「数」の検索結果
全体で14,513件見つかりました。
大陸1,2を争うワスラーン帝国の皇帝は一人の男にこう告げた。
「救国の英雄…赤毛の獅子オズワルド。そなたのおかげでこの国はまた一つ大きくなった。此度のことまことに大儀であった。褒美に我が後宮から1人お前に下賜する」
「有り難き幸せ。謹んで拝受いたします」
後宮から下賜されるため、あと数日で追い出されることになった女の名前はリリス
かつて小国のイスマルの第二王女にして大国ワスラーンとの同盟の証として嫁いだ”人質”であった。
国王からのお渡りはなく、小国ゆえの力関係でその存在は忘れ去られたものだった。
オズワルドに付きまとう称号は何も”救国の英雄””赤毛の獅子”だけではない。
彼が
”男色”
である…と
しかも
絶倫
だと
※旧題 下賜された女 囲い込む男
アイコンはフリーアイコンのあままつ様のものを使用させていただいております。
文字数 9,833
最終更新日 2022.03.26
登録日 2022.01.31
エンペサル侯爵家次男、カナル(Ω)は、残虐王(ざんぎゃくおう)と呼ばれる国王ボルカンの側妃候補に選ばれた双子の姉を、王都に送り出すが… 数か月後、姉は後宮で命を落とす。 カナルは亡くなった姉の元婚約者と政略結婚をするが、夫に愛されることなく流産し、精霊伝説のある湖で自殺した。 ―――だが、湖の精霊の力で時間が巻き戻り、カナルは実家のベッドで目覚めた。 悲劇をくりかえしたくないカナルは、姉の代わりに側妃候補となるために、国王ボルカンと謁見した。 カナルはボルカンから放たれた火の精霊の力に圧倒され、ボルカンも自分と同じく精霊の加護を受けたと知る。
※お話に都合の良い、ユルユル設定のオメガバースです。ご容赦を!
😨本編、番外編、それぞれお話の中で、暴力、殺人、濃厚なエロシーンなど、R18が濃いめとなっております。 苦手なかたはストレスになる前に、お話を閉じてください。
文字数 196,910
最終更新日 2023.04.30
登録日 2022.12.31
叔父の花屋で働いている、佐倉蓮。
ある日、体調が悪そうな人を助ける。
その人との出逢いで、蓮の運命は大きく変わっていく。
また、助けられた男、一条要。
日本でも、有数な大財閥の息子で、現在一条グループの会社の社長だ。
そんな、大財閥の御曹司と、少し影のある花屋に勤める心優しい蓮との、お話し。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
暴力、流血シーン、虐待シーンがあります
苦手な方がおられましたら、すみません。
R18にしておりますが、エロは
軽めです。
前半は、辛い事が多いですか、後半は甘々で幸せな結末が待っています。
文字数 61,366
最終更新日 2022.09.06
登録日 2022.08.22
享年32歳 独身、テンプレなら喪女と言いたいところだけど私は真逆だったりする。
職業・エッチなおねえさんだったので経験人数は数えていないが百人斬りとかそんなのは数ヶ月でクリア出来る位だったりしたしね……
18歳から学費稼ぐためにこの世界に入ってからどっぷり浸かってそのままフリーターに擬態?しつつこの業界極めてたけど年齢的に限界感じてたときにまさか店の他の子のストーカーに人違いで刺されて死んだのは参ったよ。
気づいたら異世界転生して前世の経験がスキルになっていたので前向きにスキルを有効活用して生きていくお話です。
内容が内容なのでR18指定にしてます。
エロ要素は主人公が成長したら程よく入れていく予定です。
あくまで空想上の設定なので実際はそんなの無いだろとか思ってもぬるーい目線で読んでくださいm(_ _)m
誤字なども書きなぐりスタイルなので話がおかしくなってるところ以外は特に直さない事もありますので気になる方は読むのを控えて貰えたら助かります> ̫<՞ ՞
文字数 32,649
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.10.14
医療の進歩により番関係を解消できるようになってから番解消回数により「噛み1(カミイチ)」「噛み2(カミニ)」と言われるようになった。
「噛み3(カミサン)」の経歴を持つオメガの満(みつる)は人生に疲れていた。
ある日、ふらりと迷い込んだ古びた神社で不思議な体験をすることとなった。
※オメガバースの基本設定の説明は特に入れていません。
文字数 23,276
最終更新日 2025.04.12
登録日 2025.04.04
瀬川空也(せがわ くうや)は魔力量が極端に少ない魔法師だった。
それでも一級品である【索敵(さくてき)】スキルで敵の攻撃を予測したり、ルート決めや作戦立案をするなど、冒険者パーティ【流星(メテオロ)】の裏方を担っていたが、あるとき「雑用しかできない雑魚はいらない」と追放されてしまう、
これが、空也の人生の分岐点となった。
ソロ冒険者となった空也は魔物に襲われていた少女を助けるが、その少女は有数の名家である九条家(くじょうけ)の一人娘だった。
娘を助けた見返りとして九条家に保護された空也は、衝撃の事実を知る。空也は魔力量が少ないわけではなく、禁術とされていた呪いをかけられ、魔力を常に吸い取られていたのだ。
