妖精の園

僕はおばあちゃんと二人暮らし。金色の髪はこの世には、存在しない色。

僕の、髪の色。

でも僕には内緒の唄が歌える。植物に元気に育てと歌う大地の唄。花と会話したりもする。
でも、僕にはおばあちゃんだけ。おばあちゃんがいなくなったら、僕はどうしたらいい?
だから僕は迷いの森を行く。お伽噺の中のおばあちゃんが語った妖精の国を目指して。
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