「背」の検索結果
全体で5,069件見つかりました。
カーネーション帝国の公爵令嬢ジェラルディンは吟遊詩人や画家から【月は恥じらい、花は閉じる】【月の女神のように凛としていながら楚々とした美姫】と称えられる程の美貌と教養を兼ね備えている完璧な美女である。
そう。見た目だけは。
だが、人並外れた身体能力(某超A級スナイパーを思い浮かべてくれたらイメージしやすいかと)とゴリラ並みの怪力を持つだけではなく中身は親父という実に残念な女性でもある。
美貌・教養・立ち居振る舞い・采配・商才・財産・家柄
全てを持っているジェラルディンを妻にするべく貴族子息に貴族当主が求婚をするのだが、彼女の好みはバックに無意味なキラキラを背負っている白馬の王子様的なイケメンではない。
鋼のように鍛え抜かれた肉体と雄っぱいを持っている、幾つもの戦場を潜り抜けてきたゴリマッチョなのだ。
「私の好みは『僕の食事は薔薇の花弁を浮かべた紅茶だけだよ』という台詞が似合いそうな、意味のないキラキラオーラを纏っているイケメンではなく、漢と書いておとこと読むという言葉が似合う男の中の男・・・即ちゴリマッチョなの!!」
厳ついゴリマッチョの裸エプロン姿・・・何て素敵なの♡あ~っ・・・想像しただけでも鼻血が!!!
(ダメだ、この姉・・・)
己の妄想に鼻血を出してしまうジェラルディンの姿にアーノルドは泣いた。心の底から。
「男達の求婚を拒むという事はそれだけ身持ちが固い事の証。アーノルド、ジェラルディン姫を私の側室として迎え入れたい」
ジェラルディンが早く嫁に行って欲しいと願っていた両親とアーノルドは皇帝の申し出を受け入れてしまう。
自分の好みから大きくかけ離れている皇帝の側室になりたくないジェラルディンは必死になって拒むのだが、そんな姉にアーノルドが囁く。
「宮殿には騎士が居ます。もしかすると「ゴリマッチョが居るのね!?待っててね!ゴリマッチョーーー!!!」
ゴリマッチョを捕まえる為に後宮に入ったジェラルディン。
彼女はゴリマッチョの嫁になれるだろうか?
舞台は中世から近代ヨーロッパなのに料理や設備は現代的、貴族なのに結婚に関しては現代のようにある程度自由という、ある意味乙女ゲームのようにファンタジーでご都合主義な上にゆるふわ設定です。
例によって例の如く、バックグラウンドなど深く考えた話ではありません。
文字数 4,234
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.19
デビュタントを一年後に控えた王太子の婚約者であるフィーネは、自分の立場を疑ったことなど今まで一度もなかった。王太子であるハンスとの仲が良好でなくとも、王妃になるその日の為に研鑽を積んでいた。
しかしある夜、亡き母に思いをはせていると、突然、やり直す前の記憶が目覚める。
異母兄弟であるベティーナに王妃の座を奪われ、そして魔力の多い子をなすために幽閉される日々、重なるストレスに耐えられずに緩やかな死を迎えた前の自身の記憶。
そんな記憶に戸惑う暇もなく、前の出来事を知っているというカミルと名乗る少年に背中を押されて、物語はやり直しに向けて進みだす。
文字数 334,822
最終更新日 2024.02.05
登録日 2023.10.03
私のかけがえのない親友は、二一歳で睡眠薬を過剰摂取して、そのまま目を覚まさなかった。花だらけの棺に埋もれる彼女の美しい死に顔は、今も私の脳裏に焼き付いている──。
本文より。
26歳の東城里子はモテない。訳ではない! 剣の道に生きているから出会いがないだけだ。多分。きっと。
里子はある日、近所の湖(熊本市の上江津湖公園)で凶暴な大型犬から絶世の美女を救う。里美は美女に“無視出来ない何か”を感じ取り、二人の交流が始まる。美女には影というか、深入りしかねる謎があった。手首には剃刀の痕があり、背中は古傷だらけである。挙句、湖に飛び込んで入水自殺を図る始末──。
里子は、美女と心を通わせて救うことができるのか?
