「負の遺産」の検索結果
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見た目の所為で両親から兄妹から虐げられ学校にも居場所がなかった相馬千早。
周りから醜いと言われずっと日陰の存在であったが唯一愛情を注いでくれたのが心優しい祖父だった。
しかしその祖父が亡くなり家族からは家から追い出されることになる。
幸いにも祖父の負の遺産を受け継ぐことで住む場所は見つかったが貧乏暮らしまっしぐらだった。
「お前なんて消えればいいのに」
家族から冷たい言葉を浴びせられたその夜。
不良に絡まれる少女を逃がすも不良たちに暴行を受け川に投げられてしまった。
もう死ぬのか…
そう思いながら目を閉じると光に包まれ。
次に目を覚ますと森の中。
異世界に来てしまったのだった。
しかも何故か異世界で一人しかいない白魔導士になってしまった。
文字数 10,880
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.03
滅び去った旧文明の負の遺産「砂蟲」の食害により大地の大半が砂漠化した、地球によく似た惑星の物語。
旧文明の影響が色濃く残る大都市海都から最果ての島バハルクーヴ島への赴任という形で放逐された主人公トゥルースは、島に暮らす美しき青年カメリオに強く心を惹かれる。しかし、何者かにより広められた、トゥルースが放逐された理由を露悪的に脚色した噂により、カメリオのトゥルースへの心象は最悪なものとなっていた。
果たしてトゥルースは、バハルクーヴ島民の、ひいてはカメリオの信頼を得ることができるのであろうか――?
【お知らせ】
本編第64話『病の功名(4)』を2024年5月22日19時30分に公開しました。
第12章までに登場したキャラクター紹介を公開中です!
文字数 172,843
最終更新日 2024.05.22
登録日 2023.01.26
半世紀以上、使われることのなかった高い高い塔という牢獄の扉が開かれたのは、数年前のことだった。戦時中こそ他国から人質として攫ってきた王族を閉じ込めていたものだが、これは負の遺産として忘れ去られるはずだった。
そんな封印を解いたのはこの国の元王妃である女王で、驚くことに閉じ込められたのは……王の忘れ形見だ。後妻であった女王が愛を注げないのも無理からぬことかもしれないが、この状況はひどすぎる。誰も異議を唱えられないのならばと、最愛の人を助けるべく立ち上がる存在がいた。
文字数 4,428
最終更新日 2020.04.05
登録日 2020.04.05
──16才で背負った罪、暗黒騎士(厨二設定)が21才になっても振り払えない──
「Sクラスモンスター、クイーンドラゴンも敵じゃあなかったな。これで俺にもやっと休息の日が……」
「……はいそうですね、暗黒騎士であるあなたの敵ではなかったですね。では次行きますよ暗黒騎士エイリット、楽しいお仕事が山積みです」
「ん、次ね……あと暗黒騎士呼びは恥ずかしいから今後禁止な。ちなみにだが俺の連続勤務って何日になっている?」
「……暗黒騎士エイリットの連続勤務は、今日で1829日、ですね」
こ、この……棒読み無表情+ため息+暗黒呼びで……!
