「世界の片隅に」の検索結果
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獅子王レオナルドが伝説を残したあの聖戦から、およそ六百年――
アレクジェリア大陸の諸国は今や他の様々な大陸に進出して植民地を広げ、その強大な武力で世界を席巻していた。そんな列強国の一つ、フィリーゼ王国は遥か遠い南洋のセントロビン島を征服し、罪人の流刑地として利用しつつ島流しにされた囚人たちを労働力に使って開拓を進めさせる。フィリーゼの侵略に平和を脅かされた島の先住民マノルア族を守るため、島の守り神である竜神ケオラは三人の若者を選び、彼らの中に眠っていた特別な力を目覚めさせることにした。一方その頃、殺人の罪を着せられて島へと追放されてきたフィリーゼ人の青年ジェフリー・ウォルコットの体内でも、彼らと同じ秘められた力が騒ぎ出そうとしていた……。
かつて聖地を巡る戦乱でも現れたという、恐るべき力を持った魔人たちの存在。そして神話の時代から歴史の陰で語り継がれてきた、使徒レオニダスの背神と彼が犯した原罪の真実。人外の超戦士【ゼノク】たちの戦いが、世界の片隅に浮かぶこの小さな美しい南の島を舞台に再び始まる。
『ラシード伝 ~聖戦の獅子王~』の六百年後の続編となる、近世オセアニア風異世界ファンタジー小説!
文字数 13,351
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.02.12
神々が形作り、精霊たちが自然の恩恵を行きわたらせる世界“マーニス”。
その世界の片隅に一組の男女がいた。
兄妹以上に親密に育った幼馴染だった。
2人は冒険者をしていたが、いつしか2人の関係は対等なものではなくなっていた。
男は光の戦士と称えられる一方、女は陰の娘と呼ばれて男に虐げられていたのだ。
そして、とうとう足手まといといわれて、仕事からものけ者とされてしまう。
そんなことになってしまった女は、ついに自立を目指し始める。
ところが、それをきっかけに男の様子も変わる。今更女に執着するようになったのだ。
けれど、2人の関係はもはや修復不可能な状態になっていた。
そして、男の行動の為に、2人の関係は完全に決裂し、全く別なものとなってしまうのである。
*剣と魔法の疑似ヨーロッパ的ファンタジー世界観を背景としています。
*暴力的な表現を含みます。女性がその対象となる事もあります。
*私が連載している他の作品と共通する世界を舞台にしており、他作品に登場する人物もいますが。ストーリーは単独で完結させています。
*「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 41,054
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.17
世界の片隅に忘れ去られた方舟、キーテジ号。その舟は、いつの日か楽園に向かうのだと言う……。美少女ゲームの一節に紛れ込んだ幻の方舟に乗り込み、ヒロイン4人が宇宙へと旅立った。派遣された検史官とアドバイザーも行方不明となり、警史庁は異例の合同捜査を決定する。第8課のエースを迎え、事件はあっさりと解決するように思われたのだが……。霧矢十六夢、人生2度目の事件簿。
登録日 2014.02.03
ある日…神は、こう神託を人々に伝えました。
『勇者によって、平和になったこの世界には、勇者はもう必要ありません。なので、勇者が産まれる事はないでしょう…』
その神託から時が流れた。
勇者が産まれるはずが無い世界の片隅に
1人の少年が勇者の称号を持って産まれた。
そこからこの世界の歯車があちらこちらで狂い回り始める。
買ったばかりの新車の車を事故らせた。
アラサーのメガネのおっさん
崖下に落ちた〜‼︎
っと思ったら、異世界の森の中でした。
買ったばかりの新車の車は、いろんな意味で
ハイスペな車に変わってました。
文字数 19,248
最終更新日 2023.03.26
登録日 2019.06.23
魔法が飛び交い、剣が交差する世界。
そんな世界の片隅にある屋敷に住む少女、ルミューは、ある日目を覚ますと記憶喪失になっていた!
