BL 猫小説一覧
文字数 48,928
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.07.24
文字数 41,307
最終更新日 2018.03.31
登録日 2017.07.18
昭和中期、戦後、東京。
坂上啓は、普段は眼帯で片目を隠して生活している。
常人には見えない不思議な景色を見ないようにするためだ。
書道家の祖父、標文の家から、都内の美術専門学校に通っている。
絵画の師である高梨英介に尊敬以上の想いを寄せるも、自分に自信が持てず、恋心を伝えられずにいる。
見える景色が何を意味するのか、描くことで答えを見つけようとするが、わからない。
その悩みをよそに、啓の描いた油彩画は高い評価を受ける。
ある日、高梨の叔父であり、画廊を営む北原諭介に、啓の絵を画廊に置きたいと商談を持ちかけられる。
啓と同じように右目を隠す北原は、人形の様な美貌を持つ不思議な男だった。
初めは北原を警戒していた啓も、北原の姪、愛子と親しくなる内、徐々に打ち解けていく。
一方、啓の親友、飯田和美の義兄で刑事である飯田無流は、体の一部を切り取り持ち去る連続傷害事件の捜査に奔走していた。
そこに“連続珍猫行方不明事件”を追って聞き込みをする、新聞記者の椎名八重に出くわす。
二つの事件は関係している?
啓の体質と、絵画が示す、事件解決の糸口とは――?
文字数 69,384
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.22
普段、道に置かれてたりするのは猫…でも人間⁉
偶然同じ大学だったらしく、家もないそうだから暫く家に置いておくだけにしようとしていたけど…。日々の日常が180度変わってしまった。
文字数 2,125
最終更新日 2016.07.24
登録日 2016.07.22
ビルが建ち並ぶオフィス街にある小さな公園。
そこに住む野良猫たちの間には、公園の中央にある噴水塔で月夜に祈りを捧げると、願いを一つだけ叶えてくれるという言い伝えがあった。
対価はその命と言われながらも、猫は月に祈る。ただひとりの恋した人の幸せのために。
第一話「月夜のエトランゼ」
女に振られヤケ酒飲んで帰った俺を出迎えたのは、見知らぬ青年。俺にはまったく覚えがないが、命を助けてもらったからその恩を返しに来たと言う。だがちょっと待て。その頭についている耳は何だ? 後ろでふるふる動いているのは尻尾!?
■いろいろうかつなおっさん × 猫耳ツンデレ青年(ほのぼのファンタジー、恩返し)
第二話「真昼のストレンジャー」
不幸続きのサラリーマン庄野。疲れて帰る夜、一匹の猫に出会う。野良猫の気ままな生活を羨んでいると気がつけば自分も猫に。だが猫としての暮らしは思いもしない苦労が待っていた。そんな庄野を救ったのは猫のルイ。ルイは人に戻る方法を知っているという。
■俺様猫 × 不幸続きの人間(ほのぼの、ロマンチックファンタジー)
第三話「黄昏のマロード」
公園に棲む黒猫のゴウはある日の夕刻、どこか懐かしさを感じさせる「はつ」という名の不思議な青年に出会い、恋に堕ちた。以来ゴウははつに相応しいニンゲンになりたいと願うようになる。
■猫かもしれないニンゲン×ニンゲンになりたい猫(ほのぼのファンタジー)
文字数 85,883
最終更新日 2018.03.15
登録日 2017.05.21
不良グループが解散し、なんとなく士鹿(シジカ)の仲間になった綺羅裸(キララ)が、士鹿のブランド物の腕時計を盗んで姿を消した。綺羅裸を探し出した士鹿の仲間は、綺羅裸に制裁を加えるため、暴れる綺羅裸を裸にして縄で縛った。が、縛られて尚、凶暴な視線で脅しをかける凶悪な綺羅裸に、士鹿の仲間は尻込みしてしまい・・・
文字数 7,980
最終更新日 2016.10.17
登録日 2016.10.17
ちょっと美青年なだけの普通の高校生の俺は、ある日突然、猫に変身する体質になってしまった。混乱する俺を助けたのは、俺と真逆のクール系で普段から気に入らないと思っていた天敵の遠藤。
初めてまともに話した遠藤は「自分も猫族だ」とか訳わかんねえことを言ってきて……。
プライドの高い猫×猫(受け同士という意味ではない)のコメディー風味BL。
段々仲良くなっていくと尻尾を絡ませ合ったり毛繕いしたりする……予定。
※が付く話は、軽微な性描写もしくはがっつりそういうシーンが入ります
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
