ダンジョンマスター小説一覧
現代日本にダンジョンが現れて20年。
その数は緩やかに伸びていた。
管理をするのは、ランダムに選ばれた老若男女。
どこでもそうだが、ダンジョンの人気にもピンキリがあり、不人気ながらそれでも維持管理を続けるダンジョンマスターも少なくない。
この話はとあるネット掲示板に愚痴を書き込んだ、新人学生ダンジョンマスターと、他のダンジョンマスター達のなんてことない交流の物語である。
文字数 4,448
最終更新日 2019.02.11
登録日 2019.02.11
目が覚めると、知らない部屋にいた。
目の前には15~16歳くらいの、気弱そうな男が盛大に震えながら立っている。
あれ? だれだっけ、こいつ。
え~っと……。
ああ、そうか。
「俺、召喚、されたんだよな。あんたがマスターか?」
そうだよ俺、召喚に応じたんだった。今日から立派なダンジョンモンスターだ
************************************************
ある日ダンジョンマスターに召喚されたモンスターのハク(龍人)。
白龍に進化するため経験値をじゃんじゃか稼ぎたいけれど、マスターのゼロは怖がりで虫も殺せない。
苦肉の策で彼らが作り出したダンジョンは……。
************************************************
美人エルフに真っ白ワンコ、王子様や豪快な火龍。頑張り屋さんのスライムまで、登場人物多めです。
スライム好きな方、たくさんの冒険者とのバトルを気楽に楽しみたい方はチラ見してくださいませ。
※他小説サイト(小説家になろう、エブリスタ)でも投稿しております。
文字数 99,871
最終更新日 2019.09.23
登録日 2019.08.07
ダンジョンマスターの地竜ディーンはダンジョン最下層で節約のため1LDKの部屋に人化して住んでいる。そこに幼馴染の聖騎士アーサーが転がり込んで来た。お土産ってこれうちの20階層ボスをやっつけた時のドロップアイテムの『高級牛肉セット』じゃん!! ……っていうか、アーサーお前、女だったのか? おまけに勇者とか、どういうことだよ……。
平和にのんびりダンジョンマスターしていたディーンだったが、アーサーが転がり込んだことで王国から敵視されてしまう。
ダンジョンに攻め込んで来る王国軍に対抗するため、ディーンとアーサーが立てた作戦とは。
お人好し地竜とわけありな勇者(♀)が織りなす脱力系ファンタジー。
小説家になろう、カクヨムにも掲載。
イラストはやなぎいつみさまより頂きました!
文字数 111,432
最終更新日 2019.01.14
登録日 2018.08.31
ダンジョンってどうやって作るの?
そもそもダンジョン経営って儲けが出るの?
知識ゼロから始めるダンジョン経営。まずは作るところから開始です。
※グダグダ駄弁ってるだけの内容です。
文字数 5,140
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.06.17
ある日、樹は残業続きでヘロヘロになりながら人通りの少ない真夜中の大通りを歩いていると、足元が突然光だし訳も分からないうちに真っ白な空間にへたりこんでいた。
「ここは何処…」
「ここは世界と世界の狭間じゃよ」
樹のつぶやきに答えた声の方を振り向くと、そこには真っ白な髭をたくわえた老人と、やけにお色気ムンムンの女性が居た。
なんだか知らないけど、異世界に召喚されてしまったらしい主人公、山野 樹(やまの いつき)
とりあえず安全な所に引きこもって、憧れのテントでゴロゴロしたい。ただそれだけの為に、異世界で生活を始める。
どんな物語になるか、作者もわかりません。
※小説家になろうにも投稿しています。
向こうの方がストーリーが先行していますので早く読みたい方はそちらをどうぞ。
文字数 157,436
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.02.16
元人間、現高級魔族(ダンジョンマスター)。
長年のハードワークから重度の不眠症に陥った探索者=主人公は、それを探索者ギルドには言い出せないまま、ブラック気質な辺境王の勅命を受けて大魔族〈聖海のドリヤーイ〉が管理する王都西側に広がる広域侵略型ダンジョン〈ドリヤーイの戦場〉攻略という大仕事を引き受けてしまう。
最深部でドリヤーイの強力な状態異常全体付与魔法〈聖海の奔流〉を受けた主人公パーティ。僧侶による加護も虚しく、昏睡や精神錯乱に陥ってしまう仲間たち。
なす術なく撃ち斃されていくパーティメンバーを横目に、しかし主人公だけは、どんな精神治療魔法も効かなかった不眠の呪いが解け、久方ぶりの微睡みに独り恍惚とする……。
「余の〈聖海の奔流〉を受けて、こんなに気持ち良さそうな顔をした探索者は初めてだ。……面白い。貴様に人類種との戦いの最前線にある、最も過酷なダンジョンの管理・運営を命じる」
こうして数多くの難関ダンジョンを攻略してきたベテラン探索者は、「王都西側徒歩5分」という過酷な立地の5階建て+地下1階の中規模ダンジョン〈ドリヤーイ・ガルプ〉のダンジョンマスターに任命され、〈魔王〉を目指す──。
文字数 16,329
最終更新日 2024.02.27
登録日 2024.02.24
「シャルティエ・エンハイム、貴様との婚約を破棄する!」
そんなお粗末で雑な大声で玉座の間は静まり返った。
はあ?
