地下 小説一覧

9件
1

道沿いにある謎の廃墟が気になったので潜入してみた。

建物の前の駐車場は草一つ生えていないコンクリートでできた廃墟。 誰かが管理しているみたいだが、管理人の姿は見たことがない。 謎の建物の中はどうなるっているのか気になった友達は潜入した翌日から行方不明になった……。 俺は友達を探しに廃墟に入ったが……。 物語はフィクションです。
2

真•狂乱武舞

二千四十三年八月。 後に“四災”と記録される大厄災が、地上を殺した。 熱波。 疫病。 地割れ。 狂者。 六十度を超える熱が木々を燃やし、死体から広がった病が都市を沈黙させた。 干上がった大地は裂け、生き残った者たちの一部は、飢えと恐怖に理性を失った。 国家は間に合わなかった。 地上は、人の住む場所ではなくなった。 逃げ場を失った者たちは地下へ潜った。 最初は避難だった。 暗闇に身を押し込み、薄い空気を分け合い、明日死なないためだけに穴を広げた。 だが十数年後。 穴は通路となり、通路は街となり、街は百万人以上を抱える国になった。 地下国。 だが、国は一つではいられなかった。 支配を強める中央部。 命を重んじるA区。 職を重んじるB区。 武装を進めるC区。 全てを憎むD区。 かつて地上から逃げた弱者たちは、地下でまた境界を作った。 そのB区に、一つの小さな会社がある。 金城解装産業。 建物を壊すのではなく、終わらせる会社。 そして、その社長である金城は、かつて人を終わらせてきた男だった。
3

エントランスホール(短編)

 朝野夕子(あさの・ゆうこ)は、ゲームをしていた。カチャカチャと鳴るボタンの音だけが、狭い部屋に響いている。  夕子は自分には分別があると思っていた。とりあえず普通のことは分かる。普通でないことは何なのかよく分かる。彼女は放課後の図書館からの帰り、不思議な森を見つけ、森に入る。そこで木のうろを覗き込み、あやまって中に落ちてしまった。
4

蟻地獄は孤独な場所

反政府組織の一員として活動していた朝陽は、政治犯として蟻地獄と呼ばれる地下監獄に収監される。朝陽はこの地下監獄で、白夜という地獄を題材に絵を描いている青年と同室になる。凶悪な犯罪者が集められたこの場所で待ち受けるものとは一体……。
5

完結 ギャングシティ オンザドラム

ディストピア探偵物語  未来のディストピア、監視社会の中で生きる私立探偵――彼の名はアシュ。裏社会と秘密裡に繋がった彼は、過去の「知り合い」である判事マクマホンから突如として依頼を受ける。  事件は、政治的な背景を持つ誘拐事件。富豪の娘がギャングに攫われ、そこには誰もが触れたがらない闇が広がっていた。  監視システムが隅々まで行き届いたこの世界で、主人公は危険を冒し、真実を暴こうとする。  しかし、彼の前には常に支配層の目があり、どこまでが信頼できるのか、誰が味方なのか、すら分からない。  ピザを頬張りながら契約を交わし、次の手を考えるも、行動を起こす前に周囲の動きに警戒を強める。
6

ちゃぼ茶のショートショート 「空飛ぶペンギン」

ペンギンが空を飛ぶ。犬がクロールをする。ゾウがバク転をする。人間が嘘をつかない…
7

「破滅の町」~ruin the town~

 その町は滅びた街の上にあった。黄金都市と呼ばれたその街で、三百年前自滅の戦争が行われたのである。人々は、その街を隠さなければならなくなった。  かつて十五人の子供たちは、そこで秘密の探険を繰り広げた。しかし、町の地下にはいまだに跋扈する彼らの先祖の霊のほかに、オグという、人間の悪意の集合したいにしえの魔物がいた。  二十二歳の女性ルイーズ=イアリオは、十五人の子供たちの一人だった。彼女はいまだ地下に閉じ込められている膨大な死者たちのために、ひとりで彼らを供養することを思いつく。その墓参りの途中、彼女は膨大な数の光の霊と出会う。「この町は滅びる。滅びなければいけない。」彼女はそう告げられる。
8

アナグマ~とある地底人の物語~

父のようになりたい! 巨獣が跋扈する危険な地上を調査する精鋭部隊「調査団」に憧れる若き青年、アナグマ 。 彼らが暮らす地下都市は地上の脅威から隔絶された、最後の地 。 アナグマは、かつて英雄的な調査団の隊長だった父の背中を追い、猛烈な努力で調査団に入隊し、危険な任務を経てその実力を認められていく 。 しかし、過酷な地上での活動を続けるうちに、彼は世界に潜む「違和感」に気づき始める。 なぜ自分たちは地下世界に生きるのか? 地上を支配しているのは何者なのか? 全てを知ったとき、彼が下した決断は……。 (原案:黒蜥蜴)
9

level 4 

 地より奥深くへようこそ……。  何の変哲もない静かな住宅街の一軒家。そこはゴミ屋敷だった。水漏れ修理に来た男性と探検をしにきた少年は、その地下の巨大施設に落ちていった。地より深い闇の中。この世のものとは思えない恐ろしい空間へと……。 改稿作業しながらの更新です。お暇潰し程度にお読みくださいませ 表紙画像には、フリー素材をお借りしました。 感謝感激です! 注)この物語は、完全なるフィクションです。
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