「ダウ」の検索結果
全体で472件見つかりました。
自殺をお考えのあなたへ!
ネットをさまよっているときに見つけたろくでもない広告にまんまと引っかかったナカムラはオンラインゲームの公式ページに飛ばされてしまう。
懐かしさにダウンロードして始めたキャラクター作成はまたろくでもなく、事あるごとに課金を要求する仕様だった。
ヤケになったナカムラは課金上等の精神でキャラクターを作り終えゲームを始める。不親切この上ない進行に文句を言いながらイベントをこなしていくも、徐々に募る違和感によってそこがゲームではなく異世界だと認識させられることになった。
頭に疑問しか湧かないナカムラだったが、可愛い奴隷を手に入れて問題を棚上げするのに時間はかからない。
ナカムラは異世界で生きていくことに焦点を当て、迷宮に潜りお金を稼ぎ始める。ただ生きるためではなく、欲望へ忠実にという方針を掲げて。
奴隷にはエッチな下着を買い与えるなど、使うべきところには惜しまない。やることはやる男のもとには一人二人と奴隷が増えていく。
脳内ピンク色の男と奴隷たちの少し不思議なハーレムファンタジーが幕を開ける。
文字数 47,645
最終更新日 2021.07.15
登録日 2021.06.25
日常の気配が色濃く残る、ありふれた2Kの部屋。
いつもと変わらないはずのその空間で、私は茶色いカーテンを固く閉ざし、リビングのソファの下にへたり込んで泣いていた。
見上げるソファの上には、A5サイズのジップロックが置かれている。
パンパンに膨れ上がったその袋の口を開けると、中から数錠の薬が弾け飛んだ。
ザイラス、ソラナックス、サイレース、ハルシオン……。
市販薬ではない、精神を強制的にシャットダウンさせるための処方薬たち。私はシートから無感情に薬を押し出し、手のひらに乗せては、次々と胃の奥へ放り込んでいった。
これを飲めば、やっと楽になれる。その思いだけを信じて、涙を流しながら飲み続けた。
途中からの記憶はない。
ただ、後になって知らされた。あのジップロックに詰め込まれた膨大な量の薬を、私は無意識のまま、すべて飲み干していたのだと。
ぼんやりと水底のように滲んでいく景色の中で、私の時間は完全に途切れた。
——まぶしい。
次に目を開けたとき、真っ先に感じたのは、朝の寝起きのようなごく「普通」の目覚めの感覚だった。
ただ、視界に飛び込んでくる光があまりにも白く、強烈で、思わず目を細める。
そこは、カーテンで仕切られた無機質で狭い空間だった。
体を動かそうとして、違和感に気づく。両手も、両脚も、ベッドに固く固定されていて1ミリも動かせない。
「……っ」
声を出そうとした瞬間、喉の奥で「ごふっ」と異音が鳴った。
息苦しさはない。視線を下へ落とすと、自分の鼻と口から透明な管が伸びているのが見えた。
人の声は、まったく聞こえない。
ただ、私の左後方から、一定のリズムを刻む機械音だけが冷たく響いていた。
自分がどうなったのか、何もわからない。
ただ、私は目を覚ました。
薬は胃洗浄では間に合わないほど血液に溶け込み、脳死判定の少し手前までいった私が、なぜか今、この眩しい白い光の中で息をしている。
ベッドの傍らで親友がポロポロと涙をこぼしていたことや、「奇跡が起きた」という言葉を認識するのは、もう少し後のことだ。
この瞬間の私にあったのは、ただ「生かされてしまった」という圧倒的な事実だけだった。
あの、すべてを搾取され、尊厳を踏みにじられた「底なし沼」のような日々から、私はまだ、逃げ切れていない——。
文字数 31,663
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.03.13
信仰は狂気を生み出し、狂気はコメディとミステリを生み出す
勇者と魔王の最終決戦
人類の希望 勇者ですら破れ去ると思われた瞬間―――
異端審問官 グレン・ザ・ソリッドダウンが現れた。
彼は教会が秘匿すべき禁術を使い魔王を討伐する。
魔王が倒され平和が戻った世界。
目的のためには禁術の使用を躊躇しないグレンを教会は危険視。
彼を魔王が支配していた土地へ送り込むが……
「これは、噂の栄転! 地方で経験を積み、戻ってくると教会の重役に出世するやつだ!」
勘違いしたグレン。
聖職者という職業上、彼を頼った魔族が奇妙な相談を持ち掛けてくる。
グレンは旧魔王領で起こる奇妙な事件の数々を解決していけるのか?