「シャルティエ!貴様は私が真に愛するルナシー・エンリケ男爵令嬢を不当に痛めつけ、公衆の面前で罵倒した!」
…。
しかも、身に覚えのない罪状がつらつらと出てくる。出てくる。
…証拠もないのに?
しかも、その“証人”って…あなた様の目の前たんこ──取り巻きじゃない?
「よって、私エリック・フォン・バスカ第3王子の名の下に貴様を国外追放の刑に処す!」
あ゛!?
それは越権行為だろ!このバカ王子(笑)!!
“王太子”でもない第3位でしかない私の(元)婚約者様(笑)…玉座に座る陛下の前で堂々としている。
…すげぇ。
あ、この発言で分かると思うけど…私、シャルティエ・エンハイム公爵令嬢は前世の記憶持ちです。
所謂転生ってやつ。
ここ、乙女ゲーム“暁の恋を君に”の舞台で、エールグリーンって架空のファンタジー世界。
舞台は王立学園、高等部の3年間で攻略対象の貴族子息(5人)との個別ルートか友情エンド、ハーレムエンドの3つ。
…因みに私は腐女子なので、断然友情エンド押しだ。
「──エリックよ、これは何の茶番だ?」
厳かな声が玉座の間に響く。
決して大声ではないのに聴く者に畏怖を抱かせる…
「──!?ち、父上…ですから私は」
「くどい──お前はこの場を持って廃嫡だ。そんなにその男爵令嬢とやらと結婚したいのなら認めてやる──但し、城の地下牢で、な。」
「!?な、どうしてですか!?私は父上の息子ですよ!ルナシーは王子妃──」
「黙れ。──衛兵、即刻この二人を牢に入れろ。目障りだ」
一言も発することなく(元)エリック王子(笑)は件の男爵令嬢と地下牢へと連行された。
「…はあ。済まぬな、シャルティエ…あれの矯正を間違えたようだ」
威厳ある顔立ちが疲れからか、心なしか、やつれているように見える…。
「いえ…心中お察し致しますわ、陛下。」
男爵令嬢は一言もしゃべらせてもらえず退場した。
…まあ、建国記念日パーティーがとんだ茶番で終わったのだから…シャルティエはダンジョンへと戻った。
?ダンジョン…ああ、私、シャルティエ・エンハイムはダンジョンマスターをしているの…領地で。
ダンジョンマスターを兼任する公爵令嬢の内政ストーリー…かもしれない。
文字数 36,660
最終更新日 2019.03.01
登録日 2019.02.11
✱~或る○○の○○~ とタイトルに記載された話は主人公以外の視点です。
異世界転生って、チートで冒険で無双するのがデフォじゃないの??
搾取され続けた人生を終えた彼女は来世こそはと努力が反映される世界を望んだ。
そこは魔法もダンジョンもレベルもステータスも存在する世界。
「レベル上げれば強くなるんだよね!
