「玄武」の検索結果
全体で41件見つかりました。
【この春、日向奏汰(ひむかい・かなた)は転校することになった。
転校先はイギリスのとある全寮制の学院だ。転校して待ち受けていたのは
牧場!
森!
大・草・原!
本当に何一つ娯楽施設がない閉鎖的な空間で、彼は個性的な人物達と友人になる。
そんな中の一人、「なんかエロい」同級生、七々扇夢莉(ななおうぎ・ゆうり)と共に、ひょんなことから学院の謎に触れていく事になる。
悩み事を聞いてくれる、図書館の妖精の噂。
チャペルに突如現れた意味不明な暗号。
体育館倉庫を荒らす、謎の暴漢。
そんな謎を解き明かしていく中で、奏汰は次第に夢莉に心惹かれていくのだが……?
思春期真っただ中の少年少女がぎゅっと住まった全寮制の学院で繰り広げられる、愉快で楽しい、人の死なないライトミステリー! 今ここに開ま――――^C
^C
less truth.txt
The grate crimes are always on your side.
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※本作は小説家になろうとの重複投稿になります
※舞台設定の参考とした学校がありますが、本作品はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
文字数 153,395
最終更新日 2017.12.31
登録日 2017.11.27
文字数 545
最終更新日 2018.01.31
登録日 2018.01.31
陽花と鷹華は双子の巫女だった。巫女は、大きな大きな狐の神様に給仕し、神託を授かり、それを民に伝える重要な仕事だ。おっとりしていて少しおっちょこちょいな陽花。切れ者でちょっとぶっきらぼうな鷹華。二人は今日も、お酒が大好きな狐の神様に給仕する。そんなある日、陽華はある重要な神託を授かることになるが……。―――――――【虚構少女-E.G.O-】 シナリオコンテスト参加作品です。世界観は以下の4点に集約されます。1:舞台は動植物が絶滅し、資源が枯れた交配した世界。2:ある異変を探るため「かつて実在した人間の少女のデータ」を用いた「仮想兵器」が開発される。3:少女のデータは記憶を伴っているが、その大変は失われている。4:少女たちは特定条件下で「人間であった時の記憶」を垣間見ることができる。本コンテスト参加作品は、仮想兵器である「鷹華」が人間だった頃の話を描きます。詳しくはこちら―https://kyokou.alphagames.co.jp/―
文字数 9,263
最終更新日 2018.08.28
登録日 2018.08.28
刃紋は語る、鉄は記憶する――。江戸随一の女鑑定士が、刀に秘められた真実を暴く!
ここは江戸。武士にとって刀は、魂であり、歴史そのもの。だが、その真の価値、そして刀が秘めた過去を知る者は少ない。そんな江戸の闇に、異彩を放つ女がいる。
その名は、桐谷一葉。若き女性ながら、刀剣鑑定の世界で並ぶ者なしと謳われる存在だ。しかし、彼女の鑑定は、単なる真贋や価値を見極めるだけではない。彼女は、刀身に残る微細な傷、錆の色、研ぎの跡、茎に刻まれた銘の癖…その全てを読み解き、まるで刀そのものが語り出すかのように、持ち主の癖、使われた状況、隠された感情、そして葬られた事件の真相をも鮮やかに描き出すのだ。
人々は彼女の能力を「刀の声を聞く」と評する。だが、それは神秘の力ではない。幼少からの徹底した教育で培われた膨大な知識、常人では決して見逃すことのない鋭敏な観察眼、そして刀剣が歩んだ歴史と、それを取り巻く人間の情念への深い洞察力――その全てが、刀という「鉄の履歴書」に刻まれた真実を解き明かす。
この物語は、そんな一葉が、江戸に持ち込まれる様々な曰くつきの刀にまつわる謎を解き明かす、「刀剣考証録」である。
消えたはずの名脇差に隠された血生臭い過去、触れた者を狂わせる「呪われた」短刀の正体、そして無残に折れた忠義の刀が語る壮絶な最期…。
一葉は、科学的知見と人間洞察を駆使し、鉄に刻まれた微細な「証拠」から、論理的な推理を積み重ねていく。
しかし、彼女の前に立ちはだかるのは、単なる事件だけではない。物語の底流には、「五龍の剣」と呼ばれる伝説の五振りの刀を巡る、古くから続く因縁と謎が横たわる。「風を呼ぶ青龍、水を制す玄武、炎を纏う朱雀、持ち主を狂わす白虎、天下を治める黄龍」…その力は真実か、それとも…。
一葉が伝説の片鱗に触れるとき、物語は新たな局面を迎える。曰くつきの刀を影で集める謎の存在「影追」。彼らの目的は? そして、「五龍の剣」に隠された真実とは一体何なのか?
