「情」の検索結果
全体で18,332件見つかりました。
ニンゲンの絶滅に関する説と、人工知能の創る社会の凡てに異を唱えた、革命型の変異種ロマニ。
全体意思と共に生き、それでも〝縄張りの拡張〟と〝暴力〟という、甲人の持つ二つの本能を結び付ける行動には、断固として反対する立場を貫こうとする、結界の守護者トウホ。
甲人国家最大最強の群れを率いて中央に君臨する、群司の王コガネ。
甲人という知的生命体の観察は二日目を迎え、観察の主体であるアスオを取り巻く環境が、少しずつであるが見えてきた。
社会構造だけでは無い。
甲人の有する、特殊な体構造も、アスオの得た知識と共に、少しずつ理解が深まってきた。
甲人にとって死は必ずしも終わりでは無く、人工知能により遺体が回収されれば、身体と生命が再生される事。
再生後、アスオに見られた症状として〝死に惚け〟と呼ばれる、記憶喪失状態が確認され、一定時間(未だ、時間的詳細は不明である)種別及び個体特有の能力を満足に発揮する事が、不可能になってしまう事。
人工知能と直接的に係わりを持つ種には、護衛が付けられ、アスオの種は、その護衛の役割を担う種である事。
そして現時点までの観察に於いては護衛役の種にのみ、体内に、刃物や毒などの、武器として用いられる部位が収納されているらしい事(群れに属さない〝有袋種〟は、護衛を持たず、臭液を発射する器官〝噴射口〟を有しているが、戦闘種と争える程の闘争能力は有しておらず、臭液は主に殺傷被害を受けた時、血液と共に相手に付着する性質のものであると推察される為、例外とする。また戦闘種に於いても、飽くまで現時点までの確認に拠るとする)が解った。
甲人社会の一年は、新生者達の誕生と共に始まり、既存者と新生者が、情報を相互に共有しながら経過していく。
新生者の中から有能な者や群れに必要な種を捜しだし、勧誘するのも、首長たる群司の役割である。
トウホの先代〝マズメ〟の時代からの恨みを忘れずに抱える近隣の群司〝ワラビ〟は、当代群司トウホの群れの運営を妨害する工作の一環として人材の枯渇を狙い、スカウトにより人的資源の先取りを毎年繰り返していた。
ワラビの群れの最強の護衛であるサマタと、記憶を失う以前〝現役最強の一人〟と称されていたアスオの死闘は、辛くも、アスオの勝利で決着したが、そのアスオも、自立できず、意識を保てない程の致命傷を受け、死を待つのみの状態まで、追い込まれていた。
時間は、容赦無く経過していく。
凡ての物理現象の内、最も残酷なものは時間の経過である。
何故ならば、凡ての事件、事故、災害、疾病等の災厄、及び喪失や離別は必ず、時間の経過と共にやって来るからだ。
初めての死、そして再生を経験し、友や主の為に懸命に戦い続けたアスオの生命は、再生から一日半で早くも失われようとしていた。
文字数 98
最終更新日 2022.07.09
登録日 2018.04.25
お姉ちゃんと、りー君は、いとこ。
優しいお姉ちゃんは、病弱なりー君のお世話をしていた。
でも、りー君はお姉ちゃんに対して秘密の感情を抱いていた。
そして、お姉ちゃんの心の内にも秘密があった―。
※カクヨムにも投稿しています。
文字数 7,689
最終更新日 2020.01.12
登録日 2020.01.07
茶葉専門店を営む家に次女として生まれたセリナ・カローリアには婚約者がいた。
だが、ある日突然、婚約をなかったことにしたいと言われてしまう。
しかも、その理由は、明らかにワガママでしかないものだった。
元々婚約者に特別な感情はそれほど抱いていなかったセリナだが、結婚を楽しみにしてくれていた母が悲しむところを想像すると憂鬱にならざるを得ない。