呪いを解除すると大量の魔力が戻ってきて、冒険者の頂点であるSランク冒険者も驚愕するほどの力を手に入れた空也は最強魔法師へと変貌を遂げるが、そんな彼の周囲では「禁術の横行」「元パーティメンバーの異変」「生態系の変化」「魔物の凶暴化」など、次々に不可解な現象が起きる。それらはやがて一つの波を作っていって——
これは、最強少年魔法師とその仲間が世界を巻き込む巨大な陰謀に立ち向かう話。
文字数 454,533
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.05.18
30年ほど前、地球に突如として現れたダンジョン。
無限に湧く資源、そしてレベルアップの圧倒的な恩恵に目をつけた人類は、日々ダンジョンの研究へ傾倒していた。
一方特にそれは関係なく、生きる金に困った私、結城フォリアはバイトをするため、最低限の体力を手に入れようとダンジョンへ乗り込んだ。
甘い考えで潜ったダンジョン、しかし笑顔で寄ってきた者達による裏切り、体のいい使い捨てが私を待っていた。
しかし深い絶望の果てに、私は最強のユニークスキルである《スキル累乗》を獲得する--
これは金も境遇も、何もかもが最底辺だった少女が泥臭く苦しみながらダンジョンを探索し、知恵とスキルを駆使し、地べたを這いずり回って頂点へと登り、世界の真実を紐解く話
複数箇所での保存のため、カクヨム様とハーメルン様でも投稿しています
文字数 623,651
最終更新日 2023.01.19
登録日 2020.09.25
「アメリア・メイラーゼ。貴様との婚約を破棄する!」
婚約パーティーの真っただ中で、呑気にステーキを食べようとしていた私は、婚約破棄を言い渡されてしまう。
会場全体の空気が重くなり、静まり返るのも無理はない。大勢の貴族たちがいる前で、クソ王子はやってしまったのだ。
「またそのようなことをおっしゃっているのですか?」
「お前には初めてだろう!」
身勝手な理由で何度も婚約破棄してきたクソ王子は、気づいているのだろうか。
婚約破棄をしてきた数多の女性がこの会場に集まっていて、すでに自身が孤立していることを……。
文字数 7,047
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.13
『腐男子仲間だと思っていた友人に異世界に拉致られました』
「蜜梨ちゃん、どこにいるの? 俺を置いて行かないで」
夢の中に現れる少年はいつも自分の名を呼んで探し、泣いている。子供の頃から時々見る、お決まりの夢。見たこともない少年が泣く姿が、蜜梨には悲しかった。
看護師一年目の五十鈴川蜜梨は、どこにでもいる普通の腐男子だ。平凡に仕事をこなし身バレしないように必死に隠して同人活動をしている。職場の同僚・御厨秘果は腐男子で、SNSで偶然出会ってからの腐仲間だ。週末には二人で腐談義に興じる。リアルで腐談義できるのは秘果だけだ。
ある日、有り得ない不幸の数々が波のように押し寄せた蜜梨は、気持ちを落ち着けるため神社に逃げ込む。その場所で偶然会った秘果に拉致られ軟禁された。
この世とは思えない場所で、魔法のような力を使う秘果は、実は竜神なのだという。
蜜梨が連行された国は「桃源」という神獣を産む国。蜜梨は「瑞希」という重要な存在で、元々は「桃源」の住人なのだそうだ。
幼い頃の記憶がない蜜梨に真実を語る秘果。信じられないながら、疑う気も起きない。
流されるままに蜜梨は、「桃源」で起きる事件に巻き込まれていく。
誘拐系異世界軟禁ファンタジー。ちょっとエロくて切なくて懐かしい、執着愛の先にあるのは、蜜梨が知らない、切れない絆だった。
文字数 64,881
最終更新日 2025.10.28
登録日 2025.09.29
不思議な双子と婚約した数学にしか興味のないオメガ貴族令息のお話。
趣味全開でお送りしております。
正直独特すぎたので上げるか迷いましたがせっかくなのであげておきます。
良ければどうぞ。
文字数 4,870
最終更新日 2025.06.09
登録日 2025.06.09
結婚して20数年。20代だった2人は互いに惹かれ合い、日々求め合っていた。
いつしか子供が産まれ、妻(真美)は子育てに奔走し、夫(隆史)もまた仕事に追われ、時の経過と共に2人の時間は幸せではあるが、至極単調な物に変わっていった。
男として変わらず妻を求める隆史と、女から母親になり夫を男として見れなくなってしまった真美。
しかし、ある日の隆史の言葉をきっかけに2人の関係性が変わっていく。歪みや嘘、支配や服従。羞恥と快楽。様々な感情と欲望がやがて2人を飲み込み、新しい関係が始まった。
文字数 3,518
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.10
【pixivより転載】
ファンタジー舞台で「エルフ」が出てくる正統派(?)のファンタジー小説です。
・・・と言っても、そこは私の書くものですから「少年と熟女」がテーマだったり。
しかし書き終えて改めて読み直したら、意外と「エロ」パートが少なかったため、思い切って「非18禁」版にしてみました。
濃厚トロトロ描写増量セールの「18禁版」はpixivの小説部門で公開中です。
元ネタはもうお分かりでしょうが「少年十字軍」と趣味丸出しの「METAL」!
