辺境伯 小説一覧
201
王宮で虐げられた令嬢は追放され、真実の愛を知る~あなた方はもう家族ではありません~
「お姉さま、ずるい! どうしてお姉さまばっかり!」
男爵家の庶子であるセシールは、王女付きの侍女として選ばれる。
ところが、実際には王女や他の侍女たちに虐げられ、庭園の片隅で泣く毎日。
それでも家族のためだと耐えていたのに、何故か太り出して醜くなり、豚と罵られるように。
とうとう侍女の座を妹に奪われ、嘲笑われながら城を追い出されてしまう。
あんなに尽くした家族からも捨てられ、セシールは街をさまよう。
力尽きそうになったセシールの前に現れたのは、かつて一度だけ会った生意気な少年の成長した姿だった。
そして健康と美しさを取り戻したセシールのもとに、かつての家族の変わり果てた姿が……
※小説家になろうにも掲載しています
202
断罪されていたはずなのですが、成り行きで辺境伯様に連れ去られた結果……。
リリア・アシュベリーは婚約者である第二王子ジェラルドと彼の隣にいるイザベラ・ローズによって、断罪されようとしていた。
しかし、その場に現れた辺境伯アルヴィス・グレンデルのおかげで、窮地を脱することができた。
さらに……。
「冤罪は晴らした。だが、ここの空気は知性が欠乏していて息苦しい。行くぞ、リリア。君のような希少な検体を、こんな場所に放置しておくわけにはいかない」
その手は、ジェラルドが一度も握ってくれなかったほど力強く、リリアの手首を引いた。
こうして、成り行きで彼に連れ去られたリリア。
その結果、新たな運命の歯車が動き始めたのだった。
203
断罪されそうになった侯爵令嬢、頭のおかしい友人のおかげで冤罪だと証明されるが二重の意味で周囲から同情される。
学園の卒業パーティで婚約者のお気に入りを苛めたと身に覚えの無いことで断罪されかける侯爵令嬢エリス。
その断罪劇に乱入してきたのはエリスの友人である男爵令嬢ニナだった。彼女の片手には骨付き肉が握られていた。
204
【完結】王太子妃候補の悪役令嬢は、どうしても野獣辺境伯を手に入れたい
公爵令嬢のアレクサンドラは優秀な王太子妃候補だと、誰も(一部関係者を除く)が認める完璧な淑女である。
王家が開く祝賀会にて、アレクサンドラは婚約者のクリストファー王太子によって婚約破棄を言い渡される。そして王太子の隣には義妹のマーガレットがにんまりと笑っていた。衆目の下、冤罪により婚約破棄されてしまったアレクサンドラを助けたのは野獣辺境伯の異名を持つアルバートだった。
しかし、この婚約破棄、どうも裏があったようで・・・。
205
望まれて嫁いだはずなのに夫には恋人がいるようなので自白剤で全て白状させます
伯爵令嬢のエレノアは辺境伯のフレッドから婚姻の打診があり彼に嫁ぐことに。
嫁いだ先では使用人から歓迎を受け、欲しいものも全て用意される。
けれど肝心の夫、フレッドの態度がよそよそしい。
仕事ばかりでろくに顔を合わせることもないし目も逸らされている気がする。
なぜ?
あなたが望んだ婚姻でしょう?
そんなある日、噂を耳にする。
ーーフレッド様には嫁いで来られた奥様のほかに最愛の恋人がいる。
そんな‥‥。
でもそれなら早めに知りたい。
身の振り方は考えるから。
話してくれる気がないのなら強硬手段よ!!
彼の紅茶に自白剤を垂らして準備はできた!
206
魔法が使えない出来損ないの私は、野蛮な辺境伯に嫁がされましたが、今日も溺愛……されてます?!
魔法は使えないが見た目だけが良い、イヴェリオス家の令嬢コンスタンツェはある日、父親から野蛮で名高い辺境伯、レオンハルト・ヴァルグレンへの輿入れを命令される。
感じの悪い義妹や、シスコンの弟に見送られながらも、実家からは結婚式に着るドレス一枚持たされただけで辺境伯の元へやってくるコンスタンツェ。
ぶっきらぼうで、そして鬼のような強さで魔獣を屠るレオンハルトだが、実はコンスタンツェに一目惚れしており、紆余曲折ありながらも溺愛する日々が始まる……。
と、思いきや、辺境伯領に着いた翌日にコンスタンツェが倒れたり、落ち着いて結婚式の準備を始めようとしたら王城に連れて行かれたり……?!
レオンハルトがコンスタンツェを心置きなく溺愛できる日はやってくるのか。
そんな、ちょっと不器用だけど信念を持つ人たちの、ラブ&成長。そしてちょっとだけユーモラスなお話。
207
家を追放された錬金術師令嬢は、辺境で幸せを錬成する
エヴァレット子爵家の令嬢フィリアは、薬草と錬金術を愛する少女だった。
けれど家族にとって、彼女の研究は「令嬢らしくない不気味なもの」でしかなかった。
異母妹に薬品棚を壊され、未処理の抽出液が池へ流れたことで、フィリアは危険物を持ち込んだ責任を問われ、家を追放されてしまう。
行く当てもないまま町を歩いていたフィリアは、事故で重傷を負った兵士を、自作の回復薬で救う。
その薬の価値を見抜いたのは、魔物領域に接する土地を守る辺境伯レオンハルトだった。
「薬を作れ。辺境では治療薬が常に不足している」
与えられたのは、住む家と地下工房、そして自分の力を必要としてくれる場所。
家では気味悪がられた錬金術が、ここでは誰かを救う薬になる。
追放された令嬢が、辺境で初めて居場所と幸せを錬成していく物語。
208
悪魔と呼ばれる辺境伯様の溺愛が原作世界を壊す
目の前には、妹と浮気中の婚約者。
とんでもないタイミングで、私は思い出した。
――ここは恋愛小説の世界。
そして私は、主人公プリシアをいじめ、最終的に断罪される悪役令嬢シェリー・エルフォードだということを。
婚約者の皇太子レデナンは、今日も当然のように婚約破棄をちらつかせてくる。
私は彼の望みどおり「破棄します」と言い捨て、王宮を去った――はずだった。
ところが三日後、王宮から届いたのは再婚指令。
その相手は、“国境の悪魔”と呼ばれる辺境伯シルヴァン・グランヴェール。
冷酷無慈悲、社交界最恐の都市伝説……そう聞いていたのに、実際の彼はどこか不器用で、私と距離を取ろうとするばかりだった。
ツンデレ×溺愛って…こういう溺愛もありなんですか?