(微ミステリ作品です)
文字数 24,900
最終更新日 2021.12.19
登録日 2021.12.19
高遠一二三(たかとうひふみ)は、ファンタジーRPGをこよなく愛する平凡なサラリーマン。
「立体映像でリアルに再現!」フィットネスクラブ兼居酒屋の看板ゲームがRMMORPGの「アビスクロニクル」。広大な地下空間に設置された立体映像装置で実物さながらの冒険ができる。
最強ランクパーティのリーダーである高遠は、騎士の最高位、聖騎士アインツ・ヴァイ・ドライとなり、ゲームの世界で日々のトレーニングをこなしていた。
突如謎のシステムダウンが発生し、復旧後モンスターが現実のものとなる。
ゲーム内のNPCが生き生きと暮らし、世界はどこまでも広がっていく。フィットネスで鍛え抜かれた肉体と、ゲームで使った能力で次々と強敵を薙ぎ倒していき、人々を、そして世界を救う、聖騎士としての戦いの記録である。
登録日 2015.12.05
――西暦2148年8月6日
世界は混沌としていた。
いわゆる第三次世界大戦と呼ばれていた時代だ。
人が人を殺し、人が物を壊し、人は自分の欲望のまま動いていた。
そんな人々に神はなんの前触れもなく罰を与えた。
星々を大地に降り注がせたのである。
神は言った。
「全ての生命は、神に服従し一生その身を捧げよ」
人々は逆らった。
自分たちが生きるため。
自分たちが生き残るため……
人々は神と戦った。
しかし、神の力の前には人々は無力だった。
人類は一瞬で滅亡へのカウントダウンがはじまろうとした。
そのとき魔族が人類の前に現れる。
魔族は言った。
「我らの願いを聞くのなら神と戦う知恵と力を授けよう」
人類は、魔族の願いを聞き入れることにした。
魔族に魂を売ったのだ。
そうして人は神と戦う力……
エレメントドールを手に入れたのだ。
こうして人類と神々との長い長い戦いがはじまるのであった。
文字数 1,193
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.03.31
異世界に放り出された私の持ち物はスマホのみ!?
しかし、それは勇者さえダウンロードできる最強のチートアイテムだった。
『勇者(アプリ内購入あり)』をダウンロードしながらウキウキとしていると、『お使いの端末はこのバージョンに対応していません』の文字。
私は『鉄の剣(広告含む)』を手に、経験値を貯めて機種変していく。
仲間は、詠唱が遅い僧侶(フリー版)の少年。フリーズする執事服の戦士(セール中 10G)
新しい機種にしたら、『獣耳男子(アプリ略)』と『イケメン畑(ア略)』もダウンロードできるのかな?
何でも出てくる最強スマホと課金厨の私。
財布がかなり心配です。
文字数 19,653
最終更新日 2017.03.14
登録日 2017.03.12
逃足駆《にげあし かける》は現代のどこにでもいる高校生。17歳。友達いない。スポーツは苦手。学力普通のゲームオタク。真夜中にオンラインゲームをプレイしていた。いつのまにかダウンロードしていた【異世界へようこそ】ゲーム。不思議に思いつつもプレイするしかし、なぜだか分からないがプレイ中に見知らぬ世界に飛ばされてしまった。そこは異世界だった。これは駆にやってきた異世界召喚。そこで勇者の試験を受けることになってしまう。そこで、与えられたスキルは逃げ足スキルという戦闘回避用、しかも雑魚スキルの一種という汚名もあった。そして、主人公が勇者として異世界で様々な困難に立ち向かって成長していく物語。
文字数 67,931
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.02.09
少し修正して再投稿です。
ストーリーは変わってません。
貴族令嬢イリーナ・ザビッカスは王立学園の卒業パーティーで婚約者であった貴族令息マリウシュ・ビルダウアーに婚約破棄を言い渡されてしまう。
しかも彼の傍には貴族令嬢のジョルジュ・オッフェルド。
イリーナの想いとマリウシュの想いとは。
念の為R15にしてます。
テンプレ。まんま同じような話があるかもしれません。
名前はてけとーです。名前が〇〇語なのに苗字が□□語なのおかしいとか引っかからずにお願いします_:(´ཀ`」 ∠):
文字数 7,414
