「六」の検索結果
全体で3,624件見つかりました。
人類が恒星間航行技術を獲得し、限定的ながら星間航行を行っている時代。
冷凍睡眠を用い、十年もかけて太陽系からもっとも近い恒星系に向かう定期貨客船・[ケンタウリ・ライナーⅥ]に乗り込んだメカニック・エンジニア、多比良 穣司は、スローライフを夢見つつも、六か月ごとに乗組員が起床して一斉に行う船のチェックを終え、再び冷凍されるまでの休暇を過ごしていた。
そんな折、船長から緊急の呼び出しがされ、嫌々ながらもブリッジに向かった彼を待ち受けていたのは、船に搭載されている管理AIの反乱という、深刻な事態だった。
≪判定:無能。
結論:無用。
決定:追放≫
人類という存在を否定し、排除しようとするAIに対し、穣司たちは船に乗っている十万人の乗客の生命を守るために奮闘する。
そうして、辛うじて乗客の安全を確保することには成功したものの、自身の敗北を悟ったAIは穣司たちを道連れにしようと自爆を試みる。
この危機を、一刻も早く地球に知らせなければ。
唯一の生き残りとなった穣司は脱出艇に乗り込み、太陽系を目指すが、しかし、気づいたら地球ではないどこか、未知の惑星に不時着してしまっていた。
AIの反乱による影響なのか。
あるいは、機器の故障なのか。
幸いなのは、そこが地球に類似した、居住可能な惑星であること。
穣司は冷凍睡眠されたまま宇宙を漂っているはずの十万人の乗客の行方を案じながらも、この偶然の発見と自身の強運を喜び、生き延びるためにサバイバルを開始する。
しかし、穣司は一人きり。
孤独だった。
そのことに寂しさを覚え、未来への不安を募らせる穣司だったが、ある日、ケモミミと尻尾を生やした少女と出会い、懐かれてしまう。
そして、ケモミミはその少女だけではなかった。
見知らぬ物体に乗ってやってきた穣司のことを警戒して隠れていただけで、その惑星には、多くの住人が暮らしていたのだ。
十人十色、様々な個性を持ったケモミミたちと遭遇し、騒動に巻き込まれつつも、穣司はより快適な生活を送るべく惑星の開拓を進め、念願だったスローライフを目指して奮闘する。
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〇作者より
本作は、小説投稿サイト「カクヨム」からの転載となります
2024年に同サイトにて行われた「カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト」のために執筆し、中間選考に残れたものの書籍化には至らなかった作品を、そのまま掲載しております
お楽しみいただけますと幸いです
(*- -)(*_ _)ペコリ
文字数 169,574
最終更新日 2026.01.19
登録日 2025.11.22
二千五十年十一月。横浜のある病院の癌病棟の一室。ベッドには六十過ぎの男が点滴を受けて静かに横たわっている。末期癌を患っていた。が、どうしたわけか夢を見るような幸せそうな笑みを湛えている。
小野寺梛乃と桧胡は大学三年生の双子だった。天才理論物理学者を父に持つ。父親の名は健(たけし)と言った。五十路に差し掛かっていた。母親は由美という名で科学者だったが、二人が中二の時に癌で他界していた。由美は特に人工知能の分野で世界トップレベルの実績を残していた。
由美の形見がジュンだった。世界で初めての三次元人工頭脳を搭載した人型アンドロイドとして完成させたのだ。その後、小野寺健はジュンと共に「物質縮小マシン」と「物質変換装置」を完成させた。
それを使い、ジュンと二人の娘に、末期ガン患者の治療を極秘裡に行わせていた。男が幸せそうな笑みを湛えているのはそういう訳だ。
時を同じくして、世間では謎めいた事件が起こっていた。消失事件だった。小野寺博士にはゼミの学生が少なかったが、みな優秀だった。小野寺は事件に注目した。調査を進めるうちに、この事件はマッドサイエンティストの山縣博士が起こしていることがわかった。
一方、山縣は富士の裾野の溶岩ドーム跡の地下にある秘密基地で、世界征服を画策していた。全くの偶然だったが、小野寺博士と同じ装置を開発していた。さらに、攻撃用の兵器まで。部下は五人しかいないが、この技術を用いればそれで十分だった。
山縣のテロの狙いがはっきりした今、小野寺はそれを阻止しなければならなくなった。それは、山縣に小野寺の存在を知られたことも理由の一つだが、過去の因縁もあるのだった。
小野寺たちのほか、世界の誰も気づかないうちに互いの準備が進められ、戦いが始まった。
夢のような科学と技術のぶつかり合いは、人類すべてを巻き込むことになった。しかし、最強を誇る軍事国家でも、警察組織でも、その戦いに参加することはできなかった。あるはずの武器がなくなったからだ。
小野寺たちは、アンドロイドのジュンを中心に楽しくも真剣に山縣たちを倒すべく、一丸となって戦う。ナノピコのミクロサイズまでの世界で戦いが展開される。
