《完結》政略結婚で幸せになるとか

※書きながら楽しくなっちゃって、本当は終わりになる予定をむりやり続けています。すいません、調子に乗ってしまいました。
完結後、ドワーフのくだりは番外編という形で話を分けるつもりでいます。
もう少し、このままお楽しみ下さいませ。



貧乏侯爵家の跡取り息子ラブラドライトは密かにパン屋でバイトに励みながらも、お人好しでお金の算段の苦手な父を助け、領地経営を頑張っている。
ある日、縁談が持ち込まれたが、お相手は男性だった。
侯爵家の肩書きと歴史、骨董品が目当てらしい。その代わり、生活には不自由させないという、つまりが政略結婚。
貴族の家に生まれた以上、家のために婚姻するのは仕方ないと思っていたが、相手が男性だなんて。
え、と。嫁いでくるということはお嫁さん、だよね。僕が頑張る方?
あ、子供を作るわけじゃないから頑張らなくていいのか。
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