「mi」の検索結果
全体で4,031件見つかりました。
「あなたの名前を、呼ぶことさえできなかった――」
高校2年の白石まひるは、雨の日に出会った無口な少年・黒瀬律と、美術室で静かに心を交わしていく。
沈黙と色だけで綴られるふたりの関係。
絵の中に託された“青”に惹かれながら、まひるは初めての恋に気づいていく。
けれど、想いを伝えようとしたその日、律は突然学校から姿を消した。
残されたのは、未完成の青いキャンバスと、伝えられなかった言葉だけ――
声にできなかった恋。
実らなかったけれど、確かに生きていた感情。
それでも、あの青が美しかったと、胸を張って言えるようになるまでの、静かなラブストーリー。
文字数 16,749
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.20
幼い日に突然引き裂かれた、二人の少女の関係。
「裏切り者」と呼ばれた白河栞は、自らに課した罪の意識の中で、息を潜めるように生きてきた。
十年の時を経て、運命は再び彼女の前に黒瀬凛を現す。
「償いたいなら──私に付き合って」
凛が示した歪んだ関係の果てにあったのは、赦しか、それとも新たな地獄か。
過去に縛られる者と、執着を捨てきれない者が紡ぐ、痛みと切なさの物語。
【AI活用に関する注記】
本作品は、本文執筆にGeminiを活用し、最終的な調整・編集は筆者が行いました。
文字数 3,672
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.10.20
私は時折り考える。
箱を手に取り選んだのは、
果たして「私」、なのだろうか。
その箱を選んだ「私」は何者であるのだろうか。
ーー令和という激動の時代も後半に差し掛かった頃。
日本は流行病と大震災を乗り越えて
「人工知能」を生活の基盤に置くようになっていた。
大手医療機器メーカに務める霧島瑞稀(きりしま みずき)は
この世界の仕組みに違和感を感じていながらも、
日々を淡々と過ごしていた。
--今日の晩御飯も、明日着る服も、進学先も、仕事も、推奨される趣味嗜好においても、全てを「人工知能」が決めるこの世界を。
疑心をおくびにも出さず過ごすある日、瑞稀は友人に
謎のSNS投稿アカウント「Mirzam(ミルザム)」を紹介される。
一見ただの娯楽目的のアカウントに思えたが
このMirzamの思いもよらない行動が切っ掛けとなり
--瑞稀の人生の歯車が大きく動かされてしまう。
ここは「人工知能」に全てを委ねる世界。
そこに、貴方の意志はありますか?
貴方は、これから訪れる未来を
--愛することができますか?
文字数 31,772
最終更新日 2022.09.16
登録日 2021.09.11
中学3年生の卒業式、私村瀬綾乃の親友川口南が学年1のモテ男宮倉環に告白した。しかしその現場を目撃した私は唖然とした。
「無理、てかお前だれ?」
こんな最低男関わることなんてないと思ってた…のに。
「絶対落とすから」
宣誓私は絶対に惚れません
文字数 1,835
最終更新日 2018.01.13
登録日 2018.01.09
僕の名前はリダ。
母子家庭に育った。父は帰ってこない。
兄は僕の生まれる前に死んでいる。悲しんだ母は、弟の僕に兄と同じ名前をつけた。
兄の名前はリダ。
兄リダの命日がくる度、弟リダは「自分の名前の墓」に行く。「ぼくの墓参りに行くという複雑な気分」に悩まされている。
僕は何者なのか、それは未だにわからない。
登録日 2018.05.13
花屋として静かに暮らす青年ミシェルは、〈亡き者〉を送り出すもうひとつの顔――葬儀師としての使命を抱えている。
銀の髪と紅い瞳を持つ彼は、生まれ故郷で“忌まわしきもの”と呼ばれた過去を持ちながらも、育ての父ヴァレリアンの教えを胸に、シカトリスの街で日々を紡いでいた。
ある日、彼は“掟の書”レーグルにまつわる奇妙な言葉を遺されたことをきっかけに、自分の存在に絡みつく謎へと足を踏み入れていく。
夢に現れる亡き人々、過去の街プレシュールの幻影、そして自分と同じ外見を持つ者たちの葬送――それらはすべて、ひとつの真実へとつながっていた。
ミシェルは問い続ける。
「自分は何者なのか。なぜ生かされ、何を愛されているのか。」
花と死をめぐる静かな旅路の先で、彼が見つけるものとは――。
文字数 212,304
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.01.31
ハロー私は腐女子です。木に転生したよ。木ぃーー?!
