ライト文芸 SF(すこしふしぎ)小説一覧
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ハロウィン嫌いの主人公・カリンは、数日にわたって開催される大規模なハロウィンイベント後のゴミ拾いに毎年参加していた。
今年も例年通り一人でてきぱきと作業を進めていた彼女は、見知らぬイケメン四人衆に囲まれる。
一見するとただのコスプレ集団である彼らの会話には、たまに『化けて出る』や『人間じゃない』といった不穏なワードが混じっているようで……。
彼らの正体と目的はいかに。
これは日常と非日常が混ざり合い、人間と人ならざるものの道が交わる特別な日の出来事。
ついでに言うと、コメディなんだか社会風刺なんだかホラーなんだか作者にもよくわからないカオスな作品。
(毎回、作者目線でキリのいい文字数に揃えて投稿しています。間違ってもこういう数字をパスワードに設定しちゃダメですよ!)
お楽しみいただけておりましたら、
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みなさま、準備はよろしいでしょうか?
……それでは、一夜限りの美しい悪夢をお楽しみください。
<登場人物紹介>
・カリン…本作の主人公。内面がやかましいオタク。ノリが古めのネット民。
物語は彼女の一人称視点で進行します。油断した頃に襲い来るミーム!ミーム!ミームの嵐!
・チル&スー…悪魔の恰好をした双子?
・パック…神父の恰好をした優男?
・ヴィニー…ポリスの恰好をしたチャラ男?
「あ、やっぱさっきのナシで。チャラ男は元カレで懲りてます」
「急に辛辣モードじゃん」
「ヴィニーは言動ほど不真面目な人間ではないですよ。……念のため」
「フォローさんきゅね。でも、パック。俺たち人間じゃないってば」
(※本編より一部抜粋)
※ゴミは所定の日時・場所に所定の方法で捨てましょう。
【2023/12/9追記】
タイトルを変更しました。
(サブタイトルを削除しただけです。)
文字数 122,670
最終更新日 2024.05.11
登録日 2023.04.29
渋谷で出逢ったのは、妖怪なのか、神様なのか、よく分からない存在。でも私はソレにどうしようもなく惹かれ、そそられる。
だから、最悪ただの人間かもしれないソレを自分の寝床へと連れ帰り、「蛇兄さん」と呼ぶことにした。
蛇兄さんが夜ごとに語るオハナシは、不思議と真実味のある御伽噺。
空気を孕んだ低い声が紡ぐその世界は、確実に存在しているようにも感じるのだった…
これは、マジョリティーの中の迷える一粒が、蛇兄さんと出逢い、夜ごとに「オハナシ」してもらうお話。
シュルレアリスムだとか、大人のための寓話とか、そんな感じのもの。
文字数 19,068
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.29
歌穂には、昼休みになると一緒に学食でご飯を食べる友だちがいる。マーニャと名乗る彼女は謎が多く、自分のことをあまり話さない。わかっているのは海外からの留学生であること、勉強がとてもできること、そしてラーメンをこよなく愛しているということだけだ。
文字数 7,435
最終更新日 2022.12.08
登録日 2022.12.06
飯島康介は、午前中に掘った穴を午後に埋め直すという、「変わった仕事」をしている。
彼以外にも、この街には「変わった仕事」をしている人間が多いようで……
文字数 1,912
最終更新日 2021.11.15
登録日 2021.11.15
佐々木成瀬はニートであった。
バイトをする気も起きず、ネットの海をさすらう毎日。
そんなある日、突如沖縄を巨大隕石が襲い、三十万人以上もの死者を出した。
その夜、動画配信サイトに未来人と名乗る人物が現れる。彼女は此度の隕石を予言していたらしい。
そしてその人物は言った。「この世界は一ヶ月後に滅びます。だから、共に世界を救いましょう」と。
彼女の言葉に成瀬は好奇心が湧いた。そして、配信に書かれていたメールアドレスに連絡をしてしまう。
この選択を、成瀬は後悔することになる。
なぜなら彼は、世界を救うべく、兵器として改造されてしまうのだから。
文字数 6,171
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.29
文字数 56,362
最終更新日 2018.12.16
登録日 2018.11.30
「便利な家」という売り文句に惹かれ、国元直樹はとある家を内見する。
そこは言葉通り、非常に便利な家だった。
彼はその利便性を気に入り、「便利な家」に引っ越すことを決める。
しかし入居翌日、何やら違和感を覚えて……。
文字数 4,443
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.11.14
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