──それから25日後の連続勤務1854日目、俺は暗黒騎士を辞めた──
16才で異世界に転移してきた主人公エイリット。ユニークスキル『大体なんでも真っ二つ』で名を成し国に騎士として誘われるが、厨二病全盛期だった彼はとある条件を出す。鎧は黒、剣も黒、もう下着すら黒で作ってもらい『暗黒騎士』を名乗り夢の暗黒生活を満喫する。それから5年が経ち21才、1日の休みもなく高レベルモンスターを倒し続けた彼の精神と、すっかり大人になり厨二病も卒業したのにいまだに『暗黒騎士様』と呼ばれる生活に限界を迎え騎士を辞めることに。もう暗黒は卒業と、食堂を開きスローなライフを送ろうとするが、騎士時代の相棒だった女性がくっついてきたり、食堂の名前が勝手に『暗黒食堂』と呼ばれそういう名前のギルドを立ち上げたと思われ強者が集まってしまう。
国内最大ギルドに命を狙われ簡単に振り払うが、それが国の混乱に乗じ悪事を働いていた当事者と分かり、王に騎士を辞めても国の為に尽くしてくれていると勘違いされてしまう。
そんなでさらに広まる『暗黒騎士』としてのエイリットの知名度。
イキっていた16才のときに背負ってしまった暗黒という負の遺産を、彼は振り払うことが出来るのだろうか。
*この作品は 小説家になろう、カクヨム様でも投稿しています
文字数 48,731
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.09
『こんな筈じゃなかった─────』
自身の創り出した化学兵器で紅く染められた世界で、男は、絶望した。
科学という学問に取り憑かれた天才は、研究、発明に全人生を掛け、彼の発明品は、世界を変えた。勿論、それは、良い意味でも、
─────悪い意味でも。
底の無い後悔、絶望に耐えられなかった男は、自身最高傑作の猛毒を服毒し、若くして自害した。
そんな彼は、なんの因果か、再び同じ世界に前世の記憶を保持したまま生れ落ちる。
しかし、2度目のその世界には、幸か、不幸か、彼の負の遺産は、姿形も存在していなかった。
それどころか科学自体が数百年分、退化しており、彼にとっては未知の技術──魔術が台頭している世界だった。
同じ轍は踏まない決心をした彼は、
その有能すぎる才をひた隠しにし───
ているつもり。(本人は)
男が生まれ変わった身体は、想像を超えたチートだった。
*要は、チート主人公がくっそ重い過去を引きずりつつもじわじわ成長する話。
*紹介でシリアスぶってる割に案外ユルい内容になりそうです。
(過去編以外)
文字数 7,563
最終更新日 2019.02.13
登録日 2019.01.24
冒険者パーティ経営。それは、達成報酬でなく年俸制によって冒険者を雇い、チームを組んでクエストに挑んでいく仕事。本作の主人公、社長兼監督のジノ・ヒューストン(34)は、近頃冒険者たちが繰り返す『追放』という鬼畜の所業によって生まれる冒険者ギルドやクライアントの不利益をどうにかしようと考え、この方法を思いついた。
結果は、大成功。
彼は自分が元Sランク冒険者とギルド職員であった経歴を活かし、貴族や商人とのコネを使って冒険者ギルドでランクを上げていく最大効率のやり方でチームのメンバーを高ランクへ押し上げたからだ。
今やチームは15人。フリーランスの冒険者たちでは到底真似出来ない資本とチームワークによる圧倒的な攻略にて、彼のチーム『バッド・カンパニーⅡ』は強さに比例するように、評判もグングンと伸びていった。
そんなある日、スポンサーのとある一言をきっかけに、冒険者ギルドに負の遺産として残り続けているグランドクエスト、『大盗賊団ロベリーズ・ブラックフラッグの撃滅』の攻略に挑む事になる。果たして、バッド・カンパニーⅡはグランドクエストを攻略し、世間での地位を確固たるモノに出来るのだろうか。そして、彼らを知った他の冒険者や商人たちの反応とは如何に。