研ぎ澄まされた刃のように鋭い一葉の推理と、刀に刻まれた真実が交錯する、歴史ミステリー巨編。
刀剣に込められた人々の情念、時代に翻弄された運命が、今、明らかになる!
あなたも、一葉と共に、江戸の闇に隠された、鉄が記憶する真実を探る旅に出ませんか?
この一冊を開けば、刀の見方が、そして歴史の見方が変わるはず。
江戸随一の女鑑定士が、刀の「声」を読み解き、事件の真相と歴史の闇を照らし出す。
文字数 35,375
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.05.08
人を殺すのは大罪だ。それはどうしようもない悪だし、罰せられるべきだ。
けど、Purify Of the Punishment (通称 POP)で人を殺すのは、勿論推奨される。
沢山殺して、ポイントを稼いで、良い職業に就きたいからね。そんな当たり前で、平凡な日常を過ごしていた僕のクラスに、転校生がやってきた。切原綾香(きりはらあやか)という名前らしい。彼女は軽く自己紹介を終えると、こんな風に叫んだ。
「この世界は狂っている! そうは、思いませんか?」
皆目を見合わせた。狂ってるのはお前じゃないのかと、誰もがそう思っていた。
けれど僕は。
平凡な人生を変えることができる可能性に、心をときめかせていた。
(※週一更新を予定)
登録日 2014.09.19
水月書店にはソムリエがいる。
もちろんここは、変わった名前のフランス料理店ではないし、ワインを提供しているわけでもない。ソムリエの資格を持っている人が勤めているわけでもない。これは物の例えだ。ニックネームと言い換えてもいい。
あらゆる本に関する相談事を受け付ける本のソムリエ、「本庄翼」。
彼女にかかれば「この前発売した、表紙が緑色の本が欲しいんだけど、タイトル分かる?」系のおなじみの質問はもちろんのこと「最近のラノベでおすすめの本はある?」「一番売れている本が欲しい」的な注文や「息子に本を読ませたいんだけど、どんな本がいいと思う?」「こういうジャンルが読みたいんだけど、最初に読むならどれがおすすめ?」といった困った質問も容易く解決される。
これは、本屋さんでソムリエをする本庄翼と、彼女のもとに相談に来る、多種多様な相談客、そして――元相談客で、彼女を追いかけて水月書店で働きだした、何のとりえもない「僕」の物語だ。
文字数 99,791
最終更新日 2020.02.04
登録日 2019.12.25
大陸の辺境に生まれた孤児、李凌(リン)。
幼い頃に両親を賊に奪われ、冷たい視線と孤独の中で育った彼の胸にあったのは、ただ一つの願いだった。
――強くなり、弱き者を守ること。
大陸を支配するのは「武門」と呼ばれる名門流派。
かつては玄武門・蒼龍門・白虎門の三門が覇を競い、白虎門から派生した朱雀流は末流として扱われていた。さらに玄武門の影として暗殺を担う黒鷹派が存在し、光と影の均衡を保っていた。
だが数多の争乱を経て、いまや朱雀流は「朱雀門」として独立を許され、黒鷹派もその存在を隠すことなく大陸に姿を現した。ついに東西南北の守護神に例えられる四門が出揃い、武の時代は新たな局面を迎えようとしていた。
そんな激動の渦中、流浪の女武人・白蓮がリンを見出す。
朱雀流の血を引き、かつて天下五傑と呼ばれた彼女のもとで修行を積んだリンは、肉体と精神を磨き、仲間たちと共に己の道を歩み始める。
しかし運命は彼に残酷な真実を突き付ける。
血を分けた兄・景嵐が、冷酷無比の戦士として立ちはだかるのだ。
かつて共に拳を交えた兄弟子の黄震が、交流試合の舞台で景嵐の拳に倒れ、命を落とす。
「強さ」とは何か。「武」とは何のためにあるのか。
リンは悲しみの中で、その答えを探し続ける。
血縁との因縁、師弟の絆、門派同士の争い、そして大陸を覆う闇。
四門が揃った時代に、若き武人リンが挑むのは――己の存在そのものを問う壮絶な試練であった。
彼は果たして、自らの拳で未来を切り拓くことができるのか。
壮大な武門成長譚が、いま始まる。
文字数 350,169
