「時間」の検索結果
全体で8,356件見つかりました。
雨の日、偶然出会った小さな柴犬の子犬。
その首には、少し汚れた赤い首輪がついていた。
家では犬を飼ったこともない。
それでも放っておけなくて、彼女はそっとその子を抱きしめる――。
心にぽつりとあいた空白を、ふたりで少しずつ埋めていく。
あたたかな時間と、静かな別れを描いた、ひとりと一匹の、ちいさな奇跡の物語。
文字数 1,127
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.16
「愛を知らぬ聖女」と「孤高の黒狼皇帝」、孤独な二人が天空の城で出会う――。
絶大な魔力を持ちながら家族に疎まれ、色々なものを奪われ続けた過去をもち、聖女となってからは天空神殿で一人暮らす聖女エルティナ。
彼女の前に、新任の守護団長として現れたのは、冷徹な美貌を持つ黒狼皇帝リュシアン。
無能な王子の勘違い婚約破棄を機に始まった、二人の奇妙な交流。
一日一度、静かなサロンで交わされるティータイム。
本棚の小説を片手に、不器用に「愛」を学び合う時間は、いつしか二人の凍てついた過去を溶かし、強大な力に「真実の意味」を与えていく。
愛を知らない二人が、天空の城で見つける「真実の愛」とは。 美しくも切ない、そして気高く甘やかな、大人のファンタジー・ラブストーリー。
文字数 26,081
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.01.31
興味のある趣味に手を出しまくって暇を潰すのが生き甲斐な千歳葛(ちとせ かずら)、29歳。趣味の1つ、パワースポット巡りをしていたところを誤って神の子どもが神の世界に招いてしまい、葛の身体は消滅してしまった。同じ身体を持つことは出来ないと言われた葛は子どもの両親に代わりの肉体と全く別の世界での衣食住を保証してもらった。
少し若返った肉体、自我を持った豪邸、一生豪遊しても使い果たせない財産、趣味に基づいたスキルなど、何不自由ない暮らしを約束された葛だが、彼女は今まで通り趣味に没頭するのみ。
そんな葛の前に1人の幼女が現れ、葛の静寂な時間が終わりを告げた…。
チートだろうがお構いなし、冷めきった思考の女が異世界で静かに暴れまわる。
文字数 9,309
最終更新日 2020.02.19
登録日 2019.11.12
副業サイトに登録したものの、鳴らない通知。
売れないライターであり、売れない男でもある主人公は、やけ半分の思いつきでプロフィールにこう書いた。
「AI安楽椅子探偵はじめました。どんな謎でもお任せください」
もちろん、本気ではない。
自宅に座ったまま、チャットと生成AIを駆使して推理をする。そんな「安楽椅子探偵ごっこ」に、本物の依頼など来るはずがないと思っていた。
ところが、ある日ついに一件のメッセージが届く。
「テレビのリモコンが見つからないんです」
拍子抜けするほどささやかな相談。だが話を聞いていくうちに、それが「十年前の失踪」と奇妙に結びついていることが少しずつ見えてくる。
SNSのタイムライン、消えたアカウント、ログイン履歴、残された購入履歴。
画面の向こう側にしか世界を持たない依頼人と、部屋から一歩も出ないAI安楽椅子探偵。
ふたりの孤独が、チャットのやり取りを通して少しずつ触れ合ったとき、十年前から止まったままの時間が音を立てて動き出す。
これは、大きな事件の物語ではない。
ニュースにもならない、小さな「行方不明」と、小さな「さよなら」の物語だ。
AI、副業、SNSに囲まれた時代に、なお誰かを想う気持ちはどこへ向かうのか。
静かに、やさしく心に残るミステリー。
文字数 2,771
最終更新日 2025.11.25
登録日 2025.11.25
本書は、読者が行動を選択して読み進める形式です。あなたはこの事件の全貌を暴くことが出来ますか?
