「参考」の検索結果

全体で732件見つかりました。
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「なあレオポルド、君の心臓を僕にくれないか?」  火の輪をくぐるライオンのように、強く勇敢であれたらーー。  アヴリルは、どこにでもいる普通の女の子だった。少し違うところがあるとしたら、ボーイフレンドが絶えないこと。好きでもない相手と付き合ってばかりで、心から愛する人には出会えない。  シドニーで暮らしていた彼女は両親の離婚により、南米アルゼンチンのブエノスアイレスに引っ越す。だがそこで待っていたのは、一人の女からの嫉妬による陰湿ないじめだった。  そんなある日、彼女はある理由からネロという青年に化けて、引きこもりの伯父ケニーとともにアルゼンチン最大のスラムであるバラックエリアに足を踏み入れ、銃撃戦に巻き込まれる。  命からがら逃げた二人が乗り込んだのは、イギリスから来たサーカス団『ミルキーウェイ・トレインサーカス』が移動に使うためのサーカス列車だった。  サーカスの最終公演地が大切な友人であるオーロラが引っ越したロンドンと聞き、アヴリルはネロの姿のままで旅に同行することに決める。  動物の世話や雑用をするという条件でロンドンまで乗せてもらうことになるものの、クラウンを演じることになり、冷酷で非道な団長の下練習が始まる。  喜びや痛みを分かち合える仲間たちと出会い友情を育む中で、アヴリルの中にこれまでとは違う感情が生まれ始める。 ※作中に出てくるパフォーマンスは宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』プリシオン海岸のクルミ発掘の場面をモチーフにしていますが、実際の内容とはかけ離れた寸劇になっていることをご了承ください。 ※参考文献は最終ページに記載しています。 ※この物語はフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係ありません。
文字数 350,786 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.04.08
私、千早(ちはや)と滝川(たきがわ)さんは、ネットを通じて知り合った親友。 毎晩、通話して、ノンアルコール飲料で飲み会をする、アラサー女子だ。 ある日、私は書店でタロットカードを買う。 それから、他人の守護獣が見えるようになったり、タロットカードを介して守護獣と話ができるようになったりしてしまう。 「スピリチュアルなんて信じてないのに!」 そう言いつつも、私と滝川さんのちょっと不思議な日々が始まる。 参考文献:『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』著者:LUA(日本文芸社) タロットカードを介して守護獣と会話する、ちょっと不思議なアラサー女子物語。
文字数 103,547 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.04.30
会計事務所勤務のアラサー女子の私は、日頃の不摂生がピークに達して倒れてしまう。 そんなときに助けてくれたのは会社の後輩の福留くんだった。 ご飯はコンビニで済ませてしまう私に、福留くんは料理を教えてくれるという。 好意に甘えて料理を伝授してもらうことになった。 料理好きな後輩、福留くんと私の料理奮闘記。(仄かに恋愛) 1話2500〜3500文字程度。 「*」マークの話の最下部には参考にレシピを付けています。 表紙は楠 結衣さまからいただきました!
文字数 93,025 最終更新日 2024.05.11 登録日 2024.04.30
性別を隠して女性向けのロマンス小説を書いている作家の僕、佐藤(さとう)楓(かえで)は、小さい頃からひとではないものが見える。 ひとではないものを恐れながら生きてきた僕だが、三歳のときに保育園の同じクラスの不動寺(ふどうじ)寛(ゆたか)と出会う。 寛は見ることも感じることもないが、殴ることでひとではない悪意あるものを祓える体質だった。 そのうちにタロットカードを使って僕は自分の守護獣と話をするようになる。 見えるだけの作家と、祓えるが見えない幼馴染のほのぼの日常物語。 参考文献:『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』著者:LUA(日本文芸社)
文字数 102,361 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.04.13
 トンネル内の暗闇の中でハンマーの音が響く。打音検査だ。トンネルの保守点検に勤しむ佐藤の前に浮かび上がる白い影。暗黒天女は指さし嘲笑する。社会の闇に潜む歪とそれがもたらす災害を。それは重層的に折り重なって構築された都市の終焉の断片。(この作品は一九九〇年代に執筆したものです。現在とは一部異なる表記をしております)参考資料 小林一輔著 コンクリートが危ない
文字数 6,564 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.04.30
 ※魔王と魔物、勇者、魔法使いの生命の意味を問う物語※  かつて世界は魔物により滅ぼされようとしていたが、勇者の活躍により、魔王はクリスタルに封印され魔物はダンジョンに閉じ込められた。しかし数百年後、再び世界に同じ闇が迫ろうとしていた。そこで新たな勇者が王命により、再び魔物討伐の旅に出る。勇者も、それぞれの望みを抱いて。新たな魔王と、かつての魔王、そして勇者のそれぞれの思いが絡み合いながら、本当に討たねばならないのは誰なのかを探す物語 ※途中からシリアスになります。話の方向も変わります。前半部分の違和感は後半に回収します。 ※参考にしているのは中世盛期騎士道です。 ※凌辱描写があります。フラッシュバックや苦手な方はご注意ください。キャラクターのセリフもそういう描写にふれる時があります。 ※凌辱差別虐めの描写がありますが、この小説はそれらを明確に批判するものであり、肯定するものでは一切ありません。
