殿下、私は困ります!!

 公爵令嬢ルルーシア=ジュラルタは、魔法学校で第四皇子の断罪劇の声を聞き、恋愛小説好きが高じてその場へと近づいた。
 すると何故だか知り合いでもない皇子から、ずっと想っていたと求婚されて?
「ふふふ、見つけたよルル」「ひゃぁっ!!」
 ルルは次期当主な上に影(諜報員)見習いで想いに応えられないのに、彼に惹かれていって。
 皇子は彼女への愛をだだ漏らし続ける中で、求婚するわけにはいかない秘密を知らされる。
 そんな二人の攻防は、やがて皇国に忍び寄る策略までも雪だるま式に巻き込んでいき――?

 だだ漏れた愛が、何かで報われ、何をか救うかもしれないストーリー。

 なろうにも投稿しています。
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