最終更新日 2022.12.08
登録日 2022.12.08
公爵令嬢・エリシアは王太子の婚約者だったが、突然「平民の聖女」と名乗る少女と王太子が現れ、婚約破棄されてしまう。さらに王国を追放されることに。
しかし、彼女には知られざる秘密があった。実は彼女の血には“魔王の伴侶”としての力が流れており、古の契約により、魔王が目覚める時、その花嫁になる運命だったのだ。
絶望の中、彼女が流れ着いたのは魔王城。目覚めた魔王ルシフェルは彼女を「運命の妃」として迎え入れ、徹底的に溺愛してくる。
「私がそなたを守る。王国など、滅ぼしてしまえ」
復讐のために魔王の力を借りようとしたエリシアだが、次第に魔王に心を奪われていき…。
一方、婚約破棄をした王太子は、エリシアが「最強の魔王の妃」となったことを知り、焦り始める。
「ま、まずい……エリシアを取り戻さなければ!」
だが、時すでに遅し。
王国は滅亡のカウントダウンに入っていたーー。
文字数 1,693
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.28
方々で借金をしている貧乏な伯爵家で育ったノエル・リエットは、自分に固有の魔法・【ギフト】が発現するのを心待ちにしていた。
ある日ノエルが家に借金の話をしにきた侯爵家オルビスの面々と顔を合わせたとき、【氷の君】と呼ばれる次期侯爵・アルジェントの恋愛妄想が聞こえてしまう。ノエルのギフトは【アルジェントの妄想が聞こえること】だったのだ。
ノエルはアルジェントの心の声に困惑しつつも、借金返済のために王立学園に通うことに集中しようと気を取り直す。
学園でアルジェントと交流するうちに、二人の関係に変化が起きていく。そして、最初はハッピーなものが多かったアルジェントの妄想は、段々と不穏な方向に進んでいくのだった。
※頭の中で考えていることが中々実行出来ない次期侯爵と、ややダウナーで自分を現実主義者だと思っている貧乏令嬢の話です。
アルジェントの心の声や妄想は【】で、ノエルのモノローグ・心の声は()で書かれます。
文字数 108,228
最終更新日 2024.12.10
登録日 2024.12.09
そのアプリは突然ダウンロードされている。
やり取りをしている相手の本心が現れると噂のそのアプリはどこから発信されているのかさえ特定できていない。
現代社会から切っても切り離せないSNS
その便利さとは裏腹に隠れて見えない相手の本心。
ただ打ち込むだけのSNSに、本心は必ず反映されていると思いますか?
そんな中あなたは人を信じる事が出来ますか?
文字数 337
最終更新日 2020.04.02
登録日 2020.04.02
『憧れのあの女性(ひと)が妊娠したボクの子は、世界を破滅させる?!』
佐藤カオル(自称五十七歳)は叔父佐藤真一の妻であり、ボク坂本拓実(四十九歳、通称たっくん)がずっと心に秘めていた憧れの女性だ。
そんなカオルの夫が突然死を迎えたことにより、ボクの周囲に変化が起こる。
叔父の喪(死後一年)が明けるのをじっと待ち続け、ボクは意を決してカオルに求愛し肉体関係を迫った。恋愛には奥手で、彼女の前では大人しく物静かな甥を不本意ながら演じていたボクの衝動を促したのは、現実と見紛うほどの甘美な夢の中に現れた美しい女性リリスの存在だった。
思い掛けない行動に戸惑い、始めは拒み続けたカオルも、想像以上の早さで白旗をあげると、あっさりと肉体への門はこじ開けられボクは精を放った。
その瞬間カオルは歓喜の雄叫びをあげた。そしてその歓喜が現実となり、還暦を間近に控えたカオルがなんとボクの子を妊娠。二人は有無も言わせず夫婦の契りが交わすこととなる。
だが、何とそれが人類滅亡へのカウント・ダウンの始まりだったとは有頂天のボクが知る由もなかった。
カオルの子である三姉妹の末っ子、石川麻里奈からその事実を告げられ、ボクは彼女から不可解な言葉を聞く。
『もうカウント・ダウンは止まらない。ママに振り回されて、ママの虜になって』
たっくんが覚悟を決めたら全てを話すと、麻里奈は母に執着するよう指示した。
それからというもの、麻里奈の言う通りにカオルの肉体に溺れる日々が続いた。その間度々不思議な現象に遭遇するも、一向に不穏な兆候は感じられない。
本当に人類は滅亡へと向かってるの?
