「胸」の検索結果
全体で5,069件見つかりました。
コスモス百貨店に店舗を構える老舗化粧品会社「Amur(アムール)」。
そこに一人の新社会人が、念願を叶え就職してきた。
その女性の名は木ノ下咲良(きのしたさくら)
「お客様の人生を変えるような、そんな化粧品売り場のお姉さんになる!!」
そんな希望を胸に抱き続けて、早9か月。
現実はミスをしては怒られ、雑用に追われる日々。
そんな、日々を送るアムールに、衝撃が走る。
「えーーー!!アムールがライバルのロマンス社に買収される!?」
責任を押し付ける部長!
なぜか悠然と立ち向かう課長!
買収の魔の手なんてお構いなしに、咲良をイビリ倒す先輩達!
暗躍するデパートのマスコット!
咲良に甘い警備員!
新たな性癖を見出したモテ男!
訳アリの青年!
そして「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と唄うロマンス社社長。
入り乱れる策略、忍び寄る裏切り、歪んだ恋愛、そして、変わらぬ想い。
デパートのマネキンが唄い踊り始めた時、咲良の過去が動き出す・・・
<登場人物>
① 木ノ下咲良:コスモス百貨店1階フロアの化粧品会社アムール(Amur)に務める新人社員。
②珠希 葵:咲良の先輩美容部員。仕事ができるバリキャリで、若くドジな咲良が気に入らない。
③杉本響子:みんなの憧れ販売チーフ。咲良にとって親身に相談にのってくれる相手であったが…
④町田 修:アムール商品部戦略課長。葵の意中の人。女の人を輝かせるためにこの業界に入る。
⑤荻野部長:アムール商品開発部の部長。頼りなく相手にされていないように見えるが…
⑥陰口 優:先輩美容部員。ずけずけ言う性格。
⑦諦目好子:先輩美容部員。サバサバしている。
⑧慧人 ーケイトー:アムールに化粧品を買いに来た、謎の青年。心は女性?
⑨橘ユウキ:カリスマ美容部員、アムール製品の販売促進の為に、応援部隊として来たはずだが…
⑩ヤマさん:コスモス百貨店の優しい警備員
⑪コスモくん:コスモス百貨店のゆるキャラ。何かと咲良の近くにやってくる。
⑫Rui:アムールの新しい広告塔。Ruiを起用することによってアムールは起死回生を狙うのだが…
⑬太鼓餅純:Ruiのマネージャー
⑭秋野大輔:咲良の元クラスメイト。作家を目指しながら、コスモス百貨店でバイトをしている。
⑮木ノ下あずさ(回想シーン):咲良の姉。活発な性格。
⑯らん(回想シーン):咲良の元クラスメイト。とても気が強い。
⑰すずか(回想シーン):咲良の元クラスメイト。落ち着いた性格。
⑱ゆり(回想シーン):咲良の元クラスメイトで親友。読書好きで引っ込み思案な性格。
⑲明智 光:アムールの買収を目論む化粧品会社ロマンスの社長秘書。
⑳織田社長:化粧品会社ロマンスの才能溢れる若きやり手社長。織田信長の子孫。
文字数 54,534
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.06.29
有馬法印則頼。
播磨国別所氏に従属する身でありながら、羽柴秀吉の播磨侵攻を機にいちはやく別所を見限って秀吉の元に走り、入魂の仲となる。
しかしながら、秀吉の死後はためらうことなく徳川家康に取り入り、関ヶ原では東軍につき、摂津国三田二万石を得る。
人に誇れる武功なし。武器は茶の湯と機知、そして度胸。
だが、いかに立身出世を果たそうと、則頼の脳裏には常に、真逆の生き様を示して散った一人の「宿敵」の存在があったことを知る者は少ない。
時に幇間(太鼓持ち)と陰口を叩かれながら、身を寄せる相手を見誤らず巧みに戦国乱世を泳ぎ切り、遂には筑後国久留米藩二十一万石の礎を築いた男の一代記。
文字数 191,080
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.05.01
口悪し頭悪しのヤンキー秋山貴哉は、様々な危機を乗り越えて進級するまで後数ヶ月となった。このまま何もなければ二年に進級して「出席日数不足地獄から抜け出せる!」そんな期待に胸躍らせながら三学期を迎える貴哉だが、ここでもまた「退学」の二文字が貴哉を襲う。朝も時間に起きて(起こされて)、勉強も頑張ってる(他力本願)のに何故だ!?