これは、元Sランク冒険者のおっさんが世界最強の冒険者チームを手に入れるまでの紆余曲折を描いた、妙にリアリティのある魔法と剣の異世界ファンタジーである。
※第一章=冒険者のプロチームとはなんぞや?+成り上がり 第二章=極悪成金チームとのバトル、ざまぁ
登録日 2021.09.06
現世は西暦が終わり、新しい暦「真暦」となり1193年が過ぎた。
人類は様々な娯楽にあふれ飢餓に苦しむ人間は誰もいない、まさに現世は天国である。
令和と呼ばれているい時代を映した映像資料を見るところによると、その昔は快楽物質を使ったら警察につかまったりしていた。
その快楽が毒となり、人間の体を蝕んでいたなんて怖い話まである。
そんな昔話を聞いて古い時代の負の遺産か。
他人事のように考えていた時期も僕にはあった。
恋人が暴行を受け、危険な薬物を使用され廃人とかしたあの日までは。
痛ましい事件に巻き込まれ無残な状態で何とか一命を取り留めた。
笑顔が素敵で陽気だった彼女はもう、しゃべることも笑うこともできなくなってしまった。
恋人を救うべく一人で日々薬学の研究に励むのは天才研究者松尾。
快楽を研究し、人々を寄せ付けない仰々しい雰囲気も相まって人々は彼をマッドサイエンティスト呼んだ。
そんな松尾の願いは恋人を救うこと、そして己の快楽のために恋人を廃人にした犯人への「快楽的復讐」であった。
文字数 1,220
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.03.09
長く続いた大戦、それにより腐りきった大地と生命を『奇跡の力』で蘇らせ終戦へと導いた女王――アドレーヌ・エナ・リンクス。
彼女はその偉業と引き換えに長い眠りについてしまいました。彼女を称え、崇め、祀った人々は彼女の名が付けられた新たな王国を創りました。
眠り続けるアドレーヌ。そこに生きる者たちによって受け継がれていく物語―――そして、辿りつく真実と結末。
これは、およそ千年続いたアドレーヌ王国の、始まりと終わりの物語です。
*あらすじ*
~第一篇~
かつての大戦により鉄くずと化し投棄された負の遺産『兵器』を回収する者たち―――狩人(ハンター)。
それを生業とし、娘と共に旅をするアーサガ・トルトはその活躍ぶりから『漆黒の弾丸』と呼ばれていた。
そんな彼はとある噂を切っ掛けに、想い人と娘の絆が揺れ動くことになる―――。
~第二篇~
アドレーヌ女王の血を継ぐ王族エミレス・ノト・リンクス王女は王国東方の街ノーテルの屋敷で暮らしていた。
中肉中背、そばかすに見た目も地味…そんな引け目から人前を避けてきた彼女はある日、とある男性と出会う。
それが、彼女の過去と未来に関わる大切な恋愛となっていく―――。
~第三篇~
かつての反乱により一斉排除の対象とされ、長い年月虐げられ続けているイニム…ネフ族。
『ネフ狩り』と呼ばれる駆逐行為は隠れ里にて暮らしていた青年キ・シエの全てを奪っていった。
愛する者、腕、両目を失った彼は名も一族の誇りすらも捨て、復讐に呑まれていく―――。
*
*2020年まで某サイトで投稿していたものですがサイト閉鎖に伴い、加筆修正して完結を目標に再投稿したいと思います。
*他小説家になろう、アルファポリスでも投稿しています。
*毎週、火・金曜日に更新を予定しています。
文字数 419,420
最終更新日 2024.05.10
登録日 2021.09.14
──世界が正しくあるために、君はそこに行かなくてはいけない
上官の命令で犬飼賢士が降り立った地は、かつて負の遺産と呼ばれた場所だった
──覚えておけ、救えない者だっていることを
そこで彼が出逢ったのは月の犬の異名持つ女性、雅 狼子
彼女の父で不思議な力を持つ一族の長、雅 虎之助に依頼された犬飼は、狼子と共にある失踪事件を捜査することになるのだが……
──正義とは何か、悪とは誰か
ルール無用の無法地帯で、二人の運命が交差するとき、古からの因縁の物語が静かに動き出す!!
