「手話」の検索結果

全体で20件見つかりました。
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BL 連載中 長編 R15
自分がゲイだと隠して生きてきた僕、佐倉唯に初めての彼氏ができた。 自慢の彼氏、青木圭介さんは優しくて格好良くて付き合えたのも僕の一目惚れだったんだけど。 圭介さんはちょっと変わった趣味があったんだ。 彼は僕にヒラヒラのロリータドレスを着せようとしてきた。 でもそれを理由に今さら嫌いになんてなれない。 それどころか、僕はロリータの格好をするのが好きになっちゃって。 何でもOKって方向けです。 ストックあるので毎日投稿します。 この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。
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小説 2,338 位 / 185,081件 BL 504 位 / 23,944件
文字数 302,383 最終更新日 2024.05.24 登録日 2024.02.13
BL 完結 長編 R18
オメガバース。家族モノ。ほっこりハッピーエンドBL。R18作品。 ~主な登場人物~ ・須中藍時…24歳。男性のΩ。フリーター。あることがきっかけで、純の「ママ」として扇家で働くことになる。失声症を患わっており、手話と筆談で会話する。なぜか純の前でのみ、声を出して話すことができる。秀一の妻であるヒナに顔立ちが似ているらしい。身長は168㎝。 ・扇秀一…31歳。男性のα。純の父親。大柄な男で強面だが、他人には優しく穏やかに接する。藍時の雇い主。仕事人間で一年前に妻に逃げられたと藍時に話す。身長は198㎝。 ・扇純…4歳。秀一の息子。出会った当初から藍時をママと呼んでいる。歳のわりにしっかり者だが、まだまだ甘えん坊なママっ子。 〜あらすじ〜 恋人からの暴力により声を失い、心と身体に深い傷を負ったΩの青年・須中藍時は己の人生を悲観していた。人知れずして引っ越した場所では、頼れる家族や友人はおらず、仕事も長く続かない。 ある日、藍時は自分を「ママ」と呼ぶ迷子の少年・扇純と、その父親・扇秀一に出会う。失われたと思っていた声は、なぜか純の前では出せるように。しかしαの秀一に得体の知れない恐怖を感じた藍時は、彼らからのお礼もそこそこに、その場から逃げ出してしまう。 そんな二人の出会いから一週間後。またも職を失った藍時は、新たな仕事を求めて歓楽街へ訪れる。そこで見知らぬ男達に絡まれてしまった藍時は、すんでのところを一人の男によって助けられる。それは秀一だった。 気を失った藍時は扇家にて介抱されることになる。純は変わらず藍時のことを「ママ」と呼び、終始べったりだ。聞けば純の母親は夫である秀一に愛想を尽かし、家を出て行ってしまったという。藍時はそんな妻の顔に、よく似ているらしいのだ。 そしてひょんなことから提案される「家事代行ならぬママ代行」業。期限は純の母親が戻ってくるまで。 金も職もない藍時は、秀一からの提案を受けることに。しかし契約が交わされた途端、秀一の様子が変わってしまい……? ※別サイトにて以前公開していました自作「FAKE FAMILY〜その家族は期間限定!?〜」(現在は非公開)を改題、リメイクしたものになります。 Pixiv、ムーンライトノベルズ様でも公開中です。
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小説 10,605 位 / 185,081件 BL 2,463 位 / 23,944件
文字数 139,263 最終更新日 2023.12.31 登録日 2023.10.31
BL 完結 短編
初めて通学に満員電車を使うことになった晟一(せいいち)は、ある朝電車の中で倒れそうになる。隣に立っていた会社員に助けられたが、彼は晟一が礼を言っても笑顔を返すだけだった。彼は唖者で、手話ができない晟一は、彼と筆談を交えながら、電車の中で交流を深める。しかし楽しく心休まるひとときは、そう長くは続かず……。 舞台は関西です。fujossyさんの「5分で感じる『初恋』コンテスト」参加作品。短編は得意でないうえ、お題が「初恋」=主人公が高校生というのも未知の領域ですが、お楽しみいただければ幸いです。
