児童書・童話 自然 小説一覧

9件
1

山狗の血 堕ちた神と地を駆けし獣

この世のすべて、天地を創造せし者。 それを神と呼び、大地に生きる者たちはこれを敬う。 ヒト以外の生き物が成りし者。 これを禍躬(かみ)と呼び、地に生きる者たちはこれを恐れる。 なぜなら禍躬にとって、その他の生き物はすべて食料であり、 気まぐれに弄び、蹂躙するだけの相手でしかなかったからである。 禍躬に抗い、これと闘う者を禍躬狩りという。 そんな禍躬狩りが相棒として連れている獣がいる。 風のように大地を駆け、険しい山の中をも平地のように突き進み、 夜の闇を恐れず、厳しい自然をものともしない。 不屈の闘志と強靭な肉体を持つ四つ足の獣・山狗。 これはコハクと名づけられた一頭の山狗の物語。 数多の出会いと別れ、戦いと試練を越えた先、 長い旅路の果てに、コハクはどのような景色をみるのか。
2

木望の葉っぱ 〜窓辺から世界へ〜

病院の庭に立つクスノキは、窓辺の少年の世界を広げたいと願う。 仲間の植物たちと知恵を寄せ合い、葉っぱの“魔法”を通して彼に小さな希望を届けていく——。 心にそっと芽生える優しい物語。
3

二本の枝

一つの木から、まっすぐに伸びる枝と、ぐにゃぐにゃに伸びる枝がありました。 ぐにゃぐにゃな枝は、寄り道ばかりで、下に伸びていっているので、大地はとても近い世界。 まっすぐな枝は空に向かってひたむきに伸びていき、太陽をとても近くに感じています。 二つの枝はどんどんはなれていきます。
4

旅蛙

──僕の名前はリョーウィッヒ・ジャン・テンプレム 蛙はそう名乗った。 深夜庭から聞こえてきた笛の音の主を探しに清太が庭へ行くと、そこには大層な名前を持つ蛙が一匹いた。蛙は一晩の宿のお礼にと幾つかの旅の話を清太に聞かせ始めた。旅する蛙と小さな田舎町から出たことのない少年のたった一夜の物語。
5

太陽と海の子供

太陽の光に熱せられて海の水が雲になるあの中学校で習うあれを童話仕立てにしてみました
6

街の妹と田舎の姉ちゃん』

都会の洗練された暮らしの中で少し背伸びをして暮らす妹と、自然豊かな田舎で動物や植物に囲まれてのんびり暮らすお姉ちゃん。性格も生活スタイルも真逆な2人が、夏休みにひょんなことからお互いの家を入れ替えて生活することになり……? テーマ 「違っているからこそ、お互いを認め合える素晴らしさ」や「それぞれの場所にある、日常の小さな幸せ」を優しく描くお話。
7

一緒に走ろう

約束を果たせないまますれ違ってしまった祖父と孫。思い出の場所で起こる、優しい奇跡の物語。
8

しずくの思い出

水は地球を巡りながらありとあらゆる出来事に遭遇します。そしてしずくたちは自分の経験した面白い出来事を互いに自慢し合うのですが。
9

ナキゴエ

神様が言った。 この世界の全てのものの願いを一つだけ叶えてあげよう。 その一言は……………
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