葛藤を抱える里子の町で、謎めいた事件も発生する。美女と里子、里子の弟と友人らは、不可解な事件を解決して愛すべき地元を守れるのか!?
戦え! 彼氏ナシの26歳女子! 剣技を研ぎ澄まし、ろくでなしどもを蹴散らせ!
恋愛要素はやや薄めです。まあまあコアな術理に触れているので、男性読者や武術に興味がある人にもオススメです。というか万人向けなので、武術好きでない方も是非どうぞ。
誤字報告や感想にも喜ぶタイプです。気になった点があったらお気軽にどうぞ★
文字数 107,575
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.01
壁は深い藍色。扉は古びた黒い木製で、
その取っ手には真鍮の鈍い光が宿っている。
小さな灯りが、まるで心の中だけを照らすように、静かに揺れている。
扉を開けると、そこは別の時間が流れる場所──「The Tale’s End」。
カウンターだけの小さなBar。
音楽はレコードのジャズ。時間を告げる時計はなく、
ただ静かに揺れる振り子だけが、店内にかすかなリズムを与えている。
バーカウンターの向こうに立つのは、穏やかな瞳をした“マスター”。
名前は明かされないが、訪れる者の心をすっと読み取るかのように、ぴたりと寄り添う一杯を差し出してくる。
その酒は、不思議と懐かしく、そして少し切ない。
あなたが抱えてきた感情を、まるで味にしてグラスに溶かし込んだような…そんな一杯。
そして、グラスの縁が空気を切り、余韻が舌に残る頃──
いつのまにか、あなたは語り始めている。
誰にも話せなかったこと。
自分でもうまく言葉にできなかったこと。
忘れたふりをしてきた、大切なこと。
一言、一文、そのすべてが物語となり、
バーカウンターの奥に並ぶ背表紙のない本の一冊に、
まるで筆が自然と走るように記されていく。
文字は淡く光り、ページはほんのりと温かさを帯びる。
語り終えたとき、本の背にあなたの名が刻まれ、
それは静かに棚へと納められる。
そうしてあなたは席を立ち、
「The Tale’s End」をあとにする。
振り返れば、扉はもう、なかったかのように夜の闇へ溶けている。
けれど、その夜に語った物語は、確かにこの世に残る。
記憶に形を与え、心に灯りをともす、ささやかでかけがえのない一冊として。
「The Tale’s End」──それは、感情の果てにだけ現れる、語りと記憶のBar。
あなたが語る物語が、今夜もまた一冊の本になる。
文字数 24,082
最終更新日 2025.05.10
登録日 2025.04.28
何でもそつなく熟す手の掛からない子供だったわたし。
言われるままに勉強し、言われるままに習い事をする。
共働きの両親に負担を掛けないように妹の面倒も見る親孝行な娘。
俗に言うところの『いい子』。
わたしは周囲に求められるまま、天使のような振舞を心掛けることに心を尽くした。
だけど、わたしの内面はそれほど強靭にはできていなかったようだ。
心に変調をきたしたのだ。
もう一人のわたしが言う。
『あんた、早晩、心が壊れるわよ』
そんなはずない。
『まあいいけど。あんたが壊れたらわたしがその身体を頂くだけよ』
冗談じゃない!
このままでいいわけがあるか!
