「奏」の検索結果
全体で2,107件見つかりました。
美羽の双子の弟、類。かつては恋人同士だったもの、ふたりの関係が両親に知られてしまい、類はアメリカへと引き離され、10年間会わずにいた。その間に、美羽は類を忘れるため、義昭と結婚していた。
それが、アメリカにいた父が亡くなったことにより類と再会し、類が日本におしかけてきて一緒に住むことに。
クリスマスツリーの揺れる光の中、類が美羽に訴える。
「もう僕は、ミューなしでは生きていけないんだ」
こちらの作品は、
「【R18】退廃的な接吻を ー美麗な双子姉弟が織りなす、切なく激しい禁断愛ー」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/863453072
の中の、「揺れる光の中で」の美羽sideを描いたエピソードになっています。
文字数 4,677
最終更新日 2021.02.17
登録日 2021.02.17
敵国を倒すため、遠征に放り出された第一王子。
けれどようやく帰ったら、敵国を倒すまで時間がかかったと難癖をつけられ、王子の座からの転落させられた上、異母弟の第二王子が婚約破棄した令嬢と結婚するよう言われて?
文字数 3,510
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.30
[できそこないと呼ばれても]
※全部消えて最初から書き直しなので、いつ完結するかわかりません
文字数 6,843
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.08.12
文字数 945
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.02.04
その音色は、戦場を狂わせる。
兵士たちの心を操り、恐怖を消し去り、狂気の中で剣を振るわせる音。奏でるのは一人の少女――リナ。
首には銀の鎖が嵌められ、王の命令に従い音を奏でる日々。彼女は自らの音色が命を奪うたび、胸に痛みを覚えながらも、ただ従うしかなかった。
だが、戦場で命を落とした一人の騎士との出会いが、リナの中に小さな疑問を生む。
「私は、誰のために奏でているの?」
その問いの答えを見つけるために、彼女は鎖を壊し、自分の音色を取り戻す旅に出る。
これは、自由を求めた少女の物語。
文字数 26,135
最終更新日 2024.12.17
登録日 2024.11.28
あの日のことを、私は今でも鮮明に覚えている。春休みの大学街はひっそりして、まるで時間が止まったようだった。明大の古い講堂でピアノを弾くのは、私のひそかな習慣だった。借りものの舞台と鍵盤に、キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」を響かせる。譜面はない。自分の呼吸と記憶だけを頼りに、即興で再構築する。演奏しているあいだは、誰もいない世界にただひとり閉じ込められているような心地がする。
けれど、あの日は違った。弾き終えた瞬間、私は気づいたのだ。後方の暗がりに、ひとりの青年が座っていることに。ドアを開けた一瞬の光で、気配は感じていた。知らない男に覗かれていた、と一瞬、怒りが胸をよぎった。けれど、その怒りはすぐに戸惑いに変わった。彼の目が、演奏を汚すような視線ではなく、ただ真剣に聴いていた人の目だったからだ。
彼の名は宮部明彦。油絵を描き、物理を学び、そして偶然ここに迷い込んだという。私は「偶然」という言葉をあまり信じない。けれど、彼と話しているうちに、その偶然がどこか運命のように感じられた。ジャズの話、本の話、ユングやデミアン、相対性理論や犯罪心理学……私たちの会話は、初対面とは思えないほど滑らかに、深く潜っていった。
そして気がつけば、講堂を出て、山の上ホテルのバー「ノンノン」に座っていた。午後四時の空いたカウンターで、私はマーテルを、彼はメーカーズマークを頼んだ。ブランデーの琥珀色が、雨のしずくで曇った窓に映える。学生らしくない静けさと、少しだけ大人の時間。奇妙なことに、私はその時間を全然怖いとは思わなかった。むしろ、胸の奥にずっとあった孤独な旋律に、初めて和音が重なったように思えた。
女と男は、どこまでいっても分かり合えない、と口では言いながら、私は彼に話しつづけた。彼の笑顔や、少し考えこむ横顔が、曲の終わりに響く余韻のように心に残った。偶然が、たまたまが好きだという彼に、私の中の何かが静かにほどけていく。ペルソナも、仮面も、ここには必要ないような気がした。
