「震災」の検索結果
全体で138件見つかりました。
あの日から十五年。今、深い鎮魂の祈りとともに、当時の記憶が呼び覚まされます。犠牲となられた方々へ、心より祈りを捧げます。
── この物語は、震災当時、板場にいた私自身の経験を基に構成したフィクションです。細部には創作を加えておりますが、あの日感じた熱量と、恩師から受け取った心の火に偽りはありません ──
◇◇◇
57歳の板長、月影。休日にスマートフォンで小説を書くのが彼の日常だ。
偶然手にした古い二つ折り携帯が、彼を四十二歳のあの日に引き戻す。
スーパーから物が消え、便乗値上げに走る店もあった混迷の二週間。
親方夫婦と共に、ただひたすらに包丁を振るい続けたあの日々。
「食」で誰かの心に灯をともそうとした、名もなき料理人たちの記録。
文字数 7,088
最終更新日 2026.03.11
登録日 2026.03.11
『空のランドセル』は、阪神淡路大震災から30年を迎えた現代日本を舞台に、震災遺族として生まれた青年・長嶋悠介の心の旅路を描いた長編小説です。
主人公・悠介は、大阪の放課後デイサービス「ネーブル」で働く23歳。明るく穏やかな性格で、子どもたちに寄り添いながら日々を過ごしています。しかし彼の心には、誰にも語れない“空白”がありました。彼が生まれる7年前、震災によって兄と姉を亡くした長嶋家。その深い悲しみのなかに生まれた悠介は、いつしか「兄と姉を思う弟」としての役割を周囲に求められるようになります。兄のランドセルを背負い、追悼文を読み、新聞や書籍で“美談”として語られる自分。その姿は、誰かが望んだ「弟」であり、彼自身の本当の姿ではありませんでした。
物語は、現在と過去を行き来しながら進行します。放課後デイでの子どもとの向き合い、気になる女性・すみれとの関係、そして周囲とのすれ違い。それらを通して、悠介は「自分とは何者なのか」と問い続けます。すみれの温かな言葉にも、心の奥にはまだ触れられない“何か”がある。そんな彼が、幼いころから封印してきた記憶と真正面から向き合い、ひとつの選択をする――。
“生き残った者”としての痛みと葛藤。優しさの奥に隠された孤独。そして、空っぽだったランドセルの意味を見つけていく過程が、静かで力強く描かれます。
この作品は、震災を知らない世代が、どう「語り継がれる物語」と向き合い、自分自身の物語を見つけていくかを問う、喪失と再生の物語です。
文字数 4,653
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
8年前、小さな港町を襲った津波は一瞬で全てをのみこみ、さらっていったーーー 当時小学2年生だった立川みなと。 突然の震災に皆が絶望し、打ちひしがれている最中、みなとは波に流されていく人の姿を目撃し、助けようと手を伸ばす。しかし、結局助ける事は出来なかった。 そのままなす術なく流されていく女性の背中に、深々とナイフが刺さっていたのを見てしまったみなと。その光景は心に深く刻み込まれ、決して消える事がなかった。 女子高生になったみなとは駅前にできた小さな探偵事務所でアルバイトを始める。肝心の探偵は昼寝ばかりしていて残念ながらあまり頼りにならない。彼女の死の真相を探るため動き出したみなと。 小さな港町で起こった殺人事件の犯人は一体誰なのか?みなとがたどり着く衝撃の真実とはーーー
登録日 2018.12.24
七海栞、35歳。幼少期に片足を失い、16才の時に知り合った七海洋一と結婚。
しかし夫は性のはけ口としてしか扱ってくれず、栞の毎日は決して幸せではなかった。
詩だけが唯一の心の拠り所。
ある日、災害掲示板で「夜空」と名乗る男と出会う。
ユーモラスで詩的な彼の言葉が栞の凍えた心を溶かす。
しかし栞は自身の片足がない事を夜空に伝えられない。
秘密を抱えたまま、二人はネット上だけで親密になっていくが、会う事はしなかった。
真実を知られたくない。そんな想いから栞はリアルで夜空に会う事を避けてきた。
「もしもこの世に終わりが来たら――会おう」
そんな冗談みたいな約束が、一番幸せ。
しかし、そんな時は起きてしまう。
地球規模の災害が襲い、栞は約束の場所へ向かった。
しかし途中、倒壊した建物の下敷きになり意識を失う。
目覚めると、そこは30年前。
5歳であった栞が事故に遭った日。
まだ、事故に遭っていない。
薄暗かった自分の人生を変えるチャンスかもしれない。
しかし、過去を変えれば夜空との出会いは消えるかもしれない。
人生の選択を迫られる。
※本作品はフィクションです。登場する人物・団体・地名・出来事等はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
また、作中には以下のようなセンシティブな描写が含まれます:
・性的表現
・家庭内暴力(DV)
・震災および津波による被害描写
精神的負荷を感じる可能性があるため、閲覧には十分ご注意ください。
文字数 5,339
最終更新日 2025.07.31
登録日 2025.07.30
大震災により半壊した東京の空に現れた浮かぶ城。
天才AI科学者、大学教授にしてまさかの女子高生である百合ヶ丘ラン。
天空城から地上にやってきた、大統領アイル・イクリプス。
そして、真面目だが平凡な大学生、知夜詩シュウ。
「技術」と「魔法」を身につけた3人は、立ちはだかるものと対峙していく。
そしてある時、3人は魔法国家の破壊を計画する。
それぞれが守るべきもののために。
文字数 28,202
最終更新日 2020.10.28
登録日 2020.10.19
高校生活も恋も充実していた毎日だったが、突然の死のため一瞬にして日常は壊れてしまった。
死んだ先に待っていたのは死神に、ショッピングモール!?
これは次に生まれ変わる前までの物語。
著者の夢に見た設定で書いてみましたw( ¯﹀¯ )/+*
思った以上に暗い展開に…ムムム(´⌒`)
それでも読んで頂けると私とっても喜びます!"(ノ*>∀<)ノ
注意⚠
人生最後の日2においては海により主人公が死んでしまうシーンがあります。人によっては東日本大震災を思い浮かべ苦しんでしまう方がみえるかもしれないので話を飛ばす事をおすすめします。ご理解の程よろしくお願いします。
文字数 9,751
最終更新日 2020.03.16
登録日 2019.03.25
遡ることおよそ1000年
天をも巻き込む大災害、天地大震災によって地上に悪魔が放たれた。
悪魔が人間の世界を侵略し人々は絶望したが、人間よりも遥かに強い悪魔と対等に戦える唯一の武器、悪魔掃滅武器を持った者たちは悪魔を討伐するための組織である、特殊悪魔殲滅部隊を結成し悪魔の侵略に立ち向かった。
しかし1000年の時が経った今でも悪魔の侵略と部隊の戦いは続いていた。
さまざまな者の思惑がひしめき合うその世界で、記憶喪失の少年、トウヤが最強を目指し躍動する。
トウヤとその仲間たちが織り成す色彩豊かなファンタジー小説。
文字数 136,842
最終更新日 2025.09.24
登録日 2022.09.24
