「次第」の検索結果
全体で3,854件見つかりました。
2010年夏
夏休みの終盤。虫たちの音が響き渡る夜、学校のプールに4人はいた。
「神っていると思う?」
「いてもいなくてもどっちでもいーんじゃね。」
凛に続いて湊。
「私は運命ってあると思うんだよね。」
4人は黙ったまま今にも降り出してきそうな夜空を見ていた―
2009年春
私立山岡高校に入学した
立花悠、青山湊、佐原碧、高橋凛
悠と碧を中心に仲良くなる。特別何かあるわけでもない、そんな日常の中で
次第に心惹かれあっていく4人。
ある日事件は起きる。
「うん。知ってたよ。全部知ってた。」
外は雨が降っていた。
文字数 19,196
最終更新日 2021.07.08
登録日 2021.07.05
魔法と剣の世界。
勇者と魔王が存在する世界。
人と魔族が争う世界で、50年前に強大であった魔王は聖女の手によって封印される。
しかし魔王もただでは封じられず、聖女に最後の抵抗として呪いをかけた。
その呪いとは、15歳を迎える誕生日の前日から、聖女の身に命を脅かす災いが起こるというもの。
その呪いは強力で50年経った今でも聖女に襲いかかる。
サラもまたその一人。
半ば諦め気味のサラの前に一人の聖騎士が現れる。
その聖騎士の正体は、アルメリア王国第一王子、ネロ・アルメリア。
聖女を魔王の呪いから守る中で、これまで友人として大切な存在だと思っていた二人は、次第に互いの特別な想いに気がついていく。
文字数 50,338
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.06.28
西暦2038年、世界人口の約半数が異能力を隠し持つ現代。
日夜、裏では能力者による凡人への差別・暴力・殺人が繰り返されていた。
能力者は『ある理由』から表立って動くことはせず、警察機関も手を拱く状況が続く……
そんな折、現れるは『異能狩り』と呼ばれる存在。
能力者から力を奪い取っては、虐げられていた凡人に分け与え、徐々にその勢力を拡大し始める。
次第に反旗を翻すようになる彼らを、警察は『狩人蜂』と称し、特定異能指定暴力団に指定した。
しかし、そんな『狩人蜂』も警察の潜入により瓦解。『異能狩り』の名は程なくして消えていった……
そんな『異能狩り』騒動から二年後、異能力開発学園に一人の天才が転校してくる。
名を大和慧。彼は転校して早々、能力者から力を奪い取らんと『狩り』を始める。
しかし、そのやり口は能力者同士で御法度の――『暴露』であった。
文字数 287,002
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.08.31
皇帝陛下はじめ、すべての貴族が《竜人》で、彼らが政治を司るこの国。
ヒトである旧家の令嬢ディアナは、父親の命により、十八歳という若さで結婚することが決まった。
相手は、ディアナより十も年上の、侯爵兼将軍ジーク。
惨憺たる過去を抱え、かたく心を閉ざしてしまったディアナだが、優しい彼に感化され、次第に心を開いていく。
種族の壁。奇しき因縁。
新たな歴史の幕が開く、その先に彼らが見るものとは――
これは、一人の気高き竜人と、彼のもとへ嫁いだ清廉な少女が紡ぐ『結婚』から始まる物語。
※2016年完結作品
※R指定は念のため設定しております
※エピローグの最後に挿絵を挿入いたしました(2021年6月18日追記)
文字数 181,472
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.05.15
貧乏貴族の娘アリシアは、婚約者や家族からも見捨てられ、父が屋敷を抵当に入れたため行く場所を失ってしまう。途方に暮れる彼女の前に現れたのは、冴えない外見だが優しい伯爵クラレンス。彼の申し出で彼の屋敷に身を寄せることになる。最初は頼りなく見えたクラレンスだったが、次第にアリシアは彼の内面の誠実さに惹かれていく。一方、伯爵の屋敷で新たな生活が始まり、慣れない仕事や個性的な使用人たちとの交流で次第に心を癒やされるアリシア。そんな中、伯爵と過ごす中で彼への恋心が芽生え、互いに距離を縮めていく二人だが、伯爵自身も心に秘めた傷を抱えていて――。