「ねえ、四月から、あなたの学部にニセ学生として通ったらどうかしら」思わず口にしていた。彼は笑って「いいよ」と言った。
雨の土曜の午後、ケルン・コンサートから始まったこの出会いが、私にとってどんな物語になるのか、そのときの私はまだ知らなかった。
文字数 23,464
最終更新日 2025.10.01
登録日 2025.09.29
親友からおすすめされたライトノベルを借りて、その帰り道に呆気なく死んでしまった主人公は、親友から借りたそのライトノベルの主人公に転生してしまう
生まれるはずだった主人公の体の中身を、人生を自分が狂わせてしまったと、罪悪感を抱いた少年は、その主人公に成り代わろうとする
「異世界系の主人公なら、きっと多くの人を救ったはずだ。それこそ、英雄のように」
これは、本来の主人公に成り代わるために奔走する少年と、共にそんな少年と共に歩む少女の成長の物語である
文字数 83,293
最終更新日 2023.01.09
登録日 2023.01.01
千年の孤独の果てに見つけた、唯一人の花嫁。呪われし書生と千年妖狐の物語
文明開化の華やかな光と、古からのあやかしが息づく闇が混在する街、帝都・東京。
帝国大学に通う書生・三上玲(みかみ れい)は、その身に「外つ神(とつかみ)」と呼ばれる異界の存在を呼び寄せてしまう呪われた血筋「星詠みの巫子(ほしよみのみこ)」の宿命を背負っていた。家族からも疎まれ、孤独に生きてきた彼は、自身の血の秘密を知らぬまま、レポートの資料を探しに神保町の古書店『うつろ舟』の扉を叩く。
そこで玲が出会ったのは、この世のものとは思えぬほど美しく、そして夜の湖のように静かな瞳を持つ店主・黒崎奏(くろさき かなで)だった。奏は玲の血に宿る呪いを一目で見抜き、「二度と来るな」と冷たく突き放す。しかしその直後、玲は「外つ神」を崇拝するカルト教団「星辰結社」の罠にはまり、呪いの洋書を手にしたことで、おぞましい悪夢に苛まれることになる。
日に日に衰弱し、意識が朦朧とする中で、玲が助けを求めたのは、なぜかあの冷たい店主・奏だった。『うつろ舟』の前で倒れた玲を介抱した奏は、その正体を明かす。彼は千年を生きる九尾の妖狐であり、玲の一族と古の契約を交わし、暴走する「星詠みの巫子」を律する「番人」だったのだ。
「お前のその呪われた宿命、この俺が引き受けよう」
奏は玲のすべてを奪うかのように、甘く危険な庇護を宣言する。店の奥にある居住区に玲を住まわせ、悪夢から守り、手ずから作った食事で弱った体を癒していく。それは「餌付け」と称した、千年分の孤独を埋めるかのような過保護で不器用な溺愛だった。奏の鳥籠の中で、玲は生まれて初めての安心感と温もりに触れ、抗いがたく惹かれていく。
しかし、穏やかな日々は続かない。帝都では「星辰結社」が引き起こす怪事件が頻発。玲は書生としての知識を活かし、奏の隣で事件解決に奔走する。絶対的な妖力で怪異を薙ぎ払い、自分を守るために戦う奏の姿に、玲は憧れを恋心へと変えていった。
登録日 2025.09.14
文字数 11,266
最終更新日 2020.07.26
登録日 2020.05.09
弦楽部に所属する高校2年生の美波と吹奏楽に所属する同級生の佳奈。普段は別々に活動する2人がある日音楽室で出会う。いつもは違う曲を弾く2人だが、あることをきっかけに同じ曲を弾き、同じ舞台を目指すことになる。部活に青春をかけた2人と2つの部活の物語。
文字数 2,523
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.09.12
「きっと掴んでみせる……君を救えるバットエンドを!!!」
交通事故で死んだタクミは、女神ペルセポネによって勇者になるべく異世界“ティエア”に転生した。
だがタクミが見たものは、まさにクソゲーだった。スライムもスケルトンもゴブリンもなにもかも誰でも倒せるクソザコ。せめてドラゴンは!!……と思ったら蚊の大きさだった。
せっかく剣道で鍛えて手に入れたチート級ステータスも完全に宝の持ち腐れ。だが、そんな世界は滅びの運命が確定していた。
知らず知らずのうちに、破滅への序曲は奏でられ、さらには事態は異世界だけではなく現実世界をも巻き込んでいく。
いくつものキーワードに秘められた世界の真実とは?
