「食い込む」の検索結果

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ホラー 連載中 短編 R18
 ――ろく……なな……はち……――  右手、左手に二重に巻き付け、握ったポリエステル・ロープが軍手越しにぎりぎりと食い込み、びぃんと目一杯張って、すぐ後ろに立てかけられたはしごの最上段をこする。片膝つきの自分は歯を食いしばって、ぐ、ぐ、ぐ、と前に屈み、ウォークイン・クローゼットの扉に額を押し付けた。両腕から全身が緊張しきって、荒い鼻息、鼓動の響きとともにのぼせていく……――  じ、じゅうよん……じゅうご……じゅうろく……――  ロフトへのはしごに背中をつけ、もたれた「うさぎ」の細い首が、最上段からハングマンズノットで絞められていく……引張強度が300キログラム超のロープ、たとえ足がブローリングから浮き、つり下がったとしても、やせっぽちの息の根を止めるうえで問題にはならない。食い込む痛みを押し、自分はいっそう強く握り締めた。仕損じてはいけない……薬で意識のないうちに、苦しむことなく……――
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小説 15,441 位 / 185,068件 ホラー 197 位 / 6,786件
文字数 14,981 最終更新日 2024.02.24 登録日 2024.02.02
BL 完結 長編 R18
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆  《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。 ついに追い詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。 「やっと……やっと追い詰めた」  その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。  だが、彼の望みは想い人の復讐だった。 「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。 「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」  同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。  何故、この男なのだ?  イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?  わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。  ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。 「わたしは悪食でね」 それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!? 異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。
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小説 19,961 位 / 185,068件 BL 4,774 位 / 23,945件
文字数 279,740 最終更新日 2023.12.24 登録日 2022.10.10
大衆娯楽 連載中 短編 R18
人妻に届いた1通のメール。差出人は不倫相手の奥様。この1通のメールから家族崩壊へ……、とはならなかった。 人妻の不倫はやがて、普通の家族と強大な敵との戦いに発展していく。 不倫妻の相手は政権中枢に食い込む政商で、不倫妻の夫は世界の軍が恐れる男だった。 まったく異質な2人の男が激突する。
24h.ポイント 14pt
小説 28,341 位 / 185,068件 大衆娯楽 608 位 / 5,560件
文字数 177,577 最終更新日 2022.03.21 登録日 2021.11.08
『ファリノス伯爵家のエルミラ嬢、王立学院の卒業パーティーで婚約破棄される!』 ──そんな衝撃的なニュースが、彼女のウエディングドレスを作成していた仕立て屋・ニーナの耳に入る。 この事態を受けて伯爵家は、ウエディングドレスは必要なくなったからと代金を踏み倒す暴挙に出た。 その結果、金策に困り首が回らなくなったニーナは、ショックを受けて領地で療養中だというエルミラを訪ねたのだが── 「見てる分にはいいけど、着るとなると面倒よね、こういうドレスって。コルセットは殺す気かって感じだし、クリノリンなんか座ったときに足に食い込むし。アール・ヌーボーとか、アール・デコとか、その辺りのもっと簡素で着やすいドレスがよかったわ」 などと、お嬢様はよくわからないことをおっしゃっており── これは、婚約破棄のショックで前世の記憶を思い出した伯爵令嬢と仕立て屋が出逢い、社交界に一大ムーブメントを生み出す──的なお話である。 ※さっくり終わらせます。前中後編の三部構成です⋯⋯と言いながら、①とか②とか、数字がついちゃう詐欺です。 ※ゆるふわ設定で、思いついたままに勢いで突っ走ります。ちなみに作者は西洋服飾史や近現代の服装にまったく詳しくありません。にわか知識です。
24h.ポイント 7pt
小説 34,834 位 / 185,068件 ファンタジー 5,280 位 / 42,522件
文字数 10,653 最終更新日 2020.11.30 登録日 2020.11.26
BL 完結 ショートショート R18
神様、パンツに何した!?
