「座」の検索結果

全体で3,933件見つかりました。
3,721 179180181182183
歴史・時代 完結 長編 R15
 神聖ローマ皇帝フリードリヒ二世。 「王座上の最初の近代人」、あるいは「世界の驚異」。  国際色豊かなシチリアで育ち、イスラムの文明に憧憬を抱く彼は、異教徒の言葉であるアラビア語をも習得していた。  そして、エジプトアイユーブ朝スルタン・アル=カーミルとも親しく文を交わし、ついにはイスラム教徒からキリスト教徒へのエルサレムの譲渡――無血十字軍という歴史上の奇跡の花を咲かせる。  しかし、美しき花は無残に手折られ、エルサレムは再びイスラム教徒の手に。そしてそれをきっかけに、第七回十字軍がエジプトに戦火を巻き起こす。  憎悪の連鎖の結末やいかに。  フリードリヒ二世がメインですが、彼と文通相手、およびその周辺の人間たちの群像劇です。そして最後は美味しいところをかっさらっていく奴が……(笑)。  ファ ンタジー要素なし。転 生もチ ートもありません。 「小説家になろう」様の公式企画「秋の歴史2022」向けに執筆・投稿した作品ですが、より多くの方に読んでいただきたく、この度「アルファポリス」様にも投稿させていただくことにしました。  よろしくお願いします。 「カクヨム」様にも掲載しています。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 歴史・時代 3,242 位 / 3,242件
文字数 62,099 最終更新日 2025.01.29 登録日 2025.01.22
児童書・童話 完結 短編
静かな田舎町の小学校。そこには誰も口にしたがらない“八番目の七不思議”が存在した。その名は《カミノケ様》。ある日、新しく転校してきた少女・柚羽(ゆずは)は、クラスの人気者を目指して好奇心から怪談を探り始める。だが、彼女の髪にまつわる不思議な現象が次々と起こり始め……。ついには、自らの命を守るため、床屋の椅子に座る決断をすることになる。 🎭登場人物 • 柚羽(ゆずは)・11歳・転校生  明るく元気でちょっとお調子者。転校先で人気者になろうとするが、“七不思議”に興味を持ちすぎてしまう。 • 美月(みつき)・11歳・クラスの副委員長  真面目で慎重派。柚羽を止めようとするが、やがて一緒に怪異に巻き込まれる。 • 先生(田辺先生)・30代・担任  七不思議の話題を嫌がり、決して「八番目」には触れようとしない。 • 理髪店の主人・正一(しょういち)・60代  寡黙な床屋。昔、“カミノケ様”に関わった過去を持つ。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 児童書・童話 4,035 位 / 4,035件
文字数 10,674 最終更新日 2025.08.29 登録日 2025.07.30
児童書・童話 完結 短編
子供の特権みたいな夢もあるし、大人にしか見られない、特別な夢だってある。 大人のためのおとぎ話です。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 児童書・童話 4,035 位 / 4,035件
文字数 1,469 最終更新日 2026.06.02 登録日 2026.06.02
ファンタジー 連載中 長編 R15
仲間を一番に考え、パーティーを愛していた魔術師カルマ。 勇者パーティーに所属してから早五年、クエスト中に偶然出会った魔術師に自らのプライドをズタズタにされ、挙句の果てには憧れである勇者から一言。 「代わりなんていくらでもいるから」 そんな絶望に打ちひしがれる彼の元へ、一人の女神が姿を現す。 そして女神からの祝福を授かったカルマは、新たに神としての地位を確立することに――。 「僕たちが悪かった。頼むからパーティーに戻って来てくれよ……」 全世界に轟いたカルマの噂は、とことん底辺に落ちていった勇者の元にも伝わる。 「都合が良すぎるんだよ」 もちろんそんなものは御構い無し! 神の座についたカルマはそんな勇者を一蹴り。 これは神様となった青年がたくさんの女神と冒険を共にし、あらゆる物理法則を無視しまくる逆転の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 ファンタジー 52,418 位 / 52,418件
