現代文学小説一覧
大切な友を失い孤独にあう重業(しげなり)。だが、友に託された小説の続きを書くために懸命に生きる一人の作家の男の物語。
文字数 5,071
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.11.17
1995年1月17日、僕は下から突き上げるような衝撃で目が覚めた。この時から僕の普通の生活は、普通じゃない生活に変わった。
この話はブラジル人の僕が学生時代を過ごした神戸での生活を振り返ったものだ。
普通の日常、普通じゃない日常、普通になった日常。どれも僕の学生生活だった。
※この話は筆者の記憶を基に作成したフィクションです。日常生活を書いたため、ふざけた記載、内容が正確性を欠く記載もありますがご了承ください。
なお、作中に地震に関する記載がありますが、被災体験を書くことを主題にはしておりません。
約10話で完結する予定です。
文字数 25,432
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.20
ある賞に投稿して落選したものです。どこにも行き場がないのはかわいそうなので、こちらで公開させていただきます。拙いですが、読んでくださったら嬉しいです。
※本作品はカクヨム様、小説家になろう様でも公開させていただいています。
文字数 6,601
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
カナと琉人は恋人。けれどある晩、浮気が原因で別れてしまう。カナとは二度と会えなかった。けれどそこに揚羽という少女がやってきて・・・・・
文字数 10,383
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
新作の詩です。自分の原点を今一度思い出したいな、と思います。
ほぼ思い付きに近いものがあるかと思いますが、お付き合い頂けると有難いです。
文字数 673
最終更新日 2023.11.28
登録日 2021.01.11
冒頭より——
舌先三寸で駆け引きするような、男女特有の小賢しい語らいは、彼女にとって陳腐そのものであった。誘蛾灯のような色香に基づく、本能を刺激する彼女が醸す劣情は、男を虜にするだけの説得力が背中越しにも感じ取れた。肩甲骨まで伸びる黒髪は、人工毛に引けを取らない真っ直ぐさと足並みの揃い方をし、時折吹き付ける風になびく度、コマーシャルに惹句がお似合いだ。身体の曲線を逃さない、肌と懇ろな服のおかげで、町を歩けば「耳目」の真髄を見た。澱に湧く虫が可愛く見えるほどの醜悪な眼差しが、彼女の全身をつぶさに捉え、外界であることを黙殺してそれぞれの趣味趣向をぶつける。他者を慮ることを棚に上げた衆目の醜さを承知しながら、私もまた彼女の動作に暑い視線を送っていた。拝んでも拝み切れない彼女の美しさを崇拝し、どれだけ稀有な存在であるかを語るに落ちた。
文字数 14,999
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.13
私立高校の体育教師のまぁさん(真実)と、フリーターのレオ(麗生)。
ルームシェアをする二人の日常を切り取った短編集(GL表現あり)。
文字数 8,623
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.06.19
文字数 3,340
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.26
在宅ワークのさなかに気分転換したい時。
休日の午後になんとなく暇つぶししたい時。
仕事帰りの電車の中でとりあえずなにか活字を読みたい時。
そんな瞬間・瞬間に、短編小説はいかがですか?
「小説家になろう」に投稿した短編の中から、一定の評価をいただいた作品をまとめました。
★印は1,000文字以下のショートショートです。
◎印はSFもしくはファンタジー要素を含みます。
■印はホラー(怪談)要素を含みます。
文字数 36,343
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.09.04
時に、私は心に留めておきたいその瞬間を
カメラに入れたくなる。
暗闇の街灯が包み込む金色の銀杏が
趣深く料亭の皿に華を与える。
街をゆく或る人の感情や寒さや
また道端の蜘蛛の巣までも
写真の一切れによって
若しくはカメラを持つ手によって
切り取られるのである。
そこになんと言えばいいか、暫し私の感情を抉り取るものが映るのである。
一体これは冷たい銀杏の悪戯であろうか。
文字数 175
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.24
明日はどんな日なのだろう。
明後日は、明明後日は、弥明後日は、
多分、今日と変わらない。
彼はどのように生きるのだろう。
そんな話。
文字数 934
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.23
その人にしか持ってない物、できないこと、いわゆる「才能」というものが大きく評価される時代。
そんな中何も持っていない人、できない人は何を思うのだろう。
嫉妬なのか、後悔か、はたまた恨めしく、羨ましく思うのか、自分だったらこのように思う。
そんな話。
文字数 1,346
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.23
2039年、S国に逃亡した国際指名手配犯マリア・リンこと篠宮茉莉花は逃亡先のホテルにて身柄を拘束される。
彼女は取り調べ中に自らの奥歯に仕込んだ毒薬のカプセルを噛み砕き自殺を図った。
後に彼女の人生を捜査官や組織の内部リークなどの情報から一冊の本がとあるジャーナリストから出版される。その本は皮肉にもベストセラーになってしまう。
タイトルは"悪女"と称された。
彼女の死後も彼女の思想、ビジネスは法をすり抜け引き継いでる者が世界に多数いるのが現状だ。
これは彼女の罰か、それとも世界の罰なのか。善悪とは表裏一体。
ごくごく一般的な大学生の彼女が、世界を狂わせた、世界に狂わされた話である。
文字数 33,474
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.04
xに投稿しても誰からも反応がない(また反応を受ける努力をまるでしていない)ので、場所を変えました。
文字数 2,326
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.12
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