「身」の検索結果
全体で27,801件見つかりました。
今日一日に降り積もった身体の疲れが,あかねいろの夕日に溶けてゆきます。ひんやりとした心地よいかぜが、わたしのこころを癒してくれます。
なやみごとも、こころに受けた傷もぜんぶ、オレンジやみかんドロップスのように溶けて、空の向こうに消えてゆきます。
大きな空のキャンバスのかなたへと・・・。
文字数 226
最終更新日 2016.06.17
登録日 2016.06.17
異世界の娼館で、外科医だった俺は支配人になってしまった。
いきなり異世界に転移した外科医の俺を助けた冒険者。
俺に職まで斡旋してくれたのだった。
それは異世界の「娼館」の支配人(マネージャ)だった。
人間、亜人、獣人、モンスター。ありとあらゆる娼婦を揃えた「幻想館」。
外科医だった俺が身に着けた「治癒魔法」それを使って、悪戦苦闘の毎日を切り抜ける。
今宵も「幻想館」にようこそ――
※「異種・モンスター娘の娼館 -幻想ホールでモン娘たちとひと時を-」(R18)をベースに全く新しく創りなおしたファンタジー小説です。
※5/6
物語の流れの上で未成年の性描写を行う必要がでましたので、R18といたしました。
文字数 33,674
最終更新日 2017.05.13
登録日 2017.05.04
容姿に自信が無い少女の、つかさは 学年王子と
呼ばれる少年 ハルトに 恋をしました。
しかし ハルトは一年前に想い人を亡くし
心に深い哀しみを 負ってしまいました。
不思議な体験で知り合った少女 つばさに 出会い その後押しで 告白をする決心をした つかさ
しかし つばさは 一年前にハルトに告白しようとして
亡くなった ハルトの想い人でした。
この物語は、心の選択肢「容姿か内面か」で、
偽りの容姿を選んだ少女が、苦悩し傷付きながらも
友情や哀情に触れ、やがて内なる心を信じ
真実の愛情を紡ぐ少女の、お話しです。
〜登場人物〜
主要人物
天城つかさ 本作のヒロイン
高校二年生 身長155cm 優しいく明るい性格ですが
容姿に自信が無く告白に勇気が持てないでいた
天宮つばさ 本作のもう1人のヒロイン
学年クイーンと呼ばれる程の容姿端麗の持ち主
身長158cm 亡くなった時は高校一年の2月
青山ハルト
学年王子と呼ばれる程の眉目秀麗な持ち主
高校三年生 身長178cm つばさを亡くして以後
その瞳から輝きを失った
学校同級生
小町夏希 つかさの友人 人懐っこい性格
学校上級生
小町五月 夏希の姉 姉御肌でサバサバした性格
芹沢純奈 学年準クイーンでスタイル抜群と素晴らしい美貌の持ち主ですが、お嬢様気質で、プライドも高い
つばさの母
主人とは死別、最愛の娘を不慮の事故で亡くし
失意の中、娘にそっくりのつかさに出会い
周囲が一変する
世話好きで、つかさを娘の様に気にかけてくれる
文字数 22,248
最終更新日 2019.05.06
登録日 2019.05.06
観測することに特化した、視界を遮られない程度の術式、
何故だか、生まれながらにして、その術式を保有しており、幼い頃には、七十二の化身を呼んで、親の結婚指輪だったり、お菓子のおまけの指輪に、後は、針金で代用して指輪を付けて、ソロモンごっこをして、遊んだ物だ、天使だけど、
人は、西暦を用いて神から自立し、地上で最も繁栄した種族となった、だが、その代償にメタトロンが消費されてきた事を知り、完全にその力を奪われる前に、それを阻止した。
「出来るはずがない、私のような臆病者に、人類の繁栄した世界か、それとも全能の座かなど、選択できるはずもない、」
全能の座は、余りにも魅力的で、手放しがたく、現代に至るまでの人類の歴史は書き換えられた。
「ただの人間だ、私は弱い、偉大な王にも、高潔な英雄でもない、物語の主役なら、話は違ったのだろう。ならばせめて、このメタトロンと言う術式の総力を用いて、出来ることをしよう。」