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小説 34,590 位 / 185,081件 BL 8,710 位 / 23,944件
文字数 4,212 最終更新日 2022.02.03 登録日 2022.02.03
ある年の冬。かつて少年ピアニストとして世界を飛び回っていた高校生・天野冬彦は、缶コーヒーを落としたことがきっかけで、聾者の少女・星川あかりと出会う。 冬彦のピアノの音を『聴こえる』と笑ってくれる彼女との、聖夜のささやかな恋物語。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。 ※また、この作品には一般に差別用語とされる言葉が登場しますが、作品の性質によるもので、特定の個人や団体を誹謗中傷する目的は一切ございません。ご了承ください。
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小説 185,081 位 / 185,081件 ライト文芸 7,553 位 / 7,553件
文字数 97,585 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.17
この春始めたいことということですがこの春に限っ たことではないけど前から絵をかいてみたいと思っ ているまたギターを始めたいとも思っている 「娘 が毎年同じ事言ってる」と言って笑っているがなか なか始められないでいる 春になると毎年同じの事 の繰り返しのような気がする「今年こそわ」といいな がら何年たつのか忘れてしまったが一つだけあっ た イチゴがスーパーにたくさん並ぶようになると イチゴの酒を仕込んでいるが「酒が飲めないのにな んで色々な果物酒仕込んでるねん」と娘に笑われて いるが眺めているだけでのんだ気分になるような 気がする 先日スケッチブックを買ってきたがどう なるかわからない絵具は4年ほど前にかったが一度 も使っていない スケッチブックも以前かったのが あったが孫が遊びに来て全部つかってしまったので 今はと思って買ってきた ギターは以前少しはじ めたが娘が欲しいというのでそれっきりになってし まったなかなか始められないでいるのは自分のや る気がないだけではないこと思っている 大分前に なるが3人の娘がまだ小学生のころ手話サークルに 娘達と入って手話を始めた事があったがこれは6 年ほど続けたまた要約筆記も初めて聾唖者や難聴者 のためのボランティアをしていたおかげで手話では 少し会話ができるようになったし要約筆記も筆記通 訳をしたり市の手話講習会や要約筆記講習会で講師 をしたりしていた 今は3人の娘はそれぞれ結婚を して子育てで忙しくしている              今年こそわというのは何度言ったか忘れてしまった が今年こそは水彩画とギターをやるつもり?である    考えたら若い頃から色々なことをやったような気が するがあまり長続きしていないようなきがするが長 続きとはどれくらいの期間になるのかよく三日坊主 ということばがあるが英会話の教室に1年ほど通っ たことがあったがハワイに遊びに行った時けっこぅ 通じたのでうれしかった経験があるまたブラジルに 移住するつもりでポルトガル語を習ったことがあっ たが1年ほど通ってアマゾンの胡椒移民として移住 したが18年ほどブラジルに住んで今の妻と結婚を して3人の子どができたしおかげでポルトガル語は 話せるので警察の通訳をしたりしたことがある 今 は私も73歳になるのでボケ防止に絵をかいたりギ ターをしたりしたいと思っている今日この頃である
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小説 185,081 位 / 185,081件 エッセイ・ノンフィクション 7,843 位 / 7,843件
文字数 943 最終更新日 2024.03.14 登録日 2024.03.14
高校時代、ストリートダンスで活躍したマコトはひょんなことから大学の手話サークルに入部してしまい、そこで耳の聞こえない同級生アオと出会う。 「ストリートダンスと手話の融合、手話ダンスだ。今年の学祭これでいくぞ!」 部長の鶴の一声で、なんの因果か超文化部のダンスコーチをすることになって?! 聞こえるけど聞こえてなかったものに耳を澄ますことを知っていく、マコトの青春成長物語。
