「使節」の検索結果
全体で40件見つかりました。
「何というか、あの娘……よく食べていたな」
和平のための使節団の一人、魔道具技師の少女シャルトルーズの食べっぷりに、砂の国の王バーガンディーはしみじみ呟いた。
シャルトルーズがよく食べるのは『悪意を感知する力』を行使するためらしい。ついでに毒も効かないようだ。
「このおかげで何でも食べられてお得なんですよ。腐った物も、味さえ気にしなければお腹だって壊しません!」
元気にそう言っていたシャルトルーズだったが、そういう問題ではない気がする。
これは砂の国の代替わりしたての王バーガンディーと、森の国から来た魔導具技師のシャルトルーズが、友情っぽいものを育みながら、国の騒動を収めるお話。
前半コミカル、中盤からシリアスなファンタジーです。
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 48,637
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.09.26
隣国プラームド帝国の親善使節を招いた夜会の警備をしていたラスは、不審人物を発見する。
それは、強い魔力物質で暗示をかけられた『夜人形』であった。
夜人形に暗示をかけ刺客をつくりだすのは、誰か。
そして、『夜人形』を作るための魔力物質を作る製法を記した『夜人形の書』はどこにあるのか。
ラセイトス警察のラスと相棒のディックは、謎を追い始める。
※なろうからの転載です。カクヨムにも連載しております。
文字数 42,407
最終更新日 2018.04.05
登録日 2018.03.07
《キャラ文芸月刊(2020/9)人気順21位、日間9位・エブリスタ青春ジャンル日刊ランキングで最高63位・ラノベストリート最高総合16位・なろうコンテスト2次落選(新人賞は一次落選も多数)》
禁断の移籍。
それはサッカー選手の宿敵のチームへの移籍を意味し、移籍元のファンは時に荒れ狂い怒り狂う。
天才キーパー神白樹は幼少時からスペインの超強豪サッカーチーム、ルアレ・マドリーダの下部組織に所属しており、ファンに愛されていた。
だが神白は15歳で、ルアレの永遠のライバルチームであるバルセロナSCに移籍する。
18歳になった神白は、バルセロナの下部組織の年齢別カテゴリの頂点、フベニールAに所属していた。
そして試合に出場し、PK戦に臨む。しかし神白の目の前に、怒れるファンが投げた豚の頭が落下する。
ファンから逃げて、スタジアム内のチャペルに逃げ込む神白。
そこで慶長遣欧使節団の末裔の少女が天から舞い降りてきて……。
温厚篤実で努力家ながらも過去の移籍が原因で心の闇を持つ青年が、神秘的な美少女との出会いを通じて自分の殻を破り成長する様を描きます。
文字数 79,480
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.08.01
文明開化の闇を照らせ――
真実は、国境を越えて歪められる。
明治4年、岩倉使節団の船に乗ったのは「日本」そのものだった。
語学に優れた青年・桐生新太郎、型破り発明家・綾部影照、元武士の護衛・真田義経――
彼らは福沢諭吉の「独立自尊」を胸に欧米へ渡ったが、そこで待ち受けていたのは「文明」の名を借りた戦争だった。
◇衝撃の史実改変◇
・エジソンの研究所に仕掛けられた爆発装置
・パリ・コミューン跡地に潜むプロイセン軍のスパイ網
・ビスマルク演説会場でのテロ未遂事件
◇光と影が交錯するキャラクター群像◇
・元芸者情報屋「菊乃」が暴く外交文書の偽造
・武器商人イーサン・グラントの二重ゲーム
・旧幕府残党・影山伝蔵の「武士道テロ」
「この国が西洋に飲み込まれる前に、俺たちが飲み込んでみせる」
――蒸気機関の煙が希望を曇らせる中、
女性医師・中原佳乃はコレラ病原体を握りしめ、
ヒロイン・有馬つばきは女子教育の灯火を掲げた。
史実を超えるスケールで描く、もう一つの明治維新。
国際スパイ網×和魂洋才×女性の覚醒――
あなたが知らない「文明開化」が、今、動き出す。
文字数 66,252
最終更新日 2025.07.11
登録日 2025.05.30
江戸時代末期、世界が揺らぎ始めた長崎。
幕末の風が吹き荒れる中、港町の片隅――丸山遊郭では、人と妖(あやかし)が交わる夜が続いていた。
放浪の浪人・** 千早(ちはや)** は、過去を捨て、夢も名もなく漂う旅人。
ある夜、霧の中に浮かぶ丸山の灯に導かれるようにして遊郭にたどり着く。
香の煙と三味線の音に包まれたその場所で、彼は一人の遊女・** 紫苑(しおん)** と出会う。
白い狐の面をかぶったその女は、どこかこの世のものではなかった。
紫苑は、人々の“記憶”を喰らって生きる妖。
百年のあいだ、時代の移り変わりを見つめ続け、男たちの夢や欲望を糧に存在してきた。
しかし、千早に出会ったことで、彼女の心に“人の感情”が芽生え、記憶の層が崩れはじめる。
一方、長崎では坂本龍馬と勝海舟が時代の行く末を語らい、開国と維新の潮流を導こうとしていた。
だが、龍馬の背後には、人の形をした“もう一つの存在”――夢と理想を操る“影の龍
馬”が潜んでいた。
黒船の影が再び長崎に現れる頃、異国の使節に取り憑いた“幽霊”たちが人々の思想に感染し始める。