メタトロンという術式が行っていることは、並行世界の作成及び、その観覧により、自分のせいで書き換えられた歴史をより一層良いものにすることで、罪悪感を払拭しようとしているだけだ。
「自己満足、あの選択を後悔していると言う、それだけの話だ。」
文字数 11,663
最終更新日 2019.05.30
登録日 2019.05.23
前作『司祭の国の変な仲間たち』の続編となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/791443323/775194431
温暖な気候の司祭が集う国、アストレーゼン。堅物が揃いやすいイメージとは別に、隠れ二面性のある司祭の頂点ロシュと、マイペースな彼に振り回される補佐役オーギュ、自分の居場所を失いロシュに一目惚れをして隣国からやってきた美少年剣士リシェ、リシェの先輩であり頼り甲斐はあるけどとにかく脱ぎ癖のある大男剣士ヴェスカのめちゃくちゃな話。 なるべく前回の反省を生かして普通に見れるように危険な要素少なく中身重視にしています。
一途だったり、コンプレックスの塊だったり、憧れや卑下したり、綺麗だったりどす黒かったり胸糞だったり、人間らしくキャラの葛藤やら何やらを書けたらいいなと思います。
基本はおっとり司祭×一途美少年剣士、ドS属性筋肉馬鹿×高飛車魔法使い。召喚獣との激しいのもありますのでOKな方どうぞ★
たまにグロな表現有、その他にも濃いキャラが出ます。
第二弾に当たり、表紙もリニューアルさせて頂きました!
今回はエブリスタよりあく様(https://estar.jp/users/155836639)のご好意で頂いためちゃくちゃイケメンなオーギュとファブロスです…!! 本当にありがとうございます!ウレジィィィ!
サブキャラのラスが主人公の番外編↓
① https://www.alphapolis.co.jp/novel791443323/349271880
② https://www.alphapolis.co.jp/novel791443323/347326197
指定無しの学園物BL。ギャグ寄り。
◆画像や文章の無断使用、転載禁止です。また、内容が大人向けなので未成年者の閲覧も禁止です◆
★一話一話が長いのでこちらでは更新の項目が出にくいですが、ぼちぼち更新をしています★
文字数 848,692
最終更新日 2026.01.06
登録日 2020.09.04
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 7,723
最終更新日 2020.11.11
登録日 2020.11.05
エレナ・アンホルト公爵令嬢には婚約者がいる。
王太子のサイモン・グレイだ。
五歳の時から婚約しているが、王太子のサイモンは端的に言うと馬鹿だった。
王太子として必要な教養を身に着けずに遊んでばかり。
とてもわがままで、気に入らないことがあったらすぐに癇癪を起こす。
このように、サイモンは短所のかたまりのような男だったが、ただ一つ、顔がとても良いという長所を持っていた。
そのおかげで長所が短所を上回り、常にサイモンは女性に囲まれる程に人気があった。
しかし何か勘違いしたサイモンは、自分に魅力があるのだと思い始めた。
そして、ついにサイモンは「自分は一人だけの女に収まるような器じゃない」とエレナとの婚約を破棄した。
エレナはいつもサイモンのフォローをさせられていたので、喜々として婚約破棄を受け入れる。
しかし、サイモンはその次に「お前は愛人にする。俺のことが好きだろう?」と、勝手なことを言い出した。
いや、私はあなたのことを何とも思ってないんですけど……?