そんな憂鬱な帰り道、彼女は、なぜか倒れ込んでいる人物を発見。
空腹を訴えるその人物を放っておけず、セリナはその者を自身の家へと案内する。
それが、セリナと食べ物好きの青年シュヴェーアの出会いとなった。
※2020.1.16~2020.3.2 に書いていたものです。
文字数 113,356
最終更新日 2020.10.13
登録日 2020.09.24
レイアン王国には代々対立を続ける二家の大貴族がある。両家の末裔である二人は、互いに親である当主より「貴族学院にて相手の末裔を篭絡せよ」との命を受けた。かくして〈氷の貴公子カロス〉と〈人形姫シャルロッテ〉の、冷酷な仁義なき情報戦が始まった。
ただし、両家が一つ見落としていることがあった。それは冷酷な賢才であるはずの〈氷の貴公子〉と〈人形姫〉が、二人揃って恋愛に疎く、奥手でチョロかったことである。
※本作は他サイト様でも掲載しております。
文字数 9,921
最終更新日 2021.04.23
登録日 2021.04.23
柊 桜(ひいらぎ サクラ)が高校で出会い、仲良くなった天彩 玲(あまいろ レイ)はやけに体に触れてくる。サクラは体がぽかぽか暖かいから! とまるで言い訳のように口にして。──特に手を繋ぎたがる。当初は嫌がっていたサクラも次第に流され、常に体を寄せ、ふと気がつくと指が重なり絡まり合っている。
──レイは相手に触れることで思考を読み取る能力を持っていた。
サクラはそんな能力など露知らず、レイって妙に察しがいいのよね……と不思議に思いながら友情から愛情に差し掛かる感情を常に相手に把握されている相思相愛の甘々イチャイチャ百合物語。
概要:
女子高校生の日常からSF異世界何でもありの百合物語です。基本1000~4000文字前後の一話完結ですが、長くなると01、02……と分けます。レイとサクラのカップリングのみとなります。シリアスな展開もありますがどれもハッピーエンドです。各話の時系列などは滅茶苦茶です。タイトルに◆◇が入っている話はレイ視点となります。本作は全年齢版になります。R18描写を含むエピソードは「小説家になろう ムーンライトノベルズ」にてR18版を公開中です。カクヨムに全話投稿中です。アルファポリスには1日1話投稿予定です。
文字数 395,358
最終更新日 2024.07.29
登録日 2022.09.24
「悪いんだけど、この子預かってくれないか」
強面警察事務・慶太は先輩刑事から身元を明かそうとしない少年を家に泊めるよう依頼される。
慶太の家に泊まるくらいなら少年は観念するはずという思惑あっての提案だったが、少年は大人しそうな見た目に反してしたたかだった。
距離が近付いたと思ったら逃げていく昴に翻弄されながら、慶太は自分の感情を自覚していく。
強面だけど人のいい警察事務(25)×生意気だけど繊細な高校生(17)の恋愛話です。
文字数 37,304
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.02.20
人間嫌いの神様、神耶はある日、不思議な人間の少女、葵葉と出会った。
出会ったばかりの少女は何故か神耶に「友達になって」とお願いする。
勿論神耶は葵葉の申し出を断ったが、彼女の強引さに押されて、気付けば「友達ごっこ」に付き合わされる事に。
最初は嫌々付き合わされていた神耶だったが、葵葉と過ごす日々の中で少しずつ神耶の心にも変化が生まれはじめる。
だが、葵葉との距離が近づく中で、神耶は葵葉の抱えるある秘密に気付いてしまって――
葵葉が抱える秘密とは?
神耶が人間を嫌う理由とは?