わたしはわたしの全てを取り戻さなければならない。
もちろん、対外的にはこれまでと変わらない。
でももう、わたしは他人のために自分の時間を消費したりなんかしない。
わたしの時間はわたしだけのものだ。
何人たりとて侵すことは許されないのだよ。
そうやって誰にも邪魔されることなく、毎日学生生活をそつなく送っていたわたしだったが、ある日――――
わたしは背後から首を刎ねられてしまった。
ストーカー女に。
薄れゆく意識の中で、その子の呟きが聴こえた。
「あなたが悪いんじゃない。こうする以外に、あなたを永遠のものにする方法を思いつかなかった私が悪いんです」
それがわたしがわたしだった時の最期の記憶。
「もう面倒くさいので、このままここでフヨフヨしてていいですか?」
死んでしまったものはしょうがない。
与えられた立場を最大限生かして満喫するとしよう。
だが、神はわたしに安らぎを与えてはくれなかった。
「君には人間的な情が欠けているみたいだね。もう一度、生まれ変わらせてあげるから、少しばかり下界で修行してきたまえ」
「いや、生まれ変わりなんて別に望んでませんが?」
「いいから、さっさと行く!」
こうして、わたしは本人が全然望んでいない異世界転生を果たしてしまったのだった。
登録日 2026.01.21
運動神経抜群、怖いものなしのキール
デブでのろま、食べることに関しては妥協を知らないユアン
ちょっと背伸びしたいお年頃ルナ
親の目を盗んで、川に遊びに行った三人は、そこで運悪く冬眠前の熊に出会ってしまった。
完結した「二度目の人生、君ともう一度!」スピンオフ。
幼き日のキールとユアンとルナの物語。
本編読んでなくても独立した一つの話になってます。
本編は完結しています、もしよかったらそちらもよろしくお願いします。
カクヨム(外伝に収録済み)の改稿版です。
文字数 6,955
最終更新日 2022.05.26
登録日 2022.05.26
-それは、サヨナラを告げるための1夜限りの奇跡-
その街には、ある噂があった。
なんでも、生者だろうと死者だろうと、逢いたいと願う者に一度だけ逢える……そんな店があるらしい…と。
「いらっしゃいませ、お待ちしておりました。
………逢いに行かれますか?」
この作品は、元々は声劇台本として作成しているものです。
声劇の背景への肉付けの為に、描き始めました。
ファンタジー作品ですが、第1幕のファンタジー突入まで、時間がかかります。ファンタジーな所から読みたいという方は、11/2公開の「第7話 噂のお店」からご覧いただくと良いかと。元の声劇の台本としても、この第7話からのお話となっています。第6話までは、そこに至るまでの経緯となっております。
素人作品の為、暖かい目で見守っていただけると幸いです。
誤字脱字には、充分注意し投稿しているつもりですが、見落としがあるかもしれません。見つけた際は、そっと教えて頂けますと幸いです。
文字数 12,219
最終更新日 2022.10.21
登録日 2021.10.31
辺境の麟島(リントー)育ちの花菱葉(はなびし よう)は、帝王の騎士、通称「パートナー」を目指して奮闘する学生だ。
故郷の期待を背負って努力によりパートナー候補として成り上がるものの、身に覚えのない不正が発覚し、パートナー選抜から脱落してしまう。
学外追放を言い渡されるが、不思議な声の恩恵によりリトライのチャンスをもらい、パートナー選抜を行う半年前に戻る。
一度経験した未来での失敗を踏まえて、リベンジを試みる葉は自身の魔法を発動させることを画策する。
魔法の発動を求めるうちに、以前では手に届かない存在だった学園の帝王・蓮見麗史(はすみ れいし)とライバルの柳壮也(りゅう そうや)と交流を深めることとなった。
辺境育ちゆえに、フランクかつアクティブにスキンシップをする博愛主義の葉は、自覚なく二人との距離をつめてしまう。
柳や蓮見の秘密や学園内で暗躍する存在を知り、葉は帝王のパートナーを目指すことをやめ、二人をそれぞれ帝王、パートナーとして擁立する作戦を開始する。
この作戦では葉自身の魔法をコントロールするのが不可欠だ。
けれど葉の魔法は少々ワケアリで……。
魔法をコントロールするためには、麗史と壮也両者の愛を受けることが必要となるらしい――――?
