「3月3日」の検索結果
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幻獣を召喚する力を持つソリアは三国に囲まれた小国の王女。母が遠い異国の踊り子だったために、虐げられて王女でありながら自給自足、草を食んで暮らす生活をしていた。
しかし、帝国の侵略により国が滅びた日、目の前に現れた白い豹とソリアが呼び出した幻獣である白い猫に導かれ、意図せず帝国の皇帝を助けることに。
死罪を免れたソリアは、自由に生きることを許されたはずだった。
しかし、後見人として皇帝をその地位に就けた重臣がソリアを荒れ果てた十三月の離宮に入れてしまう。
「ここで、皇帝の寵愛を受けるのだ。そうすれば、誰もがうらやむ地位と幸せを手に入れられるだろう」
「わー! お庭が広くて最高の環境です! 野菜植え放題!」
「ん……? 連れてくる姫を間違えたか?」
元来の呑気でたくましい性格により、ソリアは荒れ果てた十三月の離宮で健気に生きていく。
そんなある日、閉鎖されたはずの離宮で暮らす姫に興味を引かれた皇帝が訪ねてくる。
「あの、むさ苦しい場所にようこそ?」
「むさ苦しいとは……。この離宮も、城の一部なのだが?」
これは、天然、お人好し、そしてたくましい、自己肯定感低めの姫が、皇帝の寵愛を得て帝国で予定外に成り上がってしまう物語。
小説家になろうにも投稿しています。
3月3日HOTランキング女性向け1位。
ご覧いただきありがとうございました。
文字数 86,482
最終更新日 2024.02.09
登録日 2023.02.28
ドS建築家(アルファ) × 平凡サラリーマン(オメガ)
※こちらは『黒十字』のスピンオフ作品となります。こちらスタートでも分かるとは思いますが、本編を先に読んでから読まれることをオススメします。
⚫あらすじ⚫
笑顔は地顔。自他ともにそう認める笑い上戸の松崎留丸《まつざきとまる》は、決して軽くはない過去を抱えながらも恩人である山王寺至《さんのうじいたる》に報いるべく『ダブダブ』というオメガのために作られた会社で働く一社員。社長である至に憧れを抱いてはいたがその想いを打ち明けるつもりはなく、傍に居られさえすればそれでいい、と胸に秘めていた。
そんなある日、躍進を続ける『ダブダブ』の事務所を新しくする計画が持ち上がり、その内装一切を請け負う男、山王寺透《さんのうじとおる》が現れて──
⚫登場人物⚫ストーリー同年4月現在
◎松崎留丸◎
3月3日生まれ うお座 オメガ
24歳 O型
165センチ 54キロ
黒髪くせ毛
黒い瞳(丸っこい目)
平凡な顔立ち、平凡な体型、お腹がまるい。ヒート軽め、匂い薄め。笑い上戸。よく気が付いて優しく世話好きだが、要領が悪く手先が不器用。
三人兄妹の真ん中。
過去、不当で過酷な職場で働いていたが、至にスカウトされて人生が大きく変わった。
◎山王寺透◎
11月10日生まれ さそり座 アルファ
23歳 A型
185センチ 73キロ
明るめの髪色、短髪
至と同じ茶色の目
スタイリッシュな眼鏡
山王寺家の次男坊。頭が切れて口が立つ食わせ者だが、実は意外と繊細な面もあり人をよく見ている。器用でなんでもそつなくこなす。美的センスに優れる建築家。
決して外には感じさせないが、父に認められている兄の至にコンプレックスを抱いている。
文字数 178,620
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.05
苦悩の末、
愛する家族と夢の配達人としての地位
両方を守ると決めたヴァロン。
依頼人でありアカリの元婚約者アランに
様々な難題を突き付けられ果たしてどうなる?!
アランの手により仕組まれ、
まさかのヴァロンが大手企業の令嬢と恋仲?!
そして、専属の使用人までも夜伽の相手に?!
ヴァロンは無事に任務を熟し、
愛しい家族の元に帰る事が出来るのだろうか??
今回もハラハラドキドキの、
☆リサーナ☆ワールドをお届けします(o^^o)
この作品は前作品
「夢の言葉と陽だまりの天使(上)」
の続編になります。
本編の終わり直後からの開始になりますので、
①夢の言葉は魔法の呪文&夢の言葉は魔法の呪文+《プラス》
②夢の言葉と虹の架け橋
③夢の言葉と陽だまりの天使(上)
の順番で読んて頂けると、
より楽しんでもらえると思います。
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
〈別サイトにて〉
2017年3月3日(金)
投稿・連載開始
2017年5月26日(金)
完結
文字数 90,993
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.01.21
雛人形。
3月3日のひな祭りに飾るお人形。
奈美ちゃんの家に飾られていた雛人形を見て、「うわあ、きれいだね」
「この雛人形、
文字数 615
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
この世界では人間の体の一部に【華墨】<かぼく>という花の形の印が生まれつき入っている。
一人につき華墨は2種まで入ることがあり、華墨の位置は人により異なる。
その花が示すものとは、その人間の属性、性格、特徴であるが、それが全てでは無い。
一般的には、血縁関係による遺伝・環境・大きな病気や怪我 によって花の種類が決まり、歳をとる過程で種類が変化することもある。
ただし変化しても体に元々あった最初の華墨が消える訳ではなく、そのまま薄く残り新しい華墨が同じ場所に表れる。
日本では華墨として体に表れる花は約100種類あり、その組み合わせも多種多様である。
例として、親の華墨が梅と桜であれば子も生まれつきは同じ色の梅か桜、又は両方になる。
このような生まれつきの華墨を【源華】<げんか>と呼ぶ。
故に、同じ源華が入っている者のルーツを辿ればどこかで交わっている可能性がある。
特殊遺伝では親子で花の色が異なったり、全く関連のしない花が入ることもある。
特殊遺伝の原因については明らかになっていない。
19XX年3月3日の日本。
生まれた梅乃の首には梅の華墨があった。
その4歳の誕生日に両親が姿を消した。
同じ年、世界中で特定の華墨が入った人間が消える事件が相次いだ。
そのような事件を【華罪】<かざい>という。
それから10年、14歳になる梅乃は両親の捜すため、新たな華罪を防ぐため、華罪専門の警察官である【華罪捜査官】になり、悪と闘う。
文字数 70,375
最終更新日 2021.03.21
登録日 2020.04.03
中学三年生の佐沼賢治は受験勉強に敗れて心身ともに疲弊しきっていた。
そんな中、不注意により交通事故で入院してしまう。すべてがどうでもよくなった賢治は、屋上で自殺を考えていると、山桐一葉が現れる。
「逃げちゃおっか」
彼女の一言で、二人は南へ南へ逃げていくことになる。しかし、彼女には二つの秘密があった――。
・2021/02/10~3月3日まで毎日19:00に一話ずつ掲載します。
・完結まで書いてあるので、エタる可能性はありません。
文字数 52,608
最終更新日 2021.03.03
登録日 2021.02.10
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