「た」の検索結果
全体で231,391件見つかりました。
若者の首から上が世界から隠されるその奇病は若盲と呼ばれる。通称は「首隠し」で、発症した者は「首なし」になったと言われる。
かつて人気者だった御子柴は、発症を機に女子からの告白こそ途絶えたが、幼馴染の桃香だけは変わらず隣にいた。
病に乗じて近づく自分を「卑怯だ」と自嘲する桃香に対し、御子柴は不意打ちのキスで応える。
「わ、私、は、初めてだったのに……っ!」
「あ」
「それに、口、半開きだったし!」
「そこかよ!?」
「やり直し! やり直しをお願いします!」
再び顔が見えるようになるまでの年月を、見えない表情の代わりに言葉とその温もりで埋めていく、少し歪で純粋な恋の物語。
※他サイト様にも掲載中です。
文字数 2,516
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
「――勇者が死ぬたび、わたくしのクローゼットが開くのですけど?」
王国第三王女・セレスティア。
政略結婚の駒としてしか見られず、“飾りの王女”と陰口される彼女の部屋には、誰にも知られていない秘密があった。
夜ごとクローゼットの扉がひらき、そこから現れるのは血まみれの美青年――歴代最強の勇者ノア・ルシフェル。
彼の第一声はこうだ。
「セレスティア姫、今日も綺麗だね。死んだ直後だけど」
無自覚に距離感を破壊する勇者と、理性で感情を封じる王女。
立場も性格も真逆な二人が、クローゼットを通じて奇妙な共同生活を送ることに――。
文字数 28,049
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.01.29
歴代最強と謳われる魔王リリトヴェールの元に勇者誕生の知らせが届いた。
魔族と人類との諍いにうんざりとしていた彼女はその知らせに歓喜する。
――勇者に倒されて、引退したい!
しかし、選ばれた勇者アランはどうやら歴代一ダメな勇者のようで、いつまでも旅立とうとしない。
このままではいつ魔王城に辿り着くのか、そもそも魔王を倒そうという意識があるのかさえ怪しい。
しびれを切らしたリリトヴェールは、アランを旅立たせるために、正体を隠して会いに行くことを決めた。
魔王×勇者の”魔王を倒すため”の冒険を通して、二人は徐々に距離を縮めていく。
果たして引退したい魔王リリトヴェールと成り行きで勇者になったアランが選ぶ未来とは……?
「なんでアランみたいなのが勇者に選ばれたんだ……」
「俺もそう思うよ」
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
※【完結保障】全40話
文字数 108,555
最終更新日 2026.02.15
登録日 2026.02.01
死者の声は、証拠にならない。
それでもそこには、真実の欠片が眠っている。
工業都市ルクスボロー市警。
ラズロは、証拠保管室という地下倉庫で、
既に終わった事件の調書や証拠品を整理するだけの末端巡査だ。
捜査権限はなく、正義を振りかざす立場でもない。
ある日、「自殺です。調査は終わりました」
そう告げられながらも、「夫は自殺なんてしない」と訴え続ける未亡人の姿が、妙に心に引っ掛かった。
「美人の不幸は、見ていられない」
好奇心と同情心に背中を押され、
ラズロは噂に聞く“死者の声を聞く質屋”を訪ねる。
そこにいたのは、不機嫌で神経質そうな美貌の青年だった。
「用がないなら帰れ。俺には関係ない」
彼は、自らの力を否定し、真実に触れることを拒んでいた。
死者の声は、証拠にならない。
真実は、必ずしも人を救わない。
それでも誰かを救うためだと、言い訳をしながら。
これは、正義を守らない警察官と、
真実を売らない質屋が手を組んでしまった、共犯の記録である。
カクヨム、なろうにも掲載してます。
表紙はパブリックドメイン画像を使用。
→ https://lit.link/alittledreamより。
作成には【装丁カフェ】様を活用させて頂きました。
→ https://pirirara.com
文字数 98,408
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.02.05
偶然見かけた男に声をかけてしまったアリス。彼はアリスを家に連れて行く。強引な彼に抵抗出来ない。そして、翌日、アリスは引っ越し先のマンションで彼が隣の住人だと知る。
転校して来たばかりの学校で何故か生徒会長に副会長にされてしまったアリス。最初の仕事は残り二人の生徒会メンバーの勧誘。そして、次々に生徒会長が思いつく企画、イベントに振り回される。ノリノリな残りの二名の生徒会のメンバーの偽メガネ君とモテ男。そして、アリスは恋心に気づいていき、そして苦しむ。
文字数 69,337
最終更新日 2014.10.30
登録日 2014.10.23
昔バンドを組んでメジャーデビューまで果たしたがバンド活動のような娯楽を金に換えるような活動を嫌う親によって強制的に抜けさせられ、OLとなるも過労死してしまった私……そこで人生が終わる筈だったのに、どういう訳か昔曲を提供していた恋愛ゲーム『ラブソングを止まらせない』に出てくるライバルキャラ、永井みちるに転生していた。
大企業の令嬢の娘に転生したはいいもののブラック企業勤め、毒親による仕打ちが記憶からこびりついて離れない彼女は精神を病み、毎日不眠症で眠れず吐いてしまう毎日……でもギターを咎める人は誰もいないし、ライブハウスでバイトできたし、今世でもバンド組むことできたしで私……恵まれてます!家とは半ば絶縁状態だけど!!