努力は報われるんだよね?!」
しかし彼女は公爵家の令嬢として生を受けた。
え、冒険は?
ステータスは?
レベル上げないの??
レベルもステータスも存在するのに全く役に立たない生まれと立場のお嬢様はしょんぼりだよ
文字数 71,652
最終更新日 2020.01.24
登録日 2019.06.30
「……これって上手く使えば魔王になれるんじゃね?」
現代社会で生きていた彼の夢は『魔王』になることだった。幼い頃から持つその夢は今も昔も変わらない。
そして彼はある日、なぜか異世界でダンジョンマスターになってしまう。
そのダンジョンマスターとは、DPと呼ばれるポイントを使いダンジョンを改装し、魔物を召喚するという存在。
そして彼の考える魔王とは、配下を統べ、人間と敵対しているカッコいい存在である。
「完璧じゃねえか……」
考えに考えた結果、彼はこの異世界で『魔王』になれる可能性は100%
大した根拠のないその考えに絶対的な自信を持ち、どこか頭のネジが一本外れている彼は今日も己の信じる『魔王』を目指してダンジョンを改造していく。
最強で、四天王がいて、魔王になれるダンジョンを作るために。
※敵は男女関係なくお亡くなりになります。
※他サイトでも投稿しております。
文字数 114,974
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.23
ダンマス要員として異世界転生させられたマオは開き直ってニート生活を楽しむことにした。
※Prologueだけ一人称で本編は三人称です。
※息抜き連載。本編は何故かダンマスを番認定した竜人×ダンマスの恋愛要素がある異世界日常ものになる予定。最初に世界観やら何やらの説明用に短めのフレーバーテキストをいくつか投稿します。
文字数 728
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.24
世に蔓延る流行りの異世界ファンタジー。
記憶にない洞窟の中にいたらまずダンジョンマスターものを想像するだろう。
そしてそれは間違いではなかった。
他に想像するものは?
オレツエーに奴隷、ハーレム、エルフ、に幼女どれもこれも男の夢といってもいいのではないだろうか。
さて、そんな私。
前提を大きく覆す、性別、女。
そして、泉に浸かる下半身が魚のヒレという人魚姿。
どーいうことだ。
文字数 6,133
最終更新日 2019.08.30
登録日 2019.08.30
ダンジョンマスターになった俺
うねりがみ らんま
正直ものすごい大変です。
トラップにモンスター。風呂にトイレにベッドに、食べ物、飲み物。作るものがありすぎて、困ります!
文字数 11,833
最終更新日 2018.08.01
登録日 2018.03.06
彼、雨宮天音(あまみやあまね)は世界最高難易度で未だに攻略された事の無いダンジョンの管理者だった。
生後三ヶ月で管理者の力を手に入れ、それが無意識に発動してダンジョンを建設した。
様々な事件を乗り越えて、天音は高校生へとなっていた。
管理者である事を隠し、普通の男子高校生として過ごしていたある日、学級がダンジョンに巻き込まれた。
混乱する生徒達、だが、その中に大きな──
天音には好きな子がおり、その子が家に来て──
流れるままに天音は自分のダンジョンを攻略するチームに加わった。
何事も無く、ただ平穏な日々を過ごしていた。
だが、それを壊す事件が起こった。
SSクラスダンジョンを攻略する事になった天音は圧倒的な力で敵をねじ伏せて行く。
しかし、奇妙な事に相手は自分の事を色々と知っている様子だった。
そして、目の前に幼馴染と──
迷宮症候群、その犯人が天音だと報道された。
正確にはSSSクラスダンジョンの管理者である。
その事を知った天音は取り下げる為に真犯人のダンジョンを攻略する。
しかし、そこで彼はとある人物に正体がバレる事に?!
彼は今後の方針を固め、政府と交渉して、政府公認でとある事を行う。
それは迷宮都市《ダンジョンシティ》である。
本当に困っている人などを住まわす場所。
勿論、世間には反対する人は居る。
天音は高校生活をメインに、裏では管理者生活をしている。
文字数 214,935
最終更新日 2022.10.12
登録日 2022.08.14