文字数 12,752
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.28
公爵家の長男レオンハルトは前世の記憶を持っていた。
そして知っている。
妹セシリアが乙女ゲームの悪役令嬢であり、将来処刑される運命だということを。
だが当の本人は天真爛漫で人懐っこい少女。
毎日兄に話しかけては笑っている。
「お兄様、今日ね! すごく面白いことがあったの!」
無口なレオンハルトはほとんど返事をしない。
けれど妹の未来を守るため、陰であらゆる破滅フラグを折り続けていた。
婚約者候補の調査。
悪意ある貴族の排除。
王子との縁談の調整。
気付けば原作は崩壊し、攻略対象たちは皆セシリアに夢中になっていた。
そして妹はまだ知らない。
誰よりも自分を愛し守っているのが無口な兄だということを。
文字数 31,756
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.06.03
名門アシュベリー伯爵家。
嫡男エドガーは、侯爵家嫡男ルシアンと秘密裏に恋人関係にあった。
しかしその関係が親に知られ、エドガーは家督と引き換えに恋を諦める。
残されたルシアンは傷つき、社交界から姿を消した。
兄の苦しむ姿を見ていられなかった弟レオンは、ある提案をする。
「兄上を忘れるまででいい。僕と付き合いませんか」
それは兄を救うための、偽りの恋人関係だった。
けれど。
兄の代わりとして見られながらも、レオンは次第にルシアンに惹かれていく。
そしてルシアンもまた、“似ている誰か”ではなく、レオン自身を愛し始めてしまう。
これは、誰かの代わりだった少年が、初めて“自分の恋”を選ぶ物語。
文字数 26,266
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.15
気づけば異世界の公爵家に転生していた俺。
しかも「天使すぎる末っ子」として、周囲から過保護に育てられているらしい。
そんな俺には、すでに婚約者がいた。
――国境を守る最強の存在、“女辺境伯”。
冷酷無比と恐れられるその人は、なぜか男装の麗人で、しかも――とんでもなくイケメンだった。
「……俺の婚約者、かっこよすぎない?」
周囲は「支配されている」と怯えているけど、実際はただの“超不器用な優しい人”。
そして気づけば、俺は――
最恐と呼ばれる婚約者に、とことん甘やかされていました。
これは、あざとかわいい公爵子息と、最強なのに恋に不器用な婚約者が織りなす、ちょっとズレた溺愛異世界ライフ。
文字数 26,329
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.05.04
文字数 20,369
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.04.23