ホラー ショートショート小説一覧
怖い話の1話完結オムニバスです。1話1話短めです。暇があるなら、読んでください。
文字数 3,903
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.11.29
Cさんにはわからないが、A君とB君はとても仲が良かった。ある事件を機に二人の関係は変化し……Cさんは者の見方を変えた。
文字数 1,615
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
※人体の損壊、暴力、グロ描写などが含まれます。
1万字以下のさくっと読めるホラー短編を投稿します。
ジャンルは主に『恐怖』ですが、ショートショート的な内容のものも気まぐれでupします。
文字数 15,945
最終更新日 2023.12.11
登録日 2023.12.10
文字数 32,702
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.06.30
囚人のAは、自分の意思とは関係なく、自分の身を守る事ができる驚異的な身体能力と、自分を不幸な目に合わせる人間に呪いをかける能力を有していた。
文字数 3,603
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.07
ある女性がバンドの追っかけをしていたころの話、
大好きなボーカルとほどよい関係になるが、思わぬところで彼と距離を置くことになる
。
文字数 2,583
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.07
Aさんの幼馴染は昔からオカルトが好きだった。
そして妙な事をいった。
「私は、生きている人間には興味がないのよ」
文字数 2,494
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.12.06
闇市場で購入した商品が届き、主人公はダンボール箱を開けた。中には発泡スチロールが敷き詰められ、その上に寝転がるように子供の遺体が置かれていて……。ノベルアップ+や小説家になろうにも投稿しています。
文字数 803
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.12.03
肥満を悩む少年は、自分の体質にかかわる謎を解き明かそうとする。そうして徐々に家族に関する闇を知っていくことになるのだった。
文字数 2,778
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.11.30
夏の終焉を告げる太陽が血の色を帯びて沈み、20歳の青年は、孤独に包まれたベランダで煙草に火をつけた。彼の黒い煙は、故郷への誓いとともに、空に溶けていく。都会の喧騒、世界の虚しさ、そして神への反逆が彼の心を支配し、かつての自信は影を潜め、断ち切られた翼の痛みを感じながらも、彼は煙と共に過去を吐き出す。
彼の人生は、希望に満ち溢れていた。この一族の連鎖を断ち切り、新たなる世界を築くという強い決意。しかし、その夢は次第に色褪せ、彼は深淵の中で自由を謳歌した。友達、愛、欲望、それらすべてを求めたが、結局手に入れたのは深い虚無感だけだった。毎夜、酒と女とをともにし、タバコの煙を紫煙として宙に舞わせる。しかし、心の奥底では不安が渦巻き、真の生命感を見失っていた。
彼は悪魔から逃げるように、日々を酔いに任せて過ごす。彼の人生は、斜陽のようにゆっくりと沈んでいった。愛すべき人も、愛される才能も失い、友も去り、持っていた金も少しずつ消えていく。食欲も眠りも失われ、彼の心は日に日に崩れていった。残されたのは、浅い関係の友人とわずかな金のみ。不安と渇望が彼の魂を蝕んでいた。
神は首を吊って死んだ。彼は黒い車を走らせる。父親が善く聴いたビートルズの曲が夜を彩りながら、彼は過去を追いかける。しかし、彼の目に映る世界は灰色で、人々の姿はない。南麻布、田園調布を通った。そこには成功者の家々が並ぶが、彼にはただの虚飾に過ぎない。彼は車を停め、再び煙草に火をつける。汚れた街に、きれいな吸い殻を残す。
そして、彼は幼少時の記憶を辿る。幸せだったあの時期。しかし、今はガソリンも尽きかけ、幻聴が彼を苦しめる。ウイスキーの味も彼には苦い。太陽はもう昇らない。青年の目には、世界は真っ黒に映る。彼はもはや飛べない。首を吊った神は彼を見ている。彼は神を睨む。人間としての幸福を求めながら、悪魔のような運命を辿る。青年の口からは、祈りが漏れる。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」
文字数 821
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.27