なんて思っていたけれど、彼の言葉の裏にある“理由”を知ったとき、私は気づいてしまった。
――悪魔と呼ばれていた彼が、ただ誰よりも優しい人だったことに。
そして彼の愛を受け入れた時、原作の物語が静かに壊れ始めていく。
209
伯爵はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心ですと言われ、本当に心を盗まれた話
辺境伯令嬢アーシャは、伯爵に心を盗まれた。そんなはずがないと思ったけれど、それは事実。盗まれた心を取り返すためにアーシャは奔走する――。
※連載です
210
追放された薬草令嬢は、呪われた名君辺境伯の唯一の花嫁になる
王太子の婚約者だった薬草令嬢リリアーナは、聖女を害したという濡れ衣で婚約を破棄され、雪深い北方へ追放された。
そこで彼女を救ったのは、王国随一の名君と称えられながらも、決して妻を持たなかった辺境伯エドガー。戦では国境を守り、領地を豊かにした彼は、実は「大切に思う相手ほど傷つける」呪いを抱えていた。多くの令嬢から望まれても、相手の人生を危険に晒せないと、彼自身がすべての縁談を断ってきたのだ。
祖母の薬草園を守るため、リリアーナは彼と一年限定の契約結婚を結ぶ。薬草に残された記憶を読む力で領地の疫病を救い、王城の陰謀を追ううちに、彼女は名君の強さと、誰にも見せなかった誠実な孤独を知っていく。
これは、追放された令嬢が守られるだけの花嫁ではなく、自分の仕事も自由も尊重してくれる唯一の男性と、対等な未来を選ぶ物語。
211
そのハンカチ返してくださいッ!
主要登場人物
タイスト・キュトラ
22歳の時に両親の事故により亡くし、辺境伯となる。27歳。
イレネ・イオネスク
イオネスク伯爵家の長女、18歳。タイストとの縁談が決まり、田舎の領から王都へ出てくる。
ハララム・ウェクスラー
ウェクスラー侯爵家の嫡男。27歳。タイストの友人。
その他登場人物
マクシム・ドラゴシュ
国王、32歳、タイストの友人。
エステラ・ドラゴシュ
王妃、30歳、タイストの従姉。
ヴァイノ・スラッカ
スラッカ子爵家の長男。スラッカ子爵家がキュトラ領の管理全般を任されている。
アルヴィ・キュトラ
タイストの叔父で、各国を常に外遊している。
212
実家を追放された没落令嬢、氷の魔術師と恐れられる最強辺境伯に溶けるほど愛でられる――ずっとそばにいた少女は彼で、家族が泣きついても離さない
没落令嬢の私は、妹の策略で雪の辺境に追放された。
冷酷なはずの辺境伯は、なぜか私にだけ甘く溺愛してくる。
しかも彼は、少女に変装して私のそばにいた張本人で――最初から一目惚れしていたらしい。
今さら家族が泣きついてきても、
「この子は俺のものだ」
と彼は決して離してくれない。
213
秘密の部屋を知る伯爵令嬢 ~婚約破棄は禁句ですよ~
伯爵令嬢クリス・ローズクォーツは、氷の貴公子・ディスノミアと婚約を交わす。幸せな日々を送れると思っていたのに――ある日、秘密の部屋を見つけてしまう。そして、婚約破棄を言い渡されるが……。
ある魔法使いを頼っていたクリスは仕掛けていた秘密で運命を下す。
214
溺愛されている妹の高慢な態度を注意したら、冷血と評判な辺境伯の元に嫁がされることになりました。
侯爵令嬢であるラナフィリアは、妹であるレフーナに辟易としていた。
両親に溺愛されて育ってきた彼女は、他者を見下すわがままな娘に育っており、その相手にラナフィリアは疲れ果てていたのだ。
ある時、レフーナは晩餐会にてとある令嬢のことを罵倒した。
そんな妹の高慢なる態度に限界を感じたラナフィリアは、レフーナを諫めることにした。
だが、レフーナはそれに激昂した。
彼女にとって、自分に従うだけだった姉からの反抗は許せないことだったのだ。
その結果、ラナフィリアは冷血と評判な辺境伯の元に嫁がされることになった。
姉が不幸になるように、レフーナが両親に提言したからである。
しかし、ラナフィリアが嫁ぐことになった辺境伯ガルラントは、噂とは異なる人物だった。
戦士であるため、敵に対して冷血ではあるが、それ以外の人物に対して紳士的で誠実な人物だったのだ。
こうして、レフーナの目論見は外れ、ラナフェリアは辺境で穏やかな生活を送るのだった。