登録日 2026.02.12
俺は北斗丈二、何の取柄も無い三十路に入ったばかりの平凡な会社員だった。ある日、不慮の事故で死んだ俺は不思議な空間で大いなる存在の啓示を受け、異世界に飛ばされる。
ルイ・サロモンと名乗る謎の男に導かれた俺はいきなり凶悪無敵とも言える能力を与えられ、謎めいた美少女の従士さんと旅に出た。やがて2人は意識し合うようになったが、一体彼女の正体は?
そして俺はこの世界で神になるのか? それとも単なる冒険者で終わるのか?
登録日 2014.11.07
サタヴァ、ヤトル、クガヤの三名は、薬草採集をしていた。
森で野営をしているうちに、彼らは様々な人物達と出会うのであった。
それらに関係する三の倍数とは、一体、どのようなものだろうか…?
この話は、「茫漠と彷徨えるなにか」という作品の番外編となります。
場面としては、第1章41話あたりです。
サタヴァ達が森で活動している間に起きた本編で描かれていないイベントの話です。
茫漠を読まれた方でないと背景はわかりづらいかもしれません。
かなりふざけた内容となっておりますので、
本編のシリアスな部分の展開が気に入られていた方や、
ふざけた展開がお好みでない方は、お気をつけください。
不定期な更新となります。
よろしくお願いいたします。
他サイトでも掲載しております。
※本作品をAIの学習教材として使用することを禁じます。
※無断著作物利用禁止
文字数 10,496
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.03.07
ブルー・オブ・アナザーカラー。狭く深い人気の第2世代VRMMO。
その上位ランカーだった俺は、気が付くと、公式スピンオフ小説の登場人物である、悪役貴族ダンフォースに転生していた。
金もある、地位もある、友人もいる。
でもゲームの中でも弱いクラスである貴族として生きていくなんて、最強厨である俺のプライドが許せない。
悪役ではない貴族として平穏に暮らすこと、上位ランカーの名にかけて他の追随を許さない最強クラスを目指すこと。
俺は2つの相反する夢を持ちながら、299人の犠牲者を出したブルー・オブ・アナザーカラー事件後の世界を生きていく。
領主編まで完結。
登録日 2015.11.29
伝説の勇者と同じ銀髪を持って生まれた子爵令嬢、エリーシア。
髪色故に「勇者にする」と狂った母から行き過ぎた教育を受け続けていた。
命の危機に瀕した日、母から逃げ出す。
外の世界には、優しい家族と笑い合える友人達。
何よりも、拾った少年クロヴィスとの出会い。
「欲しい」と言って彼を従者にしたことが、エリーシアの世界を変えた。
初めて知った安心できる居場所。
自分を選んでくれる人。
「君がいたから、自分を好きになれたんだ」
エリーシアは変わる。
そのはずだったのに。
忘れてはならない。
この世界は神と魔法が支配する“アルマディア”。
これは、夢さえも定められた少女が、
愛されて未来を切り開く物語。
勇者じゃなくても。
あなたは愛してくれるのでしょうか。
勇者じゃなくても。
私はあなたを愛したでしょうか。
勇者じゃなくても。
それでも。
私は。
文字数 21,172
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.04.30