文字数 25,821
最終更新日 2017.07.16
登録日 2017.07.01
猫のニャルとBL好きな猫のお姉様方の話。
[狐のトット&猫のニャル]の続編。
※獣人ではなくアニマルです。
文字数 547
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.02.22
【おお奥さん密ですよ!~走屍の乱編~】ガチ妄想 名作爆誕 呼吸困難 腹筋崩壊 もちまる吹いた
かずならぬ身を万千代川の網代には多くの鯱を煩はすかな
元和五年十月三十日 若男子醍醐鯱 万光 作
これは金輪奈落で戯れる上様(ぬこさま)と、お万の方との愛と友情の物語である。
【!!登場人物紹介!!】名作爆誕呼吸困難コーラ吹いた
【主人公:江戸幕府の三代将軍徳川家光、3光(さんみつ)、源氏長者、光源(ビカゲン)。「ヒカル広がる響き合う」が座右の銘らしい。】
【ミカエル東藤局(はるふじのつぼね)】
御年寄(おとしより)、若御台の側近、猫大奥四天使の筆頭。天子の使者だから四天使という呼称を名乗っている。
【ガブリエル夏椿局(なつつばきのつぼね)】
中年寄(ちゅうどしより)。
【ラファエル秋風局(あきかぜのつぼね)】
御中﨟(おちゅうろう)、春日局の息子。
【ウリエル冬月局(いてつきのつぼね)】
御右筆(ごゆうひつ)、猫大奥四天使最弱キャラ。
【醍醐虎 万光(テコンドー まんこう)、詠光院(えいこういん)、お万の方】
千年以上の歴史を持つ京都醍醐虎(だいごと)寺の住職であったが、当代無双の容貌を持っている美猫であるため、春日局にスカウトされた。猫大奥の次席であるが、大人の事情で首座に抜擢。三代将軍徳川家光最愛の側室。なぜかテコンドーの必殺技を体得している。
【本桐 圭翔(ほんきり けいと)、桂翔院(けいといん)、お翔又はお玉の方】
醍醐虎(だいごと)寺の和尚、住職であった醍醐虎 万光の下僕。ご両親は江戸という大都市で「本桐屋」という八百屋のチェーン店を経営している。強迫性障害になるくらいな強い執着で自分の金玉を入念にケアしたり、マッサージしたりしているから、御主人様の醍醐虎 万光(テコンドー まんこう)からお玉と呼ばれている。お玉という名前は御主人様にのみ、使用が許される呼称で、御主人様以外からはお翔と呼ばれている。下僕なのできれいな金玉を持っているにもかかわらず、ずっと童貞のままだ。若御台の下僕である常夏 荀と激しく対立。また、仕事を中断して自分の金玉をモフモフしていることが多いため、御主人様の醍醐虎 万光にしばしばめちゃ怒られる。本桐の意味は本当の妻、上様(ぬこさま)の寵愛を受けているからこそ本妻、一方で、寵愛を受けていない正室が本妻であるとは言えないカオスな状態に陥っている意味である。
【鷹司 藤理(たかつかさ とうり)、本理院、従三位若御台】
文字数 36,545
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.10.11
なぜか時々猫になってしまう宰相と猫好き皇帝陛下のほのぼのとした日常の物語です。
あまり出てきませんがいちようファンタジーな剣と魔法の世界です。
BLタグにしていますが、猫姿の時は猫愛 > BL なので、それっぽい描写はあまりありません。
人姿の時はBL内容が濃いめです。
それでもよろしいという方はどうぞよろしくお願いします。
文字数 13,206
最終更新日 2022.08.06
登録日 2021.09.22
ルネ・フランシスは聖騎士だったが悪魔のニコルに一目惚れして、聖騎士を辞めてニコルの下へ押しかけていった話。
文字数 1,962
最終更新日 2023.01.04
登録日 2023.01.04
社会人×大学生。本当はものすごく甘えたがり屋なのに、それを他人に知られてしまうと引かれてしまうからとずっと自分を隠して猫を被りつづけてきた櫂。自分をとことん甘やかしてくれる裕也と付き合い始めたけれど、付き合って六ヵ月もたつのに裕也は櫂を抱こうとはしてこなくて……。 甘やかしたい人と甘えたい人の共依存てきなお話です。
※1/6 ちょっと読みづらかったので、最初に投稿した1話を1~3話に分割しました。以降は一話をこのくらいの長さにしてみます。
文字数 36,839
最終更新日 2017.01.07
登録日 2017.01.05
文字数 8,479
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.12.03