「は」の検索結果
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セイナッド城は交通の要所にあり。小城といえど、難攻不落。
「世に1つ 落とせぬ城はセイナッドの城」
世にうたわれた小領地には、秘術を行う異能の集団がいた。
セイナッド氏の次男ヨウキ・セイナッド。得意とするは奇襲肉弾戦法。夜陰に紛れ、敵陣深く潜入する。
暗殺、放火、爆破、敵中突破。夜に溶け、影を盗む。
操るは隠形五遁の術。火遁炎隠れ、水遁霧隠れ、木遁木の葉隠れ、金遁金縛り、土遁山嵐。
霧を呼び、風を操り、水を送り出す。炎を撃ち出し、木の葉に紛れ、雷気を飛ばして人を縛る。
向き合えば五歩の彼方から遠当てを飛ばし、十人を一足で跳び越える。
しかしてその面貌は「猿」。人に非ざる物の怪として、周辺豪族に恐れられた。
この物語は「セイナッドの猿」とうたわれたヨウキ・セイナッドと、一人の少女にまつわる出来事である。
登録日 2026.08.02
紀元前三百二十三年、夏。バビロン。
世界を統べた偉大なる王、アレクサンドロスが急逝した。
公式発表はマラリア。だが、側近のレオンは知っていた。
昨日まで地図を広げ、共に未来を語っていた大王の瞳に、死の影などなかったことを。
そして崩御の直前、大王が自分だけに向けた、あの言葉なき「目線の伝言」の意味を。
大王の死後、バビロンは欲望渦巻く後継者争い(ディアドコイ)の地獄へと変貌する。
「悪いが、混乱を収めるために知恵を貸してくれないか」
レオンは柔和な物腰で組織の崩壊を防ごうと奔走するが、その有能さと大王の死への疑念は、野心に狂う将軍たちに疎まれ、彼は東方の最果て「バクトリア」へと追放される。
これは、歴史の闇に葬られかけた一人の若者が、知略と執念で「最強」の意味を上書きし、帝国を飲み込む真の後継者へと登り詰める、逆転の建国戦記である。
文字数 131,299
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.08.14
空閑城一郎、19歳。
無職になった直後、異世界へ召喚された彼に与えられた技能は《ゴーレムハート作成》。
だが作れるのはゴーレムではない。
数日に一つ、ゆっくり力強く回る「核」だけ。
「現状では、無用のスキルですな」
そう判断され、詫び代わりに辺境の男爵領を与えられた城一郎だったが――
「……これ、原動機じゃね?」
回転する石ひとつから、陶器、道路、工房、物流、そして軍事へ。
やがて辺境の寒村は、世界を揺るがす民間軍事会社《KUGA PMC》へと成長していく。
ハズレスキルから始まる異世界産業・軍事開拓譚。
文字数 72,807
最終更新日 2026.10.09
登録日 2026.08.26
[イエスタ大陸サーガⅥ]
北部地域の権益拡大のために派遣されたアウレリアの精鋭部隊、通称『紫の千人隊(フロート・タウゼンダール)』。その司令官であるノールバック中将は、やがて本国の統帥権から離脱し、独立部隊として本国に対しても牙を剝くようになる。
タウゼンダールの女性士官・ディリェンネ・バイロン大佐は、ノールバックの右腕であると同時にその愛人でもあった。そんな彼女には、決して明かせない秘密があった。
埃っぽい痩せた大地で繰り広げられる、機甲師団の戦記。
[初稿執筆完了1997年頃]
[2026年7月25日修正版脱稿]
【解説】
本作は、私がまだ20代半ばの頃に書いたものです。舞台である北部地域は第二次大戦前~大戦中の中国大陸を、タウゼンダールは関東軍を、それぞれモデルとしました。
歴史物に影響を受けた大仰な物語は、現在の私の作風とは大きく異なり、自分でも興味深い。
文字数 76,538
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.31
悪意を向けられた攻撃だけが、なぜか身体をすり抜ける。
そんな奇妙な体質を持つ高校生・長瀬叶は、ある夜、クラスの委員長――赤坂杏が『魔法』を使う姿を目撃する。
そして初めて知ることになる。
生まれつきの奇妙な体質。
それもまた、魔法なのだと。
「君、私達と共に魔法使いとして歩まないかい?」
一人の魔女との出会いをきっかけに、長瀬はこれまで存在すら知らなかった魔法使いたちの世界へ足を踏み入れる。
しかし、その先で彼を待っていたのは――魔女、魔法、そして世界そのものに隠された秘密だった。
これは、何者でもなかった少年が『魔法使い』になる物語。
文字数 10,685
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.08.31
「シュレーディンガーの猫って知ってますか?猫を箱に閉じ込めて色々やって生きてる確率と死んでる確率を50:50にしてしまう あれです。箱を開けるまでその猫は生きてる状態と死んでる状態が同時に存在していることになるんですよ」
高校3年生の青年・千葉椿は1年前に小学生からの友人である葉月唯が行方不明になってからずっと手がかりを探していた。そんな中、突然行方が分からなくなっていた葉月が現れる。
突然の再開に戸惑いながらも喜ぶ千葉に葉月は今、自分は生きてるのか死んでいるのか分からない状態だと告白する。
「葉月さんには時間があまり残されていません。なぜか貴方にもとばっちりが来てしまったみたいですが」
冬休みの間に葉月の生死を確かめなければ二人ともこの世に存在しなかったことになってしまう。謎の女にそう告げられた二人は行方不明事件の真実に近づいてゆく。
文字数 3,356
最終更新日 2016.10.25
登録日 2016.10.25
神が街を管理する世界。
人々はそれぞれの街を支配する神の定めた「正しさ」に従い、自由に生きることさえ許されない。
ある街で、16歳の少年は二人の巡礼者と出会う。
そして少年は、バイクになる
文字数 34,697
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.06
文字数 4,459
最終更新日 2016.12.14
登録日 2016.12.14
最強精霊術師を目指す俺は、学園に通っている。そこの最初の授業は、相棒となる精霊を召喚するんだ。みんなが下級から上級クラスの精霊を召喚していた。俺も力をこめて、召喚した。すると、成功したが、そこに現れたのは、卵だった!?
