あめとおと

あめとおと

作品についてですが、気楽に、ふわっと軽く読み流してもらえたら嬉しいです。                    2026.02.02
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ファンタジー 連載中 長編
名前を呼ばれた瞬間、 人は「役割」を背負わされる。 主人公は、 怪異が“見えてしまう”人間だった。 そして同時に、 誰かに頼られ、 誰かを救う位置に 立たされやすい人間でもある。 助ければ、感謝される。 応えれば、期待される。 それは善意であり、 同時に――逃げ場を奪う呪いでもあった。 怪異は問いかけてくる。 世界は状況を用意してくる。 「それでも、お前がやるんだろう?」 主人公は逃げる。 距離を取る。 見届けるだけで済ませようとする。 だが、逃げきれたと思ったその瞬間こそが、 いちばん危ない。 救えたと思ってしまう。 役割を終えたと、勘違いしてしまう。 第三章までで描かれるのは、 怪異との戦いではない。 世界を変える物語でもない。 ――自分を、 “使われる人”にしないための、 小さくて、静かな抵抗。 名前を呼ばれないまま、 立っていられるかどうか。 この物語は、 そこから始まる。
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小説 37,342 位 / 218,859件 ファンタジー 5,286 位 / 50,759件
文字数 13,740 最終更新日 2026.02.15 登録日 2026.02.08
恋愛 連載中 長編
蒼き精霊に選ばれた王女アイリス。 幼い日の庭で出会った少年に「大きくなったら、守りに来て」と告げたことを、彼女は忘れてしまった。 だが少年――レオンは覚えている。 成長した彼は王女付き護衛となり、常に彼女の隣に立つ。 王太女即位を巡る政治の思惑、隣国からの婚姻圧力、そしてレオンの幼馴染令嬢の存在。 “任務”の距離は、やがて“想い”へと変わっていく。 これは、忘れられた約束から始まる、王宮ほのぼの恋愛ファンタジー。
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小説 218,859 位 / 218,859件 恋愛 64,238 位 / 64,238件
文字数 7,474 最終更新日 2026.02.14 登録日 2026.02.11
恋愛 完結 短編
目が見えない伯爵令嬢、リリア・フォン・エルヴェイン。 先天的な失明を理由に、社交界では同情と蔑みの視線を向けられながらも、彼女は穏やかに微笑み、静かに日々を過ごしていた。 ある日、伯爵家の護衛として任命されたのは、無愛想で感情を表に出さない若き騎士、レオンハルト。 仕事として淡々と彼女を守るだけ――それが、彼の最初の認識だった。 しかしリリアは、彼の足音、剣の気配、魔力の揺れから、 彼が思っている以上に優しく、不器用な人物であることを感じ取っていく。 「あなた、今……無理して笑いましたね」 視線を交わすことのない彼女に、心を見抜かれるたび、レオンハルトは戸惑いながらも、彼女のそばを離れられなくなっていく。 見えないからこそ、迷わず差し出される手。 守られるはずの令嬢に、いつの間にか心まで守られていた騎士。 ――これは、 “見ること”では始まらなかった恋が、 静かに、確かに、甘く育っていく物語。
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小説 9,311 位 / 218,859件 恋愛 4,292 位 / 64,238件
文字数 9,053 最終更新日 2026.02.09 登録日 2026.02.06
恋愛 完結 長編
奇跡によって病を癒す存在――聖女。 王国は長年、その力にすべてを委ねてきた。 だがある日、 誰の目にも明らかな「失敗」が起きる。 奇跡は、止まった。 城は動揺し、事実を隠し、 責任を聖女ひとりに押しつけようとする。 民は疑い、祈りは静かに現実へと向かっていった。 一方、かつて「悪役」として追放された令嬢は、 奇跡が失われる“その日”に備え、 治癒に頼らない世界を着々と整えていた。 聖女は象徴となり、城は主導権を失う。 奇跡に縋った者たちは、 何も奪われず、ただ立場を失った。 選ばれなかった者が、世界を救っただけの話。 ――これは、 聖女でも、英雄でもない 「悪役令嬢」が勝ち残る物語。
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小説 414 位 / 218,859件 恋愛 230 位 / 64,238件
文字数 27,957 最終更新日 2026.02.06 登録日 2026.01.29
恋愛 完結 ショートショート
かつて“聖女”と呼ばれ、奇跡を振るい続けた母がいた。 国の期待に応え、祈り、すべてを捧げたその物語は、ある日静かに終わる。 残された娘は、奇跡を持たない。 祈りも、使命も、世界を救う力もない。 それでも―― 畑を耕し、人を愛し、自分の人生を選ぶ。 これは、母が終わらせた物語の“その先”。 奇跡のない場所で、娘が手に入れる本当の幸せの物語。
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文字数 1,553 最終更新日 2026.01.27 登録日 2026.01.27
恋愛 完結 ショートショート
 聖女の祈りは、いつも人々を救ってきた。  病は癒え、作物は実り、国は「奇跡」に守られている――そう信じられていた。  だから誰も気づかなかった。  奇跡の裏で、帳簿が赤く染まっていたことに。 「支援金が足りません」 「物流が止まります」 「このままでは、来月――」  私はそれを止めていた。  数字を合わせ、怒りを引き受け、嫌われ役を演じながら。  だが、ある日。  聖女が微笑み、祈ったその瞬間――奇跡は起きなかった。  人々は混乱し、王は狼狽え、  聖女は初めて、自分が「万能ではない」ことを知る。  そして、誰かが呟いた。 「……あの悪役令嬢が、いなくなってからだ」  私はもう、そこにいない。  けれど奇跡が止まった理由を、  国はようやく理解し始めていた。
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文字数 4,548 最終更新日 2026.01.27 登録日 2026.01.27
恋愛 完結 ショートショート
三日後、私は断罪される。 そう理解したうえで、悪役令嬢アリアンナは今日も王国のために働いていた。 平民出身のヒロインの「善意」、 王太子の「優しさ」、 そしてそれらが生み出す無数の歪み。 感情論で壊されていく現実を、誰にも知られず修正してきたのは――“悪役”と呼ばれる彼女だった。 やがて訪れる断罪。婚約破棄。国外追放。 それでも彼女は泣かず、縋らず、弁明もしない。 なぜなら、間違っていたつもりは一度もないから。 これは、 「断罪される側」が最後まで正しかった物語。 そして、悪役令嬢が舞台を降りた“その後”に始まる、静かで確かな人生の物語。
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文字数 4,876 最終更新日 2026.01.25 登録日 2026.01.25
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断罪され、国外追放となった悪役令嬢エレノア。 けれど彼女は、泣かなかった。 すべてを失ったはずのその瞬間、彼女を迎えに来たのは、 隣国最大商会の会頭であり、“共犯者”の青年だった。 これは、物語の舞台を降りた悪役令嬢が、 自由と恋、そして本当の幸せを手に入れるまでの、 ざまぁと甘さを少しだけ含んだショートショート。
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文字数 4,843 最終更新日 2026.01.22 登録日 2026.01.22
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