恋愛 ヒストリカル風小説一覧
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令嬢ディアーヌは政治家の令息であるマリウスと婚約するものの、それは愛の無いものであった。今宵の夜会でも、彼はディアーヌを放って歓談に熱中する始末である。
そんな矢先、元王立騎士団長のヴァロンがディアーヌに声をかけ、二人は夜会を抜け出すこととなる。
文字数 6,323
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.08.11
公爵令嬢ルディアは、婚約者だった第二王子ルーベルトから貴族が一堂に会する皇族主催の催しにて大々的に婚約破棄される。
失意のどん底に突き落とされた上に、性格が歪んだ嗜虐趣味のある婚約者の父親(元王配)との婚姻届を勝手に出されていたと知ってしまう。
ルディアのかつての思いびとだった第一王子ライアスはすでに他界しており、ルディアは死を覚悟して運命を受け入れようとしたところ……的な、婚約破棄ものの短編です。
完結投稿済。
12月5日14時に予約完了します。
※他サイトでも掲載予定
文字数 17,777
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.12.04
武官の義理の父を持つ、自由に生きていくことにしか興味がないガラティーンが、社交界デビューをしてその後幸せな結婚をするまで。悪い人はほぼ(ここポイント)いません。
時代背景としてはヴィクトリア~エドワード朝のロンドンをイメージしていますが、詰め切れていないのでとてもなーろっぱだと思いますがよろしくお願いいたします。
R15もしくは性的表現がある章には☆をつけます。
文字数 112,226
最終更新日 2021.07.07
登録日 2020.08.25
女であるため爵位を継げず没落した、元伯爵令嬢のエルスペス・アシュバートンは、生活のために臨時採用の女性事務職として陸軍司令部で働いていた。戦争が終わり、長く戦地にいた第三王子のアルバート殿下が、新たな司令として就任した。彼はエルスペスを秘書官に登用し、多岐にわたる「業務」を要求する。病弱な祖母を抱え、仕事を辞められないエルスペスは、半ば無理矢理、愛人にさせられてしまう。だがもともと、アルバート殿下には婚約者も同然の公爵令嬢がいて……。R18表現を含む回には*印。ムーンライトノベルズにも掲載しています。
※YouTube等、無断転載は許可しておりません。
文字数 744,269
最終更新日 2021.03.13
登録日 2019.09.28
「お前はゴーレムなのよ。お前が死ねば、ジョージの病は癒えるのよ――」
王妃に虐待されて育った第三王子アルバートは、初恋の少女、エルシーとの結婚を夢見て過酷な戦場を生き抜く。戦争が終わって王都に戻ってみれば、白紙に戻したはずの婚約者が待っていて、しかも、愛しいエルシーは没落の淵に立たされていた。「emeth(真実)」が「meth(死)」に変わる時、ゴーレムの王子は土に返るのか、それとも――。
「没落令嬢の秘密の花園――秘書官エルスペス・アシュバートンの特別業務」のアルバート視点。ムーンライトノベルズ にも掲載しています。
*本編のネタバレになりますので、本編を読んでから、お読みいただければ幸いです。
待鳥園子さん主催「呪いの王子様企画」に参加しています。
文字数 226,536
最終更新日 2020.11.25
登録日 2020.10.10
※ 5月4日に本編完結。今後は番外編を予定しております。
不思議な力を持ち、『ソランスターの妖精』と呼ばれるシャナス公国の伯爵令嬢レインリットは、父親を不審な事故で亡くしてしまう。さらに悲しみに暮れる間もなく、いきなり現れた叔父を名乗るクロナンにより、親子ほども年の離れた男との縁談を仕組まれてしまった。使用人たちを次々と解雇され、屋敷や領地を奪われた挙句に伯爵の称号すらも奪われそうになったレインリットは、結婚式の当日に決死の覚悟で逃げ出すことに。
メアリという偽名を名乗り、侍女のエファと共に生まれ育った国を離れたレインリット。彼女は何らかの事情を知っているであろう元家令を探すため、ソルダニア帝国の首都エーレグランツを目指す――すべては、父親の無念を晴らし領地を取り戻すために。
海を渡りエーレグランツまでたどり着いたレインリットは、ある晩、さる貴族の庭先でエドガーと名乗る男に危ないところを助けられる。彼は珍しい銀色の髪と瞳を持つ『銀の伯爵』と呼ばれる貴族だった。半ば強引ではあるが、親身になってあれこれと手を貸してくれるエドガーに、レインリットは段々と惹かれていく気持ちを止められず……?
文字数 161,543
最終更新日 2019.05.04
登録日 2019.03.08
女吸血鬼カロリーネは自分を吸血鬼にしたクロードとの別れを経て、使い魔たちとともにミャーロッパ各地を放浪する。
吸血鬼を殲滅せんとする教会と追跡者たちから逃れ大陸を離れたカロリーネは、東の国から来た留学生幾三郎の血の味に好奇心を覚え、彼の部屋を訪れたのをきっかけに恋に落ちる。
二十年近くたち、新政府の官吏となった幾三郎はカロリーネと再会するが……
R18シーンのある話にはタイトルの後に★を付けています。
「小説家になろう」の「霧に消える」と「ムーンライトノベルズ」の「霧の中の二人」を再構成し改訂した作品です。
なお、両作品とは設定と固有名詞を一部変更しています。
文字数 236,839
最終更新日 2019.02.21
登録日 2019.01.30
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