たった一人で屋敷の家事を賄う従者の男、ナイトと共に、記憶を取り戻すために試行錯誤を繰り返していたが、そんなある日、二人の謎の訪問者が現れる———
文字数 49,924
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.03.01
此処は架空の世界ヴァークリヒラント。一つの王国によって治められているこの世界ではここ数年、謎の天変地異が多発していた。この世界の片隅にある一つの平和な村に住む青年、クラウス・ブレマーは村祭りの日、空から降って来た謎の少女と出会う。少女を追って来た謎の男達を、幼馴染みであるソフィア・シュピッツと共に斃したクラウスだったが、少女は伝説にある「災いの神子」に違いないと言われ、少女と共に村から追い出される事となってしまう。
クラウスとソフィアは少女の故郷を探しに旅に出る。果たして、少女の目的とは何なのだろうか。
文字数 162,747
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.08.17
これは私達が住む世界の片隅にある、神秘的なお店とそこに訪れるお客さんにまつわるお話。
蝉の舘は今日もひっそり営業中。そこでは美しい魔女が不思議な力を持つ蝉を売っていて、迷える人々の願いを一度だけ叶えてくれます。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
・一話完結式で執筆する予定です
・面白い話が浮かんだら更新の見切り発車執筆です
・執筆の練習として始めた作品なので各話によって文量がまちまちです
登録日 2019.04.01
──魔法──
かつて“奇跡”とも呼ばれた力が失われ、数百年が過ぎた世界。
奇跡が失われたことにより一度は衰退を辿った人類であったが、ある時発見された“鉱石”と“技術”により、衰えた筈の力が再び世界に現れる。
嘗ての奇跡の力を残す『魔石』
魔石の力を引き出すことを目的として開発された『魔道具』
魔道具は世界に光を灯し、人類は嘗ての栄華を極めていった。
そんな世界の片隅に位置する田舎町カンタールに住む一人の少年は、失われた『魔法』の力を再現するための道具である、『魔道具』を制作することで生計を立てていた。
何故突然世界から魔法が失われてしまったのか?
何故魔石には嘗ての魔法の力が残っているのか?
魔石から魔法を抜き出す技術はどこからもたらされたのか?
魔石を取り扱う人間ならば一度は口にする疑問の数々も、少年にとっては「関係ない」。
少年にとって大切なのは、自分の作った魔道具が、どうすればもっと売れるのか。
どうすればもっと良い暮らしができるかのみであった。
この物語は、そんなその日暮しの少年の周りで繰り広げられる、世界にとってはちっぽけな。
しかし、少年にとっては重要な日常の数々。
登録日 2019.01.15
人々を脅かす魔王や魔物がいて、魔王を討とうとする勇者がいて、各地に築かれた街や村に住む人がいる。
当たり前のように魔法があって、銃刀法違反なんて発想にさえ至らないとばかりに大勢が平然と武装する。
そんな良くも悪くも《剣と魔法のファンタジー》な異世界の片隅に存在する村、その門番である《Aさん》にちょっとだけ個性を与えてみただけの物語です。
文字数 4,213
最終更新日 2016.03.12
登録日 2016.03.12
越智姫(おちひめ)と呼ばれる少女が世界の片隅にいました。彼女は動物を、空を、雲を、太陽を知りませんでした。
彼女の世界は十何畳の和室の中。それが全てでした。
しかし、彼女はとある偶然から外の世界へと“踏み出してしまいます”
これは、死神の少女と死ねない少年の悲しくも麗しい愛の物語。
文字数 95,875
最終更新日 2020.03.15
登録日 2020.03.15
夜明けなんて来なければいい。世界の片隅に転がっていそうな、現実にありそうでいて、なさそうな……悲恋。
文字数 1,307
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.04.22
『ここには“何でもない日常”がある――』
世界の片隅にポツンとある一軒のログハウス。
そこには、ある日突如として引退し、行方知れずになっていたはずの勇者がいる。
生きる伝説、笑顔の勇者。
魔族の娘と共に、彼女が出すのはコーヒー、そしてとびきりの笑顔。
――喫茶店『小道』
少しばかり不便なところにあるけれど、勇者がコーヒーを淹れて、魔族の娘が給仕するだけの、なんてことは無い普通の喫茶店。
勇者と魔族の娘、そして個性豊かな客が織り成す、何気ない日常。そして最高の笑顔がそこにある。
ようこそ、喫茶店『小道』へ。
笑顔の溢れる穏やかな時間を、どうぞ、ごゆっくりとお過ごしください。
文字数 246,806
最終更新日 2019.09.15
登録日 2018.01.27
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