非日常系日常 小説一覧
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29件
1
女の子の下着を着ける女の子 (統合しました)
感想数 0
文字数 10,222
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.04.25
2
おれは忍者の子孫
鈴木 重清(しげきよ)は中学に入学し、ひょんなことから社会科研究部の説明会に、親友の聡太(そうた)とともに参加することに。
しかし社会科研究部とは世を忍ぶ仮の姿。そこは、忍者を養成する忍者部だった!
勢いで忍者部に入部した重清は忍者だけが使える力、忍力で黒猫のプレッソを具現化し、晴れて忍者に。
しかし正式な忍者部入部のための試験に挑む重清は、同じく忍者部に入部した同級生達が次々に試験をクリアしていくなか、1人出遅れていた。
思い悩む重清は、祖母の元を訪れ、そこで自身が忍者の子孫であるという事実と、祖母と試験中に他界した祖父も忍者であったことを聞かされる。
忍者の血を引く重清は、無事正式に忍者となることがでにるのか。そして彼は何を目指し、どう成長していくのか!?
これは忍者の血を引く普通の少年が、ドタバタ過ごしながらも少しずつ成長していく物語。
初投稿のため、たくさんの突っ込みどころがあるかと思いますが、生暖かい目で見ていただけると幸いです。
感想数 3
文字数 1,119,770
最終更新日 2021.12.16
登録日 2021.06.22
3
大人になりました!
幼児が一瞬で大人になって
母親がびっくりする物語です。
感想数 0
文字数 1,780
最終更新日 2019.09.15
登録日 2019.09.15
4
忘却の時魔術師
いつものように学校へ行き、いつものように友達と馬鹿話しに花を咲かせて、家に帰る。
そんな、いつも通りの日常が今日も始まる……はずだった。
ある日の放課後、少年を襲った事件。
そして、その事件により齎されたとある少女との運命的な出会いが少年の運命を大きく狂わすこととなる。
日常崩壊系、現代魔術ファンタジー。
『忘却の時魔術師』
※第一部 第一章 完結。
感想数 0
文字数 120,334
最終更新日 2024.02.19
登録日 2024.01.10
5
悪夢で視る人――それは俺だけが視ることのできる、酷く残酷で凄惨な個人的ホラー映画。
彼女居ない歴イコール、生きた歳の俺は二十歳。
仕事が休みになると、当然、することもないので、決まって部屋に引き篭もる悪い癖を持っている。
何をしているかって言うとナニではなく、ひたすらに大好物なホラー映画を鑑賞しているってわけ。
怪奇物にスプラッター、パンデミックに猟奇物まで、ホラーと名のつく物ならなんでもバッチ来いの大概な雑食である。
めっさリアルに臓物が飛び出す映画でも、観ながら平気で食事が喉を通るって言うんだから大概だろ?
変なヤツだと後ろ指を刺されるわ、あの人とはお話ししてはダメよと付き添いの親に陰口を叩かれるくらいのな?
