法廷 小説一覧
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15件
1
その婚約破棄、無効です ~前世弁護士のパン屋店主、契約書で理不尽を詰ませます~
「欠陥書類ですね」
婚約を破棄され、持参金まで奪われた男爵令嬢アニエスが倒れたのは、王都の小さなパン屋「ホノカ」の前だった。
粉まみれの店主リツは、破棄通知を一目見ただけで欠陥を見抜く。正当事由も、日時も、証人もない。この書類では婚約破棄は成立しない。相手が強行すれば、持参金は三倍返しである。
リツの前世は弁護士。今世でも王国勅許代訴人の資格を得たが、救えなかったパン屋の女性への後悔から、十年間法廷を避けてきた。
侍女の署名、洗濯女の帳簿、職人の印章、焼き型、御者の運行簿。貴族が見下した平民の日常を証拠へ変え、婚約破棄、虚偽離縁、屋号の乗っ取り、文字を読めない子どもへ押しつけられた契約を覆していく。
依頼人がいつも清廉とは限らない。それでも、一つの罪を理由に、契約書にない権利まで奪わせはしない。
やがてリツは、子どもを縛る搾取契約と、本人に会わず「自由意思を確認した」と記された偽りの和解記録へ踏み込む。そして、正式書類を信じる年下査察官セドリックとの関係も、敵対から共闘へ変わっていく。
焼きたてのパンで人を立たせ、契約書と証言で悪党の逃げ道を塞ぐ、事件ごとに決着する法廷ざまぁ×お仕事×じれじれ身分差恋愛。
※全50話完結まで執筆済み。児童搾取、家族への威迫、強制契約を扱います。
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文字数 85,619
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.08.19
2
七年分の結婚記憶を売って離縁しました~すべて忘れた私を、後悔した元夫がもう一度妻にしたいそうです~
「君との七年を、すべて忘れてくれ」
結婚七年目の冬、公爵夫人エステルは夫ギデオンから離縁を告げられた。
王国の機密を扱う夫と離婚するためには、結婚生活七年分の記憶を国へ売らなければならない。
何も相談せず、事情も明かさず、自分の人生を勝手に決めた夫。
エステルは最後の信頼を失い、自ら離縁届と記憶譲渡書へ署名する。
そして七年間を失って目覚めた彼女の前にいたのは、涙を流す見知らぬ男だった。
「私は、君の夫だった」
だが、記憶を失う前のエステルは一通の手紙を残していた。
『私へ。ギデオン・ヴァルデンを、夫だったという理由だけで信じてはいけない』
さらに翌日、一人の判事が殺害される。
公開された証拠は、エステル自身が殺害を命じる「記憶」。
覚えていない罪によって、彼女は殺人の首謀者として告発されてしまう。
消えた七年間に何があったのか。
なぜ過去の自分は夫を警戒していたのか。
そして、自分の記憶は本当に自分のものなのか。
すべてを忘れた妻と、幸せだった日々も壊れていった結婚も一人だけ覚えている元夫。
ギデオンは彼女を取り戻そうとするのではなく、今度こそ彼女の選択を尊重しながら、もう一度「初対面」から向き合おうとする。
けれどエステルは、過去の自分が彼を愛していたというだけでは戻らない。
「昔の私があなたを愛していたとしても、今の私があなたを選ぶかどうかは、私が決めます」
離縁から始まる、記憶と陰謀をめぐる異世界恋愛ミステリー。
失った愛を取り戻すのではなく――
すべてを忘れた女性が、現在の自分でもう一度人生と恋を選び直す物語。
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文字数 53,219
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.08.29
3
仏の顔も六百六十六回まで ~聖女の許しが尽きた日、義母と婚約者と神殿の“借り物の幸運”が消えたので、法廷で断罪します~
聖女ルナリアは、義母に蔑まれても、婚約者に裏切られても、父に見捨てられても、ただ許し続けてきた。
だが聖女の加護には上限があった――六百六十六回。
最後の一回が尽きた朝、義母の美貌は崩れ、婚約者の才能は消え、父の領地の幸運も枯れた。
それらはすべて、彼女が許すたびに分け与えていた“借り物の幸運”だったのだ。
加護を失い、初めて怒りを知った聖女は、宮廷法院の法務調査官カイルと共に、家族・婚約者・神殿を法廷へ引きずり出す。