世界を救うためのたった一つの“バットエンド”。それは君と俺とで作り上げた最期の偽証≪ブラフ≫
登録日 2019.06.30
静まり返った円卓を囲むのは錚々たる顔ぶれだった。
武王アレクシス・アルバーン
耕王カミーユ・カルノー
歌王サルヴァトーレ・サルヴォ
商王ダニエル・ダールクヴィスト
幻王ナルヒ
賢王パーヴェル・バタノフ
六大陸の代表者による世界初の講和会議が開かれようとしていた。
会議を取りまとめ採決を下すのは異世界から召喚された聖女ヤマダこと私。
いろいろと問題はあるけれど、1番の大問題は彼ら全員が私の元カレだという点である。
文字数 25,356
最終更新日 2020.12.10
登録日 2020.12.07
ウニに転生してしまった三十路で社畜な男、蓮司。
ちょっとまって、異世界ではウニ(自分)ってモンスターなの?!討伐対象?!美味しい食材?!つかまってたまるか!俺は今世こそ、ゆっくりまったりスローライフをおくりたいんだ!
文字数 3,737
最終更新日 2018.10.16
登録日 2018.10.07
これは想い合う二人が再会を果たし、ピアノコンクールの舞台を目指し立ち上がっていく、この世界でただ一つの愛の物語です
(作品紹介)
ピアニスト×震災×ラブロマンス
”全てはあの日から始まったのだ。彼女の奏でるパッヘルベルのカノンの音色に引き寄せられるように出会った、あの日から”
高校生の若きピアニストである”佐藤隆之介”(さとうりゅうのすけ)と”四方晶子”(しほうあきこ)の二人を中心に描かれる切なくも繊細なラブストーリーです!
二人に巻き起こる”出会い”と”再会”と”別離”
震災の後遺症で声の出せなくなった四方晶子を支えようする佐藤隆之介
再会を経て、交流を深める二人は、ピアノコンクールの舞台へと向かっていく
一つ一つのエピソードに想いを込めた、小説として生まれ変わった”震災のピアニスト”の世界をお楽しみください!
*本作品は魔法使いと繋がる世界にて、劇中劇として紡がれた脚本を基に小説として大幅に加筆した形で再構成した現代小説です。
表紙イラスト:mia様
文字数 129,076
最終更新日 2024.03.01
登録日 2023.04.07
「とりあえず……死んでくれる?」
学校の帰り道、謎の少女と出くわした那珂川空翔(なかがわつばさ)は、少女に理由など一切教えてもらえず、無様にも殺されてしまう。そして目を覚まし、気づいた時には異世界へと召喚されていた。
死亡による転生ではなく、なにも変わっていないままの異世界召喚。
右も左もわからない彼に渡されたスキルは特になく、あるのは死をもってやり直しを余儀なくされる[死に戻り]だけ。
[死に戻り]によるリフレイン。何度も挑戦し、失敗することによって積み重ねていく死屍累々の輪唱。されとて決して振り向く事なかれ。その楽譜(スコア)は君がしてきた轍なのだから。
*アル・フィーネ(al Fine)=D.C.(ダ・カーポ)やD.S.(ダル・セーニョ)とともに記され、曲の先頭(D.C.)もしくはセーニョまで戻ったのち、Fine(フィーネ)まで演奏することを示す音楽記号。
*作品が作品だけに、人が死にます。
登録日 2017.07.01
不良品として造られた少年は、生を捨て死んだように毎日を過ごしていた。あるきっかけから多くの人々と関わっていくことで、彼は自分の出生や取り巻く環境の真実を知ることに……。――不良品の彼は、この確立された世界では、ただの異分子でしかなかった。
登録日 2014.06.20