これは神と人間の少女、種族の違う2人が紡ぐ笑いあり涙ありの恋と友情の物語。
夏秋冬春。4つの季節を追って、オムニバス形式で綴ります。
文字数 293,858
最終更新日 2026.05.06
登録日 2023.04.22
朝の公園で、クリスは彼女と偶然出会った。彼女との過去を思い出し、彼は複雑な感情に包まれた。しかし、時間が過ぎ、彼女との別れを受け入れた彼は、朝日に照らされる景色を胸に新しい一日をスタートする。朝の光に映える思い出を抱えてながら…
文字数 613
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.05.15
榊三陽(さかき みよ)こと、ミニョは幼い頃に離婚した父親と2人暮らし。頼りないけど愛情を惜しまない父親が、ある日、転勤することに!!それも、海外転勤で韓国。
韓国に転勤して生活には慣れたけど、日本人学校のクラスには馴染めない三陽。大人びた6歳と周りの距離の溝は深まるばかり。韓国の暮らしに少しずつ慣れてきたら、お父さんが再婚することに!!相手は韓国人女性で、一人息子がいる?
再婚することになってきてから、オッパ(お兄ちゃん)のジュヨンの距離感がなんだかおかしい? ポッポ(キス)は当たり前で、ミニョを見る瞳が違う?
頼りがいがあって、優しいお兄ちゃん、オッパは……ジュヨンは、オッパだよね?
だけど、K-POPアイドルになったオッパはどんどん遠くに感じてしまう。それでもミニョを見る瞳は変わらない、その上、どんどん熱を感じるようになって……
文字数 44,963
最終更新日 2024.11.10
登録日 2023.06.29
フェイスパック中に異世界に聖女として召喚されたアラサーOL。
誤解から顔の爛れた化け物扱いされ、監禁されたり逃げたり冒険者になったり情緒をボコボコにされたりしながら安住の地を探すお話。
世界観ゆるめのご都合主義的要素アリ。
恋愛要素は2章から滲み出てきます。
なろうさんでも公開中。
他作のデータが吹き飛んでむしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。
文字数 160,744
最終更新日 2025.11.08
登録日 2024.06.29
*クロードによるAI小説です。
ベルリン、京城、そして海の果てへ――。
四人の少女たちは、国も宗教も性も違う。
それでも同じ空を見上げ、同じ問いを胸に抱く。「神様は、どこにいるの?」
ユダヤ人とカトリックの狭間で揺れるエステル。
性も恋もわからないアンナ。
戦争の中で友情を貫こうとするユキとミヨン。
ホロコースト、同性愛者迫害、慰安婦問題――それらが交錯し、一つの「人間の祈り」へと溶け合う。
それは歴史ではなく、いまも続く物語。
沈黙の中に光を見つける群像。
*前回のホロコースト小説でリアルでなかった部分を大幅にプロンプトを書き換えました。
文字数 7,708
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
桃太郎伝説の真実をご存じだろうか。
桃から生まれた英雄が鬼を退治したという美しい物語の裏には、飢饉と貧困が人々の心を蝕み、人間を「鬼」へと変えていった悲しい歴史が隠されている。
これは、歴史の表舞台に立つことなく、影で時代を動かした者たちの物語である。
戦国時代、吉備の国。飢饉に苦しむ村で、一人の男の子が桃と共に川に流された。老夫婦に拾われ「桃太郎」と名付けられた彼は、やがて村を襲う「鬼」と向き合うことを決意する。
仲間は、主に裏切られ娘と生き別れた知将・衛門。山の者でありながら野生の勘を持つ彌助。そして、謎めいたくノ一・時雨。
しかし鬼ヶ島で彼らが見たものは、想像を絶する光景だった。「鬼」と呼ばれた者たちの正体は、ただ生きるために必死だった貧しい人々。桃太郎が信じてきた正義は、音を立てて崩れ去る。
中でも時雨は、幼い日に両親を「鬼」に殺され、復讐だけを生きがいに生きてきた。七年間の孤独な修行を経て、彼女は桃太郎を「利用しよう」と近づいた。だが、彼の真っ直ぐな心ときび団子の温かい味が、彼女の凍りついた心を溶かしていく。