【あらすじ】
三つ滝を望む山間の温泉地を訪れた「私」は、全自動で運行する一本きりのゴンドラに違和感を覚えながら、山頂と山麓を往復する。無機質なまでに正確な時間、必要最低限の施設、計算し尽くされた景色──この土地は、人の意思が入り込む余地を極力排したかのようだった。
その夜、山頂付近で殺人事件が起こる。
容疑者は、同じ旅館に滞在していた宿泊客と関係者数名。だが、全員に完璧なアリバイがあった。
すべての容疑者にアリバイがあるこの山で、殺人はどのようにして可能だったのか。
そして、この場所そのものが抱えている"仕掛け"とは──。
静寂と規則性に包まれた山を舞台に、「あり得ないはずの殺人」の真相へと、物語は静かに踏み込んでいく。
文字数 28,228
最終更新日 2026.02.08
登録日 2026.02.07
200字詰め原稿用紙のことを「ペライチ」と呼ぶことがあります。
ここにはそんなペライチに収まる掌編を集めました。
隙間時間に覗ける小さく切り取られた世界をお楽しみください。
配信活動者の方は朗読したい作品のコメントにて下記記載いただければ朗読にご使用いただけます。
一度ご報告いただければ、同じ作品は何度でもご使用ください。
・朗読したい旨の意思表示のひとこと
・活動者名義
・活動媒体
クレジット表記は可能であればお願いいたします。
階きざしの名前と、アルファポリスリンクか、階きざしのXアカウントのリンクを掲載していただければ大変ありがたいです。
配信内容についての概要欄がない配信媒体で使用される場合は、配信内でひとこと階きざしの名前を出していただくか、もしよろしければ、お持ちのSNSアカウントにて階きざしの名前と、アルファポリスリンクか、Xアカウントのリンクの掲載をお願いいたします。
ただし、クレジット表記がどうしても難しい場合は、その旨コメントにひとこと付記お願いいたします。
文字数 22,371
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.22
家のケーキ屋の手伝いをしているときに出会った、僕の好みにドンピシャな可愛らしい顔立ちをした女の子。毎週決まった時間に来る、名前も歳も知らないその子に声をかけようとするが、その子のことが好きすぎて、世間話を振ることすら出来なくてーー。
ファンタジー要素ゼロ、二十代前半の男女の、淡い純愛ショートショート。
文字数 10,666
最終更新日 2016.10.31
登録日 2016.10.31
私は、罪を犯しました。
けして、消えることのない罪です。
私は、私を許してはいけないと思うのです。罪を忘れてはいけないと思うのです。
けれど、そんな私に寄り添ってくれる彼。
何度も何度も、涙をぬぐってくれる彼。
迷いながら、時に間違えながら、私達は進んでいく。
儚い時間を歩んでいく。
それは、まさにサマーバケーション。
こんにちは、作者のエビガツナです。
このサマーバケーションが人生で初めての長編となります。
学校や仕事の帰り道、悩むことにも疲れてしまった電車の中、どこか遠くへ行きたくなった夜の一時。
そんなふっとした時間にこの作品を思い出して頂けるようなものにしたいと思っています。
今夜の夢が、幸せな夢でありますように。
文字数 7,136
最終更新日 2018.10.17
登録日 2018.10.14
ショートショートの1話限りの話をあげます!
恋愛・日常編とファンタジー編を分けていましたが、ちょーっとめんどくさくなったので一緒にします!もともと、こちらもファンタジーを入れまくってますし…。
ほとんどの話が狂気じみてますが楽しんで頂ければ幸いです。
隙間時間にでもお読み下さると作者はかなり喜びます。
文字数 18,736
最終更新日 2025.08.31
登録日 2023.06.21
*車窓から見る夜の川は、今日も静かだ。 いつもの帰宅時間。変わらない毎日の繰り返し。
乗り込む電車の六車両目は、日常的に薄暗かった。 そこには気になる彼。いつも扉付近に立っている。
サラっとした黒髪にラフな格好の彼。少しカッコいいなって思う。 でもそれだけ。そんな日常が、ある日を境に変化していく。
ご覧いただけましたら嬉しいです。 宜しくお願いします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
文字数 7,889
最終更新日 2025.08.11
登録日 2025.08.11
抵抗を、諦めろ。
◈
あなたは、殺したい人がいますか?
憎んでる人、恨んでる人、死んでほしい人。
自分が生きていて、この人は不要だと感じる人はいますか?
その人は何をしていますか?
社会の役に立つ働きをしているんでしょうか?
真っ当に生きているんでしょうか?
