無口な傭兵さんは断れない

「頼まれたことを拒否する場合は『いやだ』とはっきり言うこと」

 王国法第一条としてそんな条文が制定されているセルアンデ王国。

 その辺境にある城塞都市ダナンの傭兵ギルドに所属する『無口な傭兵』ことアイルは、その無口さ故に不利な依頼でも断れないことがしばしば。その上、実力はAランク並と言われながら無口なせいでいつまでも傭兵ランクはB止まり。

 なぜ彼は頑なに無口なのか、その理由は誰も知らない。


 そんな彼の噂を聞きつけて一人の少女がダナンを訪れたことから、彼を取り巻く状況は嵐の如く目まぐるしく変転していく。
 折しも大陸の各地では魔物により被害が増大し、それらはすべて『魔女』の仕業であるという噂がまことしやかに広がっていた。

 果たして少女は何者なのか。魔女とは一体。

 これは数奇な運命を辿った無口な傭兵アイルと魔女が織りなす、剣と魔法の物語。


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