幸い顔が良いのと謎に周りから愛される魅力でなんとか切り抜けて来たけど、今回は切り抜けられるのか。
元チャラ男の今彼である空と、城山高校1のモテ男伊織と、超天才の問題児の紘夢と、何でまだ城山高校に生き残れてるのか不思議なぐらい危険人物である桃山をお供に付け、ヤンキー貴哉が友の為に退学覚悟で暴れ出す!
ドタバタラブコメディ、シリーズ第7弾スタートです!
元チャラ男×ヤンキー
他にもカップル出て来ます。
基本コメディ多めですが、性的描写、暴力描写も有ります。
BLです。
今回の表紙はおねだり大好き石原類くんです。(初登場時の髪色イメージ。今作では高校入試の為、黒髪設定です)
貴哉視点の話です。
※印がついている話は貴哉以外の視点での話になってます。
文字数 219,424
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.03.21
『眠れぬ夜のファンタジー』
今夜、眠れなかった理由を、月は何も聞かずにただ見ていた。
言葉にできない痛みを抱えたまま、
ミナはカップにカモミールを注いだ。
湯気の向こうで、心が少しだけ、まるくなるのを感じながら。
そのとき、窓の外にふわりと光る影が舞い降りた。
「こんな夜に起きてるなんて、なかなかの夜更かし名人だね」
そう言って笑ったのは、
月のかけらでできた、小さな配達人だった。
名は“ルミ”。
夜に起きている人だけに届く、夢のかけらを運ぶ妖精だという。
「今日はちょっと特別な夢を届けに来たんだ。
“自分を責めなくていい”って書いてある、あったかい夢だよ」
ルミはポケットから、光る紙切れを一枚取り出して、
ミナの手のひらにそっと置いた。
そこには、丸文字でこう書かれていた。
“あなたが無理しないで笑えた日が、
本当の幸せのはじまりなんだよ。”
読んだ瞬間、ミナの胸の奥で、
きゅうっと結んでいた何かが、ほどけた。
「これ、効き目はゆっくりだけど、ちゃんと効くよ。
だから焦らなくて大丈夫。
今日、笑えなかったって? ううん、ちゃんと生きてたじゃない。
それって、すごく大事なことなんだよ。」
そう言って、ルミはまた空へと舞い上がった。
ミナはカモミールの最後の一口をすすると、
まぶたがすっと重くなった。
明日も、きっとまた色んなことがある。
でも今夜だけは、自分を責めるのをやめよう。
ただ静かに、優しく、眠りに落ちてみよう。
――それが、ルミの夢の効き目だった。
文字数 13,889
最終更新日 2025.04.17
登録日 2025.04.06
奴隷商人が目の前で私を人間から商品にしようとし、不潔な男と話を進めている。人間である尊厳やらモラルなどからかけ離された街、、、幸せを隔絶された街。それが今私の居場所。私は走り出す。一心不乱に息が赤くなるほど走る。胸の中で祈る。誰かに助けと。そして、見つけた。あの生物を。
文字数 12,368
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.17
蒼い結晶雲〈スカイクリスタ〉が浮かぶ世界。
小柄なのに“爆盛り”の胸をもつ見習い騎士ミレイアは、空を飛ぶことに憧れていた。試験の日、墜落寸前の飛行艇を救ったことで、天才魔導士リコリスと運命の出会いを果たす。二人の胸が同時に蒼晶を宿し、鼓動が不思議な光で共鳴――それは“最後の蒼竜”をめぐる大いなる冒険の始まりだった。
機工士フィオナを仲間に加え、空艇ルナフラワー号で大陸横断の逃避行。胸を支える発明品と“胸ベル”に助けられながら、三人は迫る魔導院の追手をかわす。やがて辿り着いた聖域で竜を守るため、巨悪と空中決戦! 胸バリアや胸キャンバスが光を放ち、少女たちの“守りたい”気持ちが世界を救う鍵となる。
戦いの果てに竜の祝福を受けた三人は、天空に小さな工房を開設。胸いっぱいの発明と笑顔で新しい空の旅へ――友情、百合の恋心、そしてコメディハプニングが詰まった爽快ファンタジー!