思いがけず二人を婚約者にしてしまった葉は、学内で暗躍する存在と対峙することになる。
麗しき美男と屈強の美男×軽やかな博愛モテ男の二柱寵愛デュエルラブ♡
文字数 83,730
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.10.01
年号が変わり時代が進み、日本という国は大きな変化を迎える事になったのである。
少子高齢化、未知のウイルス、第3次・第4次世界大戦、南海トラフ級の地震が連発するなど、国家崩壊を招くような事件が度々起こる。
しかし日本の国民たちは負けなかった。
一致団結して乗り切ろうとした。
だが日本を崩壊へ招いたのは、腐敗し切った政府と酒池肉林の限りを尽くす政治家だった。
国民が苦しんでいるのに対して、政治家たちは悠々と豪華な暮らしをしている。
それに耐えられなくなった国民たちは、暴力での革命を起こし政府は崩壊、つまりは日本滅亡である。
そして日本は北星王国・日中合衆国・豊栄共和国・京阪公国・雲耀連邦・琉摩連合国の6つに別れた。
そんな旧日本の札幌に生まれた葵は、父の背中を追って軍人の道へと進む。
再度日本を1つの国へ、天下統一を目指す物語がスタートするのである。
※この物語は完全なフィクションであり、作中に登場する団体・設定・名称は全て架空のものです。
又、特定の宗教・政治に誘導する意図はありません。
文字数 285,191
最終更新日 2025.04.10
登録日 2024.12.23
【章番号の偶数が日常シーン多め、奇数はR18描写が多めになっています。】
東総大学近郊に佇む老舗カフェ「縁楽(えんらく)」。二代目店主・八重樫直弥は、厳格な祖父・康夫から継いだ伝統を守るべく奮闘していた。4月、新人研修の喧騒が一段落した夜。直弥は予備の鍵を手に、閉店後の店へと戻る。そこで目にしたのは、清楚な看板娘・吉永遥香による、あまりに淫靡で、あまりに切実な独り遊びの姿だった。珈琲の薫りが支配する聖域で、二人の狂おしい純愛が幕を開ける。
八重樫 直弥(やえがし なおや) 28歳
「縁楽」二代目店主。
祖父から店と技術を引き継ぎ、誠実に「一期一会」の味を守ろうとする若き職人。真面目で少し不器用な性格。
祖父の家から店へ通い、日々厳しい指導を受けながら店を経営している。
吉永 遥香(よしなが はるか) 21歳
東総大学4年生。アルバイト歴2年半の看板娘。
店主の右腕としてコーヒーの抽出まで任されるほど優秀で、天真爛漫な笑顔が常連客に愛されている。
表向きは就活に励む快活な学生だが、内心では卒業と共に店を去ることに寂しさを抱いている。
卒業後の別れを予感するあまり、直弥への執着に近い恋心を抱いている。
八重樫 康夫(やえがし やすお)
「縁楽」先代店主。直弥の祖父。
口が悪く厳しいが、跡を継いだ孫を誰よりも認めている。
直弥にプロとしての矜持を叩き込む「師」であり、物語にピリッとした緊張感を与える存在。
八重樫 寛也(やえがし ひろや)
直弥の父。市役所勤め。
康夫の職人気質に圧倒され、安定を選んだ過去を持つ。自分が背を向けた「縁楽」を守る息子を陰ながら応援しており、厳しすぎる康夫と直弥の間の良き緩衝材となっている。
文字数 34,486
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.12
貴族の養子でありながらも、背徳を求め男娼を繰り返す台湾出身の少年 橘高 猫。 本家の次男坊の息子として平穏で退屈な日々を送るはずだった彼の元に、一人の同業者が近づく。失踪した実父の行方。母の死の謎。橘高家の栄光と影。今宵、美少年達を取り巻く甘美な秘密へと誘います。
大正浪漫的設定ですが、もう色々変になってますので、生暖かい目で読んでください(?)ボーイズラブ作品です。ちょっとアウトローな内容でもありますが、作者の考えや願望が反映されているわけではなく、あくまで大正時代っぽさを意識しての表現ですのでご了承ください!
