「識」の検索結果
全体で9,066件見つかりました。
ある日、ある人は都市部からはそう離れていない山の奥に隔離されたような小屋を見つけた。
その小屋は人が立ち入ったような新しい痕跡は見当たらないようなほど廃れていた。
その小屋の中を覗いてみると、三畳ほどの空間に手紙とペンとポストが置いてあり、壁には連絡先と思われる数字と一言メッセージが書かれた小さな紙が無数に貼られていた。
彼もまた、存在するかわからない相手と関わることに無意識に惹かれていくのであった。
それは1つの個体がもう1つの個体と出会い、またもう1つの個体を引き寄せる...
そうして出来上がった大きく小さいネットワークの鱗片にすぎないのである。
けれど、そのネットワークは何か色があり、熱を感じるモノであった。
彼らはいつか出会うのか。
はたまた別れるのか。
しぶとく弱い息の根が続くように関わり続ける例外であるのか。
ここから出会う物語はとある1人の長く短い出会いと別れであった。
文字数 3,732
最終更新日 2023.11.16
登録日 2023.11.15
主人公さくらは高校生。中学の時にウェルナー症候群(早老症)を発症し、見た目は中年のため、高校進学時、いじめのターゲットになる。それをかばうクラス委員の敦。敦には小児まひの弟がいるため、弱者に対する思いやりが強い。健康診断できちんとした検査をアドバイスされ、検査入院によって病名がはっきりする。その後、定期的な検査の中で気になる数値が見つかり、入院する。問題の病気はガンだった。ウェルナー症候群の場合、発症しやすく、さくらに病魔が牙を向けたのだ。医師や両親は病名を伏せるがそれもできなくなり、ついに告知する。優しい性格のさくらもさすがにそのことに対して怒りを露わにし、精神的に落ち込む。敦はそういうさくらを毎日見舞いで励まし、互いに恋心が芽生える。その心情はさくらの夢で形になる。さくらの心情を日記で表すという新形式の表現方法の作品で、立体的な視点からその変化を把握できる内容。令和版「愛と死を見つめて」を意識した作品。
文字数 140,429
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.04.23
転生した元サラリーマン。
そこは異世界だった。
知識チートを生かして神童と讃えられたパウル・ファン・シュタインも王都の貴族学校に通うとタダの人と気付いた。マヨネーズ、チーズ、砂糖なんて普通にあった。魔力量のみ、帝国の王宮魔導師並にあったが魔法の才能はなく、中級魔術までしか習得できない。
そんな彼も学院を卒業すると貴族の嗜みとして結婚し、五年間の軍役に付いた。
パウルは上級魔術を習得できず、後方支援の魔術士となった。
主に武器を修理する時空魔法“リペアー”を得意とした。
その魔法は壊れた物を修復する魔法であり、戦で壊れた武器を修理する魔導師である。
訓練や魔物討伐で壊れた武器や鎧の修復が仕事だった。
可愛い女房と娘を持つ父親でもある。
パウルはそんな平凡な日常を満喫した。
そんな昼行灯は表の顔であり、王国刺客団に所属して王国の平和を守る暗殺者として暗躍していた。
今日も“デッドワーカー”パウルは王国の平和のために飛び回っていた。
文字数 32,863
最終更新日 2026.01.27
登録日 2026.01.27
演じるとは、自分を殺すことだ。
俳優を目指す少年・如月朔には「自分」がなかった。しかし、鬼才・黒岩監督に見出された彼は、サイコパス役のオーディションで審査員全員を恐怖に陥れる圧倒的な演技を見せ、合格を勝ち取る。
撮影現場でベテラン俳優・山城を精神的に追い詰め、観客にトラウマを植え付ける「怪演」を見せる朔。次々と舞い込む難役を「憑依」させるたびに、彼の評価は神格化されていくが、代償として朔自身の自意識は砂のように崩れ去っていく。
日本からハリウッドへ。喝采と悲鳴の中、彼がたどり着く「究極の終幕」とは?
演技の深淵に触れる、衝撃の長編エンターテインメント!