文字数 492,438 最終更新日 2024.05.28 登録日 2022.07.07
令和の大学生、平塚恭志は突然明治時代の少年の蕗谷恭介となってしまう。彼の双子の妹柊乃と母のそよを、何よりも自分の身を護る為この知らぬ明治時代の地で暮らす事になる。 歴史を変えないように、動き始める恭介。生活のため、アルバイトをしていた洋食屋の経験を生かして店を開こうと、先祖代々語られていた『宝の場所』を捜索すると、そこには―― 近所の陸軍駐屯地にいる、華族の薬研尊とその取り巻き達や常連たちとの、『アヂサヰ亭』での日々。恭介になった恭志は、現代に戻れるのか。その日を願いながら、恭介は柊乃と共に明治時代と大正時代に生きて『アヂサヰ亭』で料理を作る。 どこか懐かしく、愛おしい日々。思い出の、あの料理を―― この物語はフィクションです。時代考証など、調べられる範囲できちんと調べています。ですが、「当時生きてないと分からない事情」を「こうだ」と指摘するのはご遠慮ください。また主人公目線なので、主人公が分からない事は分からない。そう理解の上読んで下さるようお願いします。 表紙イラスト:カリカリ様 背景:黒獅様(pixiv) タイトルフレーム:きっち様(pixiv) 参考文献 日本陸軍の基礎知識(昭和生活編):藤田昌雄 写真で見る日本陸軍兵舎の生活:藤田昌雄 日本陸軍基礎知識 昭和の戦場編:藤田昌雄 値段の明治・大正・昭和風俗史(上・下):週刊朝日 三百六十五日毎日のお惣菜:桜井ちか子 洋食のおけいこ:メェリー・エム・ウヰルソン、大町禎子 明治大正史 世相篇:柳田 国男 鬼滅の刃をもっと楽しむための大正時代便覧:大正はいから同人会 食道楽:村井弦斎、村井米子
文字数 139,361 最終更新日 2023.11.25 登録日 2022.03.05
 現在、本編ストーリーは最終回を迎えてました。  後、小ネタのエピソード編を数話ご紹介して完結となります。  (追加のおまけ話しがあるかも知れません?)  エロい言葉や表現は有りますが、エロい事、行為そのものは少しだけしか、シていません。  (シてるジャン!)  信じるか信じないかは読者の妄想次第です。  実話を元にしていますが、少し前の時期の話しなので、現在の実生活やエッチな目的には参考にならないかも?  出来るか出来ないかは読者の妄想次第です。  また、一部あやふやな知識は創作として、ご理解下さい。  モデルにしている人物、参考にしているお店や企業さん等は有りますが、現在活動及び営業していない所や既に全く別のお店に建て直されてる場合も有ります。  お店の特定などはご迷惑になるのでご遠慮下さい。  コチラでは一切責任をもてませんのでヨロシク。  ちなみに表紙に使っている写真は自宅近くの公園に住み着いている「狸」です、大きな「ネコ」ではありません。  
文字数 192,005 最終更新日 2024.05.04 登録日 2023.03.26
妊娠糖尿病……! 3人目の妊娠に伴って、まさか自分がその診断を受けるとは夢にも思わなかった私の話です。 医療関係者とはいえ、参考資料が少ないわ、大丈夫と思っていたら検査入院になるわで大騒動なマタニティライフ……! 過ぎてしまえば何とやら……ですが、あんなことも有ったなぁと未来の自分が読み返した時に思えるように記録を残したくて書いてみました。 ものすごく自己満足なものでしか無いです。 良くも悪くも誰かの言葉で気持ちを左右されやすい、豆腐よりも脆いメンタルのため感想は貰わないことにしています。 ただ、同じような診断を受けた方の気持ちをちょっぴりでも軽くできると良いなぁという淡い気持ちも有ります。 でも、この話での対処法はあくまで私個人の我流となりますので、他の方に効果が有るかは保証できません。 すべての責任も負いかねますのでご了承ください。
文字数 4,486 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.04.30
グルメレビューサイト「Food book」にレビューを投稿する私。年間で一番参考になったレビューを書いたユーザーに送られるBest bookを目指し日々食べ歩きに勤しんでいる。今年は大好きな推しがCMキャラクターに選ばれ、副賞で一緒に食事に行けるためさらに力が入る。そのためには、絶対王者の「mochi」よりもいいレビューを書かなければならない。なのに、思わぬところから横やりが。果たしてBest bookを受賞し、推しとの食事に行けるのか!?
文字数 9,801 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.04.29
とある田舎町に住むまゆは、幼なじみの里恵ちゃんのことが好きだった。 年上である里恵が社会人になり、顔を合わせることが難しくなっても、変わらず里恵ちゃんを想い続けている。 その一方で、まゆには同じく幼なじみである恋人・真登(まさと)がいた。 高校を中退し、家族との会話もなくなってしまったまゆ。 週の半分はアルバイトをして、残り半分は家でじっとしているだけの生活のなかで、里恵ちゃんへの想い、真登との関係、両親とのかかわりについて考えをめぐらせる。 参考文献 山田忠雄・柴田武ほか編、二〇一二年『新明解国語辞典』第七版、三省堂。
文字数 87,966 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.04.29
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