文字数 14,484
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.22
「あなただけは殺さないであげるわ」
シャルパティエ王国は1人の悪女によって焦土と化していた。
全てを破壊し尽くした闇魔法の使い手、クリスティナは第3王子であるユリシスだけはなぜか殺さずに去っていった。
「なぜ、かつての自分は彼女に何もしてやらなかったのか」
もっと他に、できたことがあっただろうに……。
その後悔を胸に目を覚ますと、ユリシスは15年前、12歳の姿に戻っていた。
そして、敵国の人質として7歳のクリスティナが王宮に到着した日だった。
敵国からの人質として送り込まれ、冷たい視線を浴びて怯えきった小さな少女がそこにいた。
「クリスティナが私の妹になってくれたら嬉しいんだけど」
王位継承争いを避け、傍観者として生きてきたユリシスは、今度こそ彼女を孤独から救うと決意する。
食事の作法を教え、一緒に遊び、惜しみない愛情を注ぐ日々。その温かさに触れ、心を閉ざしていた少女は無邪気な笑顔を取り戻していく。
それから5年。
迫り来る王位継承争いの火種を裏から潰しながら、ユリシスはすっかり自分に懐いた愛らしい「妹」。
破滅の未来を塗り替えるための、たったひとりのやり直しが幕を開ける。
文字数 38,985
最終更新日 2026.03.14
登録日 2026.02.22
「ゲリラ豪雨の日に壊れるビニール傘」「テスト前に机に落ちていた、不自然に文字が崩された完璧な対策ノート」「文化祭で二人きりになる、自動で施錠された暗室」……。
高校2年の春、佐倉英里の隣の席に転入してきた、氷のような美少年・逢坂駆。 英里が「ただの偶然」と信じ、胸をときめかせた数々のラブコメイベント。そのすべては、学年2位の天才・駆が、彼女を自分に振り向かせるためだけに夜な夜な構築した、血の滲むような「自作自演のハプニング」だった。
今日、彼女が私を好きになる確率は 100.0%。 告白の果てに明かされる、3重ロックの計画書。その狂気の深さに呆れ果てながらも、英里が下した決断とは――?
Dlsiteやkindleで書かせていただいている「執着のアーキテクト」シリーズに登場するヒーローが、学生だったらどうなるのかというスピンオフ作品です。
文字数 20,015
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.06.24
剣と魔法の世界ナーロッパ
ダンジョン奥深くで魔法剣士のガースとその奴隷の巨乳黒猫獣人クロフェは、女性と見間違うほど中性的な美しい男ミズホと出会う。
ダンジョンから無事脱出するためにクロフェはミズホの仲間となる。
最強魔法剣士であった師匠の死をきっかけに山を下りたミズホ。
師匠の影を追い求め、自分より強い相手に会いに行く!
並みいる強豪、悪鬼を打ちのめした先にミズホは何を求めるのか。
クロフェとミズホの恋の行方はどうなる!?
俺Tueee、ハーレム物でありながら、一切ヒロインたちの誘惑に屈しないミズホ。
彼の胸の内にあるもの何か。
クロフェは無事にミズホを落とすことができるのか?
