「け」の検索結果
全体で136,333件見つかりました。
この物語の舞台は一応江戸時代初期、元禄の頃つまりは、忠臣蔵や水戸黄門の時代ということになっています。
主人公は犬企方として名高い五代将軍徳川綱吉に寵臣として仕え、水戸黄門などでは、しばしば悪党として登場する柳沢吉保です。ただ彼は確かに悪党であったかもしれませんが、一方で和歌や漢詩に秀で、源氏物語などの王朝文学にも精通した一流の文化人でもありました。
吉保は綱吉の命で京へ赴き、とある寺で平安の頃より数百年成仏することなく世をさすらう、ある夫人の幽霊と遭遇します。
不覚にも彼女と関係をもってしまった吉保は、その後江戸に戻っても彼女の亡霊に苦しむこととなります。吉保の周囲の人間に次から次へと取り憑いては混乱をもたらすのです。果たして彼女の本当の目的はなんなのか?やがては悲劇を迎えることとなるわけです。
(この物語は、史実をベースとしていますが、あくまでホラー小説であって歴史小説ではありません。そのため全てが史実の時系列通り物語が進行しているわけではありません。また時代考証等は時々あやふやですが、あくまでホラー小説なのであまりその点に突っ込まれてもはっきりいって知りません。最も歴史の知識があれば面白味も少しは増すでしょう。また源氏物語の知識があればさらに面白いかもしれません)最後までお楽しみいただけたら幸いと存じます。
文字数 41,676
最終更新日 2025.03.15
登録日 2025.02.20
大正十一年、春。
松原藤嗣は東京にある私立有鄰館高等学校に入学する。そこでは、これまで過ごした故郷での暮らしとはガラリと違う毎日が待っていた。
毎夜のように行われるストーム、寮での共同生活、そして――美しい同室の同級生。
ある日、藤嗣は読書好きの姉から手紙を受け取る。「日々の生活を物語にして書いて欲しい」としたためられていた。
姉に頭の上がらない藤嗣は、悩んだ末に書き始める。
だがそれは、事件の始まりでもあった。
それは、ある日の夕刻。自習室でのこと。
姉に言われた通りに物語をしたためていた藤嗣は帳面をなくしてしまう。
それを拾った相手は。
――取引をしよう。
そう言ったのだった。
登録日 2025.04.06
『もしも幽閉された姫君に、インターネットが与えられたら』
悪魔の娘である美しい少女は、生まれてすぐに屋敷の一室に幽閉され、外に出ることを許されず孤独に暮らしていた。
外の世界を見たいと訴える少女に、父が唯一許したのは、インターネットを利用して外の世界を知ることだった。
しかし父は娘のことをよく理解してはいなかった。
彼女が“自ら発信する側に立ってしまう”などとは、考えもつかなかったのだから。
そして少女はついに、1人の青年に許されない恋をしてしまい……。
ライブ配信、会話、ダイレクトメッセージ…
あらゆるシーンを独特な視点で追いかけ、《悪魔の仔》の真相に迫る【動画配信ゴシックホラーラブストーリー】。
※最初は1話あたりの文字数が少ないですが、そのうち増えます!
※完結見込み(ベースは完成済み)
【ゲーム版はコチラ】
https://novelgame.jp/games/show/7253
文字数 30,646
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.01
この世界に“神”などいない。
いたはずのそれらは、すでに全員、殺された。
首は刎ねられ、翼は引きちぎられ、聖書は便器の紙より価値を落とした。
だが、世界は終わらなかった。
誰かが残ったからだ。
名もなき“人間”が、這ってでも生きていたからだ。
――地図が燃えた。
俺が持っていた、世界の設計図が。
古代語で書かれた断片地図、魔族の血でなぞった境界線、喰らった街の標本写真、
十年かけて作った“地獄の航路”が、火薬と硫黄と神の遺骸で――燃えた。
その炎の中で、俺は笑った。
馬鹿みてぇな話だが、笑うしかなかった。
焼ける地図の向こうにいた化け物が、俺の腕を片方ごと持っていったからだ。
血と一緒に、いろんなものが流れていった。希望とか、未来とか、あと保険証。
「……問題ない」
俺は呟いた。誰にも聞こえない声で。
聞こえたら、そいつは“敵”だ。
この世界では、誰の耳にも入らない声だけが“本音”になる。
俺の名はヨハネス・グラウ。
職業は案内人。
死人と街の境界を歩き、廃都の地図を引き、
狂った神を撃ち殺すのが本業だ。
おかしな話だと思うだろう。
“案内人”が、銃を持ち、神を殺す?
