キャラ文芸 霊小説一覧
5
件
時は昭和、新宿歌舞伎町には本物の霊能者 弘崎仁 が居る。
そういう都市伝説がある。
金髪に近い茶髪に、切れ長の目 病的に見える程白い肌。
この世の者とは思えない位、夜に見る彼の姿はに美しく見えた。
弘崎仁の能力ははただの霊能力者じゃない。
彼の使う霊能力は、人の運命を変える。
人の人生を変える。
霊と話しをして口説き《お互いに引き合う人》に引き渡す。
それが彼のもう一つの顔だった。
これは昭和の時代のハーフフィクション(半分だけ本物)です。
但し、凄くオーバーな書き方にはなっています。
主人公が出てくるのは3話か4話先の予定です。
第4回キャラ文芸大賞 エントリーしました
文字数 20,481
最終更新日 2021.01.11
登録日 2020.11.21
※キャラ文芸大賞期間中は2日置き、奇数日に20時〜23時更新を予定。日付を過ぎてしまった場合は、翌日8時に投稿します。
※「旧」は初期稿です。一部の設定が異なります。どのように設定が変わったのか、変化を楽しんでください。
鈍感で能天気な高校生、「贄原陽斗(にえはら はると)」は妖怪を見、妖怪を引きつける体質。そんな彼の元へ、3匹の鬼達が集う。
人間を守ると誓った鬼、「蒼劔(ソウケン)」。
己の命のために人間を利用する鬼、「黒縄(コクジョー)」。
黒縄に忠誠を誓う心優しき鬼、「朱羅(シュラ)」。
タイトルからハブられているKY情報屋妖怪、「五代(ごだい)」も加わり、妖怪によって引き合わされた1人と3匹はそれぞれの望みを叶えるため、結託する……。
(1章 あらすじ)
「贄原陽斗(にえはらはると)」は日常的に妖怪や霊が見える体質の男子高校生。しかし本人はそれらが人外だとは全く気づいていなかった。
学校からの帰り道、陽斗は人間を餌に妖怪をおびき出し、妖力を集めている鬼、「黒縄(こくじょう)」と「朱羅(しゅら)」に拉致され、「映える心霊スポット」と呼ばれている廃工場へ監禁される。そこには訪れた人々を喰らう、恐ろしい妖怪が住み着いていた!
絶対絶命の陽斗の前に舞い降りたのは、青きツノを持つ鬼「蒼劔(そうけん)」だった……!
文字数 637,078
最終更新日 2021.01.21
登録日 2018.04.06
迷霊、それは霊の一種。強い怨みを抱いて死んだ為に成仏できず霊となったが、心優しいが故に復讐を躊躇い悩む、可哀想な幽霊。そのまま放っておけば、暴霊(ぼうれい)となって暴れだしてしまう幽霊。
そんな霊を救える唯一の存在が、迷霊師。
これは迷霊師を目指す少年と少女の、人の醜さと優しさに満ちた物語――。
文字数 96,984
最終更新日 2020.01.31
登録日 2019.12.31
「青年、儂が見えるのか?」
山路浩三は小説家を目指し上京したごく普通の青年。ある日事故に会い、三年間の眠りの末に目覚めたその日から、彼の世界は一変した。聞こえないはずの音が聞こえ、見えるはずのないものが見えるようになってしまった彼は、近所の神社である男と出会う。自らを《天神》と名乗る男に任されたのは、成仏されずに形を変え、此岸に残る《この世ならざる者》を在るべき場所へ還す、《妖萬屋》という仕事だった。
これは、あやかしものが見えるようになってしまった男が織りなす、妖とヒトを紡ぐ、心温まる物語。
文字数 10,697
最終更新日 2018.07.29
登録日 2018.07.07
5
件