ホラー 病院 小説一覧

25件
1

午後三時半

十年通い続けている、静かで優しい病院。 変わらない日常の中で、彼女は少しずつ自分自身の異変に気づき始める。
2

夢の先へ

国際機関の研究所が不慮の事故で世に解き放ってしまった食人生物・ムクロが世界中で人を喰らい続け、人類とムクロとの戦いは膠着状態に陥っていた。ムクロを完全に倒すことができるのは各地に点在する異界の穴の影響で超能力を得た一部の人々のみ。 そんな中、野球少年の吉田はひょんなことから異能を持っていると判明し、異能によって齎された難病に苦しむ少年の治療をするため病院へ通い始めることになる。三年間、彼らは友情を育み、本物の兄弟のような間柄になっていく。 国際異能理化学生体研究所、通称異研と呼ばれている、病院と併設されて建てられた研究所へ回診を行う研修医のモニカは彼らを見守る大人の一人だった。異研へ回診を行うようになってから意識が途切れ、いつの間にか朝になっている日々が増えていく。 病院全体を巻き込んだ恐ろしい事件を描くSFホラーとファンタジーが織りなす異色作。 貴方は物語の結末を予想できるか。
3

退院患者、一人。

 大きく、古い病院に、しばらく入院することになった。  一人部屋がよかったけど、四人部屋になった。でもそこは、自分以外には誰も入院していない部屋だったから、そこそこ満喫していた。看護師さんによると、私が入院する一週間程前に、その部屋を一人で使っていた患者さんが退院して、そこに私が交代で入ったらしい。    しかし、雰囲気のある病院だ。特に、夜なんて、いかにも「出そう」な感じだ。ほら、今にも、廊下を蹴る「コツ コツ」という靴の音が聞こえて来そうだ。  消灯となってしばらく経って、布団の中、そこそこ広い四人部屋でポツンと一人、そんな事を考えていると、「コツ コツ」と、廊下から乾いた、嫌な音が聞こえた。
4

友達

昭雄は、ある病院の宿直に務めることになった。 その初日「夜中、鍵の掛かった霊安室から物音が聞こえても絶対に開けないでくれ」と釘を刺される。霊安室は宿直室の隣にあった。 昭雄は怪しい物音がしている場所を見て見ぬふりは出来ない、と反論するがなんやかやと言いくるめられてしまう。 しばらく経って昭雄は同僚の老人に霊安室の曰く因縁を聞かされ……。 表紙画像 フリー素材ぱくたそ「www.pakutaso.com」 Photo by zubotty様 https://www.pakutaso.com/web_zubotty.html
5

白線の街

かつて、ここは病院だった。 そして今も――患者たちは、"住んでいる"。 都心から少し離れた郊外に誕生した、理想の分譲住宅地「グレースヒル白線ニュータウン」。 家は新築、街は静寂、住人はどこか不在―― 完璧すぎる日常の裏で、“記録番号”を与えられた住民たちは、静かに「処置」を受けはじめる。 現実と夢の境界が溶けゆく家。 姿を変えた病院。 カルテで管理される人格。 そして、街に潜む“白衣の管理人”の正体とは。 これは「家に住む」物語ではない。 「記録に住まう」物語だ。 誰かの“次”になる前に、この記録を開いてほしい。 その家、その隣人、その家族――本当に人間ですか?
6

池に沈みしモノ【マカシリーズ・20】

森の中には池があります。 大きな病院の近くにある池です。 近付いてはいけません。 そこに近付くと、池に『喰われて』しまうからです。
7

赤月の夜の生贄

 このお話は、ある看護師が語る、悍ましい死を遂げた患者さんの話です。 「今夜は、赤い月が出ているのね」  眞方呂(まほろ)さんという名の還暦間近の寡黙な美しい御婦人が明かした最初で最期の身の上話は俄かには信じがたいものでした。地図に載っていない閉鎖的な集落に生まれ育った眞方呂さんは、集落を護る”赤月之命(あかつきのみこと)”様への生贄に選ばれて……  あの夜、病室で起こった出来事が真実だったのか悪夢だったのかを知っているのは、あの日の夜の赤い月だけなのです。
8

私の赤ちゃん

「私の赤ちゃん知らない?」 悪夢を見た。 今野はバイク事故で入院中、とある悪夢を見たがそれがなぜか妙に忘れられず、モヤモヤしていた。 一体なぜそんな夢を見たのか、それはただの悪夢なのだろうか。 ※小説家になろうの夏イベ参加作品です。 期間終了したので、アルファポリスとカクヨムにも掲載始めました。
9

派遣ナース・紫合弥咲

病院を始めとする医療施設は、生と死が常に交差している領域。 派遣ナースだからこそ、禁断の領域を覗き見ることも有る。 そして、また一枚。禁断の扉か開かれる――
10