文字数 94,119 最終更新日 2018.10.07 登録日 2018.08.08
BL 完結 短編 R15
 ぼくは大柄で力は強いけれど、かなりの小心者です。好きな人に告白なんて絶対出来ません。  放課後の教室で……ぼくの好きな湊也君が一人、席に座って眠っていました。  これはチャンスです。  目隠しをして、体を押え付ければ小柄な湊也君は抵抗出来ません。  どうせ恋人同士になんてなれません。  この先の長い人生、君の隣にいられないのなら、たった一度少しの時間でいい。君とセックスがしたいのです。  それで君への恋心は忘れます。  でも、翌日湊也君がぼくを呼び出しました。犯人がぼくだとバレてしまったのでしょうか?  不安に思いましたが、そんな事はありませんでした。 「犯人が誰か分からないんだ。ねぇ、柚月。しばらく俺と一緒にいて。俺の事守ってよ」  ぼくはガタイが良いだけで弱い人間です。小心者だし、人を守るなんて出来ません。  その時、湊也君が衝撃発言をしました。 「柚月の事……本当はずっと好きだったから」  なんと告白されたのです。  ぼくと湊也君は両思いだったのです。  このままレイプ事件の事はなかった事にしたいと思います。 ※誤字脱字があったらすみません
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 BL 31,034 位 / 31,034件
文字数 9,404 最終更新日 2020.04.27 登録日 2020.04.27
恋愛 連載中 短編
うるさい令嬢が俺の周りにずっと居座る。 同学年に友人などいらないのに。 けどずっとそばにいてくれるからいつのまにか
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 恋愛 65,732 位 / 65,732件
文字数 11,792 最終更新日 2022.06.24 登録日 2022.03.11
BL 完結 短編 R18
 俺は盗賊をやってる、ジルバってもんだ。部下は20名程いる。そこそこの規模の盗賊団だ。襲撃は小さな村に限っている。騎士団に捕まらない為だ。やがて俺の盗賊団はでかくなり、部下も40名に増えた。ある時部下が女を攫って来た。俺は頭領の座を譲り、逃げ出した。騎士に見つかった時は目の前が真っ暗になったものだが、女に匿って貰えた。しかし、執念深い騎士は俺を探し当て、レイプする。※女性との性行為描写があります。※ムーンライトノベルズさんにも公開しています。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 BL 31,034 位 / 31,034件
文字数 4,484 最終更新日 2025.08.07 登録日 2025.08.07
恋愛 完結 短編 R15
僕の名前は根島陸。 春から高校生になった高校1年生です。そんな僕は自分の意見を人に伝えるのが苦手です。 高校入学して、早1ヶ月。僕の本名は気づけば忘れ去られ、根暗くん、地味男、座敷童子に勉強苦手なガリ勉くんとレパートリーだけは豊富に呼ばれています。 きっとこのまま底辺のまま高校3年間を過ごしていくんだと憂鬱になる僕。でもそれを変える力も行動力も僕にはない。 そう思ってた。 「あんた私とさ、付き合わない?」 お節介焼きな彼女、柚月莉緒と出会うまでは......