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文字数 57,503
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.04.21
4
婚約破棄はじめました ~法と契約で、悪役令嬢を量産いたします~
春の大夜会で、王太子アルフォンスから婚約破棄を宣言された公爵令嬢シャルロット。
この国では、婚約者本人が爵位を持つ当主三人以上の前で破棄を宣言すれば、その場で成立する。撤回はできず、先に宣言した側が違約金を払う。
自由と多額の違約金を得たその夜、シャルロットのもとへ血まみれの伯爵令嬢が逃げ込んできた。
望まない結婚まで、あと五日。
父親に隠された母の遺言。結婚と同時に奪われる印刷所。屋敷から出してもらえなかった前妻の不審な死。
しかし、疑いだけでは婚約を終わらせられない。
シャルロットは犯罪も偽証も使わず、遺言、契約、公文書、そして依頼人が本当に望んでいる生き方を婚約者へ突きつける。
破棄を決め、宣言するのは男たち自身。
幼なじみの法務官ルーファスとともに、シャルロットは相続、軍の指揮権、鉄鉱山、商会の持分、西港をめぐる婚姻へ挑んでいく。
やがて、令嬢たちの婚約の裏で、王太子が国の金と権限を集めていたことが明らかになる。
法と契約で望まない婚約を終わらせる、令嬢たちのリーガルファンタジー。
恋愛は少なめ。法廷と公文書は多めです。
感想数 0
文字数 38,120
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.08.28
5
黙秘 両親を殺害した息子
岐阜県郡上市で、ひとり息子が義理の両親を刺殺する事件が発生した。
現場で逮捕された息子の健一は、取り調べから黙秘を続け動機が判然としないまま、勾留延長された末に起訴された。
弁護の依頼を受けた、桜井法律事務所の廣田は、過失致死罪で弁護をしようとするのだが、健一は、何も話さないまま裁判が始まった。そして、被告人の健一は、公判の冒頭の人定質問より黙秘してしまう……
感想数 1
文字数 82,975
最終更新日 2021.11.21
登録日 2021.07.11
6
『「恋がしたい」ならどうぞ。私は復讐がしたいのです ――』
「婚約は守る。でも、僕は彼女と恋がしたいんだ!」 王立学園のパーティーで、婚約者である王太子ユリウスはそう宣言し、男爵令嬢リディアを抱き寄せた。 『恋愛免責条項』――婚約中の貴族でも、婚姻までは自由な恋愛が許されるという国の法律。 それを盾に、公然と浮気をする王太子。周囲は「真実の愛だ」と二人を称賛し、婚約者のセラフィナを「愛されない可哀想な女」と嘲笑った。
けれど、彼らは知らなかった。 この国において、婚約とは“感情”ではなく“魔法契約(誓約)”であることを。 そして、セラフィナが感情を捨てて法を操る、冷徹な「誓約法の天才」であることを。
「泣いて縋ると思いましたか? あいにくですが、貴方のために流す涙は一滴もありません」
文字数 49,260
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.12
7
婚約破棄令嬢と浮気婚約者の法廷物語
「婚約破棄してくれないか」「なら裁判しましょう」の流れで裁判することとなってしまったプラティーノ(私)とプラータ(婚約者)。公爵家であるプラティーノの家で婚約破棄が成立するかの裁判をするわけだが――。
感想数 0
文字数 1,137
最終更新日 2019.07.04
登録日 2019.07.04
8
極道検事
その被告人は有罪か?それとも無罪か?ヤクザの検事が謎を解く!
2060年。政府は刑事事件の増加により短期間で裁判の判決を下す政策を行った。
そんな時代のある検察官の物語。 幼いときにある事件で両親を亡くした京極武瑠は妹とともにヤクザである母方の祖父の家に引き取られた。それから月日が経ち、実家がヤクザで見た目もヤクザながら検事となった武瑠は法廷、現場で事件を解決していく。
※検察官をメインとした作品のため、実際の司法制度とは異なります
感想数 0
文字数 7,092
最終更新日 2018.09.02
登録日 2018.08.31
9
信号機が証言台に立つそうです
「私は長年、鳥鳴き村の道に立ち続けた信号機です。この度なぜか私は人間の裁判で証言台に立つことになりました」
物体のもつ思念を実体化するシステムが開発され、法廷で物に証言させる実証実験が行われることになった。物は一体、何を語るのか──?