そんな俺が例の如くホラー映画を鑑賞中、有り得ないことが俺の身に起きた。
そこを境に聴くも悍しい体験をしていくこととなる――。
感想数 0
文字数 25,331
最終更新日 2020.05.06
登録日 2020.04.27
6
幽霊になった彼女が妊娠した
彼女が事故で死んでから、
毎晩、午前二時十三分に時計が止まる。
それは、彼女が亡くなった時刻だった。
部屋には誰もいないはずなのに、
水の音がする。
ベッドが沈む。
「ただいま」と声が聞こえる。
そしてある日、
俺はもう一つの鼓動を聞いた。
俺のじゃない。
彼女はまだ、ここにいる。
そして――ひとりじゃない。
でも、幽霊が妊娠なんてするはずがない。
これは未練なのか、
それとも、あの日に隠された何かがあるのか。
成仏しない彼女と、
残された俺の、
少しおかしくて、少し切ない物語。
感想数 0
文字数 953
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.02.25
7
命狙われ殺せよ乙女
「彩華おはよ」
「あ、おはよ!」
ちゃんと、挨拶出来る友達もいる。
「宿題やるの忘れてた……見せて?」
「え〜やだ……って嘘嘘。ほら見せるから」
ちゃんと、宿題もするし、友達とじゃれ合うこともする。
「そういや、最近駅の近くにオシャレなカフェ出来たみたい!」
「あ、私も知ってるよ! 今度一緒に行こうよ!」
オシャレなカフェにも行くし、友達と遊びにも行く。
「今日行く?」
「今日は…………あー無理だ。ごめんバイト」
ただ一つ、彼女には足枷が付いている。
「またかぁ」
「うん。ごめんね? 週末に行こうよ!」
「行く!」
足枷は一時的に外すことが出来ても、直ぐにまた彼女にくっつく。
足枷を付けたまま友達と出かけるのは危険すぎる。
友達を傷つけないために、今日も彼女はバイトをする。
「じゃあね〜」
「また明日」
「また明日〜」
バイトはいつも放課後にある。
バイトという名の契約だ。
感想数 0
文字数 8,666
最終更新日 2019.05.23
登録日 2019.05.17
8
今日から俺が総理大臣~口で言うのは簡単~
大沢二郎、三十六歳。会社員。
彼は、口を開けば政治批判。
「俺が総理大臣だったらなぁ」
それが口癖だった。
増税に文句。
外交に文句。
少子化対策に文句。
だが――
自分が何かを変える努力は、しない。
選挙にも行かない。
ボランティアもしない。
署名もしない。
ただ、ニュースを見ては酒を飲み、
「俺がやればもっとマシや」
と吐き捨てるだけ。
毎晩通う行きつけの店に飽き、
新たな愚痴吐き場を求めて足を向けた先が――
最近見つけた、BARワンダーだった。
翌朝。
何かが起こる。
これは――
口で言うのは簡単だった男の話。
感想数 0
文字数 9,187
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.03.02
9
現代に追放された悪役令嬢と従者が六畳一間での貧乏暮らしを強いられることになりました。誠に遺憾では御座いますが、家主の俺と家政婦も一緒にです。
感想数 0
文字数 29,000
最終更新日 2021.08.18
登録日 2020.06.09
10
田中は生存中?
彼女の名前は田中すず、17歳。
至った普通の、ニンニクや刺激物が大好きなだけの女子高生であった。
そんな彼女の生きていく環境はある日の境にガラリと変わり、一部の地域の人間はゾンビ化してしまったのである。
一人ひっそりと隠れて生きる田中すずであったが、彼女果たして生きていると言えるのだろうか。
※一話1000〜3000文字ほどです。
十二話完結。予約投稿済みです。
感想数 1
文字数 20,749
最終更新日 2022.02.25
登録日 2022.02.18
11
ネアンデルタール・ライフ
卒業論文を仕上げるため、ネアンデルタール人の社会に転生した大学生。そこには森を愛する平和な生活…だけではなく、ネアンデルタール人と新人類の熾烈な争いがあった。
感想数 0
文字数 69,840
最終更新日 2019.12.07
登録日 2019.11.06
12
【笑?】ぶっ飛んだコンビニの体験談
感想数 0
文字数 2,155
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.05.04
13
女批判の男と女変薬~性別で楽と苦はかわらない
中山たかし、25歳。会社員。
彼は口を開けば
「女は楽だ」「男は損だ」と、女性批判ばかり繰り返していた。
職場でも、飲み会でも、SNSでも。
その話題になると止まらない。
ある日。
仕事帰り、いつもとは違う道を歩いていると、見慣れないBARが目に入った。
なんとなく扉を開ける。
カウンターに座っていた男から、
見たことのない小瓶を勧められる。
透明な液体。