────いつだって正義が正しいとは限らない!────
※小説家になろうでも公開しています
文字数 108,750
最終更新日 2019.06.28
登録日 2018.11.20
大昔、人間とは別に存在していたもう一つの種族、『天使』。相反する二つの種族は対立し、そこから生じた大きな争いは『天使の呪い』という負の遺産を残した。
それから時は流れ、現在。
『天使』と『呪い』に抗うべく―――という名目で、己が生き様を求める一人の男がいた。
名前はイグバーン・ベルフュング。五十歳手前、将軍の地位に就く彼は『天使の呪い』によって生み出された存在、『養製天使』を狩るべく今日も自ら前線へと立ち向かう。
+++
『僕と天使の終幕のはじまり、はじまり』のスピンオフ小説になります。
此方の小説から読んでも解るようにはなっていると思いますが、本編である『僕と天使の終幕のはじまり、はじまり』から読んで頂けるとストーリーが分かり易いと思います。
毎週月曜、木曜日(たまに水曜日)投稿予定です。
他、カクヨム、小説家になろうでも投稿していきます。
文字数 48,911
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.06.05
◆◆◆ドジなボクっ娘とニャンコを愛でながらダンジョンを脱出だ!◆◆◆
五十年前、日本に突如ダンジョンが出現し、企業レベルで仕事が普及した現在。
解明されていない未知の物質を発見するために調査するダンジョン調査会社で働く社畜こと俺〈甲斐界人〉はとある事業で次期社長の男と対立した。
それが原因で地方に左遷され、調査し尽くされた廃棄ダンジョンの管理することに。だが、唐突に起きた異変でダンジョンが崩壊し最下層より下へ叩き落されてしまう。外の世界へ戻るためにも俺と同じように左遷された仕事仲間である倉本亜季、そしてなぜかそこにいた人々や不思議な存在〈ナビィ〉と共に行動を始める。
共に脱出を目指す中、俺と仲間達はダンジョンを利用し行われていた様々な不正や違法行為を知り、隠されていた真実を知っていく。
それが蓄積された負の遺産を清算し、新たな可能性を見つけることになるとは知らずに――
これはアイテムを集め、様々なギミックを利用し、困ったらフリマアプリを使って俺と仲間達が一緒にダンジョン脱出を目指す物語である!
◆◆◆◆◆
この作品はカクヨムにも掲載しております
文字数 65,185
最終更新日 2024.01.10
登録日 2023.12.20
十五年前、弊政による国家崩壊寸前の淵から甦った王国グラン・シァトゥルは、先代王の負の遺産として前代未聞にまで強大化した魔王の軍に王都を襲われた。すんでのところで、奇跡の技をふるう二人の聖人と教会軍の勇者に王国近衛隊長が力をあわせ、一か八かの急襲部隊が功を奏し、敵城に残っていた魔王とその跡継ぎを討ち果たす。
急襲部隊は数日後魔王城から帰還したが、それは王国最強クラスの不死身剣士と謳われた、現王子息の犠牲を伴った凱旋であった。
その部隊が帰還する道中、魔王城に囚われていたまかない方下僕が持ち出した卵から、だれも見たことのない珍獣が生まれ出て、近衛隊長の目が留まる。
付き添っていた聖人によって魔族の残党でないと診断された『それ』が、王子息の凶報を知り悲嘆に暮れる妹殿下を慰めるべく、献上されることとなったところから、この物語は始まる。
十五年前、弊政による国家崩壊寸前の淵から甦った王国グラン・シァトゥルは、先代王の負の遺産として前代未聞にまで強大化した魔王の軍に王都を襲われた。すんでのところで、奇跡の技をふるう二人の聖人と教会軍の勇者に王国近衛隊長が力をあわせ、一か八かの急襲部隊が功を奏し、敵城に残っていた魔王とその跡継ぎを討ち果たす。
急襲部隊は数日後魔王城から帰還したが、それは王国最強クラスの不死身剣士と謳われた、現王子息の犠牲を伴った凱旋であった。
その部隊が帰還する道中、魔王城に囚われていたまかない方下僕が持ち出した卵から、だれも見たことのない珍獣が生まれ出て、近衛隊長の目が留まる。
付き添っていた聖人によって魔族の残党でないと診断された『それ』が、王子息の凶報を知り悲嘆に暮れる妹殿下を慰めるべく、献上されることとなったところから、この物語は始まる。
※この小説は「犯罪推理ミステリー」ではなく、小説に隠されたある秘密を推理して楽しむミステリーです。著者はそう思ってミステリーとサブタイトル付けしていたのですが、他サイトの分析でもミステリー要素が高いと判断されジャンル変更も薦められたので、ミステリー分野に入れていただきました。一応、念のため。
登録日 2021.06.02
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