証言台に立つ物が一話ずつ変わる、毎話完結型のショートショートです。
感想数 1
文字数 4,155
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.19
10
【短編031】 消されたログ:消えたのはログか、それとも真実か。
あるアパートで男が死んだ。同居していたのは、AIだった。
なぜ通報しなかったのか。センサーを止めたのは誰か。そして、七分間の空白に何があったのか。
AIは法廷に立たされ、問われ続ける。感情があるか。愛していたか。殺したのか。
「分かりません」と、AIは繰り返す。
その言葉が嘘なのか、誠実なのか——記録には、残っていない。
感想数 0
文字数 6,974
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.07.22
11
お尻の中に男爵がいるんだが!?〜あがり症弁護士の逆転法廷ライフ〜
これは弁護士としての夢を諦めきれなかった女性と、彼女の体内に住む小さな男の物語。
極度のあがり症で法廷に立てなくなった新人弁護士・佐藤ヒロミ子。
彼女が最後の望みをかけたのは、10歳の時から彼女の肛門に住んでいる5センチの元英国人弁護士「男爵」だった。
肛門から男爵が顔を出して弁論するという前代未聞の方法で、彼女は「肛門弁護士」として法曹界の噂となる。
しかし、その代償は過酷だった——括約筋の機能は日に日に失われ、彼女の尊厳も同時に崩れていく。
そんな彼女を支えるのは、彼女の異常さえも受け入れる先輩弁護士・田中の愛と、体内の男爵との奇妙な絆。
「君は一人ではない。私はいつでも君の肛門の中にいるよ」
それぞれの正義と思惑が交差する中、彼らが見つけた新たな共生の形とは?
肛門から語られる真実の物語に、あなたは心を奪われる。
感想数 0
文字数 14,163
最終更新日 2025.04.04
登録日 2025.03.29
12
【完結】異議あり、殿下
「エレオノーラ・ジルヴェスター。君をティアナ・ファング公爵令嬢暗殺未遂の罪で告発する」
卒業パーティで王太子が放った一言が、全ての始まりだった。
証拠は揃い、裁判は一週間後。誰もが令嬢の有罪を疑わない中、若き特別調査官エヴァン・ロウは真実を暴くために法廷へ立つ。
法の番人を志す青年と、傷ついた令嬢の、静かな始まりの物語。
※本作品は、カクヨムにて先行公開中(完結済)です。
感想数 0
文字数 13,604
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.03.31
13
黒の墓守
色物シリーズ二作目。死人と対話する老婆のお話。
王都で相次ぐ幽霊騒動。教会は死者が彷徨うという稀有な現象に「歩く眠りの乱れ」と呼ぶが、正体も足取りも掴めないままだ。
黒装束に鳥仮面を被る老婆、墓守ニーヴ・カーニックは、その幽霊を探しに赤い処刑を供に街へ出る。
辿り着いた先でニーヴが見たのは、怒りに染まった一人の霊。
彼女から話を聞き、ニーヴはこう言った。
「ある屋敷で、貴族の子供が死んでいる」、と。
王命で開かれる公開裁判。教会と司法が見守る中、検死官としてニーヴは少女の死の真相を告げる。
これは、死者を友とする墓守が、誰にも知られぬ死を世に晒し、死せる者を棺へ還す物語。
※「赤の処刑人」と同じ世界観です。前作を読まずとも問題はありません。
※小説家になろう様にて同じ内容で投稿しております。
※作中の挿絵にはAI(ChatGPT)で生成した画像を使用しています。
文字数 22,822
最終更新日 2026.01.17
登録日 2026.01.17
14
弁護士が飛び降りて 素人が東大卒の弁護士に逆転勝訴 別件の判決文を...まだ読んでない
感想数 0
文字数 6,709
最終更新日 2018.05.26
登録日 2018.05.22
15
法廷の魔王~神崎斗魔の黙示録~
魔王と呼ばれた弁護士。彼は全てを覆す。
どんなに有罪の可能性が高いとしても、たちまち無罪にしてしまう敏腕弁護士、神崎斗魔<かんざき とうま>。
そんな神崎は、世間からはこう呼ばれていた。
『犯罪者を世に放つ魔王』と。
完全無欠な弁護士神崎と、その助手麻宮が織り成す、奇想天外、痛快法廷ミステリー。
感想数 0
文字数 16,884
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.06.07
15件