文字数 26,077
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.04.20
ギャルグループの中心にいるユナ。
ある日、グループの一人が突然「存在ごと消える」。
SNSからも、写真からも、記憶からも。
ただ一人、ユナだけが覚えている。
混乱する中、クラスの陰キャ男子・レンが話しかけてくる。
彼は冷静にこう言う。
「それ、“消された”んじゃなくて、“削除された”んだよ」
レンは人の感情を一切持たない代わりに、
“この世界のバグ”のような現象を認識できるサイコパスだった。
やがて判明するのは――
「人間関係の強さ」によって存在が維持される世界。
そしてユナの周囲は、誰かが意図的に“切断”されている。
明るくて人懐っこいギャル vs 感情ゼロの観測者。
二人は“消される条件”を探りながら、
次に消えるターゲットがユナ自身であることを知る。
ポイント
・SNS・承認欲求ホラー
・「繋がり」が恐怖になる
・サイコパスが唯一の理解者
文字数 5,636
最終更新日 2026.04.22
登録日 2026.04.22
ツムギは独り、森を彷徨っていた。
途方に暮れていると、意識を失っている人をみつけ、介抱する。そして一緒に旅するうちに、知らない国へ来てしまった。
その国で、ツムギは賢者と間違われ…
文字数 54,949
最終更新日 2022.03.17
登録日 2022.02.22
『やっほー』というサイトの『知識の袋』という人気の質問箱の、たったの1行だけの書き込み。
その1行のせいで、生理が上がってから、何かは分からないけど もやもや していた心と身体の正体に、気づいてしまいました。
そのせいで、平凡なバツイチ独身の、パートのおばさんだったわたしの人生は、全然違う方に行こうとしています。
自分でも信じられません。
これから、どうなってしまうんでしょうか…
文字数 8,601
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.07
修学旅行中、幼馴染の二人は崖から転落し、気づけば深い森の中にいた。
中学二年生な二人は狼狽え、訳がわからないまま森を彷徨う。そこで出逢った金髪の男性に窮地を救われたついでにお初も奪われ、立て続けな異常事態に意識を失う二人。
そんな二人を自分の家に連れ帰った男性は、突然、彼らを飼うと宣言した。
「ここはティモシーという世界なんだけど。首輪なしの奴隷は使い潰されて終わるよ? 単体に飼い主は必須なんだよ」
別世界から来たと説明する二人をすんなり受け入れた彼が、いきなり放った不穏な単語の羅列。それに顔を強張らせる二人だが、彼の話は終わらなかった。
ここティモシーの人間は大抵が真正の半陰陽。女性であり男性でもある人種で、片方しか性を持たない者を欠陥品と見る異世界。通称、単体と蔑んで呼ばれているらしい。眼の前の男性も同じく単体。奴隷だった過去を持つが、自身を買い取り今は自由民。
そんな世界だ。首輪のない単体は拾得者のモノで如何様にも出来る。下手な人間に捕まるよりはマシだろうと、金髪の男性は二人の飼い主になってくれた。
しかし、ここは異世界。あらゆる理不尽と不条理の汚濁が幼い二人を襲う。
しかたなさげに微笑む金髪男性に見守られ、二人は、とんでもない世界に足を踏み入れてしまったことを骨の髄まで思い知らされるのだった。
※インモラルな世界観です。半陰陽が主体な物語なため、男女問わず性交あります。(主人公らが男性同士なのでBL指定)暴力、奴隷、凌辱、調教、道具その他、バリバリあります。汚物は出ませんがスカトロも。
※魔法や剣が生きる世界。移動も馬や馬車ですが、錬金術などもあるため建物や文明は現代よりも上です。
※単体と呼ばれ、奴隷印を押される人間は人権無視。家畜同然に扱われ、増やされ、消耗品同然です。
※手足を切り落としたり、歯を全て抜いたりなどの残酷な描写が多々あります。
☆上記を踏まえた上で、OK! という方のみご覧ください。
☆なろうからの転載です。多少の変更、加筆修正があります。
文字数 140,077
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.02
「変身!」――異世界で憧れのヒーローになった俺、高槻一翔。頼りはマニアックな特撮知識と、なんか凄い変身ベルト。最強じゃん!…と思いきや、この力、代償として寿命がゴリゴリ削られるんですが!? 理想と現実のギャップに苦しみながら、それでもヒーローを目指す、命がけ変身ファンタジー!