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.08.13
病床で目覚めた大学生の火神(かがみ)セレナは不治の病と思われた、自身の下半身不随がある日完治していることに驚く。退院前に漆黒のマントと漆黒のスーツを纏った恒河沙(ごうがしゃ)カズヤや闇の犯罪組織ダークスフィアがセレナを陰から執拗に狙う…それに対して幼馴染の大学助手の霧谷(きりたに)アキラが得意の呪符を使った魔術や武器防具屋の主人の黒鉄(くろがね)アギトが身体を張っては手助けする。またセレナの大学に通う親友の翠月(すいげつ)カエデ・鳳(おおとり)ナツミ・御宮寺(おんぐうじ)カケルの3人も魔術や得意の武芸を使い襲い来るファンタジー系の数々の魔物を撃退するが、父親殺しの真相を恒河沙カズヤから知り、確信を得たセレナは本来持つ凄まじい闇の力が発動し、一時闇落ちしてしまう。そこへカズヤが付け狙い、闇の組織への誘惑を促すが、飼い猫のライムが割って入る。そしてその溢れ出てしまった黒い闇を魔術で浄化するも、深い睡眠に入ってなかなか目覚めなくなってしまう。その後待ち望んだ大学の学園祭が開催される。そのクライマックスとも言えるアーティスト七瀬(ななせ)マリナの歌う盛り上がるライブイベントの最中に、ダークスフィアからの襲撃を受けてしまう。襲撃者の阿僧祇(あそうぎ)ガントは四神獣【玄武】と契約して強固な身体と特殊な能力を得ていた。ガントその能力を発揮し、大規模儀式魔術でセレナ達を未知の異世界に転移させてしまう。異世界へと転移させられてしまったセレナ達は、野生の狼との初めての異世界での戦闘や、樹木の精霊トレントやドライアード達に出会い、ミノタウロスの討伐依頼を受ける。死闘を潜り抜け、無事に現世に戻ってきたセレナ達はアキラの所属する秘密結社の八咫烏(やたがらす)へ所属することになる。直後セレナは【白虎】の名を冠する那由他(なゆた)ミフユに拉致される。果たして無事アキラ達は救出することは出来るのか?
★累計ポイントが14000ptを超えました!
またミステリー部門24h.ポイントで日間ランキング11位まで入りました!
ありがとうございます★
★【小説家になろう様にて祝3000PV突破!感謝】ありがとうございます!
現代と近未来技術を交えたファンタジーとミステリー系のスピリチュアルな成長ものの物語となっています。全体として3人称視点で執筆しています。また文章内の()は登場人物の心の声としています。
1話当たり約3000~6000文字程で執筆しています。節見出しの最期に◆があるものは挿絵があります。
本編更新は不定期ですが、基本的に1週間単位(土日)で投稿しています。適宜加筆修正や挿絵追加なども行っています。※R15は念の為の保険です。※本作品はカクヨム様・小説家になろう様にも投稿中です。
文字数 154,368
最終更新日 2024.07.05
登録日 2023.06.19
時折60秒先の未来が視える特殊な体質をもつ藤堂真崎は、ある日階段から落ちて来た同級生、四季宮茜を助ける。
彼女は寝ている間だけ自分を傷つける「自傷癖付きの夢遊病」を患っていた。そのため彼女の体には無数の傷がついており、カーディガンやタイツを履いてその傷を隠して生活をしていた。
階段から落ちて来た彼女を助けた折に、たまたまその傷を目にしてしまった真崎は、「この傷跡のせいで経験できなかった遊びに付き合ってほしい」と誘いを受ける。
これをきっかけに、自らの病気を「自遊病(じゆうびょう)」と呼ぶ明るい彼女に、真崎は次第に惹かれていく。
しかし彼女の病気の裏側には、ある重大な秘密が隠されていて――
文字数 113,551
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
妖達の世界「日ノ本」
その世界は 一つの権力の中心である黄帝・麒麟を帝に据えた【京】を中心に、北は玄武の【奥州】 、東は青龍の【江戸】、西は白虎の【四國】南は朱雀の【阿蘇】と4つ都市があり、その周りにさまざまな国が連なる世界となっている。