中山はそれを買い、持ち帰った。
その夜、不思議なことが起こる。
今回は、そんな話。
感想数 0
文字数 18,219
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.02.18
14
悪夢で視る人――それは俺だけが視ることのできる、酷く残酷で凄惨な個人的ホラー映画。【第二部・リテイク版】
遡ること二年前。突如として隣の夢野家が業火に包まれる瞬間を目撃した。
取るものも取らず俺が駆けつけた時には――既に鎮火していた。この僅か一瞬の間に。
そんな普通ではあり得ない状況下で、俺は大切な美杉(みすぎ)を失った。
全てを奪いさったあの日――夢野家を襲った怪奇現象の真相を暴くべく、旧友でもある友人のコネで、国家権力に身をおく現在の俺――夢野有人(ありひと)
美杉は未だ生きていると頑なに信じ、あの日に体感したあり得ない不可思議な現象の謎を解く為にも、現在も必死で行方を追っていた。
焼け跡からは美杉の遺体は発見されていない。死んだと言われても納得も理解もできる筈もない。
気乗りはしないが日本のしきたりである命日の墓参り――中身のない墓標へと渋々足を運ぶ。
そうして思い出が詰まった公園からバスを乗り継ぎ、墓標がある霊園へと訪れていた。
だがしかし。この一帯を包む空気、雰囲気が余りにもおかしい。
言い知れぬ不安と疑問が募っていくのだった――。
【ご注意】過去に晒していた怪文書を作り直した魔改造版です。諸々の事情で蓋をしてたんですけども、腐る前に日干しの恥晒し敢行です(笑)
感想数 0
文字数 25,742
最終更新日 2023.03.05
登録日 2022.08.28
15
シュツルム退魔クラブ
結局のところ、退魔クラブに入部することになった相馬宗一。今日はだいぶ問題のある力持ちアンドロイドのアンシーと共に部活の備品の買い出しにやってきたまではいいが…。
ということで、オッサンがなんとなく思いついてしまった方丈学園退魔クラブの外伝的作品になります。ハチャメチャなやつらのさらにハチャメチャなエピソードを描いたシ短編作品になります。以前、パブーで無料で提供していた、やはり友人たちと勢いで書いてしまった作品になります。こちらも好評なら第二弾三弾と続き書きますよ、割とマジで!!
感想数 1
文字数 6,643
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.07.13
16
縁起のいい友達がみょうちくりんな件について
父の転勤にあわせて引っ越してきた女子高生の渡辺 結凪(わたなべ ゆいな)の初めての友達は...まさかの喋る犬!?
奇想天外な出来事に巻き込まれた少女の行く先はいったいどうなるのか...
ドタバタしながらも笑いあり、もふもふありのほんわかストーリー!
感想数 0
文字数 10,644
最終更新日 2024.06.19
登録日 2024.04.27
17
闇鍋【一話完結短編集】
奇譚、SF、ファンタジー、軽めの怪談などの風味を集めた短編集です。
ジャンルを横断しているように見えるのは、「日常にある悲喜こもごもに非日常が少し混ざる」という意味では自分の中では同じカテゴリであるからです。アルファポリスさんに「ライト文芸」というジャンルがあり、本当に嬉しいです。
念のためタイトルの前に風味ジャンルを添えますので、どうぞご自由につまみ食いしてください。
読んでくださった方の良い気分転換になれれば幸いです。
感想数 1
文字数 150,268
最終更新日 2025.10.19
登録日 2023.05.05
18
Dance in the Darkness. ―― Silence is mine.
人の悪意に蔓延り、現代社会の罪なき人々を悪夢に染める、様々な事件の裏で人知れず暗躍し続けきた存在が居る――。
その常軌を逸した存在とは――『梦』
そして、得体の知れない『梦』に、日夜、抗い続けている国家機関があった――。
警視庁公安部梦特別対策室。
通称、T.I.M.E.
ある日、上から回ってきた奇怪な事件。
とある少女が謎の失踪と言った、ありふれた事件内容に違いはなかった。
だがしかし、少女の行方を追っている内に行き着いた先――そこで出会す凄惨な現場。
いつ終わるとも知れない悪夢の輪廻が、再び廻り始める――。
◇◇◇
※既存の登場人物及び設定を一部引き継ぎ、新たな物語として展開していく形になります。
感想数 0
文字数 23,261
最終更新日 2020.09.24
登録日 2020.06.14
19
現代やおよろず(現実世界でも異世界みたいに戦うそうです何それ聞いてない!)
現代日本
表では現実主義な日常が繰り返されていた。
だがそれは見える範囲での日常。
すこし視線がズレるだけで世界というものは生活というものは180度変わってしまうのだ。
神様
妖
魔法
こんなの現実に…いるんですよね!視えるから!