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 恋愛 65,732 位 / 65,732件
文字数 3,590 最終更新日 2020.11.10 登録日 2020.11.10
ファンタジー 完結 長編
この世界にはどこかに“魔法”が存在する。その場所は「魔女の劇場」。そこでは魔女が魔法を使って特別な演目を行うのだ。それはとても素敵な“魔法”のような時間。極東にある魔女の劇場、「白猫座」。白猫座の新米支配人代理兼館長代理である白埜彼方は世知辛い現代商業主義の波にもまれておんぼろ劇場の経営に毎日楽しく四苦八苦している。今日も今日とて副館長の白亜を巻き込んでチラシの内職をしていると突然少女が訪ねてくる。少女の名は本田透火。彼女が言うには今夜開演する魔女の劇場のチケットが空を飛んで消えてしまった――!? 開場する劇場。奇妙な観客たちと到着が遅れる主演の魔女。そして、次々と泡となって消えていく観客たち…。はたして彼方たちは無事終演を迎えることができるのか? 町の片隅で起こったちょっと切なくて心が温まる魔法と人間たちの物語の開幕。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 ファンタジー 52,418 位 / 52,418件
文字数 84,248 最終更新日 2023.09.20 登録日 2023.07.18
ライト文芸 連載中 長編
いつもテストが返却されても点数を見せてくれない山田里菜の答案が見えた。佐藤恵里とテスト期間、放課後遊んでいるのにそこには異質な点数が書かれていた。里菜は勉強している様子は無く、テストの度に毎回勉強していないからと言っていた。しかし、その言葉の裏には高得点の答案が積み重ねられていた。確かに、前からテストを返される度に先生に恵里だけ怒られ、里菜はなにも言われないということがいつもあった。そこで恵里は里菜に勉強方法を聞くことに。 ふとしたきっかけから始まる二人の女子中学生の青春勉強講座 ※この話は、昨年高校受験をした作者の勉強方法に基づいて書かれています。作者個人の見解、不確かな情報が含まれていますのでご了承ください。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 ライト文芸 9,596 位 / 9,596件
文字数 15,298 最終更新日 2021.11.02 登録日 2021.10.24
ライト文芸 連載中 長編
売れ始めて三年目の若手落語家・春風亭新吉は、その日も高座で大きな拍手を浴びる。客席は笑いに包まれ、出来としては申し分ない成功だった。 しかし楽屋に戻った新吉の胸には、拭いきれない違和感が残っていた。 それは、高座の終盤で“ウケを取りにいった”自分への嫌悪だった。本来の噺の流れを崩し、観客の笑いを優先してしまったことに、新吉は強い後悔を覚える。 周囲からは称賛されながらも、自分の中では「これは自分の噺ではない」と感じてしまう。成功したはずの高座が、どこか“負け”のように思えてならない。 帰り道、誰もいない路地裏で、新吉はこらえきれず涙を流す。 拍手の裏側で初めて気づいたのは、「笑いを取りにいく」のではなく、「滲み出るものこそが本当の笑いだ」という師匠の言葉の重みだった。 葛藤と悔しさを胸に、新吉はそれでも翌日の高座へ向かう決意をする。 ――次は、逃げない。 これは、一人の落語家が「本当の笑い」とは何かを探し始める、その第一歩の物語である。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 ライト文芸 9,596 位 / 9,596件
文字数 5,297 最終更新日 2026.04.12 登録日 2026.04.05
ファンタジー 連載中 長編 R15