えっ、俺、どうやって戦えばいいの!?えっ、えー!?
文字数 1,779
最終更新日 2017.03.31
登録日 2017.03.31
異世界転移。
よくある話だ。
チートスキル取得。
それもまあよくある話と言ってもいいかもしれない。
事実、一緒に転移してきたクラスメイトたちは強そうなスキルをもらっている。
でも、何これ?
スキル「母乳」って何なのよ!?
キレるわよ!?
どうすりゃいいのよ、ホントに……
意味不明なスキルを与えられた女子高生、栗原美南は異世界を生き抜くことができるのか?
文字数 10,060
最終更新日 2021.03.24
登録日 2018.01.04
東京の渋谷で高校に通い変わらない日常を過ごす主人公・神代 秀人(かみしろ しゅうと)。
彼は「1度見たものは忘れない」という稀な能力を持っていた。
そんな彼はこの世の全ての情報を記憶することを目指した。
しかし、図書館やネットの情報を閲覧し続ける日々も長くは続かなかった。
というのも天界では全知全能の神、オーディンが何者かに存在を消されたのだった。
その上オーディンの眼も盗まれ天界は混乱していた。
そのオーディンの眼にはオーディンの力が宿っているとされている為悪用されれば世界が軽く消えてしまう程だ。
そんなオーディンの眼を秀人が見つけるところから物語は始まっていく…
文字数 2,130
最終更新日 2017.05.31
登録日 2017.05.31
聖国と呼ばれる東の最果ての国では、王子や王様には影武者をたてることが常識となっている。
ただ、それは国民の誰にも知られてはいけない
影武者の賃金は低いが王宮によって身元は保証されるし食事も出してくれる。
影武者が必要な理由は戦争などで王などが殺害させられる危険性があるからだろう。
主人公(ベート)は影武者の職についていた。
しかし、そんな影武者としての日々は突如終わりを告げることになった。
文字数 122,395
最終更新日 2019.04.30
登録日 2017.09.12
家の階段でうずくまっていた少年を助けた男子高校生晴人。
その少年は記憶がなく家に帰れない、世話焼きの晴人は少年の記憶が戻るまで家に匿うことに!
不思議な少年のあとただの男子高校生の晴人達の楽しい日常を覗いてみましょう!!
文字数 7,185
最終更新日 2017.10.12
登録日 2017.09.26
精霊たちと共存する世界、エデン。そこにある令嬢がいた。その名はクリスティーナ・マーガレット。爵位は子爵とそれほど高いものではなかったのだが、ある日――
「俺と結婚してくれ!」
「……はぁ?」
平和な学園生活をしていた令嬢と、その平和を壊した王子。これは王子が彼女の心を手に入れるまでの物語である。
この物語は本編「精霊殺しの学園生活」に登場する人物の親が学生の時での話です。もしよかったら、そちらの方もよろしくお願いします。
文字数 15,785
最終更新日 2017.11.13
登録日 2017.10.29
女子大生の森山薫は本に熱中するあまり、日常生活に支障が出始める。
周囲もそんな薫の様子を心配するが・・・
※同様の作品を「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 13,256
最終更新日 2018.01.25
登録日 2018.01.25
小さくてとても綺麗な町。
その町には15の歳になるとある儀式が行われるのだが、その儀式がどんでもない事件に発展し、主人公サツキはその渦中にどんどんと巻き込まれていく。
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文字数 14,946
最終更新日 2018.02.03
登録日 2018.02.01