初めて時代背景を考える作品を書いたので、未熟な点も多いですがどうぞよろしくお願いします。
文字数 5,472
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.08.09
さまざまな背景を抱えた人々が働くこのホテルに――
ある日、ひとりの男が倒れて運び込まれた。
無精ひげに、旅で焼けた肌。
存在感の薄いその男はまるで風景の一部のように静かだった。
名前は 神谷奏──44歳。
旅の終わりに行き場を失い、空腹と疲労で朦朧としながら倒れていた男。
その男の目が開いた瞬間から、ホテルの空気は、ゆっくりとしかし確実に変わり始める。
この話は―― ささやかだが確かな“再生”の物語。
そして、世界を巡った男と、ホテルに人生を賭けた者たちが 出会ってしまった、その始まりの話である。
料理人は、時に人生を賭けて鍋を振る。
食べる者の人生に触れ、作る者の過去を暴かれ、それでもなお、皿の上にすべてを置く覚悟を試される。 彼もまた、その一人だった。
文字数 250,175
最終更新日 2026.02.13
登録日 2025.12.01
〇物語
勝組ヒーローが集う行き過ぎた正義の町「神園」。
ヒーローが蔓延るその町に主人公専門学校、御伽ヒロイック学院(通称「オトヒロ」)はあった。
「憧れの主人公に君もなれる!」
そんな謳い文句に魅せられ一人の少女がオトヒロに入学する。
彼女が選択した学科はラノベ主人公科、
「俺tueee!」を目指す仲間達と共に真のラノベ主人公を目指し奮闘する。
これはそんな彼女と出会った一人のホームレスの物語。
○世界観
空想の垣根を越え、架空のヒーローが実在する世界。
年々数を増すヒーロー人口、今や1体の怪人に対し100人のヒーローが襲いかかる時代。その背景には主人公養成学校、御伽ヒロイック学院の存在があった。
正義と悪、需要と供給のバランスが崩れても尚英雄を輩出し続けるオトヒロ。
例え才能が無くともエスカレーター式にヒーローになれるとあって夢見る者が後を絶たない。
ハッピーエンドを迎えた主人公達はその後どうしているのだろうか?
そんな素朴な疑問に答えるべく、作者の独断と偏見で彼等の苦悩を描く。
文字数 107,204
最終更新日 2017.03.26
登録日 2017.01.08
好きな町に住みたくて異動を決めた立花(たちばな)ゆいな。異動先には木野(きの)という植物をこよなく愛するおじさんがいた。ゆいなは背が高くて声がいい木野を激推し。ひょんなことから彼の行きつけの居酒屋で出会い、狂喜乱舞しながら意気投合した。
木野は女性社員の人気を集めているが、強い植物愛を分かち合えたのはゆいなが初めて。周りの後押しと本人の承諾もあり彼女と一緒に出掛けることに。結果、距離を縮めて周りは秒読みかと期待。
そんなある時、木野はゆいなが恋愛で苦しんだ過去と『推し』という言葉に隠された真意を知った。
ゆいなはゆいなで元カレに再会して当時の悲しさが怒りへと昇華。一触即発の瞬間に現れたのは木野で────
紆余曲折を経た二人は再び一緒に出掛ける約束をする。秘めた想いを相手へ伝えるために。
推しへの恋に抗おうとする歳の差20の社内恋愛。
※この作品はnote、Tales、エブリスタ、小説家になろう、カクヨムでも公開しております。
※エブリスタではスター特典として後日談を、noteでは設定集を公開しております。そちらも合わせてどうぞ!