文字数 97,859
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.14
過労で命を落とした会社員・相馬ユウキ。
目覚めた彼は、剣と魔法の異世界に転生していた——ただし、人間ではなく「剣」として。
しかもそれは、かつて世界を恐怖に陥れた魔王の力を宿す“遺産”。
自ら動くこともできず、「使われることでしか存在できない」ユウキは、騎士見習いの少女リリアに拾われる。
彼女の手に握られた瞬間、圧倒的な力を発揮するユウキだったが——その代償として、内に眠る“魔王の意識”が目覚め始める。
正義を貫こうとする少女と、使われるほど魔王へと近づく主人公。
これは、世界を救うはずの力が、やがて世界を滅ぼすかもしれない物語。
文字数 18,639
最終更新日 2026.04.09
登録日 2026.04.03
古の技法たる魔法が失われた異世界「ステイルフィア」。
多くの研究者たちが魔法の復活を目指しては挫折する中、神秘の力を宿す「精霊石」や「精霊結晶」を用いた「精霊導具」と呼ばれる機械が広く流布するに至る。
人々はその革新的な技術によりもたらされた繁栄を『精霊革命』と呼んでその恩恵を享受し、精霊導具を作り出す技術者を「機巧師」と呼んだ。
そして時巡り、「精霊導具」が出現し、広く普及してから早十五年が経過した。
そんな異世界に、地球でプログラマーとして働いていた本宮数馬(もとみやかずま)は転生を果たした。事故に巻き込まれ、死亡したはずの数馬は自らの名を「セロ」と改め、第二の人生を歩み始める。
偶然にも転生を果たした彼は、その前世の知識から「魔法」と「精霊導具」に多くの共通点を見出す。そして研鑽を続けた結果ーー古の技法とされる魔法が彼の手により復活を遂げる。
これにより、セロは「魔法」を使える「機巧師」という、唯一無二の存在となる。
しかしながら、彼の目の前には転生した当初から厳しい困難が次々と立ちはだかるのだった。
これは、転生を果たし、魔法の力を手に入れた少年の物語。
登録日 2020.07.08
先日15歳を迎えたファンダール王国の第18王女アイラ。彼女の母は平民であったがために、ほとんどの血縁者だけでなく王家に関わる者たちから疎まれ続けていた。
そのアイラは15歳を迎えた者が挑まなければならない『王家の試練』に挑む。が、崩落事故に巻き込まれダンジョンの最奥でたった一人となってしまう。だがその事故の衝撃で前世を思い出した。
と同時に、今自身の生きている世界が、前世でやり込んでいたゲームである『ルナティック・サーガ』シリーズの世界だと気づく。そして同時にアイラは転生時に女神から与えられたとある効果により、Lvを1から上げることが出来ないことも気がつく。
Lvは1固定、ダンジョンの奥底でたった1人、しかもそこは全滅必至なダンジョンだと知ってもいる。どう考えても絶望的な状況……
そう、それはアイラが普通の人間であったのでなら、の話である。
「なんだ、低レベルソロ縛りの真似事をすればいいだけね。そんな縛りじゃ目を瞑ってもクリア出来るわよ。しかもレギュレーション違反もない、裏技もバグ技も何でも使い放題、経験値分配も気にする必要なし……って、やりたい放題じゃん!」
しかし、そんな絶望的と思われる状況もアイラにとっては、10万を軽く超える時間プレイし、何京回と経験済みで何万回とクリアした制限プレイの中の一つのようなものでしかなかった。
これは普通にゲームを楽しむことに飽き足らず、極限の状況まで自らを追い込むことで、よりゲームを楽しんでいた世界ランキング1位の廃ゲーマーが、そのチートと呼ばれても遜色のない極悪な知識を惜しげも無く使い、異世界生活を悠々自適に過ごす物語である。
文字数 70,852
最終更新日 2024.09.13
登録日 2024.08.31