文字数 75,921
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.08.13
勇者の証である《戦勇の紋章(ブレイブ・スティグマ)》。七歳の時に、この紋章が発現したヴァル=ブルーイットは、以来ずっと、伝説の勇者として世界の謎を解き明かすことを夢見てきた。
そして、迎えた十六歳の誕生日。ヴァルは王様からの勅令により王城へ召集される。ついに勇者として旅立つ時が来たと喜び勇んで玉座の間へ赴くヴァルだったが、そこで王様から言い渡されたのは街の道具屋を営めということだった。
旅立ちの許しをもらうことができず道具屋の店主をやらされることになったヴァルは、納得がいかない。他の冒険者や街の子供たちからは、勇者のくせに道具屋をやっていることをからかわれ、目を移すと幼馴染でヴァルと同じく紋章を授かったアメリア=レッドストーンが勇者として大活躍している。ヴァルは置かれている現状にフラストレーションを募らせていった。
けれど、同じく幼馴染で宿屋の看板娘であるリズ=サンデー、教会でシスターをやっているアンナ=グニールといった街の人々との触れ合いを通して、ヴァルは少しずつ誰かの笑顔のために生きる喜びを見出していく。
それでも、ヴァルは勇者として旅立つ夢を捨てされない。「で小さい頃に見た夢を二人で追いたい」と願うアメリアと、「勇者じゃなくても、傍にいてくれるだけで嬉しい」と素直な気持ちをぶつけてくるリズ。二人の幼馴染の想いにも触れ、ヴァルの心は揺れ動く。
そんな矢先、お城が襲撃されるという大きな事件が起こる。事件の首謀者は、元勇者のミルザ=ブラックスター。かつて、たった一度の失敗で勇者の地位をはく奪されたミルザは、今の自分に不満を持っているヴァルに「自分と共に来い」と誘いをかける。
しかし、ヴァルはその誘いを断り、ミルザと対峙。見事ミルザとの勝負に勝利をおさめ、その功績から勇者としての旅立ちを認められるが、ヴァルはもうしばらくこの街で道具屋をやることを選択する。
文字数 87,054
最終更新日 2020.12.06
登録日 2020.11.03
子爵令嬢ユーマ・ベルエニーは春の宴で王太子ミゲールから婚約破棄をされた。
デビュタントの年の春の宴でいきなり求婚されて六年。
ようやくわたくしは自由になれる……。
登録日 2016.08.14
今日は2人、明日は1人の設定や、構想などを保存しておくための設定集。
未だ本編は始まっていないけれど、本編が始まる前から設定は考えておく必要がある。
設定を考えたなら、それを保存しておく必要がある。
ここはそういう場だ。
文字数 28,147
最終更新日 2025.06.10
登録日 2025.04.03
あまりミステリっぽくもないですが、追う側追われる側ってことで、「ミステリ枠」にはギリギリ入るんじゃないかと……(;^ω^)
文字数 1,201
最終更新日 2025.04.17
登録日 2025.04.17
兵庫県尼崎市の住宅地にある古い一軒家。
そこは多数の警備用ビデオカメラと鉄条網で守られた城のような作りで、ご近所に多大な迷惑と騒音を振り撒く老人・末松武弘の棲み処である。
滅多に他人は近寄らないのに、ある日、冴えない見た目の浅子という男が訪ねてくる。
威嚇用の金属バットを手に浅子を連れ込み、何が狙いか詰問する末松。すると浅子は公的な奨学金債権を回収する取り立て屋である事を白状する。
粗暴な末松に反抗し、六年前に家出して京都の大学へ入った息子・末松敬一の借金を代りに払えと言うのだ。
負債は巨額であり、末松邸の不動産を売却しなければ返済は覚束ない。それに敬一自身にはどうしても支払えない事情があるらしい。
拒否しようとする末松と、あの手この手で説得を試みる浅子の間で、目まぐるしい駆け引きが展開するが……
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+、カクヨムにも投稿しております。
文字数 22,475
最終更新日 2025.10.10
登録日 2025.09.28
天正四年(西暦一五七六年)、五月七日。摂津国天王寺。
石山本願寺攻めの拠点である天王寺砦に籠もる明智光秀以下三千の将兵が、本願寺勢一万五千の兵に囲まれ、絶体絶命の危機的状況。
今日明日にも陥落する恐れがあると聞きつけた織田信長は、敵中で孤立する将兵を助けるべく救援に向かう事を決意。但し、手勢はたったの三千!
一方、凄腕の鉄砲撃ち手・雑賀孫一は、滅多に戦場へ出て来ない信長の命を虎視眈々と待っていた……!
天下布武に立ち塞がる強敵・石山本願寺を倒したい、織田信長。
苦しむ浄土真宗の門徒達を救いたい、顕如上人。
顕如上人から重要な“願い”を託された男、雑賀孫一。
それぞれが譲れない戦いが、天王寺の地でぶつかろうとしていた――!!
