卑弥呼 小説一覧
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薄闇の中、吉野ヶ里丘陵の南端に広がる平野を照らす篝火が、若きウズメの肌を妖しく浮かび上がらせていた。彼女はまだ二十歳にも満たぬ年頃だったが、その肢体はすでに成熟し、神々が泥土から削り出した彫刻のようにしなやかで豊満だった。
北九州の土に生まれざる異邦の血、東北地方の「蝦夷(えみし)」の血が混ざった彼女は、その異様なまでの美貌を授かっていた。背は高く、四肢は長く伸び、指先は細く白い。太い眉の下、二重の瞼に縁取られた瞳は深い黒を湛え、まるで夜の海のように見る者を吸い込む力を持っていた。耳たぶは大きく、鼻は広く、厚い唇は血の色を帯びて常に濡れているかのようだった。長い黒髪が背を流れ、風に揺れるたび、彼女の首筋から漂う甘い香りが周囲の男たちの理性を狂わせた。蝦夷の血は、彼女に頑強な骨格と野性的な魅力を与え、邪馬台国の民とは異なる異邦の気配を漂わせていた。
その夜、ウズメは巫女たちを率いて本州の山野を抜け、九州の佐賀県に広がる吉野ヶ里丘陵へと向かっていた。丘陵の南端には有明海が迫り、かつて縄文海進で海水が浸食した跡が残る遠浅の干潟が広がっていた。
文字数 39,761
最終更新日 2025.04.13
登録日 2025.04.08
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1,769年の時を超えて目覚めた古代の女王壱与と、現代の考古学者が織り成す異色のタイムトラベルファンタジー!過去の邪馬壱国を再興し、平和を取り戻すために、二人は歴史の謎を解き明かし、未来を変えるための冒険に挑む。時代考証や設定を完全無視して描かれる、奇想天外で心温まる(?)物語!となる予定です……!
文字数 138,889
最終更新日 2025.02.16
登録日 2024.06.12
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日本史上最大のミステリー邪馬台国はどこにあったのか。吉野ヶ里遺跡のある北九州か、それとも弥生時代最大の前方後円墳箸墓古墳のある大和なのか。魏志倭人伝を読みながら、出雲の古跡を散策していたら、邪馬台国の片鱗が見えて実証しようとすると、人が消えた村があった。それを探っていると、十三年ごとに行方不明になった人がいた。その村の秘密とは何か。神楽の調べに乗って秘密の儀式が行われていた。
文字数 39,747
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
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目が覚めると遠くに広大な森、何故かたて穴住居があり、そして……美少女がいた。
谷崎晴人(たにさき はると)は小さい頃に親から弥生時代のことを聞き、魅了され、
大学では考古学を専攻。その後絶え間ない努力で調査員になることができた。
そしてかつて卑弥呼が治めていたとされる遺跡で発掘調査をしていた谷崎。
だが発掘エリアが突如崩落し、谷崎は崩落に巻き込まれてしまう。
目を覚ますとそこには美少女がおり名前を聞いたら卑弥呼と言われ……卑弥呼!?
現代人の谷崎と邪馬台国の女王が時代の壁を越えて、いろいろなハプニングがおこり、
そして徐々に惹かれあう、現代と弥生の禁断の恋 開幕……
文字数 36,120
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.10.21
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文字数 285,930
最終更新日 2023.07.29
登録日 2018.03.04
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邪馬台国の女王卑弥呼がどうして金印を受け取る事ができたのか
三国志好きなら馴染み深いあの人の活躍が大きく影響していると聞いて、これは面白い、歴史の妙だなぁと思ったので記しておく
文字数 1,277
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.23
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時は弥生時代、邪馬台国を治める女王卑弥呼は今日も奮闘していた!
従者からの無理難題、農民からの過度な期待……頼れるのはやっぱり弟だけだよね!
女王卑弥呼がお届けする、引きこもりコメディーここに爆誕!
*この小説は歴史的事実・歴史背景が実際のものと異なっている場合があります。
文字数 4,691
最終更新日 2020.06.02
登録日 2020.05.31
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