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小説 21,292 位 / 21,292件 青春 1,033 位 / 1,033件
登録日 2014.10.03
BL 連載中 長編 R18
「心さえも欺いて……」別version 本編並びに「戦闘への執着」と出てくる方は基本変わりませんが、本編で戦死するウェン、ガーザスは生きております シルバード達も組織に加入しており常に居ます ジーストは世界を放浪としつつもレオン達の味方です ※本編で出てくるシャクードは初期設定から存在しておりません ~人物紹介~ 白鴎 皇(はくおう こう) ジースト、レオン、レジスの実の父 実はレオン達は両親が日本人で諸事情でアメリカ国籍 ジーストは「也真登(やまと)」、レオンは「逞雅(ていが)」、レジスは「紀麗呀(きりあ)」 片腕を失っており喉も潰れている 基本的にはアイコンタクトと手話で会話をしている 嶋延霧 真人(しまのぎり まさと) 皇の恋人 元は部下で皇が日本国家公認組織「皇逞(こうてい)」を作る際に「恋人」として引き抜きをされた 皇が助けられた時もその場に居合わせ今尚皇を傷つけた人間が許せない 組織では最高峰の頭脳を持っており特殊な力を生まれつき持っている 聖、昴(あきら、すばる) レオンがクリーチャーから与えられた拷問によって生まれたクリーチャーとハーフの双子 聖が兄で昴が弟 聖がクリーチャーの血を色濃く受け継ぎ?見た目からクリーチャーに近い 昴は見た目人間だが聖同じくハーフであり切れると髪が白くなる 狠祇 火牙刀(ぎんがみ かがと) 皇を助けた者達の組織の首領 皇が組織「皇逞」を設立する時に快く力を貸した人 自身の組織は元々その場限りの物だった為皇の組織に加入 皇の息子の居場所を知っていてガルガードとも貿易をしている ジルウェーゼの旧友で仲が良い割にはあまり会わない 血液は常に循環している……いかなる時代でも……どんなモノにも……例えそれが人ならざる者でも……
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小説 185,081 位 / 185,081件 BL 23,944 位 / 23,944件
文字数 5,648 最終更新日 2017.05.23 登録日 2017.05.23
 ろう者の聴蝶(きちょう)はリドルという未知のウイルスに感染してしまうが,路傍乙(ろぼうおと)という看護師に命を救われる。おまけに路傍は手話を使わないで聴蝶と意思の疎通を図ることができた。聴蝶は路傍と恋に落ちた。私と,手話通訳を目指す私立小学校の教員山田太亮(やまだたりょう)はほろ苦い思いを嚙み締めつつも,聴蝶を応援する。だが,聴蝶の双子の兄観空(みそら)は妹の恋に乗り気ではないらしい……。そんななか聴蝶と観空の危機を知った私は夜の街へと駆け出した――
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小説 185,081 位 / 185,081件 ミステリー 4,166 位 / 4,166件
文字数 21,997 最終更新日 2023.02.05 登録日 2023.02.05
恋愛 連載中 長編
 手話を通して縮む距離。  切ないラブストーリー ( を描きたい ) 。
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小説 185,081 位 / 185,081件 恋愛 56,215 位 / 56,215件
文字数 2,706 最終更新日 2018.05.25 登録日 2018.05.20
恋愛 連載中 長編
「僕」は生まれつきの病気で耳が聞こえない。そのため、心を閉ざし、人間と関わることを避けてしまっていた。 高校の入学式に「僕」はある女子と出会う。名前は「清香」。明るく、おしゃべりで、「僕」とは正反対の人…だと思っていた。 しかし、ある事をきっかけに「僕」の秘密を知られてしまう。最初は戸惑っていたが、「僕」と会話したいと、手話を勉強し始めた清香にだんだんと心を打ち解けていった。その中で「僕」に一つの気持ちが芽生える。 仲良くなり、一緒に遊びに行くような仲になった2人。しかし、待ち合わせで事故が起こってしまい…?