帝国に店を構える魔法屋「黄昏の空」の店主、長曾我部一座は異世界に召喚された召喚者だったが、有る理由により転生し、極彩色の髪色をした少年になっていた。 元は日本で商店街の肉屋として働いていた一座だが、異世界に召喚されてしまう。 召喚された先で、無実の罪を着せられて、拷問死してしまった。 死後、謎の空間で異形の存在を目にし、その空間を抜け出し、目を覚ますと極彩色の髪を持つ少年の姿になっていた。しかも、悪いことに死ぬ事が出来なくなっていた。 そんな状況下で、共に召喚された機械人形であるスピリタスに魔法屋をしないかと提案された一座は、新たな人生を歩き始めようとするが前途多難であり、様々な苦難の道となる。 しかし一座は学んでいた。所詮世界は違えどこの世は損得しかないのだと。異世界の技術に地球の知識と知恵と店で働いて居たときの知識と経験をもって剣と魔法と機械の世界を、仲間と共に絶大な力をもって謳歌する魔法屋は、いつしか怪しい店だと噂されるようになる。
24h.ポイント 0pt
小説 22,136 位 / 22,136件 ファンタジー 8,534 位 / 8,534件
登録日 2016.01.20
恋愛 完結 長編 R15
主人公のウーロン・ペコーは、卒業パーティーで王太子ランバートから婚約破棄を言い渡されるが、内心では大喜びで即座に承諾。慰謝料と立替金を請求し、王都からの脱出を図る。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 恋愛 65,732 位 / 65,732件
文字数 76,483 最終更新日 2025.12.21 登録日 2025.12.21
ファンタジー 連載中 長編
神子候補に選定されたハルミヤは、双子の妹にその座を奪われる。雪原を這う彼女に力を与えたのは死を望む銀の龍だった。
24h.ポイント 0pt
小説 22,136 位 / 22,136件 ファンタジー 8,534 位 / 8,534件
登録日 2014.03.27
ファンタジー 連載中 長編
公爵家の長女レインは、魔力が一切なく、授かったスキルも洗濯物を乾かす程度の【乾燥】だった。無能として家を追放された彼女は、婚約破棄と共に「死の砂漠」と呼ばれる辺境へ送り込まれる。 しかしレインは、このスキルの本質が「対象の水分量を原子レベルで自在に操作する」ことだと気づく。彼女は砂漠の植物から一瞬で水分を抜き、栄養を極限まで凝縮した超高カロリーのドライフルーツを量産。さらに大気中の水分を操ることで、砂漠のど真ん中に巨大なオアシスを出現させる。 レインの領地は、圧倒的な保存食と希少な水資源の供給源として、瞬く間に世界一の経済都市へと変貌。彼女は「砂漠の聖女」として崇められるようになる。 一方、レインを捨てた帝国は、異常気象による大洪水と、その後の深刻な水質汚染に見舞われていた。浄化の術を持つレインを求め、かつての家族や元婚約者が泣きついてくるが、彼女は広大なオアシスの王座で冷ややかに告げる。 「私の乾燥は、もう貴方たちの涙すら枯らしてしまったわ」
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 ファンタジー 52,418 位 / 52,418件
文字数 33,501 最終更新日 2026.03.15 登録日 2026.03.01
ファンタジー 連載中 長編 R15
 レベル1024。登録者百万人。口座に数億円。  ——それでも神楽凪の目標は、「悠々自適な早期引退」だ。  ブラック企業に三年間こき使われ、不当解雇された元システムエンジニア・三十五歳。次の仕事のあてもなく、実家に転がり込んで悪夢を見る毎日だった神楽凪は、ある夜明け前、自宅の蔵で目覚めた。  魔神スサノオの末裔として。レベル1024・種族「魔神」として。そして——戸籍年齢、十七歳に若返った状態で。  喋る黒猫・イゾルデに引き込まれるまま、凪が選んだ道は「正体を隠してのダンジョン配信」だった。黒猫の面をつけた仮面の配信者と、猫耳の獣人・イゾルデ。二人が始めた「黒猫ちゃんねる」は瞬く間に登録者百万人を突破。深層素材のオークションでは数億円を稼ぎ出す。  視聴者は言う。「魔神様のレベル、一体いくつなんだ」と。  イゾルデは今日も叫ぶ。「黒猫ちゃんねる、はじまるにゃ! 瞬き禁止だにゃ!」と。  凪はただ、早く引退したいと思っている。  やることはやった。あとはのんびり生きるだけ——のはずだった。  新貴族による国家乗っ取り計画。腐敗したダンジョン庁。大規模スタンピード。身内への誘拐。世界は凪を放っておいてくれない。巻き込まれるたびに、凪は静かに怒り、見て見ぬふりをしない。  怖くても、逃げるのは嫌いなので。  特級探索者・霧島迅は言った。「判断は悪くない」と。  調査官・如月透は言った。「怖がりながらも、止まらない人」と。  奪われた三年間は返ってこない。それでも——今の俺には、前に進む理由が確かにある。  第一部・完結済み。元社畜の規格外ダンジョン配信、開幕。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 ファンタジー 52,418 位 / 52,418件