その中、気っ風の良さと行動力、そして風を操る若き青龍将軍収める江戸は 小鉱石川にある 八百万商【細石屋】の住人と、それを取り巻く江戸の妖衆の騒動顛末記、である。
登場人物
【細石屋】住人
★細石屋主人 ・ 漣那美(さざれやあるじ ・ さざなみ)
?歳 雛色の長く波打つ髪を背中の真ん中でゆるりと一つに結い、翡翠色の瞳の美しい若い女人の形をとったモノ。
人か妖か鬼神は不明。着物を粋ににきこなし、紅い羅宇の長煙管を燻らせ、不思議な言葉使いをしている。
★春霞(はるか)
15歳 男 黒髪に碧玉の瞳。細石屋 漣那美の養い子。
この世界にあって大変珍しい「人間」だが、赤子の頃からここに住んでいるためそんな意識はなく、他の妖と生活基準や価値観は一緒、
妖のような攻撃や変化を行う力は持ち合わせていないが、15年ぶりに本人へ返された彼の血脈に寄り添う管狐によって身辺はしっかり守られている。細石屋の小僧のかたわら、飾り職人の真似事も行なっている
★零 (れい)
17歳 男 桜色の髪に橘の瞳の長身痩躯で粋ですれ違い女が振り返るようないい男。
妖ではあるが力の強さや種族は不明。葦原遊郭において随一の花魁「珠月見太夫」に大変見目麗しくよし、と、彼女専属の道中での傘持ちをやっているが、基本的には細石屋の小僧…居候。 飄々とした感じで、女物の反物で設えた着物を着流し、道中用の中が朱色、外が射干玉色をした中朱番傘をさしている。
背中に美しい桜と狗と白狐の彫り物がある。チャキチャキの江戸っ子。
星駒(ほしこま)
13歳 猫又。
空色の瞳に淡い黄金色の髪。
下総国猫の郷の出で、実家は郷長の薬草園。父親は上総下総を統治する猫神。
5男8女の兄妹の中でも1番末の娘だが、1番妖力が高い。白の多い三毛猫で、日の本の猫には珍しい長毛。
猫又治療院 猫仙人である宗龍先生の元に、修行を兼ねて奉公に出されたが本人は大江戸での玉の輿を狙っている…が…
★意図しておかしな喋り口調を使っているキャラがいます
★物書き再開後のごく初期の作品です。 しっちゃかめっちゃかだと思います
文字数 99,452
最終更新日 2018.08.18
登録日 2018.04.28
黒龍玄武と九条翼の二人は甲子園優勝を夢見ていた。
ただ二人は天龍高校に入るがそこに野球部は無かった……
果たして二人は甲子園優勝できるのか!?
文字数 4,276
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.25
僕──クロウル・シルベスタは、冒険者ギルドのサポーター組合制度に登録したC級冒険者。
今は、S級クラン「紅龍の牙」の臨時サポーター要員。
呼び名はどん亀、または亀ちゃん。
使えるスキルは、アイテムボックス・真甲羅の2つだけ。
味方の周囲に甲羅盾を何枚か並べると、自らの背を丸めて亀の甲羅のように変化させ、後は、戦いが終わるのを只管待つのが僕の十八番。
毎回十八番の必殺技を繰り出していたら、そりゃ─、誰だって、いつかはそうするさ。
強敵に負けそうになったら、必ずそうなるだろうって覚悟はしてた。
そう、僕は囮にされた。
重傷を負って、辛うじて生き残った「紅龍の牙」のメンバー達から見捨てられた。
敢え無く強敵に食われた僕は、消化液が溢れる強敵の腹の中で、自分の死に様を嘲笑う。
だが、待てど暮らせど、僕は死ななかった。
真甲羅スキルは、再生化、魔素浄化吸収、状態異常完全無効化の効果もある、ぶっ壊れスキルだったからだ。
今まで貯めていたスキルPTを消費して真甲羅スキルを一気にレベルUPさせた僕は、念願の甲羅素材の一戸建ての家を新築、強敵に一緒に食われた聖女様達と一つ屋根の下、一緒に暮らし始める。
其の内に強敵の内に内在する穢れた魔素をどんどん吸収していき、新たな種族『玄武人族』に進化した僕は、強敵を内側から爆死させてしまう。
大量の経験値を取得した真っ裸の僕は、諦めの表情を浮かべた。
だって、人間の姿じゃなくなったから。
見た目は亀人の魔物。
全身が硬い鱗に覆われて、背中が甲羅を背負った姿。
そして、何故か僕の大事な息子が、とぐろを巻いた喋る蛇になっちゃった?