本作ではそんな凶器的な理想と偶像を掲げる生命種達が、かつて迫害を受けた人類に対して“反抗”を顕にします。
◈
【セカンドステージチルドレン】。通称SSC。
SSCは人の姿をしながらも、驚異的な身体能力と精神強度と知能指数を持つ、人智を超えた完全生命体。
そんな彼等は人間達から迫害されてきた凄惨な過去を持っています。その境遇は個人それぞれだが、皆が悪夢を経験している。
人間達はSSCの先祖から採取した“細胞粒子”を利用し、SSCの能力を抑制する“アンチSゲノムブッシュ”を製造。人類はSSCを手中のものとします。
【アルシオン家】。セカンドステージチルドレンの血液濃度が他のSSC遺伝子家系と比べて圧倒的な高い数値を誇る一家。
剣戟軍はアルシオン家を拘束、施設へ送還。
種子リサーチ材料としてSSCの特殊な遺伝子起源を紐解くための“検体”として研究対象に指定する。
だがとある事件を切っ掛けに、アルシオン家の2名が施設からの脱走を図る。
兄と妹。2人は行くあてもなく、ただただ走り続けた。
その時、二人の前に謎の超物量エネルギーで発生した亜空間転移の門が開かれる。
2人は飛び込み、抜けた先には見た事も無い世界…広大に広がる摩訶不思議なフィールドが彼等を待ち受けていた…。
そこは、元いた日本に酷似した世界。
更に時間が経つにつれ衝撃の内容を把握。
この未知の世界にも…
セカンドステージチルドレンが存在する事を知ったのだ。
文字数 45,884
最終更新日 2025.10.13
登録日 2025.10.12
異世界の『世界の管理者』に頼まれたお仕事は、「召喚された人を元の世界に戻す」作業。
お仕事に励みつつも夢だった異世界スローライフに邁進すること幾星霜……というほど時間は経ってないけど、森の中を開拓した土地に難民が定着し、周辺から『魔王と魔王領』と認識される程度の勢力はなってきた今日この頃。
またまた侵入してきた24回目50組目の勇者の皆さんをあしらいつつ、今日も「魔王」は普通に生活しております。
国を逃れてきた元悪役令嬢なんかもいるみたいですが、人材難だからキリキリ働いてもらいます。
平々凡々たる「魔王様」とその仲間たちがお送りする、はぁとふる異世界共同生活記。
登録日 2021.02.28
昔、ある街にとても綺麗な社を持つ神社があった。
その神社は、参拝者も多く周りから大切にされている神社だった。
しかし、この神社には1つ守らなくてはならない
゛決まり事があった゛
黄昏時
日が沈み、夜の訪れる時刻。
この時間に神社に来てはならない。
なぜなら、この時刻に神社へ来た者は皆……。
[ ゛狐に連れさられるから。゛ ]
R15指定は少し血の表現があるため設定しました。
文字数 1,148
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
主人公のアリスが、タイムスリップをする古い時計を手に入れ、過去を修正することで、自分自身と向き合いながら成長していく物語。全4章とエピローグからなる長編小説。
文字数 497
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
元々1人でこの世を去ることを心に決めていた少女。
最愛なる友人にだけ明かした “ 自殺 ” 。
海が大好きな少女は命を絶つ当日の夜。
“ 最期に会いたい ” と友人であるあたしに連絡をする。
海岸沿いのコンクリートの上に座り込み2人で他愛ない話を何時間もし続け話題が尽きた頃、逝くことを決意する。
「 私の夢、聞いてくれる? 」
笑って私に問いかけた。
“ みちずれ ” という表現方法を使って “ 一緒に逝きたかった ” と打ち明けた。
あたしは少女とこの世を去るのならば、怖くは無い。
そう思い毒を含んだ言葉を吐きつつも死ぬことについて了承をする。
それを察した少女は嬉しさの余り強く抱き締めそのまま海へと身体を投げた。
水中からしか見えない景色。
歪んだ星空に近くを泳ぐ魚。
着々と薄れていく酸素。
最期には相応しい綺麗な場所と大切な人。
友人がいつも大切につけてくれていたあたしがプレゼントした青色の蝶の髪飾りが外れ、その一瞬で蝶の形をした死神へと変化しあっちの世界へ招いてくれた。
“ あっちの世界 ” とはどこなのでしょうか。
少女たちの幸せは水の泡たちと共に空へ昇った。
文字数 13,212
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.07.04