世界が混乱と病に沈む異世界の地。
救いを求めて女神は勇者や聖女を召喚しようとするが、大失敗。
次に呼び寄せられたのは、現代日本で水道工事とトイレ設備に人生を捧げてきた、二人の技術者の魂だった。
剣も魔法も持たず、ただ現場で培った知識と経験、そして神々から授かった不思議な力だけが頼り。
彼らの前に広がるのは、衛生もインフラも崩壊した都市と、病に苦しむ人々。
魔獣の脅威や貴族の偏見、未知の魔法――数々の障壁を前に、
二人は「現場の知恵」と「神の力」を武器に、
清潔な水と安心できる暮らしを取り戻すため、静かに闘い始める。
人知れず泥に膝をつき、汗と工夫で世界を変えていく。
彼らの手が、やがて街に、国に、そして人々の心に新たな希望を灯していく
これは、普通の技術者たちが異世界を救う、静かで熱い再生の物語。
文字数 26,391
最終更新日 2025.07.27
登録日 2025.06.13
王立魔法学園に通うレインは、初級のヒールすらまともに使えない「落ちこぼれヒーラー」。同級生には馬鹿にされ、教師からは退学を勧告される底辺の日々を送っていた。しかし、彼自身も知らない事実があった。彼の魔力は、常人とは桁違いすぎて制御不能に陥っていただけだということを。
ある日、学園最強にして高嶺の花である美少女剣士・シルヴィアが、実習中の事故で瀕死の重傷を負う。誰もが彼女の死を覚悟したその時、レインはイチかバチかの回復魔法を発動する。その瞬間、脳内に無機質な警告音が鳴り響いた。
『エラー発生。回復魔法の出力が限界突破(オーバーフロー)。属性が反転し、【即死魔法】へと変異しました』
彼が放ったのは癒やしの光ではなく、万物を彼岸へと送る冥府の闇。だが、その力は逆説的に「死」そのものを支配し、シルヴィアを黄泉の国から強制的に引きずり戻してしまった。
「私を助けてくれた貴方こそ、私の王です」
冥界の王として覚醒したレインは、触れるもの全てを即死させる最強の力を手に、かつて自分を見下していた者たちを震撼させていく。最強の美少女を眷属に従え、常識外れの「治癒(という名の蘇生)」で無双する、規格外の学園ファンタジー開幕!
文字数 1,650
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.11.21
婚約破棄されると同時に私はここが乙女ゲームの世界であることを思い出した。しかも、裏ルートと呼ばれたヒロインもろとも国ごと破滅する『極悪バッドエンド』の途中。
悪役令嬢である私が無事に生き残る確率はとても低い。
それでも、なんとか生き残るため、私は前世のゲーム知識を総動員して切り抜け…………
あれ? なぜか最推しに溺愛される展開に?
※小説家になろうにも掲載
文字数 5,995
最終更新日 2021.10.29
登録日 2021.10.28
「性的少数者の割合は以外と高く、左利きの割合と同じ位です」
左利きの高校生湊斗(みなと)は、どこかで聞いた覚えがある情報を、電車の中で思い出していた。
湊斗は幼い頃から同性ばかりを好きになる自分を、少数派だと認識している。
そんな時、左手でスマホの画面を触る、一人の男子高校生と目が合う。
毎朝同じ電車に乗っていることに気付いた二人は、お互いを意識し始めて⋯。
ピュアな男子高校生カップルのお話です。
純愛が書きたいなと思って書き始めましたが、成長した2人も書いてみたくなり、一応R18にしてます。※付けます
2025.9.23
読み返してみたら、あまりにも文章が拙くて(今もあまり成長していませんが)、ひとり焦りながら全編加筆修正しました。
読まれた方も、まだ読んでいただいていない方も、一度目を通していただけたら、嬉しいです(*´︶`*)
※画像はpicrewさんよりお借りしました。
文字数 21,579
最終更新日 2025.03.15
登録日 2025.01.24