その蛇は伸び縮みができるけど、元の長さにするのは無理だって言うしさ。
付け根の部分から分裂するみたいに何本も生やせる特技があるって偉そうに自慢をし始める蛇。
こんな時は、どうすればいいのかマニュアル何てないから解らない。
そうだ、どうするかわかんない時はこうすればいいって義父さんに教えてもらった方法があった。
その方法を試してみよう。
迷宮ボス部屋の地面に、幾つかの番号を至る場所に書き記していった。
1、 復讐する。
2、 迷宮で修行する。
3、 探索続行(人化の方法を探す)。
4、 探索続行(宝物GETを目指す・迷宮コア破壊を目指す)。
5、 魔物として生きて、人類に仇をなす。
6、 仕様がないから、魔王でも目指してみる。
7、 自分の種族を繁栄させるように色々頑張る。
8、 聖女達と迷宮安全地帯内でひっそり暮らす。
9、 新たな快楽の扉を開けた僕は、迷宮の中で変質者として生きていく。
10、全部の案を一通り試してみる。
僕は、目を瞑ってボス部屋内を彷徨っていき──。
「さてと、どれにしようかな。神様の言う通り」
文字数 114,438
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.04.28
「私を殺したのはだぁれ?」という映画が流行っていた。
マザーグースの詩の一つ「My mother has killed me」になぞらえて連続殺人事件が起こるという単純で、非現実的な内容。
しかし九条(くじょう)翔桜(しおん)の住む町で、この映画と同じ様な殺人事件が起こる。
そんな中同じ高校に通う一つ上の先輩、霧沢涼子が、この事件の犯人を翔桜の同級生、春日井(かすがい)美羽(みう)であると公言する。
翔桜は少なからず好意を抱いている美羽の無罪を証明するため、奔走することになるが……。
登録日 2014.06.28
ある時期に多種類の生物が絶滅する現象、「大量絶滅」。
肉眼で確認できる生物が現れてから現在に至るまでに五度、この現象は確認されてきた。
2152年、人類は六度目の大量絶滅の危機に直面する。急激な寒冷化、いわゆる氷河期に突入したことにより、絶滅の危機にさらされた人類は、人体実験によって生み出された特殊な人間をコールドスリープ状態にして保存し、種の保存を図った。
それから、1000年以上の時が過ぎ、一組の男女がコールドスリープから目を覚ました。
女性の名前は白絹雫。彼女はあらゆる生物を本能的に魅了する能力と、生物の粘膜に接触すると細胞死(アポトーシス)を引き起こす、特殊な体液の持ち主だった。
男性の名前は一条楓。彼は脳内の神経伝達物質を操り、感情を自由に制御することができた。
僅かに生き残った人類が細々と暮らし、特殊な環境に適応した生物が闊歩する異界と化した世界で、二人は巡り合う。
感情を制御する能力のお陰で、自分に絶対に魅了されない楓を面白く思った雫は、彼に自分と共に行動するよう強要する。
凶悪な生物をも一瞬で細胞死に至らしめる、アポトーシスの能力を持つ雫にボディーガードをしてもらう事を条件に、楓は彼女についていく事になるが……。
登録日 2017.09.12
天才月澪彩葉の精神病質学研究ノート
レンタル有り「共感覚―シナスタジア―」。文字や声に色や味を感じるなど、ある刺激に対し、通常の感覚に加えて異なる種類の感覚を同時に生じさせる特殊な知覚現象。この共感覚の持ち主である北條正人(ほうじょうまさと)は、大学院生である月澪彩葉(つきみおいろは)の頼みで彼女の研究の手伝いをすることになる。彼女は「サイコパス」と呼ばれる反社会的な人たちの思考回路に着目し、一般人との境界線や、サイコパスの起こす猟奇殺人や快楽殺人の犯罪調査のためのデータを収集していた。
「残念なお知らせだ。北條君、君の想い人はサイコパスだ」
いつも通り研究を手伝っていたある日、彩葉は正人の意中の相手、明乃麗奈(あけのれな)をサイコパスであると断定する。いたって普通の大学生である麗奈の潔白を証明するため、正人は彼女に接近することになる。
一方時を同じくして、街では体の一部を綺麗に抜き取られた死体が発見される。きわめて残酷な猟奇殺人事件であるとマスコミが騒ぎ立てる中、サイコパスの研究者である彩葉も事件の調査にかかわる事になるが――――。
※本作は「小説家になろう」でも掲載しております
※アルファポリス 第10回 ミステリー小説大賞で「大賞」をいただきました。
文字数 344,470
最終更新日 2019.06.24
登録日 2017.10.21