文字数 176,136 最終更新日 2026.05.25 登録日 2026.03.17
現代文学 完結 短編
あっぱっぱ、この物語はフィクションです。実在の人物や、団体などとは一切 肉体関係も愛情関係もありませんので悪しからず。作品を鑑賞するときは、精神状態を可能な限り明るくして、作者の意図からは出来る限り遠く離れ、既成概念からはなるべく逸脱して御覧下さい。また、いにしえーション作品のため、本篇の一部にノイズが発生しておりますが、作品自体の品質に於いては何ら問題は御座いませんので、ご了承下さい。そして、この作品の内容には不適切な比喩や、配慮すべき表現事故、千年の誤読、虚実の誤謬、趣味嗜好の濫用、不純形而上交遊、言語感覚の老成麻痺、ことばの解体業者による不法投棄、支離滅裂な思考占拠、思念舞踏会、被害妄想パラノイア、世にも奇妙な諧謔図鑑、反社会的マインドマップ、有害ルネッサンス、ネオシュールレアリスモ、大規模なソサイエティに挑む闇の俳諧師 ... 等々、多数のぶざまな生きざまが収録されておりますが、執筆当時の作者の精神的状況を鑑みて、作品は風吹鴉;オリジネイター、一部無修正にて「永遠」と云う字を切り盛りしながら(世の中を何にたとへむ)秋の田をほのかに照らす宵の稲妻のように描いておりますので、ご了承ください。それではァあああああ!!!!!
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 現代文学 9,467 位 / 9,467件
文字数 4,546 最終更新日 2023.05.28 登録日 2023.05.28
恋愛 完結 ショートショート
彼女は夜の公園で一人座っていた。星が輝く闇の中、彼女の目には悲しみが宿っているように見えた。そんな彼女の姿に、偶然通りかかった彼が心を引かれた。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 恋愛 65,732 位 / 65,732件
文字数 1,245 最終更新日 2023.07.13 登録日 2023.07.13
ファンタジー 完結 短編
 こことは違う世界で、花屋を営む女の子の話。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 ファンタジー 52,418 位 / 52,418件
文字数 9,640 最終更新日 2021.09.18 登録日 2021.09.18
恋愛 完結 短編
私はいま恋をしている。 それも、このあいだ生まれたばかりの恋だ。 お互いを好きなのかどうかを確認する作業もなく、デートをするわけでもない。ただ週一度のこの面会だけが、私たちの関係をつなぎ止めていた。 哲也がここに通いだしたのは大学四年の春だった。 「はい、これ」 いつものように面会室で向かい合って座ったとたん、哲也はテーブルの上に分厚い茶封筒を置いた。 「なに?」 「来年のカレンダーのレイアウト。頼まれてたでしょ? 原案ができたから渡しておくね」 そう言って彼は中身を見せた。 紙束の中には六畳間とキッチンとユニットバスの写真があった。 「これ、この部屋?」 「そう。今年の写真も使いまわしなんだ」 来年は私の二十歳の誕生日だ。このあいだの誕生日には、彼がフォトフレームに写真を入れ替えてくれた。 そしてカレンダーにも写真を貼ろうと提案してくれたのだ。 「ありがとう」 私はそれを受け取った。 哲也は茶封筒をまたテーブルの上に置くと、私の方を見てにこっと笑った。 「あとさ、『星々のため息』読んだよ」 「え?」 私はどきりとした。 あれはまだ書きかけの短編小説だった。
24h.ポイント 0pt
小説 225,674 位 / 225,674件 恋愛 65,732 位 / 65,732件
文字数 8,379 最終更新日 2023.10.19 登録日 2023.10.19
3,721 179180181182183