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小説 185,081 位 / 185,081件 恋愛 56,215 位 / 56,215件
文字数 7,162 最終更新日 2018.11.25 登録日 2018.06.24
恋愛 完結 長編 R18
⭐️2024.2.8 Kindle電子書籍化のため、まもなく公開を終了します。 ☆ラブホから始まるちょっとエッチで切ない恋(?)物語。 ☆ストックが切れるまで毎日7時に更新します。 大学のサークルの後輩女子たちが、ラブホテルの見学会を企画した。行ったことがないので見てみたいという。 オブザーバーとして参加した先輩のわたしだったが、当日、待ち合わせ場所に行ってみたら、安全牌として参加を認められた一年生の男子しか来なかった。 「他のメンバーは?」 「急に来られなくなったそうです」 「どうしようか」 「オレと先輩だけで見学会をしませんか」  彼のやる気なさそうな声に 「そうだね」  なんて気軽にうなずいてしまったわたしは…。 ☆主な登場人物 ・高木令美(たかぎれみ) 主人公 W大学経済学部三年生 後輩たちから慕われている面倒見のよい先輩だが 押しに弱いところがある。 サークルの副会長 ・黒崎怜(くろさきれい) 同法学部一年生 無口でやる気がなさそうな草食系男子 でも本当は…? ・木島萌香(きじまもえか) 同文学部二年生 世話好きの明るい性格 サークルの運営を任されている ・篠崎茉莉花(しのざきまりか) 同文学部二年生 香水プンプン&巻き髪&フェミニンコーデの生意気な女 ・本田亮介(ほんだりょうすけ) 同商学部四年生 サークルの元会長 ラクロス部も掛け持ちしていた爽やかスポーツマン 裏の顔がある 以上、W大学手話サークルのメンバー。 ・鮎川進次朗(あゆかわしんじろう) T大学農学部卒 23歳 聴覚障害者 財団法人自然共生ネットワーク協会 主任研究員 高木令美の片想いの相手 ☆他サイト(エブリスタ等)と同時公開です。
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小説 185,081 位 / 185,081件 恋愛 56,215 位 / 56,215件
文字数 1 最終更新日 2024.02.08 登録日 2023.09.15
恋愛 連載中 長編
生まれつき聴覚障害の麻美 とある事故に巻き込まれ脊髄損傷になってしまった。 何事にもポジティブな性格の健。福祉の大学に通いを介護と手話の勉強もしていた。 恋愛に不器用な麻美と自由奔放な健。 お互い惹かれあい、付き合うことになるが、麻美の心は次第に戸惑いや苦悩し、やがて彼女はとある決断をする……
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小説 185,081 位 / 185,081件 恋愛 56,215 位 / 56,215件
文字数 5,336 最終更新日 2017.02.11 登録日 2017.02.11
淳一は、神戸の下町で生まれ育った。父は震災で亡くなり、再婚した母も十五才の時、病気で喪う。義父は新たに再婚したので、高校から一人暮らしを余儀なくされる。水泳部で記録を伸ばし、駅伝にも出場して好タイムで走り注目される。  高二の時、生活費が途絶え、バイトをしながら学校に通う。担任の吉見から励まされながら防衛大を目指すが合格できず、奮起して国立の六甲大文学部に入学する。 大学では陸上競技部に入部し、長距離選手として頭角を現す。足を痛めて病院に行き、医師の次女、由佳と出会う。彼女は聾学校三年で同級生からの暴行事件で心を閉ざしていたが、淳一と知り合い、彼の走りを支えることで立ち直る。  淳一は、ロンドン五輪に出たいと由佳に打ち明け、神戸マラソンで二位、びわ湖毎日マラソンでは日本人一位になり五輪出場の夢を果たす。由佳にメダルを渡したいという一心で、二位入賞を果たす。帰国した夜、初めて淳一と由佳は結ばれる。 夢はかなったが、手話能力や生活環境の違いで二人の溝が露わになってくる。由佳は看護学校をやめてアメリカで学ぶ夢を持ち、淳一は仕方なく了承する。渡米してまもなく由佳は、現地の学生と関係を持ち妊娠してしまう。淳一は由佳の両親から経緯を知らされ自暴自棄になるが、高校の吉見から水泳部で淳一に思いを寄せていたみどりを紹介される。彼女のサポートを受け、再び陸上の世界に復帰する。 四回生の七月、かつて由佳が応援してくれた競技場で、五千mを走り、日本新記録を達成する。淳一は由佳の記憶を留め、次の目標に向かうことを決意する。
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小説 185,081 位 / 185,081件 青春 6,539 位 / 6,539件