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小説 185,068 位 / 185,068件 BL 23,945 位 / 23,945件
文字数 1,017 最終更新日 2022.09.15 登録日 2022.09.15
地球のバーから異世界の酒場へ、酒場から貴族の屋敷、さらには王宮へ!? バーで隣に座っていた女性が席を立った際に、同席する男に飲み物に薬を入れられていたのを発見した扇谷璃世(おうぎやりせ)。 正義感から男に立ち向かい、激高した男に殴られて気を失った璃世は、気が付いたら見知らぬ酒場のカウンターで突っ伏していた。隣には脂ぎった肌の不細工なおっさんがいて、自分に言い寄っている。 そういえば薄ぼんやりと、神様を名乗る老婆に呆れられ、何かを授かったような? 意識を取り戻した璃世は王都クリフトンにある酒場「赤獅子亭」の女中、リーゼへと転生していた。 どうやらそうした転生は比較的一般的らしいこの世界で、リセとして生きていくことに決めた彼女は、持ち前の正義感と肝っ玉の強さで王都の酒場、あるいは貴族の主催するパーティーでアルハラとセクハラに立ち向かっていく。 神様から授かった肝臓の強さと、前世に培ったアルコールの知識で、貴族を酔い潰させ、あるいは一対一で酒談義。 そんな彼女の、連日の切った張ったの大立ち回りは、やがて王都のみならず王国の上層部にも伝わって、国を動かすまでになり? これは一介の酒場娘が、アルハラセクハラ許すまじの一念だけで一国の上層部に食い込むまでの物語である。 ●小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様でも並行して公開しています。 https://ncode.syosetu.com/n7252ha/ https://kakuyomu.jp/works/1177354055086259422 https://novelup.plus/story/998392565 https://estar.jp/novels/25838718
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小説 185,068 位 / 185,068件 ファンタジー 42,522 位 / 42,522件
文字数 107,802 最終更新日 2021.07.14 登録日 2021.06.19
登場人物 主人公 「霧島 ナツメ」(きりしま なつめ) ナツメの親友「東條 蓮」(とうじょう れん) いじめをした生徒「高峰 悠」(たかみね ゆう) 謎の美少女 「姫島 恋奈」(ひめじま れな) 生徒会長「御門 一」(みかど はじめ) 灰色の質素な校舎。一星学園。そこにはどこか黒くおびただしい雰囲気が漂っている。この学校は学力に支配されており、学力が全て。学校校則は学力の高いものが決められるという掟であった。そうだ、この学園では学力こそ全て。1番上のクラスからα。2番目のクラスがβ。そして1番下のクラス、ナツメと蓮が在籍しているクラスはこのγクラスだ。βに編入するためにも勉強を重ねて、βクラスの人間より学力をあげる必要がある。そんな学力差別がいじめを起こす。その標的は主人公の親友、蓮。いじめが原因で蓮は退学を決意する。ナツメが悩む中、謎の美少女「姫島 恋奈」がナツメの目の前に現れ、ナツメの過去を知っているという。ナツメは御門 一という男に記憶を消されたのだと。そのことを教えてくれた美少女の正体は一星学園副会長であった。恋奈はこの学園を変えたいという思いがあり、γクラスで1番成績が伸びている主人公に目をつけ協力を仰ぐ。協力と復讐を誓ったナツメはこれよりも根気を入れて勉強を始めた。中間テストでは15位という結果で、元々のポテンシャルもあり上位層に食い込むことができた。終わったあとに生徒会長「御門 一」に期末テストでナツメと恋奈のどちらも一に勝利することを条件に校則を変えることを約束した。見事期末テストではナツメが1位、恋奈が2位と一を打ち負かした。テスト後、一が自分の思いを語りそれを理解したナツメは、御門 一にも協力を求め改革を始めた。退学した蓮をはじめ、一星学園に戻ってこれるようになった。無事学校の校則を変え、普通の学園生活を送るのだった。
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小説 185,068 位 / 185,068件 キャラ文芸 4,364 位 / 4,364件
文字数 5,187 最終更新日 2022.09.06 登録日 2022.09.06
現代文学 完結 ショートショート R18
俺はセンズリの時は必ず六尺を締めてやる。 そのまま発射するから六尺には雄汁がたっぷり染み込む。 それを一回も洗濯しないからチ○コが当たる部分は変色し茶ばんで、 臭いもすげぇ雄臭くなっている。 昨夜もその六尺締めてセンズリした。 臭いが逃げないように六尺は密封ケースの中に仕舞ってあり、六尺二丁が生乾き状態で、 蓋を開けただけでムワッと雄臭え臭い立ち昇ってきて俺の性欲を刺激する。 全裸になって素早く六尺を締める。縦褌がケツにギュッと食い込むほどきつく締める。 六尺一丁の姿を全身鏡に映して眺める。週4でトレして日焼けマシンで焼き込んでる ゴツクて浅黒い肉体が我ながら雄欲をそそる。 既に前袋の中では痛いほどチ○コが勃起して盛り上がり先走りの染みがひろがっている。 俺はいろいろポージングして己の肉体美を観賞する。 雄臭ぇ。たまんねぇぜ。 俺は前袋ごとチ○コを揉みしだく。 うぉっ!いいぜ。 長く楽しむために発射しそうになると手の動きを止める。 俺は交互に使ってるもう一丁の生乾きの六尺を顔に押し当て臭いを嗅ぐ。 臭ぇ臭ぇ。ギンギンのチ○コからさらに先走りが溢れる。 こうやってじっくり楽しみながらいよいよ発射の時が来る。 褌マッチョ野郎!雄臭えぜぇー!と叫びながら六尺に中出しする。 六尺はドロドロベトベトになり部屋中に雄臭が漂う。 六尺を解いてすぐ密封ケースに仕舞う。今夜もまた世話になるぜ。よろしくな。
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小説 185,068 位 / 185,068件 現代文学 7,914 位 / 7,914件
文字数 582 最終更新日 2018.01.13 登録日 2018.01.13
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