衝撃の最後は涙なしには語れない。(はず)
文字数 40,262
最終更新日 2020.03.02
登録日 2020.02.02
野村隆介、六十七歳。妻と死別して十年、孤独を仕事で紛らわせてきた彼の心が動き出したのは、ボランティア活動で出会った渚菜緒子という女性がきっかけだった。彼女の柔らかな笑顔や憂いを帯びた瞳に惹かれ、いつしかその存在が彼の胸に深く刻まれていった。しかし、菜緒子の左手薬指の指輪は、彼女が既婚者である現実を突きつけ、隆介の想いが叶わないものであることを示していた。
それでも、菜緒子と出会えたことは隆介にとって大きな幸せだった。彼女の些細な仕草や言葉が日々の活力となり、夕陽を見ながら彼女を想うことで心の温かさを感じていた。彼女の幸せを願う一方で、自分の心が揺れ動くたびに切なさを覚えた。
ある日、彼女との何気ない会話が心に残る。その後、図書館で出会ったカフカの詩が、彼の心を解き放った。「大好きと思える人がいることは幸せ」という言葉が彼の心を温かく包み込み、彼はその想いを受け入れることを学ぶ。
「出会えたことに感謝する」。隆介はこの恋を人生最大の宝物として胸に抱き、穏やかで清らかな喜びと共に、茜色の空を見上げる日々を大切にしていく。
文字数 2,764
最終更新日 2025.02.16
登録日 2025.02.16
初めての一人旅。隣に座った見ず知らずの女の子、栞は偶然にも一と同じストラップをぶらさげていた。それがきっかけで二人は徐々に徐々にお互いのことを知り始める。そんな中、一のずさんな一人旅の計画に呆れた栞は一にある提案をして……。
女の子に対しての免疫がない理系オタクの広瀬 一。
ある想いを胸に秘め、明るく真っ直ぐにぶつかっていく二宮 栞。
そんな二人の四国の雄大な自然を背景に繰り広げられる、夢とほのかな想いがめぐりめぐる3泊4日の等身大恋愛観光小説。
IMAGE SONG トラベラーズ・ハイ / スキマスイッチ
5章 ラブソングはとまらないよ / いきものがかり
表紙絵提供 : 胡桃アンナ様
登録日 2019.03.10
これは平々凡々な限界社蓄の私が、ひょんなことから反社(ブラック)なのに超絶ホワイトな事務職(雑用係)に転職する笑あり、涙ありのイケメン反社たちとの胸ときめくドキドキラブロマンスである。
……いや、イケメンは好きだけど反社はないわ。
個性派()イケメン反社×(元)限界社畜OL
「反社の人間って顔が良いほど残念な人多いよね」
「いや、お前もそれ当てはまってんからな」
元限界社畜が反射でまったり働きながら、時にはオシャレしてパーティーに潜入したり、敵対組織やイケメン反社とと鬼ごっこしてみたり誘拐されたり、キャットファイトしてみたり、ブラックなのにホワイトな職場で今までよりは人間らしい生活をする話。
文字数 14,979
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.08.03
「陽斗…ハル、今宵よりお前は、我1人の花嫁だ」
「何、あ……あっ、やめ………ッッ!?」
はだけられた裸の胸に口付けられ、太腿を撫でる手が這い上がってきた。おぞましさに肌が粟立つが、男は構うことなく俺の身体をまさぐり続ける。
男の言うことはまったく意味不明だし、何がどうなってこうなるのかも解らない。何1つ解らないことばかりだったけれど、でも、1つだけ俺にも解ることがあった。
「我に純潔を捧げよ。贄の花嫁……」
「ひ……ひっ…いや…嫌だっ、嫌だああああッッ」
するすると着物を剥ぎ取られ、全裸を露わにされながら俺は、何も解らないなりにひとつだけ真実を悟っていた。
そう。俺は今からこの男に──『女として』犯されるんだ、と。
平凡な男子高校生『月見里陽斗』が、夏休みに訪れた親戚の『本家』で出会った謎の男。
その日から彼の身に起きる『有り得ない非日常』
訳も解らぬまま男の手で犯され、見えない結界に阻まれ閉じ込められる陽斗。
何もない平凡な日々へ帰りたい陽斗は、無力な人の手ではどうしようもない力に必死で抗い続けるが、いつしか『神』であるという謎の男とその逃れられぬ状況を受け入れ始める。
文字数 74,830
最終更新日 2024.12.06