そしてサイモンはいつも隣にいたエレナがいなくなってから初めて気づく。
今までの人気は、エレナのフォローがあったおかげなのだと。
文字数 3,575
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.06.06
婚約者カイルは、王女でありながら地味な容姿の私を、身分以外何も取り柄のないダサい女だと思っている。
しかし、実は私は、密かに人気があって……。
文字数 693
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
産まれて早30うん年。独身だが、何不自由なく、仕事も楽しくこなしてきた日々。しかし、まさかの運命の出会いが訪れるとは。
運命の出会いから始まる新たな日々に、振り回されながらも今まで以上に日常が充実していく…のかもしれない。
文字数 6,399
最終更新日 2022.06.24
登録日 2021.07.28
時は、どちらかと云えば中期に近い江戸時代前期後半。
主役は天下の水戸黄門として名を馳せた徳川(水戸)光圀の娘である徳川(水戸)仙花。
彼女は百鬼夜行の目撃された薩摩の地を目指し、光圀の呼び寄せた未だ謎の怪異を身体に秘める四人の従者と共に旅立った。
奇想天外な世界へ誘う冒険活劇、世直し道中ひざくりげ「仙女覚醒編」の始まり、始まり〜♪
登場人物一覧
徳川(水戸)仙花(とくがわせんか)
物語の主役、仙血と仙骨をが体内にあり、16歳の少女にして、より強くなるため仙女になることを志す。
お銀(本名: 美濃部銀流 みのべぎんる)
年齢は25歳前後。甲賀の里に生まれた才色兼備の天才くノ一。
槙島蓮左衛門(まきしまれんざえもん)
年齢はお銀と同じくらい。人智を超えた怪力を持つ。ござるが口癖。
篠宮九兵衛(しのみやきゅうべえ)
年齢は22歳。腕の良い薬師。自慢にならぬ「うっかり九兵衛」の異名を持つ。
阿良雪舟丸(あらせっしゅうまる)
年齢は30代前半。恐らく現時点での日本最強剣士。「居眠り侍」の異名を持ち、本人は至って気に入っているらしい。
文字数 100,836
最終更新日 2022.02.13
登録日 2021.10.24
深夜バイトで生計を立てている、24歳フリーターの佐海功治は、いつものように昼夜逆転の生活を送りネットサーフィンに明け暮れていた。
そんなある日、とあるサイトを見つけた。
「階層ゲーム」優勝賞金300万円
衣食住有り 参加費一万五千円
最初は新手の詐欺か何かだと半信半疑だったが、優勝賞金と衣食住に引かれ申請してしまった、、、
意識を失い目を覚ますと、そこは鉄筋コンクリートで囲われた学校の教室ほどの部屋の中。
中央には大きな柱のコンクリートがあり、ベットと手洗いだけが備わっていた。
辺りを見渡すと、自分以外に三人の男と二人の女が全身白い服を着て寝ていた。
初めは、たわいもない生活を送っていた功治だが、過去との繋がりを知り階層ゲームの本当の恐ろしさに気づいていく。mとの関係を知れば知るほど謎に包まれていく。彼女は一体何が目的だったのか。人間の本当の恐ろしさをとくとご覧あれ。
文字数 106,834
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.01.16
ぐ~たら第三王子、牧場でスローライフ始めるってよ
レンタル有り 現代日本で草臥れたサラリーマンをやっていた俺は、過労死した後に何の脈絡もなく異世界転生を果たした。
第二の人生で新たに得た俺の身分は、とある王国の第三王子だ。
この世界では神様が人々に天職を授けると言われており、俺の父親である国王は【軍神】で、長男の第一王子が【剣聖】、それから次男の第二王子が【賢者】という天職を授かっている。
そんなエリートな王族の末席に加わった俺は、当然のように周囲から期待されていたが……しかし、俺が授かった天職は、なんと【牧場主】だった。
畜産業は人類の食文化を支える素晴らしいものだが、王族が従事する仕事としては相応しくない。
斯くして、父親に失望された俺は王城から追放され、辺境の片隅でひっそりとスローライフを始めることになる。
文字数 548,914
最終更新日 2023.09.21
登録日 2022.06.19
42歳であるしがない化学教師、竜崎紫央(りゅうざきしおう)は目の前に拡がる光景に瞠目していた。見慣れたオフィス街の変わり果てた残虐な姿。怪しい紫の煙。そして、キラキラと輝く王子様のような五人の男たち。
屋上から足を滑らせた生徒を庇った紫央は、どうやら「アイドル戦隊スターレンジャー」という毎週日曜朝に放映している戦隊シリーズの悪役として転生したようだ。
しかし、タイミング悪く今年度の戦隊シリーズが最終回を迎えようとしているタイミングだったため、ラスボスである紫央の二度目の人生は残り三ヶ月しかないことに気づいてしまう。
その事実にショックを受けた紫央は、どうにかこの結末を変えられないものかと必死で考えるが……?!