違う。そっちがおかしいんだ。
かつての人間たちは、神を造り、崇め、そして捨てた。
その残骸が、今も街を喰っている。
信仰のカスが、意志を持って歩き回ってる。
俺はそいつらに道を聞かれる。
「お前はどこへ行く?」
「この先に何がある?」
「なぜ俺たちは滅びた?」
いいか、神の質問には答えちゃダメだ。
あいつらは“祈り”で動いてる。
お前が一言でも答えたら、そいつは“再起動”して、また人間を喰い始める。
だから俺は、代わりに地図を描く。
神の死体をまたいで、赤い線を引く。
“ここは通るな”――“この街はすでに死んでいる”――
“この女神像は目を合わせるな。食われる”
これが俺の仕事。
地図という名の“警告”を、世界にばら撒くこと。
戦いながら。逃げながら。喚きながら。
だが今夜、俺の地図は燃えた。
世界が、もう一度“迷路”に戻った。
それはつまり――
「――旅の再開だ」
俺は地面に落ちた義手を拾い、ライターで火をつけた。
燃える地図の代わりに、一本の線を空に描く。
炎の道。煙の航路。血のしるべ。
地図がなくても案内はできる。
なぜなら俺は――
「地獄の最深部まで歩いた、最後の人間だからな」
さあ歩け。地図を燃やして、世界を描き直せ。
ここが始まりだ。火をつけろ。
化け物が待ってる。
死者が呼んでいる。
神を殺す時間だ。
ヨハネス・グラウ。職業、案内人。
次に導くのは――この地獄の、出口だ。
文字数 17,062
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.07.04
水竜のプバザは、火竜の幼竜ダニエレの求愛に参っていた。あまりのしつこさから目に叶う成竜へなったら結婚する約束を交わしてしまう。
プバザの予想に反してダニエレは成竜として立派に育ち、一途にプバザを思い続け、ついに約束の日を迎えてしまう。
まさかの結果に、プバザは約束を反故するため住処を去ろうとしていたが、出て行く直前見つかってしまう。
それでもプライドの高さからダニエレを雄として見られないことを告げれば「それなら交尾するしかないな」と言われたのだった。
ダニエレ×プバザ
(ファンタジー/火竜×水竜/美形×美形/美人受け/頑固受け/年下攻め/一途攻め/人外/竜/溺愛/ハッピーエンド)
文字数 12,236
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.08.24
十歳の誕生日、アデル・フォン・アスカムは激しい頭痛に襲われた。それは、単なる成長痛ではなかった。脳裏に、鮮烈な記憶が洪水のように押し寄せた。栗原海里。十八歳。日本の高校生。幼い少女を救おうとして、トラックに轢かれた記憶。そして、神との出会い。
神に望みを叶えてもらったはずだった。「次の人生は、能力を平均値にしてください!」と。平凡に、誰にも邪魔されず、自分のペースで生きたいと願ったのだ。なのに、この状況は…あまりにも「平均値」からかけ離れていた。
アデルはアスカム子爵家の長女。貴族社会の華やかな社交界に身を置き、魔法学校に通う。容姿端麗、頭脳明晰、魔法の才能も抜群。周囲からの期待は大きく、常に完璧を求められる日々を送っていた。
「アデル様、今日の舞踏会では、あのローゼン伯爵家の令息と踊るのですよ。失礼のないよう、振る舞いには十分ご注意ください。」
執事のレオンは、いつも彼女に厳しく、そして丁重に接する。アデルは、その言葉に隠された期待の重圧を感じていた。彼女は、かつての海里の記憶を頼りに、平均値の生活を目指している。だが、彼女の能力は、平均値とは程遠い、まるでチートのような存在...
