恋愛 静かな恋愛 小説一覧
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3件
1
王子の影武者と婚約した令嬢、“フラれた女”として王都で噂されているけど気にしません!
王子と見紛う青年の正体は、極秘に育てられた影武者だった。
任務、それは王子として振る舞い、誰にも正体を悟られないこと。
だが彼の前に現れたのは、王子が婚約者にと選ぶことになる、宰相の令嬢。
(惹かれてはいけないのに、惹かれる)
気持ちを抑えてクールに振る舞う彼に、彼女はこう言った。
「殿下が、殿下ではない……そんな気がしたのです」
聡くて大胆な彼女と、正体を隠す影武者。
これは、海辺の別荘でふたりが静かに幸せを育むまでのヒミツのお話。
2
竜の空に抱かれて
世界は、ゆっくりと滅びつつあった。
瘴気に侵された大地で生きる術は、ただひとつ……人が、竜になること。
王女エリシアは、民を救うため、竜と交渉する使命を負い、彼らの住む森へと向かう。
ぶっきらぼうな竜ヒュードと出会い、日々交流を重ねていくなか、
彼の不器用な優しさにふれ、エリシアの心にも少しずつ変化が訪れていく……。
滅びゆく世界の、竜×王女の物語。
3
告白はしない、まだ早い ~ノートにそう書いた人が、震える声で誘ってきた~
「今日が楽しみで、早く起きすぎてしまって」
その一言が、耳に残った。
偶然見てしまったノートに、細かい字でびっしりと書いてあった。
今日の話題。歩く速度。失敗しないために。嫌われないために。
そして最後の一行。
※告白はしない(まだ早い)
ちゃんと向き合おうとする人だった。
不器用で、準備しすぎて、それでも震える声で誘ってきた人だった。
白石澪、二十四歳。
静かな毎日が、少しずつ変わっていく。
気づけば、コーヒーを選ぶ時間が長くなっていた。
告白は、まだ早い。
——でも、その言葉が、頭から離れない。
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