☆子どもから腐女子までを魅了するアイドル戦隊スターレンジャーという番組の悪役に転生した、元おっさんが、わけのわからないうちに宿敵同士であるレッドに超溺愛されてしまう、さらっとライトに読めるお話です。
☆第10回BL大賞に参加しております。よろしければ投票など、していただけたらこれ以上なき幸せです。どうぞよろしくお願いいたします。
☆こまめに修正入りますが中身に大きな変化はございません。大変ご迷惑をお掛けいたします。
文字数 30,517
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.10.31
『術(すべ)は練り上げられ法(のり)となり、魔は鍛えられ尚忌まわれる——。』
人買いによって攫われた少年、アシュラ・シュウスイは骨の大葬者と呼ばれる大魔術師、グリードによって助けられ行動を共にする事となる。
しかし、行動を共にする内にシュウスイの首より下に封印された災厄と謳われた大魔術師、ゴウカの封印が綻んだ事により彼に襲い掛かった盗賊魔術師全てを鏖殺にした。
シュウスイは自身の胴体の奪取とゴウカとの因果を断ち切る為、グリードの紹介で葬者集と言う魔術師組織に加入し、仲間達と共に数奇な旅路に足を運ぶ——。
文字数 4,724
最終更新日 2026.02.12
登録日 2025.04.06
「お前はもう、俺の妃なんだ」
突然の告げられた言葉に戸惑う平民の少女、リオ。
15歳にして、第三王子・ミルスの妃となる身分を与えられてしまった。
最初は困惑しながらも、彼女は次第にミルスとの絆を深めていく。
だが、彼女の運命を決定づけた「成竜の儀」。それは王位継承を決める重大な儀式であり、リオとミルスは共にその試練に挑むこととなる。
神の啓示によって突然、王族との婚姻を強いられた15歳の少女が、戸惑いながらも伴侶と共に数々の困難を乗り越え、成竜の儀を戦い抜けるのか?
ロマンスとバイオレンスが交錯する中、リオとミルスの絆が試される。
「――上等。女の底力、見せてやろうじゃない」
不敵に笑うリオが、凛々しく立つ!
※格闘描写が苦手な方はご注意ください。
※流血描写は序盤に少しあります。
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「小説家になろう」の短編シリーズ「番の巫女」三篇を、ひとつにまとめて編集してあります。
文字数 62,486
最終更新日 2024.11.08
登録日 2024.11.07
異世界アルヴェリア最強の剣聖、リュシアン・ヴァイス。
魔王バアル・ゼフォンとの最終決戦で禁技《空裂断》を放ち、世界の崩壊を止めたはずだった。
だが――
その一撃は空間そのものを断ち、魔王だけでなく自分自身も亜空間へと巻き込んでしまう。
漂流の果てに辿り着いた先は、見知らぬ大地。
刀を抜いた侍が行き交い、町には奇妙な和装の男たち。
そう、そこは 幕末の日本 だった。
魔素は存在せず、魔法剣は封印状態。
だが空気の底には、微かに脈打つ“別の力”――
妖素(ようそ)
魔素に似て異なる、現世特有のエネルギー。
リュシアンはすぐに気づく。
「これは……魔王も、こちらの世界に落ちてきているな?」
やがて京都には、説明のつかない怪異が現れ始める。
名だたる志士・武士たちが 妖素に侵され、傀儡と化す事件 が連続する。
その背後で暗躍する“影”の正体は――
やはり魔王バアル・ゼフォン。
さらに、リュシアンの“師匠の師匠”にあたる先々代剣聖
イリシアス・ノームまでもが、
異世界から転身し 「沖田総司」 として新選組に紛れ込んでいた!