文字数 1,649
最終更新日 2025.09.01
登録日 2025.09.01
かつて音楽にすべてを懸けながらも、挫折と孤独に囚われていた青年・真。
そして、海外から帰国した天才ピアニスト・音羽。
二人の出会いは偶然でありながら必然だった。
都会の片隅、雨に濡れた路地で鳴り響いたギターの音色。それが、物語の始まり。
ライブハウスの熱気、スタジオの静謐、路地に響く即興の旋律──その一つひとつが、彼らの距離を少しずつ近づけていく。
竜司という世界的ドラマーも加わり、音楽はただの演奏を超え、「生きる証」として彼らの胸に刻まれていく。
けれど、眩しい音楽の光の裏には影も潜む。
緊張や不安、過去の痛み。仲間との衝突や、未来への迷い。
それでも音羽は真の音に触れ、自分の中に眠っていた「まだ言葉にならない想い」を見つけていく。
音楽に救われ、音楽に試される若き魂たち。
雨と光に包まれた都市を舞台に、胸を震わせる音楽ドラマが、いま静かに幕を上げる。
文字数 100,468
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.09.02
徘徊が趣味になった私は、マンションとマンションの間に細い道を見つけた。
その先の廃家の井戸から、男の歌声が聴こえた。
文字数 2,279
最終更新日 2025.09.15
登録日 2025.09.15
“やる気”ではなく“配線”で動く――本記事は、If(きっかけ)→ Then(行動)の導線で、朝イチから迷わず着火できる体を設計する実践ガイドです。起床後に発生する「決められない」「スマホに吸われる」「未完了の山に圧される」を“設計不良”と捉え、景色(机・光・音・温度)=If を固定し、最初の一手=Then を「動詞+数(導入200字/見出し1本/返信1通〈件名整える〉)」へ翻訳。右端に“1件だけ”置くルールで、朝の選択をゼロにします。さらに10秒/60秒/180秒のサイズ降格プロトコルで、崩れた日も配線を切らさず即復帰。評価は主観ではなく指標で――起動秒数(最初の一打鍵まで)と復帰速度(中断から再開まで)を◯✕ログで可視化し、週1メンテで“繰り返し語(通知/未確/二枚 など)”を一つだけ潰します。付せん5枚法や「途中駐車(三語+一行)」の型も付属し、通勤・在宅・出張の各シーンに展開可能。夜はデジタル遮断→4–6呼吸×3→三行→「今日はここまで」で翌朝の右端1件へ橋渡し。結果、“迷い→行動”の遅延が消え、朝15分で骨が立つ。三日坊主を責めるのは今日で終わり。小さく測り、小さく直し、同じ順番で通す——その積み重ねが「もう崩れない習慣配線」をつくります。
文字数 19,691
最終更新日 2025.12.10
登録日 2025.12.10
たまたま具合の悪いおじいちゃんを助けたら、実は就職先のオーナーだった!!そこの一人息子の嫁にって気に入られちゃって、あれよあれよと言うまにお屋敷に居候。家賃は払わなくていいし、家事はお手伝いさんがやってくれるし、しかも一人息子はかなりのイケメン♡。いきなりの「玉の輿!?!」って思ってたら、この御曹司はかなり冷たい・厳しい・性格悪いの最低最悪・・・「お前と結婚する気など、毛頭ない!」と宣言されてしまって。
どうなる、私のこれから。どうなる、無理矢理始まった恋!!!
登録日 2015.08.03
大陸南部にある王国で、鍛冶屋を営んでいた青年、スタン・ラグウェイは、ある依頼を受け、仲間と共に旅へと出る事になった。
目的地は、大陸北方に位置する帝国領。
そこへと辿り着くまでに、彼らはどの様な冒険をするのだろうか……。
※とある鍛冶屋の奮闘記の続編となります
登録日 2015.08.30
前世で読みかけだった小説の世界に転生したと気づいた祀莉(まつり)。
自分の婚約者とヒロインがいい感じに……?婚約破棄?そんなの、どんとこいです!
むしろ、昔から何かと恐怖を植え付けてくる無愛想で横暴で傍若無人な婚約者なんて差し上げます。喜んで。
だから……どうか気になっていた物語の続きをお願いします。
大好きな読書(ラノベ&漫画)をしながら優雅に見守らせていただきますので、さあ遠慮なくイチつきなさい!
……え?あれ??我が婚約者様はヒロインに興味がない?いやいやいや!そんな!なんで!?もしかして自分が何もしてないから!?