麻里奈が言う『最後の切り札』って何?
さらに人類滅亡へのカウント・ダウンの裏には、この国に限らない時空を越えた全世界規模のある種族との戦いが壮大なスケールで繰り広げられていたのだ。
そしてカオルの運命は?
ていうか、こんなボクが世界を救えるの?!
その他の登場人物
河野葉子(かわのようこ) :真一の次女、既婚、実業家、二児の母
佐藤優深(さとうゆうみ) :真一の長女、跡取りとして婿を迎える、二児の母
文字数 105,264
最終更新日 2026.01.24
登録日 2025.10.07
時限爆弾の解体に残された時間はあと5分・・・。ハラハラドキドキのサスペンス。
■あらすじ
警視庁爆弾処理班の浅野は、犯行予告のあった爆弾の処理のためにレインボーブリッジに来ていた。他にも横浜赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジ、海ほたるにも仕掛けられていることがわかり、自衛隊と共同して処理することとなった。赤レンガ倉庫の爆弾は処理に失敗し爆発。さらに海ほたるの爆弾も爆発した。残り2つの処理を行うが、爆弾の設置場所が狭く、ロボットでは処理できず、やむなく手で解体することに。爆弾の箱を開けると、そこにはタイマーが二つあり、一つは犯行予告の時刻にセットされており、もう一つは猛烈な勢いでカウントダウンが始まっていた……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:23枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載中です。
※筑紫榛名の同人冊子『創話拾遺集(三)』にも収録。文学フリマにて頒布しています。
登録日 2021.06.28
2045年、日本は「市民スコアシステム」に支配されていた。全国民に0点から1000点のスコアが付けられ、そのスコアが人生の全てを決める——住む場所、受けられる医療、就ける職業。800点以上のエリート層は豪華な生活を送り、400点未満の最下層はスラムで人間扱いされない。
佐藤ユイ、32歳、スコア523点。システムエンジニアとして下層居住区で暮らす彼女の転機は、隣人の老婆が倒れた夜だった。救急車を呼ぶが、システムは冷酷に告げる——「スコア298点。緊急医療サービスの利用には、最低スコア400点が必要です」。命さえも、点数で測られる社会。
怒りと絶望の中、ユイは地下フォーラムにアクセスする。そこで出会ったのは、元システムエンジニアの黒木タケシ。彼が明かした衝撃の真実——スコアの初期値は親のスコアで決まり、生まれた瞬間から格差が固定される。さらに、スコア200点未満の市民は「人口調整」として秘密裏に処分されていた。政府による計画的な大量殺人。
システム打倒を誓うユイたちだが、警察に急襲される。現れたのは、スコア987点のエリート警察官——幼馴染の橘ユキコだった。かつて同じ下層出身だった二人。だが結婚でスコアを上げたユキコは、冷たくユイを見下す。
裁判、脱獄、そして驚愕の展開——ユキコが味方だった。彼女の夫はシステム開発者で、後悔の末に真実を公表しようとして政府に暗殺されていた。復讐を誓うユキコと共に、ユイたちは政府のデータセンターにハッキングを敢行する。
だが政府軍がスラムを襲撃。戦車と銃で武装した兵士たちが、低スコア市民を無差別に虐殺する。死体の山、燃え盛る街——だがユイは屈しない。命がけでダウンロードした「プロジェクト・ピュリファイ」——127,456名の低スコア市民を処分した政府の証拠を、全世界に公開する。
革命が始まった。スコアシステムは停止し、政府は崩壊。だが混乱する社会、元高スコア層の反発、テロ——新しい秩序を作ることは、システムを壊すことより遥かに困難だった。対話と妥協を重ね、ユイたちは新しい日本の原則を打ち立てる。「全ての人は生まれながらにして平等である」
5年後、貧困率は2%に激減。医療アクセスは98%に向上。かつて救えなかった老婆は元気に暮らし、助けた少年は政治家を目指す。そして日本の改革モデルは世界に広がり始めた。
点数で人を測る時代は終わった。新しい世界が、今、始まる。
文字数 11,775
最終更新日 2026.01.18
登録日 2026.01.18
文字数 19,077
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.12