そんな巻き込まれから始まる物語
表の平和に見えた世界を裏側から守っている人たちの笑いあり涙ありの奮闘劇である。
感想数 0
文字数 44,867
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.01.11
20
女批判の男 女として生きる~恋愛 結婚 出産 離婚~
女になって一年。
中山貴子、二十六歳。
ガールズバーの更衣室で、手慣れた動きでメイクを仕上げる。
「貴子ちゃん今日指名多いよ〜」
「はーい」
ヒールにも慣れた。
ナプキンの種類も完璧に把握している。
酔っ払いの扱いも、セクハラのかわし方も覚えた。
男だった頃、
“女は楽”と言っていた自分が、今は少し滑稽に思える。
でも――
楽じゃないからって、不幸とも限らない。
貴子は鏡の中の自分に小さく笑う。
「まぁ、悪くない人生だな」
店のドアが開く音がする。
「いらっしゃいませー」
その声とともに、フロアのざわめきが広がる。
貴子は最後にリップをひと塗りして立ち上がった。
「よし、仕事するか」
――性別で楽とか得とか、そんな単純な話じゃない。
逃げる理由を探すより、
今と向き合うこと。
今をちゃんと生きること。
それが一番大事だと、
女になって一年で、ようやくわかった。
感想数 0
文字数 89,346
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.02.23
21
蟻喜多利奈のありきたりな日常
※予約投稿にて最終話まで投稿済です。
※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。
この物語は、自称平凡な女子高生蟻喜多利奈の日常の風景を切り取ったものです。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
文字数 28,533
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.08.01
22
全てのピノッキオたちへ
テーマパークの清掃員になるはずが、自立して動くアトラクションロボットの世話係に⁉︎
現代でファンタジーで、お仕事と恋愛の物語。
ここは夢見る国、ドリーミングランド。
そんな明るい遊園地に、怪しい噂が流れていた。
「『ケインローズの冒険』というアトラクションに人馬の幽霊が出る」
主人公、樹論信(きろん しのぶ)はそんな噂をよそにドリーミングランドの夜間清掃員としての入社式を控えていたのだが……。
感想数 0
文字数 19,885
最終更新日 2024.08.01
登録日 2024.07.09
23
孫を見たい父親と2次元に夢中な娘~思現薬~
遠山龍太郎、55歳。
一年前に妻を病で亡くし、娘・愛(28)と二人で暮らしている。
男手ひとつで育ててきたわけではない。
だが、妻を失った今、娘の未来だけが生きる支えになっていた。
願いはただひとつ。
娘が結婚し、孫を抱かせてくれること。
しかし愛は、現実の男にまったく興味を示さない。
モテないわけではない。むしろ逆だ。
美しく、スタイルも良く、街を歩けば視線を集める存在。
それでも彼女が夢中になるのは二次元の世界。
中でも最近、強く惹かれているのが
大人気アニメ
『俺の愛する人を探せ!』の主人公――
新道寺武尊(しんどうじ たける)。
そんな娘を案じた龍太郎は、
以前から気になっていた一軒のBARへ愛を誘う。
そこで出会ったのが――
“思いを現実にする薬”
通称《思現薬》。
その夜を境に、
愛の世界は、現実と虚構の境界を失い始める。
そして龍太郎はまだ知らない。
自分の「孫を見たい」という願いこそが、
すべての始まりだったことを――。
感想数 0
文字数 10,999
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.28
24
ディメンション・ラバー
四月七日。春休みも最終日となる日の朝。
高校2年生の主人公、三坂三鶴(みさか みつる)は今日もまた何も変わらない日常に絶望していた。
彼の生活に、特に大きな問題があるわけではない。
しかし、彼の《一番望むもの》は、決して手に入れることが出来ない非現実的なものである故、彼は現実に絶望していた。
「んもー、待ちくたびれましたよ〜?」
その少女に、出会うまでは────。
感想数 0
文字数 3,067
最終更新日 2021.02.23
登録日 2019.11.06
25
さくら少年。
桜の木がある中学校が舞台です。