※2026/4/19 一部の登場人物の名前を変更しました。
文字数 87,137
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.14
僕は恋人を探し求めて、〈魔の森〉に足を踏み入れた。
〈魔の森〉は、旧魔王領の、人類未踏の領域だ。
森の奥へと慎重に進み、草原に出た。
すると、蒼い月明りに照らされて、五人の男女がひとかたまりになって、突っ立っていた。
全員が革製の甲冑をまとい、剣や斧などの武器を地面に突き刺した状態で、無表情。
その先頭に立っていた女性冒険者が、恋人のラーナだった。
駆け寄って呼びかけるも、無表情なまま。
顔を寄せると、吐息が漏れている。
死んでいない。
安堵すると、背後から、子供の泣き声が。
振り向くと、動物のぬいぐるみを抱えて、少女が震えていた。
そして、ぬいぐるみのお腹の中央に位置するボタンを覗くと、そこにはーー!?
※他サイトでも掲載しています。
小説家になろうでは、ホラー短編作品集『あなたへ贈る異世界への招待。ただし、片道切符。あなたは行きますか?』の1作品 として掲載しています。
文字数 4,930
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.09.05
政略結婚×継母×もふもふ
もふもふが大好きで、まっすぐな伯爵令嬢シャルロッテ
×
秘密を背負った公爵カタル
「この子は私が三人分愛してみせます!」
シャルロッテは見合い話を断られること通算二十回の婚活難民令嬢。
ある日、そんなシャルロッテに皇弟カタルから求婚状が届いた。カタルは妻から生まれたばかりの息子を奪って追い出した『冷酷悪魔』と名高い極悪人。そんな悪魔のような男が息子の継母を探しているらしい。
シャルロッテは夢を叶えるため、その求婚を受けた。
屋敷で待っていたのは、ふわふわもふもふ子犬!? ではなく、狼!?
シャルロッテはこの帝国にはいないはずの狼獣人の継母になってしまった。しかも、カタルは何か訳アリの様子で――!?
狼皇子をもふもふたっぷり可愛がるためにも、幸せな家族計画をはじめようと思います!
登録日 2025.08.23
夜の帳が街を覆い、濡れた石畳に灯りが揺れていた。
その静けさの奥で、彼女は胸の鼓動を抑えきれずにいた。理性では抗えないもの――それが「欲望」という名の影であることを、誰よりも知っていながら。
禁じられた扉の前に立つ彼女の指先は、かすかに震えていた。開けてしまえば戻れない、その先に待つものを想像するだけで、喉が乾き、熱がこみ上げる。
純情を守るべきだと囁く声と、背徳の甘美に身を委ねたい衝動とが、心の奥でせめぎ合っていた。
そして、その夜――彼女は選んでしまう。
崩れる純情と引き換えに、誰もが一度は夢想する、抗えぬ甘い罠へと。
文字数 19,675
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10
AIのリスキリングに疲れ、ストロングチューハイで現実逃避していた千夜。
そんな夜、彼女の前に“3人の小さな自分”が現れる。
――彼女たちは、幼い頃の千夜が創っては忘れてしまった「物語の記憶」。
半信半疑のまま、小人たちに頭を触れられると、封印されていた創作の断片が次々と蘇っていく。
幼稚園の頃の支離滅裂な物語。
小学生の頃の冒険譚。
ファンタジー、ホラー、冒険……。
それは誰にも聞かれず、いつしか千夜の中で途切れていった物語。
「千夜、また創ればいいんだよ」
小人たちの言葉に背中を押され、千夜は再び物語を書くことを決意する。
やがて、断片は一つの作品になり、千夜は“物語を創る自分”を取り戻していく。
これは、忘れていた物語と、忘れかけていた自分を取り戻す、再生のファンタジー。
文字数 3,407
最終更新日 2025.12.02
登録日 2025.12.02
魔王と! 私と! ※!