文字数 5,023
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.11.27
七海が酒場で出会う謎めいた男に心惹かれていく様子が描かれます。その男は、物静かで無邪気な笑みを見せるが、どこか不安を感じさせる存在。七海は彼の言動に戸惑いつつも、次第に打ち解け、少しずつ距離を縮めていく。しかし、彼とのやり取りがきっかけで、七海の記憶に激しい頭痛を伴う発作が襲い、過去の断片が浮かび上がる予兆を感じる。彼との関わりが、七海の心に深い影響を与えることを暗示する。
登録日 2025.01.27
病の前兆を感じ取る体質を“不吉”と恐れられ、侯爵家から国外追放された令嬢エリゼ。
行き倒れかけた彼女を救ったのは、隣国の若き外科医公子レオンだった。
レオンはエリゼの才能を即座に見抜き、「君は守る価値のある人だ」と彼女を医師団へ迎え入れる。
次第に絆が深まる二人のもとで疫病は収束していき、エリゼは欠かせない存在となる。
一方、彼女を捨てた本国では病が爆発的に広がり、侯爵家も王家も助けを求めてくるが、エリゼは静かに拒絶。
「私を必要としてくれたのは、あなたたちではありません」
レオンにそっと手を取られ、エリゼは新たな地で愛と未来を選ぶ。
文字数 2,639
最終更新日 2025.12.10
登録日 2025.12.10
ソウェル王国の王女であるヘンリエッタは、小国であるクィルズ帝国の王子との結婚式の最中に反乱によって殺害される。
犯人は国を乗っ取ろうとした王子と王子が指揮する騎士団だった。
そんなヘンリエッタを救いに、幼い頃からヘンリエッタと国に仕えていた忠国の騎士であるグラナック卿が式場にやって来るが、グラナック卿はソウェル王国の王立騎士団の中に潜んでいた王子の騎士によって殺されてしまう。
互いに密かに愛し合っていたグラナック卿と共に死に、来世こそはグラナック卿と結ばれると決意するが、転生してエレンとなったヘンリエッタが前世の記憶を取り戻した時、既にエレンは別の騎士の妻となっていた。
エレンの夫となったのは、ヘンリエッタ殺害後に大国となったクィルズ帝国に仕える騎士のヘニングであった。
エレンは前世の無念を晴らす為に、ヘニングと離縁してグラナック卿を探そうとするが、ヘニングはそれを許してくれなかった。
「ようやく貴女を抱ける。これまでは出来なかったから――」
ヘニングとの時間を過ごす内に、次第にヘニングの姿がグラナック卿と重なってくる。
エレンはヘニングと離縁して、今世に転生したグラナック卿と再会出来るのか。そしてヘニングの正体とは――。
※エブリスタ、ベリーズカフェ、カクヨム他にも掲載しています。
文字数 20,848
最終更新日 2023.02.21
登録日 2023.01.09
ある静かな夜、彼女は恋人の手によってベッドに縛り付けられ、未知の感覚に目覚めていく。拘束された状況下で、彼女は彼の愛情と欲望に翻弄されながらも、次第に自分自身を解放し、彼との深い絆を感じ始める。互いに心の奥底に秘めた感情を曝け出し、体と心を通じて繋がっていく二人。彼の優しさと愛情に包まれながら、彼女は真の自由と安らぎを見出し、二人の絆はより一層深まっていく。
文字数 2,911
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.29
人間を終えて、新たな天上界生活をスタートする転生者。皆は指定された各天上界世界に送られる。
ブルースジュエル天上界世界へは、クローバー・クワトロを含めた元人間の30名。これから永遠に近い時間を暮らす天上界世界での常識を覚える為に、2年間は生活常識を学ばなくてはならない。
選択肢は2つ。前者は伯爵家以上の貴族邸で、働きながら常識を学ぶ。後者は元人間専門の教育を行う寄宿学園。