・・・なんちゅうヒドい組み合わせ。
なお表紙はStable Diffusionで生成したものです。
文字数 26,392
最終更新日 2023.01.25
登録日 2023.01.10
ルイーズの母は伯爵の妾だったが、正妻に疎まれ田舎へと追いやられた末に早世した。ルイーズが弟と共に田舎暮らしを続けていると、今度は伯爵と正妻が産んだ跡取りの子が立て続けに急逝し、正妻も実家に帰ってしまった。焦った伯爵家の人々はルイーズの弟を次期当主に据えようと目論み、二人を王都に呼び寄せる。
凛々しい若者を見て人々が喜んでいると、「弟は貴方がたの道具ではありませんよ」と冷然と言い放たれた。男にしか見えない若者こそが姉のルイーズだと知った全員の頭は、真っ白になった。
そんな規格外の令嬢にたびたび頭を抱えることになった親戚たちよりも、はるかに被害をこうむったのは、稀にみる美貌で知られる王太子だった。
風変わりな伯爵令嬢と、彼女にうっかり惚れてしまって大苦戦する王太子の恋のお話。
※R23年5月~6月の間に投稿した25話まで、改稿作業中です。内容は変わらず、文章の修正が主です。改稿済みのお話には、話数の後に【・】がついています。
文字数 68,686
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.05.22
短い時間で読むことのできるᎡ18指定の読切小説を随時投稿していくものです。
話毎に内容が全く違うので、毎度毎度新鮮な気持ちで読んでいただけると思います。
※ 感想を書いていただける方へ。
本作は読み切り作品を複数集めたものです。話毎に内容が大きく変わります。もしも感想を書いてくれるという方がおられましたら、感想の最初に題名に書いている作品の数字を書いて頂けるとどの作品に関しての感想かがわかりやすくなります。
そうなると、私からの返事も書きやすくなるので、非常に助かります。
何卒、よろしくお願いします。
文字数 28,979
最終更新日 2020.09.12
登録日 2020.03.26
ホームレスとして生活をしていた男はいつも通り、金目の物を探して街をプラプラ歩いていた。ふと見た路地裏で、捨てられた子猫と子犬を見つける。成長したら金になると拾い育てる男だったが、十数年後には自分の背を超えて成長する二匹。
「あれ…お前らもしかして、獣人?」
「ボクたちを救ってくれたアンタのそばにずっといたい」
「オレたちを守ってくれたアンタを一生守るよ」
子猫は虎の獣人で、子犬は狼の獣人だなんて、気づけるはずもない。いつの間にか裏を牛耳るマフィアのボスになっていたなんて、分かるはずもない。それに、重いほどの感情を向けられていたなんて、気づけるわけがない。
ホームレスのおっさんがスラムで獣二匹を拾ったら、気づけば超優秀に成長した獣人二人に執着されて溺愛されて囲われて、逃げられなくなるお話。
文字数 16,453
最終更新日 2026.04.06
登録日 2026.04.06
敵国に捕らわれた騎士団長バルトルトは、看守に扮した元侯爵令息マレクと出会う。
マレクの手引きによって、バルトルトは地下牢からの脱獄に成功するが、ふたりはそのまま別れることになった。
それから数年。
最短期間で敵国を滅ぼしたバルトルトは、祖国の英雄となる。
だが、マレクの顔が頭から離れなかった。
ついには妄想の中で彼を抱き、ひとり体の熱を逃がすほどだった。
そんなある夜。
いつものように自室で悶々としていたバルトルトの前に、いるはずのないマレク本人が現れる。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 111,385
最終更新日 2025.07.31
登録日 2025.07.20
「私も……オグリット様が好きです。たとえ記憶が明日まで持ち越せなくても、私はまたオグリット様を好きになります!」
この日の出来事は、数ページ掛かったとしても、思い出を残しておかなければと魂が震えた。
だって明日に記憶を持ち越せないのは、比喩でもなく事実なのだから。
神々の子孫であり、一日に実りをもたらす《果実姫》の奇跡の代償は、一日一日の記憶の消失だった。
記憶は失うが魔導具、終わりの無い手帳(ネバーエンド・ダイアリー)の外部記のおかげで日常生活を送れていた。
そんな生き方の中でも、アリサは学院に通い恋をした。
