前世の因縁小説一覧
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14歳の夏休みに、母が父と別れて田舎の実家に帰ると言ったのでついて帰った。見えなくてもいいものが見える主人公、麻美が体験する様々なお話。
完結しました。長い間読んで頂き、ありがとうございます。
文字数 117,665
最終更新日 2021.07.25
登録日 2019.11.27
平成最後の日、私の三十歳の誕生日であり命日になった――。
子供を庇ってトラックにひかれた私は、気がつくと三歳の女の子になっていた。異世界の貴族令嬢に生まれ変わったのだと知った。
「今度こそ人生を謳歌してやる!」
そう心に誓った私は父親に疎まれても全く気にしなかったのだが、ある出来事により父親へのざまぁを決意する。
「あなたを破滅させます。お父様」
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 258,532
最終更新日 2021.08.19
登録日 2021.04.29
夫を殺した直後、なぜか異世界に転移した私、豊柴美音(とよしばみおん)。
そこで行方不明になっていた元恋人、京極知高(きょうごくともたか)さんと再会する。
知高さんの助力もあって異世界で幸せに暮らして半年、自分の罪を忘れかけていた。
それを許さないといわんばかりに「彼」が現れた。
私が殺した夫の生まれ変わりが――。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 34,677
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.03
里見神社の跡取り息子、里見 優里(さとみ ゆうり)18歳には幼馴染で許婚の來住 聖吏(きし しょうり)18歳がいる。そんなある日、宝条家執事という人物が優里の元へやって来て、もう一人許婚がいることを告げた。ご先祖が勝手に決めた許婚に反抗する優里は、好きな人と結婚すると宣言する。
それから数日後、優里が里見神社を知ってもらおうと自らプロデュースした里見神社ツアーに申し込みがあった。申し込みをした参拝客は、和服イケメンなうえ博識で、優里は相手に憧れにような感情を抱く。ツアーも終盤になり、優里は少し寂しさを覚えた。なぜならもう二度とこの彼に会うことはないだろうと思ったからだ。しかし彼から意外な質問をされた。それは身内しか知らない里見神社の秘密に関することだった。彼こそが、優里のもう一人の許婚、宝条 皇琥(ほうじょう こうが)だったのだ。神社には古文書が残されており、その古文書によると古墳があるというが、その古墳は見つかっていない。皇琥がそれをきっぱりと否定し、古墳はあるはずだと言い、日を改めて、優里と皇琥の二人だけで探ることに決めた。
山頂にあるといわれる古墳らしき場所には、今まで見つからなかった石碑が地面に埋め込まれていた。その石碑に二人が立つと同時に、古墳内部へと入れる仕組みになっていた。そこで優里は人が変わったようになった皇琥にさらに古墳の内部へと連れて行かれる。皇琥は古墳の影響で前世の記憶が蘇り、優里を前世で婚儀前日に死別した婚約者と思い、体を重ねる。
文字数 176,993
最終更新日 2023.07.08
登録日 2022.12.17
様々な正義と運命が交差する深淵の物語…
人間に育てられた烏の青年が差別の迫害に遭いながらも前世の記憶を頼りに仲間を集める物語。
悪夢に悩まされる青年の心が晴れる日は来るのだろうか?
暗めと思いきや明るいコメディ要素もあります。
【深淵迷宮の一覧】
烏王創世記と新月神話伝の後のお話
・魔界に堕ちた悪魔王国での王位継承争い
・烏王の記憶を持った青年が記憶巡りに転生者を探すお話
・烏王の隠し子?である少女と烏王の戦い
・栄華を誇った王国が寵姫によって滅びたお話
・魔女と魔術師の悲恋
・セイレーンの乙女と月の髪を持つ青年との出会い
・深淵の子らのそれぞれの運命と魔王
・おとぎ話のヒロイン達と悪魔との戦い
・最終章、海神の少女とリヴァイアサン
文字数 12,541
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.04.10
辺境伯を返上し、前世と同じく秘密結社の実行部隊員として生きる私。
今回の依頼は女性を弄んで棄てる公爵令息の抹殺だったが、自らを過信し相手を過小評価していたために任務に失敗してしまった。
死を覚悟した私だが、突然私を組み敷いていた男が豹変した。前世の人格と入れ替わったのだ。そして、それは何と前世の私の父親、相原融だった。
前世の父親と最悪な今生の邂逅を果たした九ヶ月後。
私の息子として生まれてきたのは、前世からの宿敵、《バーサーカー》、祐だった。
母子となっても、ほだされる彼ではない。いずれ彼は私を殺す。
けれど、どうしても息子である彼を殺せなかった私は今生の家族の元から逃げ出し一人で彼を育てる決意をした。
私達の行きつく先は殺し合いでしかない。
そう思っていたのだけれど――。
「あなたを破滅させます。お父様」の続編で前作のネタバレがあります。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 64,602
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.08.22
小泉舞(こいずみ・まい)、16歳。
幼なじみの紘二(こうじ)と穏やかな日常を過ごす彼女は、不思議な夢と、夢の中で聞こえる声に悩んでいた。
そんなある日、もう一人の幼なじみ、爽(そう)が帰国する。
ところが、再会は恐ろしい事件の始まりにすぎなかった。
巻き起こる騒乱と、明かされる真実。
ディエス・イレとは何なのか?そして――。
世界の終わりと前世に抗い続けた、少女たちの物語。
文字数 89,359
最終更新日 2023.02.17
登録日 2022.10.08
「あなたの前世は悪霊よ。それも、超ド級の怨霊。
其の辺の坊主や霊能者じゃ、裸足で逃げ出すんじゃない?」
――初詣の帰り。露天の中で見つけた占い師告げられたのは、衝撃の前世。
でもちょっと待って。悪霊って、それ前世に入ります?
文字数 5,581
最終更新日 2017.12.07
登録日 2017.12.04
目が覚めると古い神殿にいた黒須(クロス)の前に現れたのは、眉目秀麗な天使の男だった。男は混乱する黒須に、天使の城が人間に奪われた話をする。黒須はその時の天使の王の、男は王の従者の生まれ変わりだという。普通の人間だと否定する黒須だが、背中からは天使の王の印である黒い羽が生えていた。
前世の記憶も魔力もない、お馬鹿で快感に弱い天使の王と、王をちっとも敬っていない傲慢な従者。前世で因縁のあるふたりは、城の奪還に向かう。道中、襲いくる魔獣を倒していく従者を見た王は、悩んだ末に力を求める。だが、力の分け渡し方法は……
文字数 118,548
最終更新日 2018.12.13
登録日 2018.10.05
物心つく頃から、わたくし、ウィスタリア・アーテル公爵令嬢の物を奪ってきた双子の妹エレクトラは、当然のように、わたくしの婚約者である第二王子さえも奪い取った。
手に入れた途端、興味を失くして放り出すのはいつもの事だが、妹の態度に怒った第二王子は口論の末、妹の首を絞めた。
気絶し、目覚めた妹は、今までの妹とは真逆な人間になっていた。
「彼女」曰く、自分は妹の前世の人格だというのだ。
わたくしが恋する義兄シオンにも前世の記憶があり、「彼女」とシオンは前世で因縁があるようで――。
「彼女」と会った時、シオンは、どうなるのだろう?
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 36,797
最終更新日 2022.05.21
登録日 2022.04.29
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