卒業間近で就職先も内定していたにも関わらず、くも膜下出血で他界したクローバーは、貴族屋敷の下働きは御免被ると、寄宿学園を希望した。しかし寄宿学園側も、毎週生徒を受け入れて過剰に学生を抱えているため、学園が毎週受け入れられるのは10人まで。
女子は貴族邸で素敵なことが待つと夢見るが、男子は貴族邸は苦労すると察して、クローバーと同じく寄宿学園行きを希望。
ぐじ運の良さを自負するクローバーは、よりによって、たった1枚の公爵邸下働きのくじを引いてしまい、ショックで崩れ落ちる。
そしてたどり着いた、王都の屋敷と領地のサルバトール公爵邸のうち、働くのはカントリーハウスと呼ばれる領地の本邸。
懸念に反して、下級使用人生活は充実していた。ただこの屋敷の主人の変人ぶりは、召使たちの悩みどころ。変態行為をされるわけではない。ただ壊滅的に主人の趣味が悪いのだ。
もっともサルバトール公爵は、滅多にカントリーハウスに戻ってこないので、それが唯一の救いだった。
この世界の常識をクローバーに学ばさせる教育係は、下級使用人をしている、前世が人間だったセアラ・クルー。教育や規律には厳しいが、プライベートでは良き友人となった。
クローバーの最初の授業。それは私服や靴などを買いに行く実地訓練だった。これはこの世界の貨幣価値や、暮らしている場所を学ぶためでもある。
実情はお買い物だが、セアラ主導の買い物は、別の意味でクローバーには苦行だった。
更に休憩先のカフェで食事をしている時に、絶対に会いたくなかった変人公爵がお忍びで帰ってきて、カフェにやってきた。だが店の失態で貴族専用個室が満杯で、変人公爵は一般席の彼女たちの隣の席に座ることに。想像を絶する、セアラでさえ顔が引きつる変人公爵のテーブルに並んだケーキの数々。甘い匂いに耐えず、クローバーは口実をつけて逃げ出した。
そして買い物実習で一番楽しみだった、魔道具屋へ出向く。地図を頭にたたき込むぐらい、ファンタジー好きなら訪れたい場所だ。目当ての品に見惚れていると、発信機でクローバーの場所を特定したセアラと変人公爵が追いかけてきた。
食の好みや屋敷の内装は壊滅的だが、公爵は気前だけはいい。眺めるだけで満足していた、この店の目玉を買い取って、クローバーにプレゼント。まさか、これが後々波乱フラグになるとは、このとき誰も思わなかった。
後悔先に立たずである。
文字数 60,799
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.04.29
高校二年生の柳田八雲。彼は教室の窓際、一番後ろの席が定位置。他人とのコミュニケーションを極度に苦手とし、休み時間はいつもSF小説かヘッドフォンの奥の世界に没入している。要領は良くないけれど頭は良く、自分の内なる世界には確かな自信を持っているけれど、過去のトラウマから現実では心を閉ざしがち。
そんな彼の隣の席に座るのは、月山栞。クラスでも目を引く清楚な佇まいで、彼とは対照的にファンタジー少女漫画『星詠みのエトランゼ』を愛読している。どこか掴みどころがなく、違う世界に生きているように見える彼女に、八雲は密かに心を惹かれていく。
勇気を振り絞った告白は、「見ている世界が違う気がする」という彼女の言葉と共に、儚く散ってしまう。打ちひしがれた八雲だったけれど、彼女の「世界」を知りたい一心で、手に取った『星詠みのエトランゼ』。その緻密な世界観と複雑な伏線に、彼は意外なほど深く魅了され、寝食を忘れて分析に没頭するように。
溢れる考察への熱意を誰かと共有したい。けれど現実では叶わない。彼は「深読みのシグレ」という名前で、匿名でSNSに考察を投稿し始める。その鋭い分析と作品への深い愛は瞬く間に注目を集め、熱心なファンたちの間で話題に。
そんな中、「月の雫」と名乗るアカウントから、シグレの考察、特にその繊細な感性への共感を示すリプライが届く。それは、隣の席の彼女、月山栞だった。栞もまた「シグレさん」の紡ぐ言葉そのものに価値を見出し、二人の交流が始まる。