そこはまた一つの時の流れの中——。
一つの時代——。
一つの歴史——。
まだ人間が、魚と話し、草花と歌い、虫の背に乗り、鳥と恋をし、エルフの森に通い、ドラゴンと友達であった頃のこと——。
世界にあまねく勇名を馳せる一人の女剣士がいた。
百年に渡る永き魔族と人との争いに終止符を打ち、大いなる闇の王と決着をつけた彼女の一太刀は天地を断ち、大気を鳴かせ、大陸に嵐を呼び起こしたという——。
それから数年後。
その世界最強の女剣士こと、その名——
『インベル・"レディ・ヴラッドヴェール"・ド・マリアンヌ』
職業:賞金稼ぎ。
二十六歳——未婚。
世界は救えども、我が人生に待ち人来らず——。
闇の王を制し、世界を救ったインベルは故郷を離れて根無草。行く先々で悪さをする魔物をこらしめ、立ち寄った村の平和を守り、その日その日を気ままに過ごす毎日を過ごしていた。
そんなある日、彼女は一匹のゴブリンと出会う。
〈ま、待ってくれ! アンタの強さを見込んで、一つ、お願いがあるんだ〉
命を懇願する亜人のその顔は、
肌は浅黒、髪は赤髪、目は黄金色に煌めき、鼻はすらっと高く、頬は程よく痩け、耳が長い、
紛うことなきモデル系イケメンのそれであったから(成長したら。有望な)さぁ大変?
〈お、俺と彼女の仲をとりもってくんない?〉
「は? この私が? ゴブリンの? あろうことか恋のキューピッドをやれって? チリにしてやろうか?」
人と、魔物の、垣根を超えた世紀の婚活劇が、
今、始まろうとしていた——。
人間みたいな悩みを抱えたモンスター、悪魔のように悪どい人間たち。
種の垣根はいったいどこにあるのか?
ヘンテコに見えるかもしれないけど、皆、実はわりかし真面目に生きてるんだ——。
世界を救っても腹は減るし、職もいるし、理解のある人間の彼なんか現れなくて、結婚もできない!! それでも人生は続いていく——!!
不条理に満ちた章ごと完結型の異世界ラブストーリー、始まります。
※主人公組は一章から出てはきますが、活躍するのは三章からです。
※魔王はもっと先です。
文字数 360,565
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.08.01
目次:
第一章: 出逢いの瞬間
第二章: 不思議な縁
第三章: 秘密のメッセージ
第四章: 星空の下の告白
第五章: 離れていても
第六章: 心の迷い
第七章: 運命の交差点
第八章: 約束の場所
第九章: 涙の真実
第十章: 恋の決断
最終章: 星降る夜の奇跡
『星空の下の約束 ― よしゆきとあいの不思議な恋』は、24歳の男性よしゆきと21歳の女性あいを中心に展開するロマンチックな恋愛物語です。
彼らの出会いは偶然でありながらも、運命的なものであることを感じさせる物語は、東京の喧騒と穏やかな日常を背景に繰り広げられます。
この物語は、二人が最初に出会った魔法のような夜から始まります。
彼らはそれぞれの夢と日々の生活の中で成長し、多くの試練と喜びを共有していきます。
よしゆきとあいは、お互いのキャリアと愛情の間でバランスを取りながら、自分たちの関係を深めていきます。
彼らの物語は、仕事のプレッシャーや人生の選択といった現実的な挑戦を描きながら、二人がいかにしてお互いを支え合い、愛を育んでいくかを描いています。
よしゆきの海外赴任やあいのキャリアアップなど、彼らの人生は多くの変化を経験しますが、彼らの愛はそれらを乗り越え、さらに強固なものとなります。
物語のクライマックスは、よしゆきによる感動的なプロポーズと、二人の結婚に至るまでの心温まる展開です。
最終章では、彼らが星降る夜に未来への希望と夢を語り合い、お互いへの深い愛を確認するシーンが描かれます。
『星空の下の約束』は、運命的な出会い、共に成長する過程、そして変わらない愛を描いた物語であり、読者に愛の真の意味を問いかけるロマンチックな物語です。
文字数 16,852
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20