闇に光を

『沢田 唯翔』の兄である『沢田 蒼羽』。
幼い頃から唯翔の手を引いて、兄、蒼羽は前を歩いていた。
唯翔はそんな兄が大好きでいつも追いかけていた。

だけど、唯翔はいつからか、兄を見失い始めた。
憧れ、追いかけ、見失わないようひたすら兄を、兄だけを見つめてきたのに。

最近なぜだか、兄を見ると何かが違うと思い始め――


(R指定の話には話数の後に※印)
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