現在、リメイク版を制作中です。
感想数 0
文字数 1,784
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.07.19
26
世界のレシピ
<現代編 >
「この世界には『カイブツ』がいる」──。
ある日突然現れた仮面の男に、そう告げられた高校生・沖野 誠司(おきの せいじ)。
しかし彼は、それを一向に信じようとはしなかった
数日後。仮面の男から渡された1冊のノートを見たことにより、彼の親友は発狂し、行方をくらませてしまう
誠司は夢を見ていた。親友の身体が液体になり、巨大化して襲いかかってくる夢。必死に逃げ惑うも抵抗虚しく、あっさりと捕らえられてしまう。そこでやっと目が覚めるが、彼は既に─────だった
<過去編>
生後間もなくして捨てられた、メルヴィン=レンとレヴィ=オサリバン。2人はどこに行くにも、いつも一緒だった。しかし、その日常はたった一日で崩れ去ってしまう……
数年後。
メルヴィンは城の執事として。
そしてレヴィは雪国の山奥で、生物学者として働くことになった
お互いが順風満帆と思われていたある日、偶然にも彼らは再会を果たす事になる
しかしそれはあまりにも残酷すぎる結末だ───
感想数 2
文字数 21,668
最終更新日 2022.01.29
登録日 2021.07.26
27
卑弥呼が突如現れ恋に落ちた
高山飛鳥(たかやまあすか)・25歳。
彼女いない歴=年齢。恋愛には見向きもせず、**「歴史が恋人だ」**と言い切るほどの歴史オタク。
生活費を稼ぎながら、少しでも歴史に関われる仕事をしたいと、スキマバイトアプリ「マイミー」で遺跡発掘調査の現場に応募する。
奈良県内の発掘現場で夢のような時間を過ごしていた飛鳥は、ある夕暮れ、見回り中に不思議な女性と出会う。
白い衣のような装束、長い黒髪、張りつめた空気をまとったその女性は、静かにこう名乗った。
「わらわは卑弥呼」
最初は頭のおかしい人か、悪質ないたずらだと思った飛鳥だったが、彼女の言葉や所作、現代の常識を何も知らない様子、そして遺跡や古代にまつわる不思議な知識に触れるうちに、次第に彼女が本当に“過去から来た存在”なのではないかと思い始める。
行く場所のない卑弥呼をひとまず自宅にかくまうことになった飛鳥。
コンビニ、電車、スマホ、風呂、食事――現代のすべてに戸惑いながらも、気高く、時に無邪気な表情を見せる卑弥呼に、飛鳥は少しずつ惹かれていく。
一方、卑弥呼もまた、身分も権力もないただの青年でありながら、自分を一人の女性としてまっすぐ見てくれる飛鳥に、これまで知らなかった想いを抱き始める。
けれど、卑弥呼は本来この時代にいてはいけない存在だった。
彼女が現代に留まり続ければ、身体は少しずつ弱り、やがて存在そのものが消えてしまうかもしれない。
さらに、卑弥呼が元の時代へ戻らなければ、古代の歴史そのものが大きく変わってしまう可能性もあった。
初めて恋を知った女王と、歴史しか愛してこなかった青年。
決して交わるはずのなかった二人は、限られた時間の中で心を通わせていく。
だが、愛する人のそばにいたいという願いと、背負うべき運命は、あまりにも残酷だった――。
感想数 0
文字数 159,587
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.03.17
28
蟻喜多利奈のありきたりな日常2
※こちらは『蟻喜多利奈のありきたりな日常』の続編となります。
※予約投稿にて最終話まで投稿済です。
この物語は、自称平凡な女子高生蟻喜多利奈の日常の風景を切り取ったものです。
※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
文字数 25,714
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.09.04
29
小説家由依千歳の徒然妖奇譚
自称容姿端麗、天才人気小説家の由依千歳は、人には見えないモノを視る不思議な力を持っていたため、幼少の頃から妖相談人として生活をしていた。
しかし、その実態は締め切りは常にギリギリなぐうたらで、カップ麺ばかりを好んで食べる、生活力が壊滅的なダメ大人。そんな超マイペースな小説家に、担当編集者の根津肇は毎日頭を悩ませる。最近では妖相談人の窓口も全て根津に任せる始末。そんな彼らの日常に、どこかほっこりとする妖事件が今日も迷い込む……!
感想数 0
文字数 49,934
最終更新日 2022.12.12
登録日 2022.12.07
29件