登録日 2024.10.17
守護官X-173、勤続六百年。
任務は、担当の人間を定められた寿命まで生かしておくこと。
その担当——マクシムは、この八日間で二十九回死んだ。
広告看板、シャワーカーテン、胸焼け薬、救急車(なお、患者は助かった)。
時間を巻き戻してはやり直す毎日に、ある朝、一枚の通知が届く。
『対象者:マクシム・コヴァリョフ 執行時刻:09:17 死因:利用可能なものなら何でも』
金持ちが金で寿命を買い足し、その身代わりに俺の担当が選ばれた——書類一枚で。
守護者庁の最重要規則、『被保護者との直接接触を禁ず』。
落下するエアコンを前に、六百年で初めて、俺はそれを破った。
結果。
運命は縫い合わされ、不死は没収され、俺は解雇された。
かくして元守護天使は、二十九回死んだ男の部屋のソファに住み着くことになる。
奴の寿命まで、あと六十年。
天国に神はいない。
あるのは、ハンコ待ちの書類だけだ。
文字数 10,681
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.07.11
『星の守護者と禁断の恋』は、普通の人間の少女エリナと星界の守護者セフィロスの出会いと運命的な結びつきを描いたファンタジー恋愛小説です。
エリナはある日、特殊なペンダントを手に入れ、星界との交信を可能にする力を得ます。そのペンダントに浮かび上がる星の紋章から、彼女が星の守護者であることが明らかになります。
ある夜、謎の青年セフィロスが星界から現れ、エリナに彼女の守護者としての使命を伝えます。彼らは出会って間もなく強い絆で結ばれ、お互いに惹かれていきます。
しかし、彼らの愛には困難が待ち受けています。星界の掟により、星の守護者同士の恋愛は許されていません。彼らは自分たちの運命に抗いながらも、互いの愛を守ろうと決意します。
星界の闇の勢力が彼らの愛を狙っており、試練と戦いが彼らを待ち受けます。エリナとセフィロスは激しい戦いの中で自身の力を高め、困難な選択を迫られます。
最終的に彼らは星界の闇を打ち破り、愛と絆を守ります。その結果、星界に大きな変革が訪れ、星々の調和が回復します。
『星の守護者と禁断の恋』は、禁断の愛と運命に立ち向かいながらも、愛と勇気を持って戦う主人公たちの物語です。彼らの愛の行方と星界の未来に、読者は胸をときめかせることでしょう。
文字数 1,617
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.06.02
篠宮初寧、18歳。田舎から上京したばかりの大学一年生は、表参道の華やかな空気に圧倒されながらも、新しい生活に胸を躍らせる。人見知りでファッションに疎い彼女にとって、都会の大学生活はまるで別世界。そんなある日、オリエンテーションに向かう道で、明るい笑顔の美容師・幾嶋蒼太と出会う。彼の純粋な言葉とスイーツのような優しさに、初寧の心は初めてのドキドキで揺れ始める。
初寧には高校時代から付き合う彼氏・名取麦がいる。小説家を目指す麦は、夢に没頭するあまり初寧を顧みず、都合のいい存在として扱う。麦との関係に疑問を抱きながらも、初寧はかつての純粋な彼を信じ、情に縛られていた。しかし、幾嶋との出会いは、初寧に自分自身を見つめ直すきっかけを与える。カットモデルとして彼の美容室を訪れ、髪を切るたびに、初寧の心は少しずつ自信と輝きを取り戻していく。
スイーツを愛する初寧にとって、恋はまるで角砂糖のよう。純粋で甘く、溶けるような幸せを夢見ていた。だが、麦の裏切りを知った時、純粋な心は砕け散る。それでも、幾嶋の真っ直ぐな想いと、彼と過ごす甘い時間は、初寧に新しい恋の形を教えてくれる。コンテスト当日、初寧は自分の気持ちに正直になる決意をする。幾嶋の「君じゃなきゃダメなんだ」という言葉に、彼女の心はついに甘く溶け出す。
苺のショートケーキのように愛らしい初寧と、彼女を輝かせる幾嶋。表参道のきらめく街並みを背景に、初寧は自分を愛する勇気と、本物の恋を見つける――。
文字数 33,524
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.06.30