このままじゃダメだとどうにか2人をくっつける策を企てるが……
――祀莉は根本的な勘違いをしていたのだ。
勘違いだらけで思い込みの激しい主人公と、それに振り回される(予定の)幼馴染み兼婚約者の話。
登録日 2015.10.01
石宮黒曜は、俗にゆう異能者と呼ばれる者だ。
しかし異世界には本来、異能と言う能力は無かった。故に石宮黒曜は幼き日に世界を出ることになった。
『魔法』や『法術』といったものや、『女神の祝福』と呼ばれる『スキル』は有ったが黒曜の持つ『異能』を持つものは異世界に黒曜と祖父の2人だけしか居なかった。
故に異能を操る術を地球に求め、黒曜が七歳の時に生まれ故郷でもある『石宮本家』所謂、異能家にその術を求めた。
その間様々な事が起こった。師である祖父が死に、本家の家長が死に、黒曜は世界各地を転々と回り、ついに『石宮最強』の称号でもある三人目の『クリスタルパレス』と呼ばれるまでになる。そしてついに
懐かしの異世界へと帰郷を果たす日に『石宮本家』の伝承に名を刻むことが許されなかった2人目の『最深』の異名を持つ『クリスタルパレス』であるひい爺さんの墓を訪れた時、一人の吸血鬼に出会う。
「全てを知りたくはないか? 黒曜。なぜ君はあの世界に居るのか知りたくはないのか?」
名を極夜と言った。しかし、たった一つの事柄を除いて事情を知っていた黒曜は提案を拒絶し戦闘になった。その隔絶たる力とその能力に苦戦しながらも辛くも勝利を収めるも、極夜の力によって黒曜の想定していた帰りと全く違う形で異世界へと帰った黒曜。それでも様々な事柄が起きながら日々を過ごすしていた。
しかし、そんな日々に終止符が打たれる出来事が起きる。
ある日、黒曜の親戚であり親友の、異世界の貴族の長男であるヴァンが慌てた様子で黒曜の下を訪れる。
「『石宮』を名乗る少女がこの世界に来ているぞ!!」
黒曜の生活は音を立てて壊れその少女と共に世界を歩く事になる。
その時『奇石の箱庭』は静かにその蓋を開いた。
登録日 2015.12.15
「お前みたいなバケモノ、誰も愛さないよ」
かつて陸上界でそう揶揄された山本健司を救ったのは、同じく「レベルが違う」という理由で周囲から浮いていたバスケットボール選手の美春だった。160cmで120kg、超高密度の肉体を持つ健司と、185cmのしなやかな肢体を持つ美春。二人は世間の好奇の目から逃れるように寄り添い、「規格外の自分たち」を肯定するために、それぞれの競技で日本記録を塗り替えてきた。
しかし、陸上の世界では愛する美春に十分な暮らしを約束できない。健司は美春との将来を賭け、強引に入団テストを突破して横浜ネイビー・スターズへ入団する。
「美春を笑う奴は、俺が全員黙らせる」
文字数 14,462
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.09
それは、世界が封じた“何かだった”人はまた、過ちを繰り返すのか
かつて人類は、空を制し、海を制し、星へと手を伸ばそうとしていた。
だがその繁栄は、ある“存在”によって終わりを迎える。
人の内に潜む欲望と恐怖を増幅させ、文明を自壊へと導く未知の力。
人類はそれを封じた。
世界から切り離された、地図に存在しない孤島に。
そして時は現代。
卒業旅行の帰り、慎吾と幼なじみの美和を乗せた飛行機は、突如として謎の霧に包まれ、消息を絶つ。
次に彼らが目を覚ました場所は、記録にも記憶にも存在しない島だった。
奇妙なほど高い生存率。
砂浜に刻まれた巨大な足跡。
夜になると光り、どこからともなく“呼びかけてくる塔”。
そして、美和だけに聞こえる“声”。
「――来て」
島は、偶然辿り着く場所ではなかった。
そこは、封印された“何か”を守るための檻。
そして同時に、人間を“選ぶ”場所だった。
生き残った二十人の中で、誰が信用できるのか。
誰が狂い、誰が消えていくのか。
元軍人、医師、科学者、投資家――
極限状態の中で剥き出しになる本性。
対立する「生き延びるための合理」と「守るための意志」。
やがて明らかになる真実。
島に封じられているのは、怪物ではない。
それは人間そのものだった。
封印は崩れかけている。
このままでは、世界は再び滅びる。
脱出か、封印の維持か。
誰かが“犠牲”にならなければならない。
その選択を迫られたとき、慎吾は決断する。
守るべきは、世界か。
それとも幼なじみか。
これは、ただのサバイバルではない。
人間の本質と向き合う、“選別”の物語。
最後に生き残るのは誰か。
そして、“選ばれる”のは誰なのか。
登録日 2026.04.17
子供の頃。
元々ひとりっ子だった千翠(ちあき)に、兄と弟ができた。
お互いがお互いを支え合うような、理想的な兄弟だった。けれどそのやさしい時間は、数年だけで終わることとなる。
弟の悠介(ゆうすけ)と再び出会ったのは、ただの偶然。
あれから10年程経ち、千翠が25歳となった春のことだ。
背は千翠を優に追い越し、声も聴きなれない男の声へと変質していて。
――また、一緒に住もうよ。
ふたりが出逢ったその日に、悠介がある提案をしたことからはじまる。
千翠と悠介の、内緒のルームシェア生活。
※めちゃくちゃ甘ったるい・大道・エロ注意。
※R-18要素がある場合、サブタイトルに「◆R-18」と記載します。
登録日 2016.02.20