じいちゃん

サクッと読めるホラー短編にしたかった作品
11

ちるらむ ちるらむ

 鳴呼、また、あの声だ。  その声は、彩織(いおり)に纏わりつき彼女を苦しめた。12歳という若さで余命宣告をされた彩織が、目前に迫っている「死」よりも怖しいと感じるその声。その答えは、彼女の失われた記憶の中にあった。
12

高収入悪夢治療バイト・未経験者歓迎

 大学3年生の夏休み、主人公・凛太は遊ぶ金欲しさに高収入バイトを探していた。インターネットや求人雑誌を利用して辿り着いたのは睡眠治療のサポートをするバイト。求人情報に記載されている業務内容は医師の下での雑務と患者の見守り。特に難しいことは書かれていない中、時給は1800円と破格の高さだった。  すぐに応募した凛太を待ち受けていたのは睡眠治療の中でも悪夢治療に限定されたもので……しかもそれは想像とは全く違っていたものだった……。
13

305号室

夜勤の静けさが、何かを呼び起こす――。 午前二時。使用されていないはずの305号室から、 かすかな声が聞こえた。
14

助けてくれるって言ったじゃない……

――ノンフィクションホラー。 私は薬科大学に通う大学生。 薬剤師になるために、病院で実務実習だ。 これはそんなある日の出来事だった…… 表紙イラスト/ノーコピライトガール様より
15

内線電話

廃病院で内線電話がなった
16

克死院

この世界からは、人が死ななくなった。ブラック企業で働いていた陸玖がそのことに気づいたのは、自分が過労で倒れ、『克死院』に入院させられてからだった。 世界に見捨てられ、地獄と化した克死院からの脱出劇。
17

魔の巣食う校舎で私は笑う

東京の都心にある大正時代創立の帝東京医師大学、その大学には実しやかにささやかれている噂があった。20年に一度、人が死ぬ。そして、校舎の地下には遺体が埋まっていると言う噂があった。ポルターガイストの噂が絶えない大学で、刃物の刺さった血まみれの医師が発見された。他殺か自殺か、その事件に連なるように過去に失踪した女医の白骨化遺体が発見される。大学所属研究員の桜井はストレッチャーで運ばれていく血まみれの医師を目撃してしまう……。大学の噂に色めき立つオカルト研の学生に桜井は振り回されながらも事件の真相を知ることになる。今再び、錆びついていた歯車が動き出す。 ※ライトなミステリーホラーです。
18

治験

大学生の弘樹は新薬の治験に参加した。しかし新薬はとんでもないものだった。
19

ナース

私は、子供を産んで入院することになるのだが、案内された部屋は少し奇妙な部屋だった。 これは、その病室で起こった看護師さん絡みの話。
20

ナースコール

ナースコールが鳴り止まない。 誰もいないはずの病室のベッド。 日常茶飯事な出来事に何も思わない看護師。 しかし、今日も深夜にナースコールは鳴り響く。
21

有名病院の噂

大したことはない検査入院だったのだが、同室の男性からある話を聞く。 その話はどうやらこの病院の噂のようだ。 聞いたら怖くなってしまった。 僕は無事に退院できるのか?
22

死ね

重病患者に「死ね」と言い続ける女がいた。
23

深夜のドライブで、車椅子の・・・

夜中にドライブをして、病院の近くを通ったときのこと。後に、俺は後悔した・・・ 結末が二種類あります。 怪談な結末とリアル風な結末。
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【完結】私だけ視えない 病院の怪談

 中村愛佳(なかむらあいか)20才は、原因不明の体の不調で2週間の検査入院をする事になった。病棟はやや古い感じで、全体的に照明が薄暗い。 30才前後の看護師が多いがその年齢にしては化粧っけ一つなくみんな疲れた顔をしている。必要最低限の言葉しか話さないのも気になった。 愛佳の祖母は霊感が強く、予言めいた事を言ってそれが的中する。愛佳も心霊体験の様な事は子供の頃からあったので、怖さは無かった。 だが、この病院で愛佳は怖い思いをする事になる。 診断がなかなか付かずに入院が長引いてしまう愛佳の運命は?
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やみ地蔵さま

決して手を触れちゃいけないと、ばあちゃんに何度も何度も言われていた。 その条件に当てはまる病院とお地蔵さまが、僕の家の近くにあった。 一人では病院の方角を見る事さえ怖かった僕だったけれど、近所に住んでいるさやちゃんが一緒に居てくれる時だけは、その怖さを忘れることが出来た。 でも、あの雨の日。 さやちゃんと初めての相合傘をしたあの日、あれだけ関わらないようにしていたはずのそれに、僕は関わってしまった。
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