復讐を果たした時、彼女に残ったのは虚無感だけだった。そして知る——自分たちこそが、誰かにとっての「鬼」だったことを。
時雨は問う。許しとは何か。償いとは何か。そして、人は変われるのか。
時は流れ、桃太郎たちは信長・秀吉の天下統一を影で支えることを決意する。武力に頼らない平和を守るため、自ら進んで「裏側」を生きる道を選ぶ。
本能寺の変。時雨は炎の中から信長の遺体を回収する。光秀の謀反の裏には、衛門の緻密な情報操作があった。秀吉は「出来すぎている」と違和感を覚えながらも、天下人への階段を駆け上がる。
そんな中、もう一人の女の物語が動き出す。衛門の娘・圓は、幼くして父と生き別れ、秀吉の側近として育てられたくノ一だ。彼女は、父が生きているとも知らず、任務を遂行するたびに「すまない」と呟くそれは、母を守れず謝れなかった父の代わりだった。
秀吉の口から真実を聞いた時、圓は49年ぶりの父との再会を果たす。遅すぎた再会、そして訪れる別れ。それでも、父娘の絆は時を超えて結ばれる。
やがて桃太郎と時雨の間には、喜備丸という息子が生まれる。時雨は母となり、我が子にきび団子の作り方を教える。それは、かつて自分が救われた温かい味。
喜備丸は宇喜多秀家に連れられ城下町へ。彼が開いた団子屋の商品には、母の名を刻んだ焼印が押されていた。
「時雨」
その団子はやがて都の名物となり、人々の心に小さな安堵の光を灯し続ける。
桃から生まれた英雄の伝説の裏で、一人の女が復讐から母へと変わった。彼女が団子に刻んだ名は、やがて遠い未来まで語り継がれていく。
これは、血と泥にまみれながらも、それでも光を求めて生きた者たちの、もう一つの真実の物語である。
文字数 144,081
最終更新日 2026.03.13
登録日 2026.02.16
ある日、子供を助ける形でトラックに轢かれた男、柊 翼。
その様子をたまたま覗いてた神様は、その優しさと勇気に評し、剣と魔法の異世界【バームウェルム】に転生?させてくれる事に。
キャラクターメイキングの様な画面に転生情報を書き込むみたいだ。
ん?職業?もちろん薬師一択だ。
だって異世界で病気なったら治るか分からないし、怖いだろ?
健康第一っと。
ん?
なになに?
サブ職業?もちろん僧侶だな。
だって怪我したら痛いだろう!?
そんな調子で転生情報を書き込みいざ異世界へ!!
そして俺は気づいた。
「んっ?あれっ?これってドーピングできるんじゃ・・・」
ドーピングで最強になった薬師の青年が、異世界をのんびり旅をしようとするが、なんやかんや厄介事に巻き込まれながらも問題を解決していく。
そんな青年『アラン』の物語。
登録日 2016.02.29
世の中いっぱいある職業・お仕事。
自分が全然知らない職業も当然あります。
これは著者が全く設定・実情・内情を知らない仕事や職業を「~じゃないかなあ」の妄想・想像・でっちあげ総動員で作った、「本当っぽく書いた嘘のお仕事インタビュー集」です。
全てうその為、フィクションを楽しめる方のみお読みください。
つまり、この業界こんなの全然違うよ!と怒る方は読まないで下さい。
文字数 1,103
最終更新日 2019.04.14
登録日 2019.04.14
魔女の呪いや日中の眠気にもめげず、七人の仲間と楽しく森で過ごしていた睡人(ねむと)。
ある日、お城から逃げてきた白雪という名の姫に一目惚れしてしまう。
森の集落で仲良く暮らしはじめたが、呪いについては白雪に秘密にしようという七人の取り決めのため、白雪にアプローチ出来ないでいた。
そんな夜、夢の中で見た白雪はとても扇情的で魅惑的で、その頬を桃色に染め……思わず睡人は夢の中の白雪にキスをしてしまう。
そこから睡人の愛しさは止めることが出来なかった。
毎夜夢で口づけを交わしながら、目を覚ます度にこの想いが叶わないことを思い知る。
呪いと愛がうずまく森の奥で、果たしてハッピーエンドは迎えられるのか?
文字数 2,217
最終更新日 2021.12.27
登録日 2021.12.27