「コッ」の検索結果
全体で455件見つかりました。
10分で読める奇妙なオムニバス
軽くサクッと読めるショートショートシリーズです。
スプラッタや心霊系ではなく、人間的な奇妙さや不思議な話を綴っていきます。
某奇妙な物語や、ヒッチコック、トワイライト・ゾーンやアメージング・ストーリーなんかがお好きな方には合うかも知れません。
登録日 2020.07.06
僕こと守多進治(モリタ シンジ)は、日々バイトと学業に追われる一般的な男子高校生である。
成績は常に平均点。身長は170cmジャスト。容姿は可も無く不可も無く。クラスでは目立たず、学校の行事なんかでは端っこの方でニコニコしているのが僕の日常だ。
そんな起伏に乏しい毎日を送っているものだから、この先よほど大きな間違いでも起きない限りきっと僕の人生は何の面白みも無いまま終わるのだろうと思っていた。
──あの謎生物と出会うまでは。
『キミ、魔法戦士マジカル☆ナイトになってみる気はない?』
四月二日の正午前。始業式を終えてバイトに向かう途中の僕の前に突如現れたのは、ウサギのような長い耳を持つ真っ白な二頭身の毛玉が一匹。
まるで日曜の朝に放送している、魔法少女アニメに出てくるマスコットのような見た目の生き物だった。
なんでもラブイーターと呼ばれる異次元の獣とやらが、この世界で悪さをしようとしているらしい。始めは誘いを拒否する僕だったが、学校を襲撃されたことがキッカケで流されるまま協力することになり、やがては巷で噂のヒーロー“ジェット・ラビット”を名乗ることになっていた。
そして河川敷のゴミ拾いをしたり、新たな仲間と出会ったり、強力なラブイーターとの戦いを経て、僕は更なる名声を挙げていくことになる。
その正体を隠し続けながら──。
文字数 125,578
最終更新日 2021.01.01
登録日 2020.12.25
俺、士郎。なんか俺、トラックに跳ねられて異世界にいったんだけど、ネズミになっちゃった。その後、ゴスロリ金髪美少女の危険な女の子にマスコットにされちゃったんだ。そしてその女の子、いきなり漆黒の猫とかいう二つ名持ち出して、盗賊討伐するんだ。マジこの世界こえー。俺、生き残れるのかな……。
※第一話、変更しました。
備考 長編初作品 黒歴史的な作品になっております。微妙なパロっぽいの有。
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
文字数 109,332
最終更新日 2016.07.27
登録日 2016.06.23
精霊術師として勇者と共に戦ったサンドラだが、戦いも終わった今では恋人だった勇者に放置され、屋敷には役立たずの執事や手癖の悪いメイドに、夫の愛人。
そして、侍従は暴力を振るうし、コックはメイドと一緒になって食事に毒を入れる。
馬鹿にすんじゃないわよ!
と、留守にしている夫の部屋に入り込み見つけたのは、あたし名義の通帳とフリード名義の通帳。
あいつ……あたしの金を使い切りやがった!
赦さない!
文字数 15,196
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.27
特に人生の指標もなかった柳 倫太郎(27)は、フリーター生活でバイトを転々としていた。
そんなある日。日給の良さに誘われた着ぐるみバイトで彼は悟る。
子どもと合法的に戯れる事が出来る着ぐるみは天職なのでは―――と。
子ども好き(?)だった倫太郎に訪れた転機。
しかしそれは、これから待ち受けるニューライフへの始まりに過ぎなかった。
『人』でも『モンスター』でもない。
可愛くもカッコよくもない。
どっちつかずの着ぐるみが主人公のお話、始まり始まり~。
文字数 68,568
最終更新日 2019.04.29
登録日 2018.11.14
文字数 9,492
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.10.07
年齢=彼氏いない歴な山田 桃子(トウコ)28歳に訪れた受難の日々は、魔法少女になったことから始まった。
桃子に子どもを産ませたい敵さん(自己完結イケメン)、ピンチの時に呼んでも出て来ないマスコット(性悪)。正義の味方なのに悪の女幹部コスチュームを着させられている内気な女の子(マスコットの最大の被害者)と職場の肉食系女子たち。そんな個性豊かな彼らに囲まれたアラサー桃子の日常。
文字数 39,320
最終更新日 2019.02.20
登録日 2019.01.31
ある日、相談があると年下の幼馴染と、もう一人の幼馴染の親友に呼び出された。
雁首を揃えた彼らに呼び出された先には、ふさふさとした金色の毛並みをし、つぶらな瞳の愛くるしく人懐こい大型犬の姿。
あまりの可愛さにもふもふ具合を堪能していたら、幼馴染の親友が信じられないことを口にした。
「その金色の大型犬は───君の幼馴染でもある、あのヨハンだよ」
なんとびっくり、学内でも美少年で有名な幼馴染が、トイレに行った後犬に変わったと言うのだ。
変身する人間なんて聞いたことない。
信じられずにいるコゼットの目の前で人に戻った美少年はことの大きさも理解していない。
『呪いを解くためには犬に対して100の善行を施すこと(同じ犬はダメ)』
ナンテコッタイ。
これは何気ない行為で呪いをかけられた幼馴染をなんだかんだで助ける羽目に陥った少女たちの、呪いを解くまでのお話である。
登録日 2015.03.23
◆……ナメクジの犯人(ホシ)はナメクジなんだろうなあ。◆
惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員シリーズPart14[全51話]
七分署機捜課にあらゆる意味で驚異の新人がきて教育係に任命されたシドは四苦八苦。一方バディのハイファは涼しい他人顔。プライヴェートでは飼い猫タマが散歩中に出くわした半死体から出てきたネバネバ生物を食べてしまう。そして翌朝、人語を喋り始めた。タマに憑依した巨大ナメクジは自分を異星の刑事と主張、ホシを追って来たので捕縛に手を貸せと言う。