◇メフィスト賞2021年上期 落選作品 ◇
(『悪人』より改題)
※この作品はメフィスト賞2021年上期に応募した作品に加筆修正を加えております。
※作中の読経は浄土真宗真宗大谷派のものを参考にしています。
◆この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n0340ha/)』でも掲載しています◆
文字数 102,111
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.18
風変わりな発想に拗らせ捻くれた性格。けれど、その実とても臆病で純粋な橋本りつ。
なんてことない平坦な日常を送っていた筈が、ある男との出会いにより、どんどんと彼女は追い込まれていってしまう。
文字数 3,977
最終更新日 2018.02.20
登録日 2018.02.18
前略、ザビエルさま。あなたが初代勇者らと共に、種子島にて討伐された魔王ゼイモトですが、このたび、四百と七十年ぶりに復活したようです。あの男は、肉体は滅びましたが、霊魂となって、意地汚くも生き延びていました。憑依先は、日本人の少年、織田シンジ。東京都立狸穴(まみあな)高校に通う十六歳です。織田少年の魂の位階は高く、魔王に憑依されても、その人格は維持している様子。当面は、織田少年に介入せず、その行動を見守り、随時、報告することにいたします。かしこ。
※現代の東京都港区(物語内では麻布区、芝区)を舞台とするファンタジーコメディです。なろうとAPに投稿。※旧題:種子島パンは魔王の香り
文字数 23,102
最終更新日 2018.11.27
登録日 2018.11.10
異世界転移して最初に出会ったのは、可愛くて天使のような6歳くらいの男の子
一緒に過ごすうちに気付いたことがある。
成長早くないか?もっと可愛い子を可愛がりたいのに!!
まあ、残念だけどこの世界の人は成長が早いのかもしれないしね!
異世界転移した女の子が男の子?と過ごすお話です
文字数 48,346
最終更新日 2023.02.22
登録日 2021.06.16
◎あらすじ◎
兵器として扱われてきた少年兵・ルカ。
名前も記憶も“本物”かどうかは曖昧で、命令に従って戦うだけの日々。
そんな彼に、ひとりの上官が手を差し伸べた。
彼の名はアダム。
誰より真面目で、誰より不器用な軍人。
「自分が何者か」なんて、答えは出ない。
けれど、誰かに優しくされることが、こんなにも苦しいなんて──思ってもみなかった。
再生兵×年上軍人。
心を持った兵器が、恋を知る物語。
第二部は、第一部から200年後──オメガという存在が“神話”となった時代。
彼を知る者のいない未来で、再び運命が動き出す──。
◎作品説明◎
こちらの作品は、複数のサイトに投稿されています。
文字数 44,546
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.02
恋は、
失いかけてからようやく形を変えることがある。
未婚妻だから。
どうせ最後は自分の隣にいるから。
そんな甘えを抱えたまま、
大切な気持ちをうまく言葉にできない者たちがいる。
けれど、もっと強くて、
もっと理由のある誰かが現れた時、関係は急に揺らぎ始める。
奪われかねない危機の中で、
ようやく人は自分の未熟さに気づくのかもしれない。
これは、ただ誰かを奪う話ではありません。
失う怖さを知って、懊悩し、認め、変わろうとする人たちの話。
そして奪う側にも守りたい理由があるからこそ、
簡単には嫌いになれない人たちの話です。
誤解して、ぶつかって、負けて、少し笑って。
それでもちゃんと成長していく。
そんな、関係がややこしいのに妙に香る、成長系NTRラブコメです。
舞台は中華の空気をまとった世界。
主人公は、温厚だけど少し抜けている少女、袁梓談。
家の責任と自分の恋心のあいだで揺れながら、
どこか「奪う側」に見える三人の男子たちと関わっていきます。
黄義鷹。
自信家で誇り高く、勝利に執着する六皇子。恋も戦いと考える強敵。
蘭兒墨。
柔らかな笑みの奥に距離を隠す、穏やかで掴みどころのない美男子。
霜參仁。
不器用でまっすぐ、でも自負ゆえに大切なものを失いかける青年。
莓侑晴。
青い髪の親友。腐女子なのに、
恋の前では誰よりも迷子で、しかも翼鷹とは幼なじみ。
挫折しても立ち向かい、方法を探し続けるのか?
その通り。
仲間が現れて主人公を支えるのか?
よく分かってますね。
で、最後は熱血みたいに胸が熱くなる展開かって?
……いいえ。これは恋愛喜劇です。
恋の終わりって、どこなんでしょう。
告白、交際、結婚、それとも別れ。
作者は、もうすぐ三十なのに相手もいなくて、
父に毎回いじられている人です。
「相手がまだ結婚してないなら、試せばいいだろ!」
いや、その理論どうなの。
父の名言集が豊作すぎて、
これはもう物語にするしかないなと思いました。
本文はAIによる翻訳補助を利用しており、
作者自身の文法ミスによって読みづらくなることを、できるだけ避けています。
原作の繁体字中国語版はKadokadoにて掲載中です。
先の展開が気になる方は、Kadokadoで先行してお読みいただけますと嬉しいです。
ありがとうございます。
文字数 69,184
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.07