恋愛 王宮小説一覧
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「我が国のために貴女の力をお借りしたい。僕の妻となって、ラトナティアの王宮に来て頂けませんか?」
「はい。………はい?」
“占い娘”の噂を聞きつけた西の大国ラトナティアから、一人の使者がやって来た。それは突然のことだった。
眉目秀麗の権化のような使者の彼に、ニコニコと人当たりの良い笑顔で投げつけられた、耳を疑うようなプロポーズ。
ラトナティアの現状を聞かされた弥瑚は、“占い”の真実を伝えた上で、村の支援を主な条件として、その政略結婚を受け入れることに。
これはあらゆる意味で強すぎる夫に翻弄されながら、あるいは逆に振り回しながら、王宮に平穏をもたらす役割を果たすべく奮闘する、弥湖ことミコ・シルヴァートの物語────
文字数 95,653
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.03.20
婚約破棄されて修道院へ行った令嬢! 王宮では、王家の跡目争いと復讐が入り混じり、事態は最悪の方向へと進みます。(ハムレットのIF物語なので、毒を盛る、人を刺す描写があります)
文字数 2,142
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.09.11
「サッシャ、すまない。僕は君の妹に恋をしてしまった。婚約を解消してもらえないだろうか」
婚約者ルークを見送ったサッシャは喜びを爆発させる。
「やったわ。円満に婚約を解消したわ。これでやっと働ける。結婚なんかまっぴらよ」
希望を胸に王宮で働き始めたサッシャ。ところが上司はちっとも仕事をさせてくれず、愛玩動物のようにサッシャを扱う。そんなときサッシャは、王宮の影の支配者とウワサされるヘレナ女史に呼び出された。「社会的に存在を抹消しますか?」ヘレナはとんでもないことを問いかける。ヘレナはサッシャに条件を出した。三か月で結果を出せと。哀れなサッシャは仕事で結果を出せるのか? 健気で前向きなサッシャのお仕事、成長物語。(サッシャの物語は完結済みです)
【エピソード追加②③】別キャラのエピソードを追加しました。完結済み。
文字数 58,289
最終更新日 2022.12.20
登録日 2022.11.26
エルドランドの下町に暮らす花売りの少女シャーロット。彼女には上流階級の言葉を話すことが出来る、という特技があった。そんな彼女の力を借りようと声をかけてきたのはまさかの王太子。なんでも駆け落ちした王家の姫の身代わりを頼みたいらしい。お世話になった孤児院の再建と引き換えに身代わりを引き受けた彼女の期間限定のお姫様生活が始まる。小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。
文字数 2,855
最終更新日 2022.07.04
登録日 2022.07.04
「なんかさぁ、おかしな噂聞いたんだけど」
結婚式の時から一度もあった事のない私の夫には、最近子供が産まれたらしい。
夫のストマック辺境伯から領地には来るなと言われていたアナベルだが、流石に放っておくわけにもいかず訪ねてみると、
えっ? アナベルって奥様がここに住んでる。
どう言う事? しかも私が毎月支援していたお金はどこに?
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完結、予約投稿済みです。
R15は、今回も念の為
文字数 16,863
最終更新日 2021.07.08
登録日 2021.06.27
わたしのことが大好きでたまらい大型ワンコ感あふれる優男アルフレッド。
そんな彼は、わたしの上司である宮廷魔術師カレンに目をつけられてしまっていた──。
いろいろ大変な事になる予定です。
文字数 3,719
最終更新日 2020.10.09
登録日 2020.10.07
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