▼▼▼
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
【全性別対応/BL特有シーンはストーリーに支障なく回避可能です】
【Nolaノベル・小説家になろう・ノベルアップ+にR無指定版/エブリスタにR15版を掲載】
文字数 126,287
最終更新日 2022.12.04
登録日 2022.03.26
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プーチンが戦争を起こすには、彼を正統な政治的権力者であり上司であると認め、
命令を実行する無数の人々の協力が必要だったのである。
要は彼の権力は、軍や警察や官僚やロシア民衆といった協力者たちに依存している。
いくら偉そうにしていても、協力者がいなければプーチンと言えども
「上半身裸で馬に乗る、ただのマッチョなおっさん」にすぎないのだ。
考えてみれば当たり前にも思えるが、このコロンブスの卵に気づいて理論化したのが、ジーン・シャープである。
彼は「人々の協力」という「権力の源泉」を崩壊させさえすれば、
抑圧者が持つ権力そのものが自然に崩壊してしまうメカニズムを見抜いた。
そしてそのメカニズムを起動させるには、暴力よりも非暴力的手法の方が、はるかに強力で犠牲も少ないと悟ったのである。
シャープはこの気づきと、非暴力抵抗の歴史的実例(巷の思い込みに反して、実はたくさんの成功例がある)を挙げながら、
それが独裁者であれ、占領者であれ、権力を無力化するための198の非暴力的方法を列挙している。
それは抑圧者に対する政治的・経済的・社会的協力を、
官僚も軍も警察も組合も民間団体も民衆も
公然と拒否し、非協力を貫くための具体的方法である。
シャープはこうした手法を、時には国を挙げて一斉に、時には分野を限って選択的・集中的に行うことを提唱する。
そうすることで、占領者による統治をあらゆる局面でボイコットし、困難にさせるのである。
そして占領を継続しようとしても、人的・経済的・政治的コストばかりがかかって果実が少ないという状況を出現させ、
最終的には撤退に追い込むわけである。
暴力を使うことは、権力者が優位性を保つ土俵にわざわざ自分から乗って、
自らを不利にする行為だからである。
暴力を使うことで、非暴力闘争の力を減じることはあっても、増大させることはありえないからである。
https://ka2.link/situke/betusekai-2/#1
1、国会、国連で人類共通の闘争戦略にしていく。
2、防衛費を支援、福祉、介護、医療、生きやすくするあらゆる面に回す。
文字数 2,986
最終更新日 2023.03.01
登録日 2023.03.01
魔法少女をしている社畜OL33才が異世界に行って平和に暮らす、はず
こちらは不定期更新していきます。
※魔法少女に付き添うマスコットキャラクター?がボコボコにされる表現がありますので苦手な方はご注意下さい。
文字数 556
最終更新日 2020.08.20
登録日 2020.08.20
ジャズ.クラブ.スキャットとウヰスキークラブ.クレインは、夕暮れと共に扉が開くウヰスキーとジャズライブを楽しむことができるナイトクラブである。
スキャットはバーボン.ウヰスキー、クレインはスコッチ.ウヰスキーがメインの品揃えで知られている。
甲田亜樹子がオーナー.ママの、ジャズ.クラブ.スキャットには、絨毯張りのフロアに膝高さくらいのテーブルとスツールが並び、フロアの片隅に小高い、板張りのステージがある。
広くはないステージの左側にはアップライトピアノと、右側にはドラムセットが置かれている。
毎夜、プロミュージシャンがステージに上がり、ジャズと洋酒を嗜む大人たちは、心地よい雰囲気の中で至福の時を過ごしていた。
ウヰスキークラブ.クレインは、大人の男性客が多いスコッチウヰスキー専門の酒場である。
オーナーの鶴間慶彦は、若い日、海外に放浪の旅に出た。行き着いたのがイングランドの小さなスコッチウヰスキー醸造所だった、そこで学んだウヰスキーの知識と経験がある。
放浪の旅から帰国して大学を中退した慶彦は、職に就き、資金を貯めてスコッチウヰスキーの楽しめるクレイン(鶴)を開いた。
若い日にジャズシンガーを目指して東京のクラブでステージに出ていた甲田亜樹子も、ギター演奏に長けた鶴間慶彦も、音楽はもとより業界にも詳しいふたりだった。
精密機械メーカーでロボットを研究している宇都宮雅人は、叔母の知人である甲田亜樹子がママのスキャットを紹介されて出入りするようになる。
クレインの鶴間慶彦は、雅人が幼い頃からの、お守り役のよう存在で、雅人にとっては兄のようでもあり、人生の色々を教えてくれる先生でもある。
甲田亜樹子と鶴間慶彦の二人に関わりのある宇都宮雅人が、スキャットとクレインに出入りするプロミュージシャンや料理人。高校時代のブラスバンド部のOGだと云う女性グループ等と出会い、交友が始まる。
スキャットで友人となったひと達は、互いに心配事を分かちあい、問題を抱えている人には手を差し延べると共に、自分自身が救われることもあった。
ナイトクラブで生まれた人と人の交流が、人知れず秘めやかに吹く夜風のように、静かに流れ、広がっていく……。この街に吹く夜風は温かく、思い遣りに満ちていた……。
ブルー.ムーンはスキャットのママ亜樹子が好きな紫の花……、〈幸せの瞬間〉と云う花言葉を持つ香り豊かなバラの花。その花言葉と香りを、夜風がそっとナイトクラブに集うひと達の元へ運んで行った……。
…… 全15話……(一話が少し長いです。平均10,000文字)(固有名詞など、全てフィクションです。)
文字数 184,921
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.15