現実と幻、国家と理想、人と妖――その境が曖昧になっていく中で、勝海舟は未来の幻を見始める。
彼の夢の中には、焼け落ちる江戸、そしてかつて人であった千早の面影が見え隠れする。
やがて丸山を覆う炎の夜。
紫苑の正体が暴かれ、龍馬はこの国を動かしているのが“人の意志”なのか、“夢の呪
い”なのかを問う。
千早は紫苑を抱き、燃えさかる楼閣の中へと消える。
残された龍馬と海舟は、幻と現実のあわいを彷徨いながらも、時代の奔流へと身を投じていく。
長崎の空には、狐の面が浮かび、妖たちの夜会が再び始まる。
やがて千早は、自らも“幻の存在”であったことを知り、滅びゆく記憶の中で紫苑の面影を探す。
龍馬が京都へと旅立つ前夜、千早は夢の中で“もう一つの未来”を垣間見る。
そこでは龍馬が生き延び、紫苑は人間となり、二人は静かな海辺を歩いていた。
だが、それは決して訪れぬ未来――。
春。
丸山には新しい遊女たちが笑い、過去の幻を知る者はいない。
ただ、一枚の花弁が風に舞い、千早の記憶に触れて消える。
それは紫苑の最後の涙であり、人と妖、理想と滅びを織りなしたこの国の“美の記憶だった。
文字数 19,680
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.11.20
<第1巻 末裔の鍵>
大地(アマク)、地底(トロレル)、海底(ブルワスタック)――美しき三大王国。
15年後、世界は巨大隕石(アバロン)の衝突によって滅ぶ運命にあった。
全生命滅亡へのシナリオを回避する唯一の方法。それは、予言に記された「三つの鍵を集め、巨大な扉を開くこと」だった。
予言に選ばれた9歳の男の子エシルバは”鍵”を集める役割を担っていたが、そのことを知らず、優しい叔父さんたちと平和な日々を過ごしていた。右手に奇妙なあざが現れた時、国家組織の役人(シブー)が訪れ、父親がシブーの英雄と呼ばれた偉人で、9年前に反乱を起こし敵となったこと、エシルバがかつて予言に選ばれた大悪人の末裔(まつえい)であることを告げられる。巨大隕石を阻止するためには、予言に選ばれたエシルバの力が必要だった。
彼らに力を貸すために、エシルバは愛する家族を置いて故郷を離れる。
若くしてシブーとなったエシルバは、使節団と呼ばれるシブーの内部組織に配属された。
しかし――「犯罪者の息子」「大悪人の末裔」というレッテルに悩まされ、社会から冷たい洗礼を受けることは避けられなかった……
文字数 268,151
最終更新日 2022.03.24
登録日 2021.09.03
アーシュやエイル達より一世代前の御話・・
10数年前・・黒の国と白の国は平和条約を交わす・・その証として それぞれの王族の一人を平和使節(人質)として送る事・・
白の国は まだ幼い子供・・エイル(エルトニア)を人質として選ぶが・・
エイルの叔母にあたる姫・・エリンシア姫 羽琴の姫君と呼ばれる女性が自ら望んで 身代わりになる・・そして
彼女は黒の国で 類まれなる美貌の黒の王妃アリアンや金色の瞳の黒の王(竜王)や黒の王子アーシュランや王女テインタル姫
貴族のリュース公とその娘アルテシア姫 ヴァン伯爵達と出会う・・
黒の王子アーシュランとは 黒の国からの人質として すれ違うように出会い 別れる・・
運命は 彼女を故郷である白の国に戻る事を許さずに・・
黒の国・・そこでは穏やかな日々が続くが・・
やがて・・悲劇がエリンシア姫を襲う事となる・・。
登録日 2018.10.08
【あらすじ】
前漢末、皇帝の外戚・王莽は帝位を簒奪し、「新」という王朝の皇帝を称した。これに対して、中国の全土で叛乱、自立が相次ぎ、その中でも最も天下に近かった勢力・平林軍の更始帝は長安と洛陽を陥落し、ついに王莽を斃した。
しかし天下は未だ定まらず、更始帝は、不安定は河北に誰を差し向けるか悩んでいたが、少数により王莽の軍を撃破した実績を持つ、劉秀に白羽の矢を立てた。
劉秀――のちの後漢の光武帝である。
【登場人物】
劉秀:のちの後漢の初代皇帝・光武帝。
馮異:劉秀の部下。大樹将軍の異名を持つ。
王郎:河北の邯鄲(かんたん)にて、漢の皇族を称し、自立。
奴国の大夫:倭の諸国の内、奴国(なこく)からの使節。後漢より「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」の金印を賜る。
【表紙画像】
「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
文字数 10,899
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.31
数万人の国民全てがゴリラ(比喩的表現)である国。最強のゴリラが国王となってその他のゴリラを統べる国。外交使節としてその国を訪れた私は、うっかりその最強のゴリラに惚れてしまったのだった……どうする? どうなる?
※この世界では、ゴリラ=伝説上の最強生物という設定です。
■クールに見えるヒロインが周りから可愛がられ、ちやほやされてポンコツ化するだけの話です(元からポンコツだったとも言う)
■文章は硬めですが内容はゆるっゆるです。
文字数 23,329
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.22