平民出身で騎士を目指すオグリットと出会い、恋に落ちる。だが姉が深い眠りについたため、教会に戻るため、オグリットに本当のことを言い出せないまま学院を去ってしまう。
そんな国は王太子と第三皇子エリーアスの後継者争いが激化し、アリサに過酷な要求を突きつける。
R15は保険
文字数 9,915
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.08.10
王太子ルシアーノにはアリステラという婚約者がいたが、ルシアーノはジェセニアに一目で心を奪われてしまった。
婚約の解消を目論むルシアーノは夜会でアリステラに仕掛けたのだが返り討ちにあって廃嫡寸前まで追い込まれてしまう。
かたやアリステラは「殿下の願いを叶えましょう」と婚約解消に同意し、遠い田舎、叔父(母の弟)が管理する不毛の地にさっさと出立してしまった。
挽回しようにも窮地に追い込まれるルシアーノ。
「やはりアリステラでないと無理だ」と策を練る。
一方、田舎でのんびり生活を満喫するアリステラの元に土煙をあげながら早馬でやってきた男がいた。
☆例の如く思いっきり省略した内容紹介です。
☆酷暑が続きます。屋内でも水分補給をお忘れなく。
☆完結後になりましたが10万字を超えているので長編に変更しました。
注意事項~この話を読む前に~
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。舞台は異世界の創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 121,236
最終更新日 2023.08.05
登録日 2023.08.01
付き合って二年目の彼女が時折妙な態度を取る。
高校二年の黒髪短髪の少年、森谷翔太は数ヶ月前から抱いていた悩みを遂に信頼する先輩へと明かした。
同じ陸上部に所属する、茶髪で高身長の読者モデルもこなす大山龍騎先輩。普段から翔太を可愛がる大山は、
真剣な表情で悩み相談に乗る。
自身の女性関係から得た経験談や、年頃の少女の心持ちなどの「それらしい」アドバイスを次々と並べていき、真面目な性格の翔太は全てを真に受けた。
恋人関係には冷却期間のような時期が必ず来るものだ、と信じた翔太は敢えて彼女から距離を置く事を決心する。
しかし翔太は、心のどこかで迷っていた。
茶髪ボブカットの明るい性格の彼女、末石美沙は普段通りに自分に接してくれる。
違和感を覚えるのは、本当に少ない頻度。数ヶ月も続いているとは言え、美沙の気まぐれか何かなのではないか。
大山先輩が述べた冷却期間とは少し違った現状が合間って、翔太は自分の判断の是非を疑う。
やはり普通に話したほうがいい。彼氏のように男らしく振る舞うでもなく、出会ったあの頃から変わらない、二人で寄り添う平和な日常を続ければいい。
一人放課後の廊下を歩く翔太は、己の道を信じ、再度考えを改めた。
不意に視界に映り込んでしまった、誰もいない筈の教室で抱き合う二人の姿を見るまでは……。
「大山、先輩。俺の彼女と何を……してるんですか?」
教室のドア越しに見えた浮気現場を目に、一人呟く翔太。
廊下で立ち尽くす翔太を横目で視認した大山は、「悪いな」と口パクで返す。
自分には見せないようなトロけた表情の彼女を見て、我を忘れた翔太は教室のドアに手をかけた。
平穏を望んだ自分の考えが甘かったのか? それとも大山先輩が……美沙がイかれてるだけなのか?
まだ真実を知らない翔太は、答えを探すために前へと進んだ。
寝取られ。浮気。修羅場。真相の解明などなど。シリアス調な重めのストーリーです!
文字数 9,468
最終更新日 2019.11.13
登録日 2019.11.12
長い間、誰にも感謝されず男爵領を支え続けた令嬢がいた。
帳簿、税申告、領民の陳情、取引交渉——全てを一人でこなしながら、家族には「地味な事務員」と蔑まれ続けた。
ある夜、婚約者に告げられた。「数字ばかり追う可愛げのない女は妻にふさわしくない」と。
父は言った。「家を出て行け」と。
——三ヶ月後、彼女を追い出した男爵家は借金まみれで崩壊寸前。
そこへ買収者として現れたのは、エルサを「筆頭事務次官」として溺愛する隣国の若き公爵だった。
「自分の尻拭いぐらい、ご自分でなさってください。……その家はもう公爵様が買い取られましたので、明日までに出て行ってくださいね」
文字数 23,828
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.16