『星エト』の話題から始まったDMは、次第に個人的な領域へ。栞は「シグレさんになら話せる」と、現実の友人にも打ち明けられないような悩みを、画面の向こうの「シグレ」にだけ、そっと打ち明けるようになる。信頼される喜びと、正体を隠していることへの激しい罪悪感。理想の友人「シグレ」を演じながら、現実の自分とのギャップに八雲は苦悩する。
隣の席にいるのに、決して交わることのない現実。画面越しに深まる、危ういほど親密な関係。この秘密の繋がりは、いつか彼女を深く傷つけるのではないか? 違う世界に生きる二人の距離は、果たして縮まるのだろうか。
文字数 44,238
最終更新日 2025.07.11
登録日 2025.04.23
アメコミヒーローものが大好きな女子高生・神崎千穂実はある日、不気味な四つ目の男に命を狙われるが、世間で話題の仮面のヒーローに助けられる。
仮面のヒーローはシルバーブレットと名乗り、それ以外の多くを語らず去って行ったが、千穂実は再会を夢見て諦めず、独自に鍛錬する。そしてある日ついに再会すると、半ば強引に彼の相棒(サイドキック)・キャンディスターとなり、ヒーローとしての活動を開始するのだった。
千穂実はまだ知らなかった。想像以上に危険で複雑な事情が絡む戦いに身を投じてしまった事と、自身の運命が大きく変わり始めた事に。
X年前に公募に出して撃沈した作品を大幅加筆・改稿。
※他サイトでも公開しております。
※矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、気付き次第予告・報告なく修正しますのでご了承ください。
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参考文献(敬称略)
マーティン・J・ドハティ著
坂崎竜訳
『SAS・特殊部隊式 図解 徒手格闘術マニュアル』(原書房)
松元國士監修『凶悪犯罪から身を守る! 最新護身術』(スコラマガジン)
初見良昭著『新装版 写真で覚える棒術』(土屋書店)
文字数 119,769
最終更新日 2022.08.01
登録日 2020.03.11
山奥の小さな村では、田んぼのカカシに感謝を捧げる風習が代々続けられていた。この風習に疑問を抱く都会から来た青年、翔太がその習慣を破り、村で巻き起こる不可解な出来事に直面します。翔太が経験する恐怖と驚き、そして村の古くからの言い伝えが交錯する中、物語は次第に不気味な方向へと進展していきます。
文字数 865
最終更新日 2025.02.27
登録日 2025.02.27
「俺は、君に触れることはできない」
長らく対立していた人間と魔族の和平を条件に魔王の花嫁として迎え入れられた聖女リリアーナ。
望まれて輿入れしたはずが、当の魔王様ときたら出迎えもしてくれなければ、城内で顔を合わせてもフィッと顔を背ける始末。
過酷な生活を強いられていた頃より少しはいい暮らしができればと期待していたけれど、どうもここでもそれは難しいらしい。
結婚式では誓いのキスすらしてくれず、迎えた初夜でとうとう告げられた心無い言葉。
ああ、やはりここでも自分は必要とされていない。
半ば諦めに似た気持ちを抱いたリリアーナであったが、なにやら魔王様の様子がおかしくて?
妻が大好きすぎて挙動がおかしい魔王様と、たっぷりの愛情を注がれて次第に魔王様に惹かれていく元聖女リリアーナのお話。
◇1万字弱の短編です
◇小説家になろうでも掲載予定です
文字数 9,174
最終更新日 2024.02.06
登録日 2024.02.06
今年から白梅高校に通う有栖は、入学式の日に上級生の堂島が起こした事件に巻き添えを食らって早々に腫れ物となってしまう。またその一件から、有栖はまともな交友関係を築けないはみ出し者に好かれるようになり、ますます集団からの孤立を極めていく。そんな中、校内のあらゆる『面白いこと』を求めて活動する新聞部に半強制的に入部する羽目になり、時には自ら事件を起こす有栖は次第に学内の中心的な存在へと変わる。
文字数 12,542
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.20