新選組、奇兵隊、白虎隊……
英雄の名を持つ者たちは、魔王の手で“妖軍団”と化しつつある。
幕府側でも維新側でもない、ただの異世界剣豪。
だが、一度剣を抜けば誰も敵わぬ絶対強者。
この世界を壊させないために――
そして宿敵を今度こそ倒すために。
リュシアン・ヴァイスは、幕末を駆け抜ける。
異世界×幕末
剣聖×妖素
歴史×バトルファンタジー
これは、世界の境を越えて“宿命”と戦い続ける男の物語である。
文字数 18,111
最終更新日 2026.03.13
登録日 2025.11.22
カフェを営む穂積春人は、
“二十四時間を境に人の記憶から消えていく”という不可思議な体質を抱えて生きてきた。
穏やかな日常を守りながらも、世界の片隅で自分の輪郭だけが薄れていく。
そんなある日、春人とは真逆の⎯⎯
“あらゆる出来事を完全に記憶してしまう”男と出会う。
対照的な二人の出会いから、閉ざされていた春人の世界に小さな変化をもたらし、やがて幼少期の記憶に隠された真実へとつながっていく。
過去に閉じていた扉が開いたその瞬間、彼は初めて、自らの未来に手を伸ばすことになる。
※BLタグついてますが、本作はブロマンス寄りで、恋愛関係には発展しません。
※初投稿です。誤字脱字あるかと思いますが、温かい目で見ていただけたら幸いです。
※この話は卒業制作の一環であり、全てフィクションです。
※最終話まで既に執筆済みではありますが、3〜4話毎の投稿予定のため設定上は「連載中」にしています。ご了承ください。
以下、人物設定です。
1、穂積春人(ほづみはるひと)
男性、25歳、175cm、68kg、O型、カフェ店員
年齢相応に見えるタイプ
この世界において24時間を回ると自分に関する記憶が他の人から消えてしまう、誰の記憶にも残ることの出来ない特異体質をもっている。
性格は、比較的落ち着いていて言動がさっぱりとしている感じ。論理的思考型。本当は割と明るい性格の持ち主だが、この特異体質のことから何に対しても諦めてしまうことが多く、知らず知らずのうちに心が疲弊しきっている部分がある。
リアクションは大きくはないが普通にする。本当はよく笑うが、基本は人に期待しない、感情が薄れてしまったところがある。
特異体質に関して、彼自身が使用した物や痕跡自体は残り続けるが、周りは"穂積春人"を記憶することは出来ない。
2、ミカ・ストラウド
男性、30歳、182cm、83kg、A型、小児科医師
年齢よりも若干幼く見えるタイプ
この世界において見たものや聞いたもの、あらゆる事情を記憶することができる特異体質をもっている。
性格は、明るくて気さく。医者の割には普段はのほほんとおちゃらけているイメージが強い。楽観的思考型。冗談なども多いが、生命に関することだけは真面目で医者としての顔を見せる。ちょうどいい距離感を保つのが上手く、人の懐に入るのが得意。怒ると真顔になるタイプで、有無を言わせない圧がある。
特異体質に関して、全てを記憶するため、春人の体質も彼には影響しない。
文字数 51,382
最終更新日 2025.12.17
登録日 2025.12.10
主人公・神谷悠斗は、三十七歳で人生を終えた平凡な会社員である。仕事でも私生活でも特筆すべき成果を残せず、何も成し遂げられないまま倒れた彼の胸に残っていたのは、ただ一つの後悔だった。それは高校時代に所属していた野球部で、三年間ベンチウォーマーとして終わったことだった。努力も才能も足りず、試合に出ることさえかなわなかった青春。もしもう一度やり直せるなら――そう思いながら意識を失ったはずの彼は、気がつくと高校一年生の春へと逆行していた。
さらに彼には、人生のやり直しに際していくつかの“特典”が与えられていた。150キロ後半の速球と多彩な変化球を投げられる投手能力、怪我をしにくい身体強化、そして何より他人の心が読める能力である。これらの力を手にした悠斗は、今度こそ高校野球で無双し、甲子園のスターになることを確信する。しかし、実際に野球部に入ってみると、現実はそれほど単純ではなかった。球は速いが投手としては制球や配球、試合の駆け引きに苦しみ、思うようにエースにはなれない。だが心が読める能力によって「次に来る球の予感」をつかめる彼は、打者として驚異的な成績を残し始める。完全な予知ではないものの、なんとなく投球の意図がわかることで、悠斗は次第に四割近い打率と長打力を誇る強打者へと成長していく。
とはいえ、能力だけで野球は完成しない。チームメイトとの関係、監督の信頼、甲子園を目指す強豪校との戦い、そして「野球とは何か」という根本的な問いが、悠斗の前に立ちはだかる。心を読めても、才能があっても、野球という競技の奥深さはそれだけでは乗り越えられないのである。
人生をやり直した男が、かつて叶わなかった夢と向き合いながら、本当の意味で「野球選手になる」とはどういうことなのかを知っていく。これは、能力で無双するだけでは終わらない、二度目の青春と成長の物語である。
文字数 16,707
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