文字数 200,916 最終更新日 2017.04.02 登録日 2017.02.08
高校一年生の夏、僕は出会った。 耳が聞こえない転入生、川井夏海と出会った僕は、いじめの現場に遭遇してしまう。中学校の時のいじめの記憶が蘇り、表立って助けに行くことができなかった。それでも、隠れながらも助けているうちに彼女と仲良くなる。しかしそれがあいつらに気づかれて… 自身の良心と罪悪感との葛藤、そして夏海と翔の間に少しずつ築かれていく微妙な関係… 「心を通わせる」とはどういうことか、を問いかける青春小説です。 毎週火、木、土の16:30に更新。
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小説 185,081 位 / 185,081件 青春 6,539 位 / 6,539件
文字数 26,591 最終更新日 2021.06.05 登録日 2021.04.27
現代文学 完結 ショートショート
天才的な音楽家、アレクサンドル・ヴォルコフは突如として耳を失ってしまった。初めは深い絶望に包まれた彼だったが、やがて新たな感覚が芽生える。彼は音楽が心に届くものであり、言葉に頼らなくても共感を生むことを発見する。アレクサンドルは、手話や振動、さらには身体のリズムを使って音楽を奏で、聴衆を深い感動に陥れた。彼の奇跡的な音楽は、失われたものを見つける力と、新しい可能性への扉を開く力をもたらした。
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小説 185,081 位 / 185,081件 現代文学 7,913 位 / 7,913件
文字数 4,969 最終更新日 2023.11.11 登録日 2023.11.11
SF 完結 ショートショート
サンエイ科学研究所の助手の大津君は、言葉を発するのが不自由な人でも容易に会話できる手話装置を発明した。この小説は、その手話装置という発明を説明する発明小説である。
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小説 185,081 位 / 185,081件 SF 5,126 位 / 5,126件
文字数 3,565 最終更新日 2022.02.10 登録日 2022.02.10
 情報技術の進歩による情報化社会の発展により、在宅で仕事をする人間が増えてきた。  内容こそ多岐にわたるものの、必要なのは知識か技術、もしくはその両方だ。プラスコミュニケーション能力も必要かもしれないが、そこは『社交辞令』や『ビジネスマナー』という技術を身に着け、『コンプライアンス』に注意し、『ハラスメント』に当たらないよう振る舞いに気を付ければ問題ない。  だから田舎暮らしの中卒でも、実績があれば生活に支障はないと彼、荻野睦月はそう思い込んでいた。  ……住んでいた田舎町が廃村になるまでは。  お陰で睦月達は近くの地方都市に引っ越し、この歳で通信制高校に通う羽目になった。家業を継ぐとかでない限りは、最低でも高卒資格を持っていないと、社会では潰しが効かない。進学でも公務員試験でも就職活動でも、生きていく上では高卒でギリギリなのが現状だ。  そして引越日当日。荷物を纏めて車に乗り込もうとする睦月を呼び止める者がいた。  睦月の父、秀吉だ。  彼は部屋に睦月を呼びつけると、開口一番こう告げた。 「睦月……お前とは親子の縁を切る」 「どうした親父。とうとう頭がバグったか?」 「…………酷くね?」  その会話を発端として……睦月の未来は、多難の予感で溢れることになった。 『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』 主要人物(主人公及び攻略予定キャラ)紹介(登場順、2022年07月16日更新) 荻野睦月 :主人公。中卒で家業の運び屋を営むが、地元の廃村を機に通信制高校へ進学。 久芳姫香 :睦月と共に暮らす緘黙症の少女。手話で意思疎通を図るスマホ中毒者。 下平彩未 :よく女子高生の制服を着ている女子大生。寂しがり屋の対人依存症。 鳥塚弥生 :睦月とは同郷の昔馴染み。精神病質者な性格で周囲に多少(?)疎まれている。 馬込由希奈:睦月と同じ高校に進学するASDの少女。歩行時は杖を使用している。 千釜京子 :刑事部所属の警察官。異常性欲の持ち主で同性愛者の男性と偽装結婚した。 R15版掲載先 『小説家になろう様』 『アルファポリス様』 『カクヨム様』 (注)2023年4月22日タイトル変更しました。
24h.ポイント 0pt
小説 185,081 位 / 185,081件 ライト文芸 7,553 位 / 7,553件
文字数 609,439 最終更新日 2024.05.18 登録日 2022.04.16
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