同人誌ってどこに売ってますかねえ?(命題)
最初は魔樹だったんだけど、いつの間にか聖樹として崇められちゃった。
私の養分は水・光・BLです。BL必要。BLください。ぶっちゃけ誰か目の前でまぐわってくれんかね?ただしホモカプに限る。
こんな聖樹たんの前で様々な事情を抱えた男たちが契るなんか!
御神木の前でウホッ!
≪CP一覧≫
騎士×神官/使用人×貴族/魔法剣士×重戦士/銃剣士×魔術師/ショタ×ショタ/拳士×異世界人/
【主人公カプは】聖王×聖樹/聖樹×聖王【リバです】
⭐表紙ロゴはロゴデザイナーの香月淑人様&香月ミツほ様(@kadukimitsu)に依頼しました。むちゃくちゃ素敵に仕上がりました。ありがとうございます!
文字数 276,618
最終更新日 2023.05.09
登録日 2020.11.30
初恋の彼と約束をした。夢を叶えて将来また逢おうって。だから、わたしは彼と再会するために夢実現をした。
文字数 7,104
最終更新日 2021.06.22
登録日 2021.06.22
夜。
強い雨が降る中、甘粕正彦は漆黒のサキュバスと出会った。
全身は雨で濡れて、服は体に張り付いている。細い体だ。サキュバスとしては異端なほど華奢な方だろう。
そのサキュバスは地面に座り込んでいた。誰も通らない道の真ん中で、力なく座っている。冷たい風と水が彼女の体温を奪っているのにすぐに気づいた。息をする度に白が走っている
金色の瞳に光はなく、呆然としていた。
甘粕正彦は雨に濡れる少女に言葉を刺す。
「サキュバス、リルカフェ。なぁ、オイ。どうして泣いているんだ?」
「……」
「理由は知っているとも。だが人としての礼儀として直接本人に聞くのが当然だろう?」
「貴方は私の体を見てどう思いますか?」
「ふむ、まぁ少数派であることは予想出来る。ああ、続けてくれ」
「私はサキュバスです。妖艶で、美しく、大きな胸と、くびれた腰、大きく柔らかなお尻。男性を蠱惑する魅力的な存在……そうなるはずでした。しかし」
「胸は小さく、肉付きは悪く、ごぼうように細い。所謂スレンダー体型だな、とても、サキュバスとは思えない」
「その、とおりです。私はサキュバスとして落第です。私はこの痩せ細った体が、醜い体が憎いッ! 誰もが私を笑う、醜いと罵る、下劣だと嘲笑う。みんな! みんな!! お母さんもお父さんも私を捨てた!! 友達は陰で私を罠にハメていた」
それを聞いて男は笑う。
「なぁ、オイ、立ち上がれよ」
弱りきった魔族のサキュバス。
俺はそんな存在だからこそ立ち上がって欲しいと願う。
「己を否定され、排斥され、罵倒され、苦しいだろう。悲しいだろう。わかる、とは言わんよ。だが想像はできる。コミュティから弾かれ過ごすというのは過酷なものだ。だから、こそ、俺はお前に話しかけた」
「俺はお前に立ち上がってほしい。周囲の圧力に屈せず、立ち上がり、勝ち上がってほしい。この殺し合いの運命を勝ち生き残ると信じている」
文字数 7,446
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.22
文字数 4,495
最終更新日 2025.01.27
登録日 2024.08.30